美郷町共同学校事務室
「月々に月見る月は多けれど月見る月はこの月の月」(詠み人知らず)
Q1.この短歌の中に月は何回出てきたでしょう?
Q2.この短歌は何月の歌でしょう?
Q3.この短歌の季節はいつでしょう?
正解は後ほど(・∀・)ノ
9月17日は「中秋の名月」でしたが、皆さんのお宅から美しい月は見られましたか?
「中秋の名月」とは旧暦の8月15日に出る月のことで、一年で最も美しい月だと言われています。
昔の人たちは月の満ち欠けで時の流れを計り、季節の変化を感じ取っていました。
そして、農民たちにとって、秋は収穫の時期。
その収穫を感謝する風習として、ススキを飾り、収穫物をお供えするお月見が始まったそうです。
「中秋の名月」は、サトイモやサツマイモの収穫時期に当たることから、「芋名月」とも呼ばれ、サトイモなどを供える風習もあります。
単に「十五夜」、また、掛け算の三×五=十五から「三五の月」という呼び名もあるそうです。(Yahoo!掲載)
地域に残る風習や伝統はできるだけ継承していきたいものですね(^Д^)!
さて、今回、共同学校事務室では「上野原臼太鼓」にチャレンジしてみました
西郷義務学ではふるさと学習の一環として、5・6年生が伝統芸能継承活動に取り組んでいます。
上野原臼太鼓保存会の皆さんの中には、年長者に実際指導してもらっていた当時5・6年生の2名の地元後継者を加え、地域のお婿さんとして迎えられた人も加わり、メンバー層は幅広く約30年受け継がれています。
伝統芸能継承担当の山下先生のお話しの後、保存会の皆さんに児童代表と共同学校事務室代表(吉田さん)があいさつをしました(・∀・)
初めてのあいさつに緊張しましたとのことでしたが、子ども達に負けない大きな声であいさつできました♪
太鼓がずれないよう紐がきつめに結ばれると、室員の気持ちも引き締まります!
上の原臼太鼓の田村会長指揮の下、臼太鼓メンバーが動き出し、いよいよ練習スタートです!
「美郷町共同学校事務室、頑張るぞ~!」「おーーー!!!」
二列に並び、線対称に左右の手と足の動きが逆になります!
和田さんのお手本は吉田さん!吉田さんのお手本は深江さん!真剣なまなざしで、集中して取り組みます!
途中休憩が入り、汗をぬぐいながらもしっかり水分補給!
共にチャレンジすることで、チームワークも高まります!
西郷義務学の那須さんは結婚を機に美郷町に越してきましたが、町民に負けず劣らず美郷愛が強く、この「美郷を知る研修」をいつも楽しみにしてくれています(^Д^)♪
あっという間に時間が経ち、少し覚えたところであえなく終了となってしましました(T^T)
昨年度の「若宮神楽」に引き続き、今回の「上野原臼太鼓」も地域の皆さんの想いを知る良い体験となりました
南学園3年目の郡司さんからは
「昨年度に続き、美郷町の伝統芸能に触れることができ貴重な経験となりました。
児童が一生懸命取り組む姿や丁寧に指導してくださる保存会の皆さんの姿が印象的でした。実際に活動することにより、事務職員の立場から地域と学校の連携について改めて考えることができました。
また、保存会の方々の年齢層が広く、地域の伝統芸能が受け継がれているのだと実感しました。
貴重な経験をありがとうございました。」
との感想をいただきました
室員の皆さんの「事務職員としての地域との関わり方」を考える良い機会となりました。
上野原臼太鼓保存会の皆さん、ありがとうございました(^Д^)!
正解はこちら↓
「月々に月見る月は多けれど月見る月はこの月の月」(詠み人知らず)
Q1.この短歌の中に月は何回出てきたでしょう?8回
Q2.この短歌は何月の歌でしょう?8月
Q3.この短歌の季節はいつでしょう?秋
皆さんこんにちは
お彼岸も過ぎ、朝の空気が気持ちよく感じられる季節になってきました(・∀・)♪
秋の訪れも間近でしょうか?
さて、2学期に入り、体育主任の長野先生と話をして、新しい形でのビジョントレーニングが始まったのでご紹介したいと思います
以前の”跳躍性眼球運動”の大きなボードに加え、今回体育館には”追従性眼球運動”の大きなボードが追加されました!
