日誌

学校からのお知らせ

最近の5年生

最近の5年生の様子を紹介します。

これは、話合い活動の様子です。司会や記録係を決め、自分たちで進めていきます。

この日は、1年間の学級目標について考えました。

体育では、ドッジボールをしました。

高学年になると、速いボールが飛び交う大盛り上がりの試合です。

これは何をしているところでしょうか。

正解は、図工の学習でした。

それぞれが季節を感じる風景や植物の写真を撮り、絵で表現していきます。

写真の画角や絵の具の塗り方など、試行錯誤する姿が見られました。

完成が楽しみですね。

 

初めての図書室

1年生が入学して15日ほど経ちました。新しい経験が山ほどあったことでしょう。

その一つをご紹介します。

 

 

10日ほど前の写真です。初めて学校の図書室に入りました。図書室にはたくさんの本が並んでいて、うきうきしたことでしょう。しかし、学校の大切な本には、扱い方のルールがあります。まずはそれを学びます。

「本に触る前に手を洗いましょう」「図書室では静かに過ごしましょう」「本はやさしく扱いましょう」「読んだ本は元の場所に戻しましょう」など、図書館サポーターの先生が1年生にも分かるように説明してくれました。

 

説明を聞いた後は、思い思いに本を選んで、教えていただいたとおり静かに読みます。

 

 

「あー、この本知ってる!」「あの本も面白そうだな。」

こだわりながらじっくり選んでいる子もいました。

 

 

歩き回っていた子も、しばらくすると読みたい本が決まって、うれしそうにページをめくっていました。

 

今週から図書の本が借りられるようになりました。

他の学年の子どもたちも好きな本を選んで図書バッグに入れ、教室まで担いで運ぶ姿が見られます。

「先生、こんな本を借りましたよ。」とわざわざ立ち止まって見せてくれる子もいます。去年以上にたくさんの本に触れてほしいと思います。

集団行動の練習

業前の時間に集団行動の練習がありました。

集会や体育の時の動きをそろえることでスムーズに活動することができます。

体育担当の先生が説明しながら、どのような決まりがあるか確認していきました。

 

 

 

まず、服装チェックです。体育着はすそを中に入れます。赤白帽子のゴム紐は伸びきっていないか確かめます。

 

 

次は、「気をつけ」の姿勢です。かかとをつけ、つま先を自分の拳一個分開きます。手は指をしっかり伸ばし、中指を体の線に合わせます。

 

 

気をつけの姿勢ができたら、礼の仕方です。首ではなく腰を折って礼をすると格好いい礼になります。みんなの礼の角度が揃っているのが分かります。

 

休めの姿勢の時は、後ろに手を組みます。しっかり背筋が伸びていて気持ちいいです。

 

 

 

続いて、「回れ右」の仕方を確認しました。

「まず、少し右足を後ろに引きます。」「次に、右肩の方に回ります。」「ぐらぐらしないでバランスよく回りましょう。」「最後に、右足を引きます。」

先生が丁寧に説明しながらお手本を見せてくれたのでわかりやすかったです。

回れ右は手順を身に付けないといつまでも何となくやってしまい、みんなと動きが揃わなくなります。

今回だけではなかなかできるようにはならないと思いますが、繰り返し練習してしっかり身に付けてほしいです。

 

 

 

 

最後に整列のハンドサインを確認しました。「パー」は「前へ習え」、「グー」は「なおれ」、手を下ろしたら座る。という流れです。しっかり身に付けて、今以上に整列が上手になるとうれしいです。

 

参観日 PTA総会

4/23(日)は参観日でPTA総会も行われました。

 

 

 

 

1年生は、ひらがなの練習でした。読めるんだけど、書くのはまだまだという子もいるかもしれません。これから少しずつ読み書きできる字を増やしていきます。

 

 

 

2年生の教室からは元気な声が聞こえました。先生がギターを持っています。

 

