日誌

2A 長期乗船実習(2月6日)

 進洋丸船長より乗船実習の様子、指導教官より写真が送られてきたので紹介します。

2月4日

風波とも落ち着きました。 

漁模様も若干上向きとなり、実習生は張り切ってデッキ作業をしています。

2月5日
昨日は節分行事で豆まきを行い、安全航海祈願をしました。

今日は今航海一番の凪。実習生の作業配置が一周し体が馴染んできたようです。

他県の実習船も全て漁場に揃い、操業海域に活気が出てきました。

総員元気で操業続行中です。


2月6日

天候安定。シャチ(マグロを狙うクジラ)の気配もなく、絶好の操業日和となりましたが、
魚影薄く
苦戦中です。 航海系実習生には必須の天測課題が課せられ、
計算が苦手
な者も当直士官に指導を受けて取り組んでいます。 
最新D-GPSと遜色ない
緯度を実測し(ビギナーズラック)驚いています。


操舵室当直でのチャートワーク実習です。

流し当直(揚げ縄前の漂白中)六分儀による天測実習中です。

航海専門の生徒達ですが、機関長とエンジン当直にも入ります。

眠たい目をこすりながらの投縄作業です。(早朝よりおこなわれます。)

揚げ始め前の餌だしをおこなっています。

冷凍作業終了後の様子です。(-60℃の冷凍庫で1時間半ほど作業します。)

夜間の揚げ始め前の挨拶です。

大きなマカジキも上がりました。

2月6日の正午位置です。(この海域で操業実習中です。)