番号を選び、迷路を辿っていくと、アニメ「ワンピース」のキャラクターが現れま~す
こちら、時々ゴールの目標を入れ替え楽しんでもらう予定です
更に、体育館の壁には個別トレーニング用のビジョンシートが20枚設置されました~
個別に集中できるよう、簡単なものから少し時間のかかる難しいパターンを準備し、飽きずに楽しくトレーニングできるようにしてあります!
先ず始めに、長野先生が眼球運動の必要性について話します。
次に、児童・生徒にやり方を説明します。
その後、子ども達に番号を割り振り、それぞれの場所に向かい体育館の中央を向きます。
「いいか~、まだ振り向くなよ~、それでは、よ~い、始め!」長野先生の合図でくるりと向きを変え、各自与えられたビジョンシートにチャレンジします♪
「終わった人はその場に座って下さ~い!」
簡単な人は直ぐに座れますが、難しい人は集中したままチャレンジし続けます!!!
「は~い、止め!!!」「横に移動!」
3回ほどやってからその日の授業に入ります
また、幼稚園ではこんな感じで活用しています
昼休み、陽子先生と子ども達が廊下に出てきました
子ども達はそれぞれ好きな場所に散らばり迷路を楽しみます
2学期に新しく設置したものがこちらの「じゃんけん迷路」
自分が出したいグー・チョキ・パーを選び進んでいきます。
迷路の先にある札をめくるとグー・チョキ・パーが隠されていて、勝ち負けを楽しめます
こちらも入れ替えができるようになっているため、次に勝てるとは限りません(^Д^)!
西郷義務学のビジョントレーニングの様子はいかがでしたでしょうか?
美郷町共同学校事務室では、楽しく継続できるビジョントレーニングを通級指導教室の先生方や保健体育の先生方と連携し、美郷町全体で盛り上がっていければと考えていま~す
朝晩めっきり冷え込み、美郷町南郷では毎日0℃の朝を迎えておりますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
今年は夏から突然の冬の到来となり、秋の紅葉ならぬ、冬の紅葉となりました。
インフルエンザが流行り始める時期です。美味しい物をたくさん食べて体を温め、体調管理に気をつけましょう(・∀・)
「木工パズル製作」
今回のメンター研修は”眠っている廃材を活用した”知育玩具製作”に取り組んでいただきました♪
材料は、A4程度の廃材(長い廃材をカットして活用)、紙やすり、カラーワックス
使う道具は、技術室にある電動糸のこぎり、電動サンダー、たったこれだけ~
廃材のカットとイラストデザインは時間の都合上メンターで準備!
それぞれ気に入ったデザインを選んでいただきました~
”恐竜や月うさぎ”、好きなイラストの描かれた板を手に、ペアで席に着きました!
”ガラガラガラ~”
現れたのは、中心校大メンターこと甲斐誠校長
わくわくドキドキ、いよいよメンター研修の始まりですo(^-^)o
まず始めに、小メンターから準備物の確認と使用上の注意!
その後、甲斐校長に電動糸のこぎりと電動サンダーの使い方を教えていただきました。
前任校で技術を受け持っていたとのことで、慣れた手つきで機械を操作し、分かり易く教えていただきました
それでは、いざ、電動糸のこぎりにトライ!!!
いきいきとした表情で身を乗り出したのは、美郷北義務3年目の深江雅紀さん!
自前のつなぎ姿もさることながら、まるで水を得た魚のように目を輝かせ板を切り始めました
深江さん、とても手先が器用で驚きました(゜Д゜)!
もちろん、ペアの那須弘子さんのサポートも忘れません流石できる男
深江さんに教えてもらった那須さんもこれまた器用
すぐに要領を掴み、まるでミシンで布を縫うかのように板をカットします
横のペアはと言いますと、美郷南学園2年目の籾木優穂さん&西郷義務学1年目の吉田周礼さん
若い2人にまずは甲斐校長先生がお手本を見せてくれます。
「なるほど!そうやるといいんですね♪」
素直な吉田さんはすぐに学んで自分のものにします
ちょっとくらい線からはみ出したってぜんぜんOK、それも個性
マイペースな2人は”失敗してもアレンジ”をモットーに何もかもプラス思考で進めます
そしてこちらは、美郷南学園3年目、”石橋を叩いて渡る、丁寧かつ慎重派”の郡司桃子さん&真っ直ぐな目が人柄を表す美郷北義務の和田昇悟さんペア!