 

3年生は、算数の学習のようです。みんな真剣な表情で取り組んでいます。

 

 

 

4年は、漢字の組み立ての学習ですね。机をつけて、何の相談でしょうか。

 

 

 

5年生は、立体の体積を求める学習です。いろいろな考え方があるので、みんなで相談といったところでしょうか。

 

 

 

6年生は、1日の時間の使い方を考えているようです。毎日、6時間目まで授業がある6年生。やらなくてはならないことも多いので、時間を無駄なく使うことが重要になります。計画が立ったら家の人にも見せています。家の人からはどんなアドバイスがもらえたのでしょうか。

 

 

授業の後は、PTA総会でした。100名近くの方が参加してくださいました。1年間の計画や規約の改正など、大切な話合いが行われました。参加してくださった方、総会までの準備をしてくださった役員の方々、ありがとうございました。

下校の様子

今週は、家庭訪問がありました。そのため、5時間授業が終わると、全校児童が帰ります。

 

 

 

 

週の初めはいい天気が続きました。いつもであれば6時間授業のはずの高学年にとっては、早く帰れるうれしい1週間です。足取り軽く、下級生を連れて仲良く帰って行きました。帰った後、どんなことをして過ごそうか話ながら帰ったことでしょう。

 

 

 

 

 

週末が近付くにつれて天気が怪しくなってきましたが、何とか雨は止んでいるようです。

「雨が降らないうちに帰らないと..。」

児童玄関前は混雑しています。傘を持っているし、振り回したりしないで特に安全に気を付けて帰ってね。

 

明後日は、日曜参観日。1日ゆっくり休んでまた元気よく学校に来てくれることでしょう。

 

漢字の学習、そしてその横を...

3年生と6年生が漢字の学習をしていました。

 

 

 

3年生にもなると、初めからなかなか難しい漢字が出てきます。どこに気を付ければよいのかわかるように、先生が色を変えたり説明を書いたりしたりしてくれました。注意深く書けたでしょうか。

 

 

よく頑張ったので、後半は記憶力クイズの時間になりました。みんな答えたくてたまりません。自然と手のあげ方がよくなります。

 

 

6年生はさらに難しい漢字に挑戦です。よく集中して書いていました。

しかし、教室の外では誰かがうろうろしています。

 

 

 

 

1年生の学校探検です。2年生がお世話係として、いろいろな部屋を案内しています。もちろん、先生たちには事前にお知らせしてありますが、大きな声を出したり音を立てたりすると迷惑をかけるので、2年生の説明の声も小さめです。

「あっ、知っているお姉ちゃんだ。」「あそこにいるのは、登校班の班長さんだ。」

1年生はいろいろ気になります。でも、静かに静かに...

 

「ねえ、ねえ、あとはどこに行くんだっけ?」「ぱそこんしつって書いてあるね。何をするところだろう。」

 

 

2年生もしっかり説明ができて満足げです。去年の今頃、同じように学校探検をしたんですよね。1年間で随分成長したものです。

 

おいしい給食 いただきます

先日、1年生の給食の様子をご紹介しましたが、他の学年の様子もご覧ください。

 

一昨日(4/17)のメニューは、牛乳、ごはん、煮しめ、野菜の味噌ごま和えでした。和風な感じのおかずです。

 

 

2年生は、昨年度の終わり頃から自分たちで配膳するようになりました。6年生のお手伝いは有り難いですが、基本的に自分たちでできるようになっています。食缶の中のおかずの量を見て、どのくらいずつ注ぎ分ければよいのか考えるのは難しいですが、少しずつコツをつかんでいきます。

 

 

3年生は、事務の先生たちが応援に駆けつけています。自分たちで注ぎ分けるのが上手になってきましたが、アドバイスをもらいながらやっていると無駄がなくスムーズに作業が進みます。当番ではない子は席に着いて当番が配膳するのを静かに待ちます。

 

