日誌

2B長期乗船実習


進洋丸船長より長期乗船実習の様子や、指導教官より写真が送られてきましたので紹介いたします。

1月11日
昨日、燃油補給を完了し 1550油津出港しました。
日本近海の冷たい北西風を避け、一気に南下する進路を取っています。
海況安定し気温も上昇中。実習生は船酔いと戦いながら漁具作り作業と
当直に取り組んでいます。


1月12日
凪よく波高2mのうねりを乗り越えながら船足が伸びています。
13時頃には西ノ島(絶賛噴火中)最接近の予定です。
実習生は作業の要領よく、釣り付けが順調に進んでいます。


1月13日
昨日通過した西ノ島は島全体が燃えているような大噴火状態でした。
教官から送付される写真をご覧ください。引き縄の釣果にも恵まれ、
実習生は釣りたてキハダマグロと大サワラの刺身を大食していました。


1月14日
弱い停滞前線が通過しましたが、海況は大きく崩れず平穏な航海が続いています。
ブラン組立、海洋観測と予定通りの作業を進めています。
船酔い中の実習生も確実に食欲を取り戻し、目線が上向きになってきました。


油津港での退船操練(避難訓練)の様子。


油津港ではハワイ往復分の燃料補給(A重油)もしました。


実習生は作業の要領もよく、釣り付けが順調に進んでいます。


小笠原近海の「西ノ島」は島全体が燃えているような大噴火状態でした。