こちらの二人も意気揚々始めたのですが~
ブツン!あっ(゜Д゜)!やってしまった...
電動糸のこの刃が折れてしまいました(T-T)
安心して下さい!
失敗しても良いのが美郷町共同学校事務室のメンター研修!
2人で力を合わせて刃を替え、恐る恐る再スタート!
今度はどうかな~?
おっ、どうにか良い感じに~
ブツン!!!あっ(゜Д゜)!!
何事も経験です!
折ったほど、刃を上手く替えられるようになります
木をカットしたら次は電動サンダーでがたがたになっている縁や荒い面を削ります
最後まで妥協しない職人堅気の深江さん!
入念に微調整をかけ形を整えます
魚釣りの趣味もさることながら、多才です
細かいところは紙やすりでゴシゴシ!
カラーワックスを塗ったら出来上がりです
深江&那須ペア 籾木&吉田ペア
和田&郡司ペア
みなさんなかなかの自信作
廃材が、あっという間に可愛いパズルに大変身
気がつけば、深江さんのお魚パズルを中心に、室員の笑顔溢れる輪ができておりました~
作って楽しい「木工パズル製作」
今回のメンター研修はいかがでしたでしょうか?
それぞれの個性輝く、世界に一つだけの可愛らしい素敵なパズルが出来上がりました~
幼稚園の子ども達に事務の先生方からのプレゼントです
皆さんこんにちは(^▽^)/
R7年度メンター研修が始まりました~♪
5/13の第1回メンター研修は「みさと文庫タイムライン&著作権」について学ぼう!
新任事務職員のお二人に、昨年度作成した「みさと文庫タイムライン」と「みさと文庫学校図書館システム回覧」のポスターを見てもらった後に、本事業について説明させていただきました。
※美郷町共同学校事務室では美郷町教育委員会と連携し、子ども達により多くの本をお届けする「みさと文庫」事業に取り組んでいます。
これまで関わって来た事務職員の皆さんや町立図書館との連携を振り返り、美郷町教育委員会のサポートに至るまでを話しながら、この取り組みを継続していくことの重要性を再確認しました
次に昨年度のみさと文庫担当(和田昇悟)さんより年間計画を説明していただき、全室員で共通理解を図り前半終了!
後半はCRIC(公益社団法人著作権情報センター)の資料を活用し「著作権」について学び、チームに分かれて「著作権クイズ」にチャレンジしてもらいました
学校その他の教育機関(営利を目的としない)においては、その必要性により、授業の過程において一定の範囲内で認められているのですが、勘違いしていることもあるので、気になった時には問い合わせをすることが一番です
ちなみに西郷義務学にある「著作権」の本は、子ども達が分かりやすく学べるようにと昨年那須さんが選んでくれました。
イラストも可愛らしく思わず手に取りたくなる1冊です
先生方にもぜひご活用いただければと思います
皆さんこんにちは
あっという間に運動会を終え、気づけば6月真近!そりゃマジかΣ(・ω・ノ)ノ!
このHPが掲載される頃には6月になっているかもしれません...
さて、5/27に第2回メンター研修がおこなわれました♪
今回は、「美郷を知る、人を知る研修」ということで、ちょっぴり学校を抜け出し、
西郷(小川地区)にある「おやつカフェHug-Hug」へ行ってきました
ハイ、到着(^▽^)/
オーナーは川崎幸巳さんと久美子さんご夫妻
もともとは介護のために実家に戻られたお二人。
”ものづくりと花づくり”の大好きな幸巳さん
”花づくりとお菓子作り”の大好きな久美子さん
昔から”好きこそものの上手なれ”とは言いますが、
好きが高じて、田んぼのど真ん中に
素敵な異世界を作ってしまいました~
まさに、共通した趣味による”シナジー効果”Σ(・ω・ノ)ノ!
冗談抜きで、本当にご主人の幸巳さんがこの建物を建てました!
