日誌

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日向支部第3回研修 地域を知る研修~美郷編~

気が付けばもう今年も終わりを迎えようとしています。

この美郷町共同学校事務室ホームページの日誌コーナーも今年度は共同学校事務室の取組を毎月発信していくことを心がけてきました。

来年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて、令和7年12月5日に美郷町にて、「宮崎県公立小中学校事務研究会日向支部第3回研修会」が行われました。

今回は、「地域を知る研修」と題し、美郷町共同学校事務室にてメンターをやってくださっている徳田さんがコーディネーターとなり、日向支部の皆さんに美郷町のメンター研修を体験していただきました。

まず、美郷町の「森林」をテーマに、美郷町役場農林振興課 桑津様、NPO法人 西林 橋口様より講話をいただきました。

その後、ヤマサンツリーファーム 黒田様協力のもと、美郷町のSGEC認証林で集めた素材をもとにクリスマスリース作成を行いました。

SGEC認証林とは・・・持続可能に管理された森林から伐採された木材であることを証明する仕組み(環境省HPより)

 

「もりをふやそう事業」をはじめとした、美郷町ならではの話を聞くことで地域の取組を知り、実際にリース製作という体験をすることで、地域の資源を生かす実践的学びができたのではないかと思います。

現在、事務職員は専門性を持った「リソースマネージャー」としての役割を期待されています。

今回の研修を通して、なにか学校に還元できればと思います。

 北義務では事務室の前に作ったリースを飾っています!

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宮事研日向支部第2回全体研修会に参加してきました

先日までの暑さはどこへやら、急に冷え込んできましたね。寒さに負けず、頑張っていこうと思います。

さて、令和7年10月31日に開催された「宮崎県公立小中学校事務研究会日向支部第2回研修会」に参加してきました。

前半は、県庁デジタル推進課より講師の方に来ていただき、「ICTとDXで実現する 学校事務の新しい働き方」をテーマに、宮崎県庁の取り組みや、学校事務におけるDX推進の必要性、具体的な活用方法について学びました。

後半では、共同学校事務室単位で「もしAI事務職員がいたら?」という題目の元グループワークを行い、生成AIを活用することで、教職員の負担軽減に向けた取り組みがないか探っていきました。

全体を通して、生成AIは、各種文書のたたき台作成や日程調整の効率化など、校務の効率化に活用が期待されますが、個人情報の入力を行ってはいけない等注意が必要な点もあるため、十分に留意しながら積極的に利用していきたいと思いました。

 ↑グループワークで作成した資料です

(室員が業務で時間を要している作業を分野ごとに分け、DXを用いて効率化が図れないか考えました)

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みさと文庫について~回覧前各学校の様子~

7月の日誌にてご紹介したとおり、美郷町では児童生徒の読書環境の充実を図るために、図書回覧システム「みさと文庫」を行っています。

現在、図書納品及びPOP作成が無事に終わり、購入した学校で貸出をしている状況です。

11月上旬には1回目の回覧が予定されていますので、回覧前の様子をパシャリ!

 

      ↑西郷義務教育学校の様子                ↑南学園の様子

      ↑美郷北義務教育学校の様子 

それぞれの学校の特色が出ていますね!

(POP作成については同HP内にある"人材育成「ワークショップ研修」"に詳しく取り上げていますので是非ご覧ください)

POPで紹介されている本はもちろん、ほかにも興味深い本がたくさんありますので、この回覧をきっかけに多くの本に触れてもらいたいです!

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ビジョントレーニングボード設置しました

美郷町共同学校事務室ではAチームとBチームに分かれて学校運営に参画しています。

Aチームではビジョントレーニングによる園児・児童・生徒の視覚機能向上及び学校事務職員の主体的な学校運営参画を目的として、「ビジョントレーニングボード製作・回覧」を行っています。

各学校の事務職員が、養護教諭や幼稚園職員と連携を取りながらボードを作成し、設置を行いました。

今年度より新たな試みとして各学校での回覧も行う予定ですので、園児・児童・生徒に多く活用してもらいたいです。

※ビジョントレーニングとは・・・目の機能を高め、見た情報を脳で正しく処理し、体と協調させるためのトレーニングのことです。

 