 

 

4年生の配膳は終わったようです。「うーん、これは食べきれないな」「ちょっとこの料理は苦手だな」と思ったときは、少し減らしてもらいます。でも栄養のことも考えてがんばって食べていますよ。

 

 

5年生、食べる姿勢がいいですね。しっかり皿を持って食べているので背筋が伸びています。さすが高学年。

 

 

6年生のみんなは食欲満点。どんどん口に運んでいきます。

「おかわりがいる人はいますか?」

あっという間に行列ができます。

「ぼく、もう少し食べられますよ。」「もう一回おかわりしてもいいですか。」「あれ?もうないよ!」

明日の給食は何かな。明日もたくさん食べてどんどん大きくなるぞ。

 

 

3年生、4年生の学習

今日は、3年生と4年生の様子をご紹介します。

 

3年生の体育の様子です。立っている子が横向きに並んだり向かい合ったりしていました。さて、何をしているのかわかりますか。しばらく見ているとわかりました。どうやら身長順に並ぼうとしているようです。肩の高さを見比べたり、向かい合って目の高さ(?)を比べたりしていたのです。確かめ方にもいろいろあるものです。しばらくすると、順番が決まったようです。

 

その後、子どもたちがいっせいに運動場いっぱいに広がりました。今度は何かな?

 

先生が声をかけると、集まってきました。

 

さっき決めた順番で並んでいるようです。

 

並んだら、さっと「前へならえ。」 なるほど、集合・整列の練習ですね。並び終わるまで約1分。練習すればもっと早くできるようになるでしょう。

 

 

 

4年生は、分度器を使って角度を測る練習をしていました。分度器には、数字がたくさん並んでいます。どうやって使うのか慣れるまでは苦労するのです。

「この線の端に分度器の中心を合わせて、分度器の下の線を三角形の線にぴったり合わせて・・・。」

慣れないことなので大変です。ああでもない、こうでもない、とやっているうちに少しずつコツをつかんでいきます。

次は、分度器を使って三角形を描く学習に入るのでしょうか。焦らずゆっくり身に付けていきましょう。

元気に活動する子どもたちと今日の1年生

4/17(月)は、週末とはうって変わってとてもよい天気で午後は暑いほどでした。

さあ、子どもたちの様子を見てみましょう。

 

 

 

 

 

2年生は、体育でドッジボールをしていました。ボールを投げるのがうまくなったかな。

 

 

 

 

3年生の理科は、春探しです。どこにどんな春が隠れているかな。見つけたものは残らずプリントに書き込んでいきます。

「先生、こんなに見つけました。」とうれしそうに報告に来てくれる子もいました。

 

 

 

 

さて、室内では、1年生がじゃんけん列車をして楽しんでいました。たかがじゃんけん、されどじゃんけん。「勝った!」「負けた。」と大騒ぎ。

 

 

 

隣のクラスでは、お絵かきが始まっていました。

「何を描こうかな。」「ねえ、何を描いた?」「これうまく描けたでしょ!」「まだまだ描くよ。」

描くのも楽しいし、相談するのも楽しい。とにかく何をやっても楽しい1年生なのです。 

 

小学校で食べる給食 おいしいかな

1年生の給食が始まって3日経ちました。給食の様子等をご紹介します。

 

 

昨年度は、新型コロナウイルス感染防止のためできませんでしたが、今年は6年生が1年生の給食配膳をしてくれています。1年生は静かに待てているでしょうか。

 

 

 

 

配膳が済んだら早速いただきます。今日のメニューは、「いろどりやさいスープ」「ジャーマンポテト」「ミルクパン」「牛乳」でした。きちんと皿を持って行儀よく食べているようです。何人かに聞いたところ、全員が「おいしー!」と答えてくれました。

 

 

食べ終わったら、「ごちそうさま」のあいさつをして、歯磨きです。放送の音楽に合わせてシュッシュッと磨いていました。

 