目の前に広がる田の水面はキラキラ輝いていました
美郷町の田んぼはもうじき田植えの最盛期を迎えます。
そして建物の横には、最近では見たことのない大きな大きな柿の木と琵琶の木!
落ちた緑の柿の実が地面にパラパラ、その一方でたわわに実る琵琶の実!
今年の琵琶は豊作のようです
これらの木が良い感じに木陰を作り出してくれていました。
この大自然に囲まれた”おやつカフェHug-Hug”で最も人気があるのが
中庭に広がる”バラ園”
ゴールデンウィークには一日に70人超えのお客様がいらっしゃるとのことで、
数年前に本館だけでなく、母屋も改築してお客様を入れるようにしたとのことΣ(・ω・ノ)ノ!
地域おこしに一躍かっている「おやつカフェHug-Hug」なのであります
さて、そんな素敵な空間で、まずは4月のスクールサポート便りの新任者インタビューをもとに、
毎日一緒に仕事をしている和田(昇)さんと籾木さんに、自己紹介ならぬ他己紹介をしていただきました(^▽^)/
その後お互いのことを知るために、メンターから北学園の和田(昂)さんに向けて質問のバトンを渡し、また次の室員へとつないでもらいました
ちなみにメンターからのバトンは「ズバリ、貴方の野望は何ですか?」
和田(昂)「これまで学んできた知見を基に、未来の宮崎を背負っていけるような人になりたいです!頑張ります!」そう彼は熱く語ってくれました
次に渡された和田(昇)さんへのバトンは「最近ハマっていることは何ですか?」
和田(昇)「実はこの間、一からカレーを作ってみました♪」
「すご~い」 室員から褒めシャワーを浴びせられた和田シェフ
新たな一面を知ることができました
この他、鎌田さんの「真夜中のアナグマゴミ荒らし事件」etc.
室員みなさんのお話を掲載したいところではありますが、またの機会に
”みて さがして とっておきの郷”
皆さんも、みさと探訪してみては?
今回は「おやつカフェHug-Hug」のご紹介とともに、お互いのことを知る場を設定してみました。
最近では同室でも言葉を交わさず、パソコンで連絡を取る人がいたりするそうですが、
相手の顔を見ながら、お互いの考えや感情、情報を伝え合うことはとても大切なことだと思います。日頃から意思疎通を図り、情報を共有することでチーム力を高め、良好な人間関係を築いていけると良いですね
6月に入り、しとしと雨が続いていますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
田んぼには小さな可愛らしい稲が立ち並び、道路沿いには鮮やかな紫陽花。美郷町全体が御田祭に向け色づき始めました。あとひと月で御田祭、今年も子ども神輿が楽しみです♪
さて、6/10に第3回メンター研修が行われました。
今回は西郷義務学の甲斐誠校長に「チームとしての学校」をテーマにお話をしていただきました。まずは、甲斐校長の経歴並びに初任校の高千穂中でお世話になった事務職員の先生のイメージのお話から始まりました。
甲斐校長は当時の事務職員の先生に、事務に関するいろいろなことを教えていただいたこと、行事の準備や片付けに一緒に取り組んだこと、バレーやソフトを共にし、草刈りや奉仕活動を教えていただいたこと、ダメなことはダメとしっかり教えていただいたことなど、その方に多くを学んだとのことでした。
次に文科省の推進しようとしている、「チームとしての学校」についてのお話がありました。
「チームとしての学校」とは?
学校が抱える問題を解決していくために、教員と専門性を持つ職員が一つのチームを作りあげ、従来教員が担ってきた業務や課題をそれぞれの専門性を生かしながら連携・協働して対応することを目指すこと。
「チームとしての学校」の説明の後、国立教育研究所の制作した「学校のマネジメントモデルの転換と事務職員の役割」の動画を見ながら、これからの事務職員がどうあるべきかを考える機会をいただきました。
事務をつかさどる、新時代に向けた持続可能な学校指導・運営体制の構築、分散型リーダーシップ、学校機能強化etc.
