日誌

2A 長期乗船実習(10月17日)

進洋丸船長より乗船実習の様子、指導教官より写真が届きましたので紹介します。

10月14日
カウアイ島北方EEZのすぐ外側にて操業中です。地元延縄漁船と混戦模様に
なりがちな海域ですが、今期は船影なく本船のみ単船操業になっています。
実習生は寄港に向けて、楽しみにしている自由上陸の班割りを終えた様です。

10月15日
昨夜は風波強まり、瞬間で20m/s越えの風速となりましたが揚げ縄班
実習生は最後まで甲板上作業をこなしています。 
本日は海況好転を待ち投縄を見送り、実習生には船長から入港前試験
実施の予定です。 波しぶきを浴びる作業より緊張する様です。

10月16日
プープデッキ上に崩れ落ちそうな大波に追いかけられながら縄を入れました。
当面この日和が続く模様です。実習生は大揺れの甲板上で淡々と作業分担を
こなせるようになっています。 
天候回復望めず、当初予定を繰り上げ、本日千秋楽としました。 
総員元気です。


投縄作業です。

ブラン巻きです。みな、真剣な表情で黙々とこなしています。

揚がったメバチマグロの試食!

-60度の冷凍庫に入る前の写真です。

冷凍庫に入りたてに記念撮影

冷凍作業後の写真・・・作業靴にご注目!過酷な環境で作業しているのがよく分かります。



夜食を食べて、この後の当直の力を得ます!表情がないのは、夜中だからでしょう・・・