 

 

上級生も1年生に興味津々。小雨が降って外で遊べないこともあって、昼休みの1年生教室前の廊下は上級生であふれかえっていました。

新しいALTの先生

学校には、子どもたちの元気な声が響いていますが、花壇の花も元気いっぱいです。

 

 

寒い冬を乗り越え、今を盛りといろいろな種類の花が咲き誇っています。子どもたちの日頃のお世話が実を結んだところです。

 

 

しかし、各教室では、花壇の花に負けないくらいたくさんの笑顔の花が咲いています。

今日は、新しいALTの先生が初めて来られました。最初は緊張気味だった6年生の子どもたちもALTの先生の話に次第に引き込まれ、教室に「わあ。」とか「えー。」という声が大きくなってきました。

今度のALTの先生はモンゴルの方です。子どもたちにモンゴルの紹介をされました。

「モンゴルにはたくさんの羊や馬、ラクダがいます。自分の家でも馬を飼っています。でも、2019年には9頭いたのに2021年には7頭になってしまいました。なぜでしょう?」

英語と身振り手振りで説明しながら問題を出されました。子どもたちは、

「売った。」「プレゼントした。」「食べた。」「年をとって死んでしまった。」などいろいろな意見を出しますが、全て✕。しばらくすると、ある子が答えました。正解は、「オオカミに食べられた。」だそうです。日本ではオオカミは絶滅しているといわれています。オオカミという言葉だけで子どもたちは大喜び。身を乗り出して続きを聞きたがりました。

 

 

 

 

3年生はこれまでALTの先生に英語を教えてもらった経験はあまりありませんが、子どもたちが手をあげると、近くまで歩いて行き、問題に正解すると手を取って万歳させるなどして盛り上げてくれるので大喜び。問題を出される度に積極的に手をあげて答えようとしていました。3年生らしい元気さが発揮された時間でした。

1年生が登校してきました

昨日の入学式を終え、新入生が1年生として上級生のお兄さん、お姉さんと登校してきました。

さあ、初めての授業はどんなことをしたのでしょう。教室をのぞいてみました。

 

 

学校に来たら、すぐにランドセルの中身を出します。どこに何を出せばいいのかな?ランドセルはどこに片付ければいいのかな?でも、保育園や幼稚園などで片付ける練習をしてきているので大きな混乱もなく上手にできました。

健康観察の時、名前を呼ばれたら、「はい。」と返事をして持ってきたハンカチとティッシュを高く上げます。

 

 

さあ、授業が始まりました。1日の学校生活の流れについて話を聞いているようです。

「用事があって席を離れるときは、先生に言いましょう。勝手に席を離れてはいけませんよ。」「朝のあいさつをするときは、『おはようございます。』と言ってから頭を下げましょう。」など、上級生にとっては当たり前のことでも入学したばかりの1年生にとっては知らないことばかり。しっかり聞いて一つ一つ覚えていかねばなりません。

 

 

 

みんななかなかいい姿勢で話を聞いているようです。4時間という1年生にとって長い時間が終わったら、給食です。(給食の様子は、明日ご紹介します。)

 

 

 

今日は、地区集会がありました。給食の後、各地区に分かれて集合場所や時刻の確認、登校中に気を付けることなど担当の先生と話をした後、運動場に集まりました。登校班で登下校することで学校から家までの順路を覚えます。

車に気を付けて下校してくださいね。

 

入学式

10日ほど前、山之口交通安全協会の方が1年生へプレゼントするランドセルカバーを持ってきてくださいました。

 

 

1年生のランドセルといえば、黄色いカバーをイメージする方が多いのではないでしょうか。

他にも黄色いワッペンなどいろいろなところから1年生の入学を祝う品物が届いています。

有り難いことです。

 

さあ、入学式当日(4/11)になりました。

 

 

 

新入生の入場です。座る場所は1年生の先生が教えてくれるから安心です。

 