甲斐校長は抽象的でわかりづらい内容を室員向けに分かりやすく説明してくださいました。
甲斐校長より、学校運営参画を目指す共同学校事務室の皆さんへ
得意不得意は人によって違う。
経験を重ねればできることは増える。
アンテナを高く情報を集め
自分から学校運営にかかわっていくことが守備範囲を増やす。
室員一同、今回の講話で多くのことを学ぶことができました。
最後に副室長の籾木さんよりお礼の言葉を伝えていただきました。
研修などで事務職員が学校運営に参画すると良いという話をよく聞いていたが、具体的に何をしていいか分からず、受け身な姿勢になっており、日常的な業務をこなしているだけになっていた。今回の講話の中で甲斐校長に具体的な学校参画の例をお話しいただいて、自分の考えていたものよりもハードルの低いものであると分かり、小さなことでも積極的にやってみることが大事であることを学んだ。これからは、「チーム学校」の一員であるという意識を持って、自分の経験や職務から、学校運営につなげられることはないか考えながら仕事に取り組んでいきたい。(後日提出された籾木さんの感想)
この研修での学びを今後活かしていけるよう、
「チーム美郷町共同学校事務室」として、
また、「チーム学校」としてそれぞれ頑張っていきたいと思います。
甲斐誠校長先生、大変有意義な時間をありがとうございました。
今回のメンター研修は
第1部「甲斐誠校長講話」
第2部「接遇研修」と「組織人の基本研修」の2本立てで行いました。
メンターを中心に文科省のベーシックセッションを活用し、
仕事に対する基本的な考え方やコミュニケーションの図り方について振り返る時間としました。
接遇研修では、室員の那須さんの実際にあった事例を基に、「皆さんならこんな場合どうしますか?」と言う問いかけに対して考えてもらいました。
仕事のPDCAでは進捗状況報告の必要性と終えた後の見直しの必要性を再確認し、
組織は仕事の集合体であり、人の集合体であること、
仕事を進めていくうえで欠かせないことはコミュニケーション、
情報伝達が必要不可欠であることについて再度振り返りました。
ホウ・レン・ソウ(報告・連絡・相談)は基本。
注意を受けた時こそ自分自身が成長するチャンス。
基本を押さえた後は個別に組織原則の理解の演習問題を解いてもらい、
その後2チームに別れ、各項目について話し合ってもらいました。
①目標・責任・権限(4問)
②業務の遂行(4問)
③コミュニケーション(4問)
④問題解決(4問)
⑤チームワーク・人間関係(4問)
合計20問にトライし、各項目についてしっかり考えることができました。
さて、今回のメンター研修はいかがでしたでしょうか?
美郷町共同学校事務室は子ども達の幸せを目指し、チーム一丸となり、
積極的に学校運営に関わっていきたいと考えています。
皆さんこんにちは(^▽^)/
長い夏休みが終わり、いよいよ2学期が始まりました♪
子ども達は夏休みを満喫した様子で、ちょっぴり黒くなった顔で目をキラキラ輝かせながら、旅行へ行った話や川へ遊びに行った話etc.を聞かせてくれています。
たまに疲れた顔つきの子どもも見られますが、おそらく宿題をため込んでいたせいでしょう(´;ω;`
立秋は迎えましたがまだまだ暑さが続きそうですので、子ども達も先生方も無理をせず、少しづつペースを戻していきましょう
さて、8/18(月)に美郷町共同学校事務室「夏季研修」
WE LOVE MISATO「地域を知る、人を知る、美郷を知る!」が実施されました。
今回で3回目を迎える「地域とつながる出会いの場」
美郷町共同学校事務室では部局から来ている若い学校事務職員の皆さんに、美郷町の魅力や人を知ってもらうことを通し、学校事務職員としてどのように地域と関わっていけばよいのか考える機会の場を提供しています。
今年度の夏季研修は延岡市共同学校事務室との合同研修
延岡地区共同学校事務室ブロック長を初め、新人研修担当、新人事務職員の5名と日向地区共同学校事務室ブロック長の計6名が参加し、大変有意義な時間となりました。
1・2時間目「講話」
今回は美郷町の「林業」について学ぶ場を設定。
自然豊かな町、美郷町。土・水・木・火・人…
「循環」をテーマに、緑でつながる「縁」、人の集まる「園」、広がる美郷の輪の「円」と称し、
行政をはじめ、様々な形で林業に携わる4人の皆さんにお話しをしていただきました。
◎まずは、西郷義務教育学校PTA会長こと美郷町役場農林振興課の桑津紀大さん。
桑津さんはサーフィン・登山・スノボにバイクと運動神経抜群で、最近は香辛料を使ったカレー作りにハマり、夏休みには幼稚園に通うお子さんのお弁当も作ってくれていたそうです。桑津さんには美郷町の林業の実態と産業政策についてお話をしていただきました。
◎次に南郷より、ヤマサンツリーファームの林業Womanこと黒田真峰さん。
なんと 黒田さん、中学生の頃の英語弁論大会で「林業後継者」となることを決意表明!
