日誌

2A 長期乗船実習 (9月15日)

 進洋丸船長より乗船実習の様子、指導教官より写真が届きましたので紹介します。
 
9月14日
風速が上がり白波が立っています。風向が追い風となったお陰で波を被らずに
操業準備が進められ、助かっています。 実習生は既に船酔いしなくなり、元気に体を動かしています。 
SNSにアクセスできない環境にも馴染み、OFF時間の読書で県立図書館文庫の稼働率が高くなっています。
人口比率を考えれば県内屈指の人気でしょう。

9月15日
実習生は今日も元気に操業準備と当直・学習に取り組んでいます。
士官が指導する航海計算では相当苦労しつつ懸命に取り組んでいます。


海洋観測の様子。
6時間おきに、1000メートルまで観測器を降下させ、1メートル毎の
水温・塩分濃度を観測します。


操業実習の練習。ブランリールを操作し、枝縄(赤い縄)を巻き取る作業です。
実習生の大事な作業になるので、練習が大切です。


ブランリールである程度巻き取った枝縄を、手作業で最後まで綺麗に
巻きます。綺麗に巻くのに苦戦します。練習頑張れ!


自由時間。デッキに出て、空と海をバックに、はいポーズ!



船橋(ブリッジ)当直の様子。
船酔いにもなれ、笑顔がでます。


9月15日の正午位置。