 

↑西郷義務教育学校作成ビジョントレーニングボード   ↑南学園作成ビジョントレーニングボード    

 

    ↑北郷幼稚園で活用している様子

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みさと文庫について

美郷町では児童生徒の読書環境の充実を図るために、図書回覧システム「みさと文庫」を行っています。

共同学校事務室では美郷町教育委員会と連携し、美郷町内図書館3館と美郷町内学校3校との図書購入調整を行い、より幅広い図書購入を推進します。

今回、共同学校事務室での途中経過をお知らせします。

 

さと文庫とは…

西郷、北郷、南郷の3つの義務教育学校で「みさと文庫」を購入し、回覧を行います。

共同学校事務室の今年度の流れ

5月中旬 読書担当者会

 教育委員会と各学校図書担当者、各図書館職員、共同学校事務室室員が集まり、共通理解・協議を行いました。

5月中旬~6月中旬 各学校図書担当者への選書依頼

 各学校図書担当者に選書依頼

 選書していただいたものを、共同学校事務室で取りまとめました。

6月中旬~7月上旬 重複確認・選書データの提出・注文

 教育委員会の図書館と学校の蔵書を取りまとめたシステムを利用し、重複確認を行いました。

 重複した際は図書担当者に再度選書を依頼しました。※重複が無くなるまで繰り返します。

 重複確認終了後、教育委員会にデータを提出し、図書購入を行いました。

 

今後の流れ

8月~9月 図書納品及びPOP作成予定

9月上旬~10月下旬 購入した学校で貸出

11月上旬~12月下旬 1回目の回覧開始

1月上旬~2月下旬 2回目の回覧開始

2回目の回覧終了後、購入した学校の図書室で「みさと文庫」として蔵書登録

 

感想

・教育委員会、学校図書担当者、図書館の方々との連携した取組を今後も継続していくことが大切だと考える。

・限られた予算の中で児童生徒に幅広く新しい本を手に取ってもらう美郷町ならではの取り組みであるので、園児児童生徒には多くの本に触れてもらい、様々な知識を養ってもらいたい。

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6月チーム取組について

はじめに、美郷町共同学校事務室ではAチームとBチームに分かれて学校運営に参画しています。

Aチームは「教育活動支援」として「ビジョントレーニングボードの製作と回覧支援」

Bチームは「情報発信」として「HPの更新」及びに「スクールサポート便りの発信」

2チーム合同で「教育活動支援」として「みさと文庫の運営補助」を行っています。

 

次に各チームの6月の取組を紹介します。6月はそれぞれの活動について協議を行いました。

6月4日(水) 【チームB

①協議内容

HP日誌の掲載内容について

②取組事項

・町内の職員・町民、他地区の学校事務職員に「学校事務職員としてどのように学校運営に参画しているのか」、「スクールサポート便り等の職員のためになること」等を発信する。

HPの運用を見直し、学校事務のあり方を提示することができ、職員の資質向上にも繋がる。

 

6月17日(火) 【チームA

①協議内容

ビジョントレーニングボードの進捗度の報告及び今後の流れ等について

②進捗状況 

西郷 担当の先生との打ち合わせを近日中に行う。

北郷 中程度のものを中心にテーマ(追従性等)を絞らずに複数個製作予定。

南郷 幼稚園向けと学園生向けでそれぞれ製作予定。

➂取組事項

設置場所を玄関等にすることで保護者や来校者に学校の取組を周知することができる。

既存のボードを有効活用し内容を更新を行うことで、継続的な取組を促すとともに予算の削減に繋がる。

④今後の流れ

今年度よりビジョントレーニングボードの3校での回覧を開始するにあたり、町教育委員会にも取組の説明を行う。

 ➄感想

・掲示物の回覧支援という新しい取組に伴い、昨年度とは違う視点で考えるべきことがあり難しい部分もあるが、前年度よりも多くの人の目に触れられる機会となるため、よりよい掲示物を製作していきたい。

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豆撒き

節分の日に鬼が現れました。

今年は美郷町全ての学校(3校)に鬼がやってきました。

美郷北義務教育学校には福の神様も来てくれました!!

