日誌

2A 長期乗船実習(11月6日)

進洋丸船長より乗船実習の様子、指導教官より写真が届きましたので紹介します。

11月2日
日本国最東端=南鳥島が眼前に見え、実習生も感慨ひとしおです。
本船周辺を大きなスコールが度々通り抜け、良い塩抜きになっています。 
木甲板ストーン磨り作業は最終仕上げ。午後は船舶保安操練を実施します。 

11月3日
船体手入れは細かな仕上げ作業を残すだけになりました。 
好天を得て父島には余裕を持って到着できる見通しです。
今夕は実習生がプロジェクト学習の発表をします。

11月4日
小笠原諸島間近となりました。 穏やかな日和が続き甲板上作業が進め
られます。
昨夕のプロジェクト学習発表では、新たな課題設定についての取組もあり
荒削りながら興味深い内容でした。 日々の当直・作業、士官からの課題と
時間を取られる中、教官の熱心な指導の甲斐あって良くまとめました。

11月5日
0800二見桟橋に着桟しました。 総員元気です。 入国手続きや検疫も問題なく
実習生は上陸許可。 島内散策、お土産購入等思い思いの所へ出掛けています。

11月6日
0850 KAIZINと小笠原海運の皆様から見送りを受け 総員元気で
二見を出港しました。 昨夕から東風が吹き上がり、父島の島影を離れると
同時に荒れる海に戻りました。
ホエールウォッチングないし防火操練を予定していましたが、明日に順延
します。












サロンでの船長、機関長、通信長との食事会の様子。
各班1回ずつ行います。
皆一様に食欲旺盛ですが、士官サロンでは控えめにマナーにも気遣うので
しどろもどろな会話を楽しんでいるそうです。