高校総体や文化部の今回の大会は、皆さんにとって、どのような大会でしょうか?
多くの部活動で3年生にとっては最後の公式戦となる3年間の集大成となる目標としてきた大切な大会だと思います。
さて、大会では、自分の持っているものをすべて出し切って欲しいと思います。
そのためには、本校の校訓でいうと「潔己」の心境が大切です。
「潔己」とは、心を清らかにして、行いにけじめをつけること。つまり、一つ一つのことをしっかりやりましょうという意味です。
大会に向けては、失敗への不安や勝敗などの結果へのこだわり、相手がどうだとか、いわゆる「過去のこと」や「未来のこと」、「他人のこと」が気になります。
しかし、「過去」や「未来」、「他人」は自分ではコントロールすることができません。その上、「今、この瞬間」ではないことに気持ちが向いてしまうことになり、集中力が分散して、自分の力が発揮できないという状況に陥ってしまいます。
大事なことは、今、目の前の自分にできること・やるべきこと一つ一つに集中することです。
集中していれば、相手や周囲の状況を自然と感じることができ、的確な判断やプレーにもつながります。
「潔己」の心境で、「今、この瞬間」の一つ一つに集中し、自分の持っているすべてを出し切ることを期待して激励とします。
高校総体やワープロなどの大会に出場する部活動の壮行式が行われました。
高校総体は競技によっては来週からスタートします。
運動部・文化部とも日頃の練習の成果を発揮して活躍してくれることを期待しています。
本校を卒業し、就職して働いている先輩、進学し勉強に励んでいる先輩から進路に関わる話を聞くことができました。
卒業生は、現在取り組んでいる業務や会社概要、大学生活等について話し、在校生はメモをとりながら真剣に聞いていました。
自分の進路実現にむけて、学校生活に活かして欲しいと思います。
お忙しい中、来校し話しをしてくれた卒業生と企業関係者の皆様、本当にありがとうございました。
令和7年度の生徒総会に向けてクラス討議を行いました。
日南振徳をより良くするため、学校生活やヘルメット着用に関して、学級委員を中心に意見をまとめていました。
各自のタブレットを活用し、ディジタル生徒手帳の内容を確認した上で、気づくことや改善したいことについて
真剣に話し合いができていました。
生徒総会では活発な意見で話し合いができることを期待しています。
情報ソリューション科では昨年に続き、株式会社くしまアオイファーム様との連携授業がスタートしました。
11月開催の振徳祭にむけて、グループに分かれてクラスで取り組む内容について、プレゼンテーション発表会を実施しました。
グループ発表後に質疑応答を行い、生徒から積極的に質問があり、発表生徒は的確に回答することができていました。
学科長の河野先生から「AIを上手に活用し、データ分析を行うと良い。情報ソリューション科として学んで良い企画を作ってください。」
副校長先生から「振徳祭に向け実現可能性を高めるよう原価計算や仕入・販売計画などがんばってください」という講評アドバイスを
いただきました。講評アドバイスを参考に、これからも課題解決となる企画づくりに励んでほしいです。