家族のことが大好きで、林業を継ぐために東京農業大学へ進み、卒業後に夢を叶えるべく帰郷。
黒田さんは実家の仕事をする傍ら、美郷町で自分にできることは何かといつもイメージを広げてくれています。
◎次に、北郷女性林研グループ・郷の息吹代表の小田ちはるさん。
小田さんは北学園の生徒や武蔵野美大生とコラボし、竹灯籠製作と町おこしを実施
4・5・6月はタケノコ堀りにメンマ作り
7月は会社の決算に会議。そして「美郷マルシェと林業体験教室」に夕刊デイリーの取材!
8月は町教委主催初任研「竹灯籠製作」と今回の共同学校事務室「夏季研修」
芸能人並みの忙しさにもかかわらず、いつも素敵な笑顔で走り続けています。
◎最後は地域おこし協力隊の山本滉成さん。
山本さんは2023年より美郷町に移住し、「炭焼き職人」になるため6人の師匠の元で修業を始め、
日向備長炭の世界観と伝統の技を受け継いでいます。今年は炭焼のほかに米作りにもチャレンジ♪
何もかもが新鮮で楽しくてたまらないと言う山本さん。
そんな山本さん、なんとつい最近、炭窯の研修を無事に卒業しましたとのこと
NHKの「てげビビ」発見TVにも出演し、自分の窯を持つために日々奮闘中♪
こちらの4人の皆さんにそれぞれの”緑と縁にまつわる素敵なお話”をしていただきました。
(※山本さんには炭焼窯でお話をしていただきました♪)
3・4時間目「チームビルド研修」
皆さんのお話の後は、”チームビルド研修”
受付で渡されたネームシールのイラストごとに、
「金柑(金ちゃん)チーム」・「梨(なっちゃん)チーム」・「栗(びっ栗)チーム」・「椎茸(どんこ)チーム」の4班に別れ、まずはアイスブレイクということで、15分間の「環境すごろく」を楽しんでもらいました!
和気あいあい♪あっという間の15分でした(^▽^)/
そして、いよいよここからが”チームビルド研修”
実は事前に、学校事務職員の皆さんに宿題を出させていただきました。
「ぼくらは山のプランナー」
メンターからの宿題です(^▽^)/
「1億円と大きな山を2つプレゼントされました。れぞれの山の活用法を考えてください。」
①1つ目の山をあなたはどのように活用し、多くの人を呼びますか?
②二つ目の山は『循環』をキーワードに、50年後どのように残していきたいかを考えて下さい。
※皆さんの発想を膨らませ、独自の山の活用ストーリーを思い描いてみましょう♪
皆さんから提出された宿題の内容は様々
考え方も違えば表現の仕方も違います
チーム一丸となりイメージを膨らませていくのが今回のチームビルド研修。
研修の参加者は、行政・林業従事者・学校事務職員の皆さんによる”異業種・世代間交流”
チームリーダー(ブロック長・室長)を中心にそれぞれの山の活用ストーリーを作り上げていきましょう♪
1.チーム内の事務職員の皆さんより、それぞれの宿題をプレゼン。
2.誰の提案を基にチームの山をプランニングしていくかを決める。
3.チーム内にいる林業アドバイザーを上手く活用しながらそれぞれの山をプランニング。
4.各チームプランナーによるプレゼン!チームリーダーから一言
5.一番良いと思ったチームに個人投票!栄光に輝くチームはいかに!
60分という制限時間内でのディスカッション。
自分たちにない若い世代の新しい発想を否定することなく取り入れ、共通する目標に向かって計画する。
豊富な経験や高い専門性を持つ行政や林業従事者の皆さんとの”異業種・世代間交流”
各チーム様々な企画が出てきましたΣ(・ω・ノ)ノ!
