日誌

2A 長期乗船実習 (2月3日)

 進洋丸船長より、長期乗船実習の様子、指導教官より写真が送られてきたので紹介します。
 
1月31日

 操業再開しました。 南側に集結した他県の実習船の操業実習水域では中国系延縄船

が複数確認され、各船とも回避するために苦労している様子です。

本船付近は風や波が強いので、その水域から離れることにしました。

漁模様も挽回したいところです。

2月1日

昨夜は待望の大きなメバチマグロをシャチ(クジラ)に持って行かれてしまいました。

今日も引き続き波が高く、24時間揺れとの闘いです。 実習生は既に船酔いを

克服しており、元気に投縄・揚縄作業、当直に取り組んでいます。

2月2日

南側に移動しつつ魚影を探しています。 海況がやっと落ち着いてきました。

昨夜は最終ラウンドで縄の大縺れがあり、デッキはごった返しましたが

実習生は教官と乗組員の指示に従い、落ち着いて漁具の整理をしていました。

2月3日

天候は一進一退。昨年まで比較的穏やかだった状況と比べ、時化が収まらず

常に潮まみれの操業を続けています。 将来は漁船で働きたい希望の実習生

も多いクラスなのでこの環境も有意義と思います。


今日の写真は班ごとの写真です。ブリッチ当直中!

1班

2班

3班

4班(漁場に行くまでの写真です。西之島が後ろに見えます。)

5班

6班

7班

8班
どの班もみんな元気に頑張っています。

2月3日の正午位置です。