「鬼は外、福は内」のかけ声が幼稚園に響きわたりました。

笑顔で豆を撒く子や怖くて泣いてしまう子など様々な園児達の様子を見ることができました。

 

      ↑西郷幼稚園の豆撒きの様子             ↑南郷幼稚園の豆撒きの様子

     ↑北郷幼稚園の福の神様と鬼達

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2025 干支 「巳(ヘビ)」

明けましておめでとうございます。

本年も美郷町共同学校事務室をどうぞよろしくお願いします。

なんと、今年の干支である「巳(ヘビ)」が西郷義務教育学校で捕獲されました!

去年の出来事です。

体長約180cmのアオダイショウを中庭で発見!

その後、爬虫類好きの事務職員Yが無事保護。しばらく観察した後、裏山へ。

ヘビは脱皮を繰り返す姿から「新たな自分に生まれ変わる」という意味を持ち、

巳年は再スタートや変化のチャンスに恵まれ更なる成長につながる年とされています。

そんな縁起の良い生き物が住まう美郷町は今年も良い一年になりそうですね♪

 

 

 

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ミミズ探し

 最近昼休みになると児童たちがミミズ探しに誘ってきます。3・4年で飼っているトカゲの餌にするため探しているみたいです。普段路上や畑にいるような虫も、いざ探してみると畑や土の中を探してもなかなか見つかりません。

 後日、子供たちからミミズがいたとの知らせを受け見に行くと、四方をコンクリートに囲まれた側溝の中に結構な数のミミズがいました!。立地の悪さに加えて土の厚さも1~2cm程度だったためそんな場所にはいないと思っていたのですが、大人の先入観にはとらわれない子どもならではの着眼点だなと感心しました。

いったいミミズはどこからきたのか??

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鬼来校!?

 2月のイベントといえば節分ということで、美郷北義務教育学校に鬼が襲撃してくるといった出来事がありました。この日は美郷町内幼稚園の交流会が行われていたためそこを狙ってきたようです。園児たちの中には泣き出す子もいましたが、みんなで協力して鬼を追い出すことができたようです。

 

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~ひむか地産地消交流給食会が行われました~

 西郷義務教育学校では、1/17(水)に宮崎県漁協、椎茸問屋、宮崎県学校給食会の方々が

来校し、それぞれのブースで県産食材(シイラ、鯛、椎茸、冷凍野菜など)についての学習を

していただきました。

 直接食材に触れることができ、カツオの1本釣り体験や、椎茸のコマ打ち体験、魚の解体実演の

見学をさせてもらい、貴重な体験をすることができました。

     

     

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~南学園にクリスマスがやってきました~

南学園の事務室前の玄関がクリスマス仕様になりました!

クリスマスツリーには、本校の技術員さんが山からとってきた本物のモミの木を使用しています。

夕方にはライトアップもしますので本校に来た際には、ぜひお立ち寄りになってクリスマス気分を味わってみてくださいにっこり

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どうぶつの郷

 長らく更新がストップしていましたが、10月から更新を再開します!

 定期的に各学校や共同学校事務室での出来事をお伝えしていきます。

 

 10月某日、先生から校内のタブレット用ネット回線が使えなくなったとの報告がありました。

 原因が校内では見つからなかったので町に報告したところ、驚きの回答がありました。なんと原因はネット回線のケーブルを野生のムササビ?が齧かじってしまったのが原因とのことでした。

 まさかの理由に驚くと同時に改めて美郷町の自然の豊かさを感じた瞬間でした。

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2020 >>> 2021

明けましておめでとうございます。
本年も 美郷町共同学校事務室をどうぞよろしくお願いします。

新型コロナウイルスという いつまで続くか分からない不安の中ではありますが2021年を迎えることができました。

昨年は各種行事がことごとく中止・延期となり、あらゆることが予定通りに進まない年でしたが、
本年も同じような状況が十分に考えられます。
危機管理をしっかり行い、新しい生活様式で乗り切っていきましょう。
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冬到来