そして、プレゼンの結果今回最も支持が多かったのは~
永田リーダー率いる!!!びっ栗チーム
さて、今回のアサーティブ・コミュニケーションいかがでしたでしょうか?
お互いを尊重しながら意見を交わすことの重要性を今後の業務で活かしていけるといいですね(^▽^)/♪
※アサーティブ・コミュニケーションとは
自分の意見を尊重しつつ、相手の意見も大切にするバランスの取れたコミュニケーション方法。
「交流昼食&ビデオ鑑賞」
午前の研修が終わって交流昼食の時間となりました
お弁当は「手づくり屋北の郷」の”なば手羽ぎょうざ弁当”
実は、「手づくり屋北の郷」でお弁当が販売されることになってまだ数年。Σ(・ω・ノ)ノ!
”地域おこし協力隊”の坂本雄介さんを中心に、お惣菜やお弁当の販売を始めたとのこと。
坂本さん、「多くの皆さんに寄ってもらい、楽しんで喜ばれるお店づくりに励みたい」と言っておりました(^▽^)/
お弁当はボリューム満点
唐揚げと卵焼き、懐かしの赤ウインナーにサバの塩焼き!
そこに堂々となば手羽ぎょうざが鎮座しています
ちなみにこのなば手羽ぎょうざは北郷の”岡田商店”から仕入れているもの!
これだけ入って~なんと!500円Σ(・ω・ノ)ノ!
安くておいしいこの豪華弁当をすごろくとディスカッションで仲良くなったチームで食べてもらいました
そして、昼食の後半には午後の視察研修に向けビデオ鑑賞をしていただきました。
タイトル”「私はアラカシ」”
このビデオ制作には桑津紀大さんも関わっているとのことでした。
アラカシを伐採し備長炭を作り上げる動画でしたが、とても神秘的でした。
「日向備長炭炭焼窯視察研修」
さて、昼食後はいよいよ炭焼窯の視察研修。
いつものようにメンターの車には男性陣、室長の車には女性陣が乗って レッツゴー
その後に日向・延岡チームが続きます
車を走らせ約12分で炭焼窯へ到着
初めて訪れた炭焼窯
み見てさ触ってとときめく場
炭窯の中は真っ暗で、電気を照らすと空中にはキラキラした炭の粒子が舞い、まるで現実世界から引き離され異次元にいる、そんな感じがしました
今回のビデオ鑑賞と炭焼窯の視察研修をした鎌田さんからは以下の感想をいただきました。
「備長炭を作る様子を初めて拝見しましたが、出来上がった備長炭が燃える様子が神秘的でとても美しいと感じました。
炭を切る音も澄んでいてとてもきれいでした。料理もおいしくなるし、実際に訪れた炭焼窯に漂う木酢の独特のにおいもとても良くて、備長炭は五感に訴える魅力がある特産品だと感じました。」
この感想を拝見し、鎌田さんの繊細さを感じました。(下の写真の左が鎌田ひかりさん)
メンターとしてこれからもっと多くの人に美郷町の魅力を発信できればと思います。
「振り返りの時間」
日向備長炭の視察研修を終え、学校で”振り返り”をしました。
参加された全ての皆さんに交流研修の感想をいただきました。
今回の研修が自分自身を見つめ直す良い機会になっていただければと考えます。
研修の感想より一部ご紹介(^▽^)/
今回の研修で美郷町の魅力をたくさん知ることができました。延岡市と美郷町の事務職員の方と交流することができ、自分に足りないところを発見することができました。
プレゼン力や資料作成力、行動力など、これからお仕事をしていく中で、どれも必要になっていくことです。
今日出てきた、自分が伸ばしていかないといけないところをこれから伸ばしていけるように、色々なことに挑戦していきたいと思います。(西階中・高田菜月さん)
学校事務職員として地域や人を理解しその理解を業務に反映するためには、視野を広げ、新しい考えや視点を積極的に取り入れる必要があります。(中略)「地域を知る、人を知る、美郷を知る」ことが、学校事務職員としての役割を深め、価値ある業務遂行につながることを実感しました。この学びを日々の行動に反映させ、よりよい職場づくりに貢献していきたいです。(土々呂中・炭倉隼也さん)
