日南振徳ニュース

電気科3年 課題研究の様子①

 電気科では、地域農業科と共同で、イチゴの育成環境の温度や湿度、肥料の状態などを自動データ取得・通知するシステムの開発を行っており、来年度開催される「九州地区高等学校工業系生徒研究成果発表大会」で、その内容について発表する予定となっています。その発表の際、客観的かつ具体的にわかり易いように、地域農業科の農場と取得したデータを受信・管理する場所との位置関係を詳細にジオラマ化することにしました。以下に製作過程の一部をご紹介します。


石こうと紙片などを混合した材料で、地域農業科周辺の農場の土台作りを行っています。農場の質感(土や草)を表すために、粗々しく表現できています。


畑は、段ボールの中身の波状部分を利用して再現しています。


校舎は、窓部分をすべて抜き取り、リアルに再現しています。


 今後も製作の様子をご報告していきます。