 12月16日(水)、全国的な冬日となりましたが、
美郷町にも雪が降るぱらつき、プールの水が凍るなど目に見える寒さがやってきました。
美郷町神門のアメダスでも最低気温マイナス6度を記録し、例年にない寒さに驚いています。
まだまだ収束の兆しはないコロナ禍、急な気温の変化で風邪もひくことのないよう元気に過ごしましょう!
冬到来
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義務教育学校開校に向けて ~検証授業~

 令和3年度、美郷町には宮崎県初となる義務教育学校が西郷地区と北郷地区の2ヶ所に開校します。義務教育学校になると小学校・中学校という区分がなくなり、1~9年生として児童生徒だけでなく教員も小中の垣根がなくなることになります。
 美郷北学園ではその移行に向けて、現在小学5年生の担任をしている教諭が中学2年生(7年生)の国語の授業を実施するという「検証授業」が行われました。
 検証授業には、同じく来年度より義務教育学校となる田代小学校の教員や美郷北学園の中学国語を担当する教員などが見学に来ていました。

 美郷北学園は既に幼小中施設統合型ですが、西郷地区に関してはまだ西郷中学校と田代小学校がまだ別の敷地にあるため、現在校舎を建設している真っ最中です。
 来年度の義務教育学校の開設に向けて一丸となって向かっていきたいと思います。

検証授業
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やまびこ文庫の紹介 ~図書館との連携~

―――やまびこ文庫とは―――――――――――――――――――――――――――――――――― 
  宮崎県立図書館が県内の図書館や図書館のない自治体、山間地域の小中学校や支援学校など
 県内45ヶ所におよそ4ヶ月程度ずつ貸し出している図書のことです。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 美郷町でも南郷地区の美郷南学園と北郷地区の美郷北学園が対象施設に該当しているため、学期ごとに1~9年生と教職員に30冊ずつ図書が届いております。2校の年間合計にすると1,800冊にもなる計算です。
 やまびこ文庫の内容はというと、県立図書館職員が選んだ最近の図書から昔の名作までジャンルを問わずさまざまなものが組み込まれています。

 共同学校事務室と町立図書館では、その「やまびこ文庫」をもっと活用しようということで、届いたやまびこ文庫を町立図書館職員にブックトークとして紹介していただけることになりました。2学期分のやまびこ文庫が届いた10月から美郷北学園では早速ブックトークが行われています。今まで興味のなかった本も、紹介があると急におもしろそうに見えてくるなど読書推進の一助となっています。
 今後はやまびこ文庫の届かない西郷地区においても町立図書館と連携しながらブックトークの活動を広げていきたいと考えています。

やまびこ文庫の紹介
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第5回御田の里大運動会が開催されました。

 10月4日の日曜日に、田代小学校にて御田の里大運動会が開催されました。
 美郷町西郷地区では、田代幼稚園、田代小学校、西郷中学校で合同の運動会を行っており、それも今回で5回目となりました。
 一生懸命、応援や係の仕事で小学生・幼稚園生を引っ張っていく中学生、先輩に追いつけ追い越せで声を出す小学生、そして元気いっぱいとにかくかわいい幼稚園生、と見ていてとても元気をもらえました。
 同日、町内全3地域全てで運動会が行われましたが、コロナウイルス関係もあり午前中のみの開催となりました。それでも熱気あふれる素晴らしい運動会だったと感じています。
 西郷地区で言えば、今年度いっぱいで田代小学校が中学校と合併するため、閉校となります。田代小学校として最後の、記念に残る運動会になりました。
 もちろん、事務職員として、各職員煙火の手配や熱中症対策用品の購入など積極的に関わることができました。無事に大きなイベントを終えて、少しほっとしたところでした。

御田の里大運動会
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台風10号

 九州では6日の晩から明朝にかけて台風10号が接近・通過しました。
宮崎県でも県内の公立小中学校がすべて臨時休校となったり、立体駐車場を解放して自動車を安全な場所に移動するなど、大きな被害を予想してさまざまな対策がとられました。