講師の皆さんは、山や林業が好きで自分の仕事に誇りを持ち、現状に満足せず、挑戦し続けている方ばかりでした。忙しさで仕事を投げ出したくなる時もありますが、私も現在の学校事務の仕事が好きです。講師の皆さんのようにとはいきませんが、色々な可能性を秘めた子ども達がいる学校という職場で自分に何ができるのかを考え、子ども達により良い学校環境を作るために努力していきたいと思います。(西郷義務・那須弘子さん)
メンターにとっても非常に有意義で意味のある研修となりました。
より一層皆さんがキラキラ輝くこと楽しみにしています
美郷町共同学校事務室では「教育活動支援」を行っています。
それは↓
「ビジョントレーニングボード」の製作
「みさと文庫」の注文・POP製作と回覧」
この2つです(^▽^)/
今年度の第1回メンター研修でもご紹介させていただきましたが、美郷町共同学校事務室では、7年前より美郷町教育委員会と連携し、子ども達により多くの本をお届けする「みさと文庫」回覧事業に取り組んでいます。
美郷町教育委員会で行っていた図書の購入と回覧事業を共同学校事務室がサポートすることで、各学校の図書担当と教育委員会の負担を軽減させる。また、子どもたちの目を引くPOPを制作し本に対して興味や関心を持ってもらうことで、他所にない美郷町共同学校事務室の特色ある教育活動支援(読書推進活動)としています。
毎年行われる年度当初の美郷町図書担当者会では、指導主事をはじめ、生涯学習図書担当・町内図書館職員・学校図書担当・学校事務職員が西郷義務教育学校(中心校)に集まり、各校に設置してあるスクールプロの取り扱い説明を受けた後、さらに各地区に分かれ、課題図書の購入や昼休みの貸し出し、並行読書や学年別の大量貸し出しetc.様々なことを共有する時間としています
先日、日向・東臼杵地区共同学校事務室の永田ブロック長がお見えになった際に室員の皆さんのPOP制作のお話をしたところ、「図書担当者会で紹介したりするんですか?」と聞かれ、
「なんと( ゚Д゚)!、これまで図書担当者会では中心校にあるPOPしか見ていただいておりませんでした
ほんと勿体ない!次年度はぜひ皆さんの前でご紹介させていただきます」
と、そんなやり取りがありました!
また、永田ブロック長に「教育活動支援につきましては美郷町共同学校事務室Bチームが作成しているHPがありますので、時間がある際にぜひご覧下さい(^▽^)/」とお話ししておきましたので、
ここで、7年前から始まり継続されている
美郷町共同学校事務室”みさと文庫回覧システム”のイメージ図をアップさせていただきます
「永田ブロック長~、字が小さくてごめんなさ~い(笑)」
少し見づらいかもしれませんが、このような感じで教育活動支援(読書推進活動)を行っています。
今年も室員の皆さんが個性溢れるPOPを製作してくださいましたので、早速ご紹介させていただきます
まずは「美郷北義務同級生コンビ!!!」
パッと見て目を引くフレームや「イチ押し」のデカ文字に”みさとちゃんのイラスト”。
国旗にまつわる意味や自分の感想etc.
書店顔負けのPOPを製作してくれました~
次に「西郷義務学ファミリー♪」
こちらは思わず引っ張りたくなるスライドタイプの可愛いPOPやみさとちゃんのイラストで目を引くPOPを製作。
社会人2年目の吉田君が今年は後期ブロック向けのPOPにトライしてくれました~(^▽^)/
西郷義務学ファミリーでは吉田君の成長を応援しています
最後は「美郷南バレリーナチーム」
南学園のお2人は本のタイトルとは打って変わって、
風にゆらゆら揺れて可愛い、見てウキウキワクワクする、目を凝らして何が書いてあるのか必死で探したくなる、
そんな素敵なモビールPOPを製作してきてくれました( ゚Д゚)
室員の皆さん、子どもたちが本を手にする姿を思い描きながら
それぞれの個性がキラキラ輝くPOPを製作し紹介してくれました
最後はお決まりの~
”みんな笑顔で記念撮影”
恥ずかしがり屋の那須さんの顔が”ねことお寿司”になってます~
皆さんのPOPがみさと文庫と一緒に回覧される日が楽しみです
美郷町マスコットキャラクター
「みさとちゃん」
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