学校の様子

世界農業遺産高千穂町シンポジウム

1月21日(土)、高千穂町自然休養村管理センターで「世界農業遺産シンポジウム~変えなければならないものと、変えてはならないもの~」がありました。本校からも2名発表を行いました。
本校ではこれから世界農業遺産に関する教育プログラムを実施する予定ですが、非常に参考になるシンポジウムでした。

最初に総合地球環境学研究所の阿部健一教授、次に国東半島宇佐地域世界農業遺産推進協議会会長の林浩昭の講演がありました。いずれも興味深い話で勉強になりました。


途中、旭ヶ丘保育園の園児たちによるすばらしい神楽の披露があり、会場が和んだあとに、経営情報科2年の甲斐華穂さん、生産流通科2年の甲斐希実さんの発表です。世界農業遺産地域のフィールドサークや農家民泊、高千穂高校の取り組みについて20分ほど説明しました。


最後のパネルディスカッション。講演をされた2名の先生方と、畜産農家の田邊貴紀さん、徳別当棚田を守る会の佐藤公也さん、山の学校レストラン菜膳の坂本佐代美さん、高千穂神社後藤俊彦宮司という方々。それぞれの立場からこの地域の「不易と流行」について示唆深い話をされました。