 美郷町ではアメダス神門の観測で、48時間の雨量が595.0mmとなるなど大雨により川の水位が氾濫基準を超える危険な状態となりました。神門の平年9月の降水量が438.6mmということを考えると1ヶ月分の雨量が2日間で降ったことになり、とても雨量が多かったことが分かります。

 現時点で美郷町内での大きな被害は報告されていないものの、土砂災害等の危険も十分に考えられます。まだまだ気を緩めることなく慎重な行動を心がけましょう。
9月7日の五十鈴川の様子
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\\\ リモート始業式 ///

 本日8月27日(木)、美郷町内の小中学校および幼稚園で始業式が行われました。
中学生と幼稚園生は部活動やあずかりなどで夏休みも登校登園していましたが、小学生にとってはおよそ1ヶ月ぶりの登校となります。

 美郷北学園ではリモートによる始業式が実施されました。幼稚園から中学部まで各学級の教室で、モニター越しに行われる校長先生の挨拶や代表児童生徒のお話を良い姿勢で視聴していました。
 今回利用したのは少し前から使われるようになった「zoomミーティング」というアプリで、各教室に設置したPCの画面を外部モニターに出力することによって児童生徒に見やすい環境をつくることができました。今回の利用状況を踏まえて、学校行事で本格的に用いることについても問題はないように感じました。

 ついに夏休みも終わり、今日から学校生活の再開です。体調管理をしっかりしながら今後も有意義な日々を過ごしていきましょう。
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オンラインセミナーの受講

 連日の猛暑でコロナウイルス対応に加えて熱中症対策が欠かせない日々が続いております。簡単な作業をしているだけで汗がにじみ出てくるほどです。

 そんな中、日向市校長会による呼びかけで県下の学校関係者向けにオンラインセミナーが実施されました。
 ベストセラーになっている”非常識な教え”や”学校の「当たり前」やめた”の著者である工藤勇一先生(現 横浜創英中学・高等学校校長)を講師に迎え、当初予定していた100人を越える受講者が受講希望しました。
当初の予定では、管理職のみを対象とするセミナーでしたが、工藤校長の横展開をしてほしいという意思も汲みさまざまな職種の受講が可能となりました。
 セミナーの中では工藤校長の麹町中学校校長時代の「宿題・テスト・担任制の廃止」などの実践例を交えながら、その手法や効果の説明がなされました。宿題やテストなどそれ自体が「目的化」して完結するのではなく、「最上位の目標はなにか?」とつねに問い直し、目的を達成するためにすべきことを考えさせてあげることが大切ということでした。

 各校の受講者も今の麹町中学校ができあがった過程等について質問したりと、大変有意義なセミナーになったことと思います。また、オンラインの活用という意味でも一つの進歩ではないかと思います。
 今後も管理職・教員と分けるのではなく、全教職員が共通の認識をもちながら同じ目標に向かってそれぞれの学校づくりに努めていけると良いです。
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8月12日

今週は閉庁日もあり、共同学校事務室の集中処理はお休みとなっています。
先生方もほとんど夏休みに入っており、学校全体が静かで少しさみしい感じがします。

今日の出来事ということで、美郷南学園では9時から10時まで、電気点検のため学校が停電となりました。
もちろんエアコンも使えないため、少しでも涼しい場所を探したり、保冷剤を首にあてて冷やしたりと工夫しながらも改めて美郷町の夏を体感することができました。(それにしても暑い…!)

そのほか出勤簿整理などの業務をしていたら、あっという間に今日1日が終わりそうです。
いよいよ明日から夏休み。
体調に気を付け、心も体もリフレッシュして、また2学期も頑張りましょう!

