日南振徳ニュース
『ひなたGAP』認証審査がありました!
本日、『ひなたGAP』 認証審査がありました!!
地域農業科では、消費者の方々に安心安全な農産物を提供するために、肥料・農薬の管理はもちろん、農器具ひとつだけでも適切に整理整頓された『きれいな農場』をつくる必要があると考え、宮崎県版GAP『ひなたGAP』の認証取得に向け、3年生を中心にこれまでに学習に励んできました。
今日は、これまでの学習の成果を評価していただく認証審査が行われました。
審査方法は、『ひなたGAP基準書』にある審査項目(63項目)を地域農業科3年生がプレゼンテーションソフトを使って説明していく方式です。
【諸帳簿審査】
肥料使用記録簿、農薬使用記録簿、残留農薬検査結果など、栽培をするにあたり必要な諸帳簿の審査がありました。
プレゼンテーションソフトを使って、63項目の審査事項を説明しました。
【現地(農場)審査】
午後からは、農場の審査がありました。
マンゴーの収穫方法について、審査していただきました。
収穫したマンゴーの出荷方法を審査していただきました。
異物混入がないように注意をしながら丁寧に作業を行いました。
農機具の保管状況を審査していただきました。
農機具の全てに 『NO』(ナンバー)が付けてあります。
農薬保管庫を審査していただきました。
施錠がしてあるか、農薬の種類やタイプが整理されているかが審査のポイントです。
肥料保管庫を審査していただきました。
種類ごとに分類してあるか、パレットの上に保管しているかが審査のポイントです。
終了ミーティングの様子です。
約4時間の審査を終え、審査員の先生方より、様々なアドバイスをいただきました。
緊張しましたが、科目『農業経営』で学んだ知識を発揮することができました!
地域農業科では、GAPの学習に取り組むことで、”ものを整理整頓”することが”心の整理整頓”につながることを知りました。
これからも『きれいな農場』から地域の方々に喜んでもらえるような安心安全な農産物づくりに頑張りたいと思います。
審査結果は、8月中旬頃に公表されます!!