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執務室に壁が

 美郷町共同学校事務室では、毎週2回火、木に町内4校分の公費と旅費の集中処理を行っています。
 本日の室では、教育事務所への旅費関係書類提出の締切も近づいていたため、7月分の旅費計算の仕上げを行いました。
 室長の指導のもと、てきぱきと各々のすべきことを考え、粛々と業務をこなし、あっという間に書類を完成させました!
 今年度から異動してきた学校事務初めての職員も今となっては、重要な戦力となっています。

 しかし、一つだけ問題が。今日から、共同学校事務室の執務室に、校舎増築工事の関係で、壁が登場してしまいました。そのため、元のスペースの3分の2ほどに。つい先日室員が集まったばかりでしたが、あっというまの執務室の変貌ぶりにびっくり。
 密に気を付けながら、引き続きしっかり職務にまい進してまいります。

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共同学校事務室 全体会

 新型コロナウイルス感染症等の影響でしばらく実施できていなかった全体会が4日(火)に西郷中学校で開かれました。来年度からの義務教育学校に向けて改築工事中の西郷中学校では事務職員7名が話し合えるスペースの確保が難しいため、今回はやむを得ず校長室をお借りしての作業・協議となりました。

 全体会については、「毎月月末に行う」としておりましたが、今般の感染症の影響もあり、延期が続いておりました。そんな中、数ヶ月ぶりの全体会、急遽開催ということもあり会自体は終業前の1時間程度実施されました。
 内容については「今後の執務室での活動について」が主となりました。これまでは集中処理が早く終了して余った時間は協議時間になっていましたが、今後は給与関係書類の確認など別の作業に充てて、事務処理の正確性の向上を図るのが望ましい、などの協議が行われました。また、校務システムによる学籍・転出入の管理などの新たな活動の提案もありました。

 室を開設して2年目に突入しましたが、まだまだ課題も山積みです。西郷地区は義務教育学校へ変わる節目の年、焦らず、まずは新体制の地盤固めをしていきたいと思います。
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1週間遅れの終業式/夏休み

 美郷町では年度当初の予定より1週間遅い終業式が行われました。
 美郷北学園では、新型コロナウイルス感染症対策のため、体育館ではなく各教室で放送による終業式が行われました。これもひとつの新生活様式なのだな、と考えさせられました。
 児童生徒たちにとっては明日から夏休み。部活動も16日までは中止、遠出もきない平年とは異なる夏休みになりますが、自分たちなりの楽しみ方を見つけて充実した期間にしてほしいですね。
美郷町の田
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梅雨明け☀/ICT教育

 7月28日(火)に九州南部の梅雨明けが発表されました。平年より2週間遅く、昨年より4日遅い梅雨明けのようです。
 町内の田んぼには晴天の下、青々とした稲が風になびいていました。新型コロナウイルス感染症予防のため、町有公共施設は再び休館となり、新しい生活様式への転換が求められるようです。

 さて、美郷町の中でも美郷南学園(南郷小・南郷中)と美郷北学園(北郷小・北郷中)には児童生徒1人1つタブレットが導入されています。ポストコロナ時代の課題解決には、より一層のICT教育の定着が必要とされます。
 課題解決に向けて、上記2校では宮崎大学教育学部より文部科学省初等中等教育局ICT活用教育アドバイザーの小林博典先生を講師に迎え、教員に対する「プログラミング研修」が実施されました。
 研修では、現在のICT教育の状況や具体的な指導法などの講習があった後、「MESH」というIoTブロックやレゴなどを用いて実際にプログラミングを体験させていただくことができました。参加した先生方も見慣れないスタイリッシュな機器に臆することなく楽しみながら受講していました。
 ICT教育にはハード面の整備が必須になるため、予算確保など事務としてできることをしていく必要があると感じたところでした。

 暑さに負けず、コロナに負けず、この夏を乗り越えていきましょう。
プログラミング研修
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日向支部研修会の開催

 しばらく続いていた長雨の影響で耳川の水量も増し、農作物への影響も出ているようです。新型コロナウイルス感染症についても第2波が少しずつ迫りつつある状況です。

 そんな中ではありますが、ソーシャルディスタンスをしっかり保ち、対策を十分に行った上で宮崎県公立小中学校事務研究会日向支部研修会が実施されました。今年度は第1回目が中止となっていたため、他地区の新規転入職員との初顔合わせの場となりました。
 研修会では延岡支部から内田先生を講師に迎え、グランドデザインの活用について新しい視点から取り組めるような研修となりました。
 
 今日の写真は美郷町西郷地区の「西郷ダム」の様子です。西郷ダムで写真を撮って、少し下流の方にある美郷ノ蔵で提示することでダムカードがもらえます。
西郷ダム
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田植えシーズン  v v v

 今年度も田植えの時期となりました。
美郷北学園では毎年5年生が近隣の方に田んぼをお借りして餅米作り体験を行っています。

 今年は梅雨入りしたにもかかわらずの快晴で、無事田植えをすることができました。
米作りに関する歴史や米の現在の状況のお話を聞いた後、実際に田植えを行いました。児童たちも泥に足を取られながら倒れないように3本くらいずつ浮かないようしっかり植えていました。

 今後も何度か成長の様子を観察し、10月には稲刈り、12月には収穫した餅米で餅つきをする予定です。自分たちで作ったお餅をおいしくいただくため、稲刈り・餅つきもがんばりましょう!

田植えシーズン
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図書オリエンテーション

 本日は5月29日の第1回に引き続き、田代小学校の2年生を対象に図書室利用に関するオリエンテーションを実施しました。全体の流れは1年生のときと同様で、クイズの内容や難易度を変えたりして楽しみながら図書室の利用の仕方を学んでもらいました。

 田代小学校の校長先生や図書担当の先生も見学に来ていたため、講師も児童も最初は少し緊張した面持ちでしたが、クイズの中盤から子どもたちは元気よく手を挙げて参加してくれました。また、児童数も1年生のときよりも多いため「ももたろう」のお話ではかなり盛り上がっている印象を受けました。

 また、昨日行われた運営協議会の中で田代小学校の校長先生から「3年生も」というお話をいただけたので調整して次回も継続することができそうです。
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第1回美郷町共同学校事務室運営協議会

 今年度第1回目となる共同学校事務室運営協議会が開かれました。
新型コロナウイルス感染症の影響もあり、例年より遅くなりましたが無事開催することができました。

 会の中では、各校の校長先生に対して室長から共同学校事務室に関する説明と取組内容の報告がなされました。
 今年度は新しく「図書支援」と「環境整備」について、室が調整役となって活動を行います。段階を踏むため、今年度は田代小学校を主に支援する内容となっています。ゆくゆくは町内全ての学校で同じ図書環境に親しめることを目標としています。

 この協議会を経て、各校校長先生の理解も得られたため、取組を進めていきたいと思います。
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入梅☂

 5月30日、気象庁より九州南部の梅雨入りが発表されました。
早朝の雨に打たれた紫陽花のつぼみが今にも開きそうです。
町内小学校では先週青梅の収穫と梅ジュースづくりが終わったそうです。
 しばらく続く黄梅の雨を楽しみましょう☂
紫陽花のつぼみ
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学校支援チーム デビュー

 本室では、今年度の取組の1つに「図書支援」を盛り込んでいます。
 本日はその取組の一環として、町内の小学生に図書室・図書館の利用の仕方を理解してもらうために、田代小学校でオリエンテーションを実施しました。記念すべき第1回目は1年生を対象として、図書室の利用の仕方を楽しみながら学んでもらいました。

 まずはこの時期道端でよく見かける「たんぽぽ」に絡めて、「タンポポ(平山和子 文・絵)」と猫のおばけが世間を騒がす「おにゃけ(大塚健太 著)」の読み聞かせをしました。そのあと、図書館の紹介を紙芝居にした「図書館ってなあに?(赤木かん子 著)」で説明を行い、図書の扱いに関するクイズをしました。子どもたちもとても元気よく、たまには勘で、考えながら解答をしていました。

 最後にみんなが知っている「ももたろう」のお話の所々でうそを織り交ぜた『うそつき』ももたろうにして間違い探しのゲームを行いました。子どもたちも間違いをみつけて楽しそうにゲームに参加することができました。
 その後は、実際に図書室の本を選んで借りて授業を終えました。

 次回は2年生でも活動を予定しています。これを機に子どもたちがどんどん図書室を利用してくれることを期待しています。
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弱肉強食

 美郷北学園ではアリが大物を捕らえていました。
半身となったクワガタもまだ息があるようでかすかに動いています。
 学園生たちも「弱肉強食」、身体の大小がすべてではないということを学んだようです。
弱肉強食
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