 

席に着いたら、先生が一人一人名前を呼びます。元気で返事ができたでしょうか。

 

校長先生のお話です。ハートの絵を掲げ、「は」「あ」「と」の話をされました。

「は」・・早寝、早起き、朝ごはんをがんばって、元気な体をつくりましょう

「あ」・・あいさつをしっかりして気持ちよく過ごしましょう。

「と」・・友だちに優しくし、楽しく過ごしましょう。

 

 

次は、教科書授与です。これから大切に使う教科書が校長先生から新入生の代表に手渡されました。

 

   

6年生から新入生への歓迎のあいさつの様子です。「べんきょう」「なかよし」「あいさつ」をキーワードにして話をしてくれました。

 

 

式が終わり、学級で担任の先生の話を聞いた後、児童玄関の看板の前で記念撮影。はじけるような笑顔が見られました。

 

 

その頃、6年生は花や花台の片付けをがんばっていました。これからも使えるようにきれいにします。

 

 

5年生は、会場のマットを片付けます。たくさんあるから急いで急いで。

 

このようにたくさんの人のお世話になりながら、立派な入学式ができました。

明日から元気に登校してくれることでしょう。

 

 

 

 

 

明日は入学式

子どもたちの声が学校に響いています。7日に始業式がありましたが、いよいよ明日は1年生が入学してきます。今日は、5・6年生が入学式の準備をしてくれました。その様子をご紹介します。

 

 

 

6時間目、体育館に集まりました。作業毎に担当の先生がいて、呼ばれた子たちは担当の先生のところに行きます。近くの子がどんどんいなくなり、最後に呼ばれた子たちは大急ぎで作業開始です。

 

 

最後まで呼ばれるのを待っていた子どもたち、やる気満々で長机や椅子を運びます。自分たちが出した椅子がきちんと並んでいるか気になるようで、何人かで前から見たり後ろから見たりチェックの目を光らせていました。

 

 

花の係りの子は、中の椅子などがきちんと並ぶまで花を運び込むことができません。待っている間にしおれている花柄を摘んで見栄えよくします。

 

 

掃き掃除もがんばります。少しでもきれいに掃いて新入生を迎えたいのです。

 

 

室内のそうじもしっかりと!先生たちもひざをついて丁寧に雑巾がけをしています。もちろんトイレもぬかりなく。

 

 

新入生が始めて入る教室の飾り付けはどうでしょう。さすが高学年。バランスよくできているようです。

 

背面黒板は・・・・・?

 

 

30分ほどで、こんなにきれいになりました。この後、もう少し飾りを足して完成です。

 

机の上には、1年生の先生たちが一人一人に渡すものを準備しています。

 

さあ、新入生の皆さん、お兄さん、お姉さんたちがみんなのために準備を整えてくれましたよ。

明日は元気よく学校に来てください。楽しみにお待ちしています!

 

 

 

新任式、始業式

 令和5年度が始まりました。

 3月29日に令和4年度最後のホームページをアップしましたが、それから1週間の間に3000件ほど閲覧数が増えて本日40万件に達しました。きっと毎日の様にページを開いている方がいらっしゃるのだろうと気の引き締まる思いです。本年度も楽しみながら本校のホームページを見ていただければうれしいです。

 さて、本日は新任式と始業式が行われました。

 

 

新しく山之口小の仲間入りした先生方です。一人一人のあいさつがありました。

 

 

 

 6年生による歓迎のあいさつです。

 「大きな行事があると、全校児童が協力して成し遂げます。(中略)これから、先生方にたくさんのことを習ったり、時には悩み事を相談したりお世話になると思いますが、よろしくお願いします。」

と、しっかりした声であいさつしてくれました。

 

 

新任式の後に、校長先生か新しい学級の担任等の発表を行いました。子どもたちは、目をきらきらさせて自分の担任は誰になるのか聞いていました。

 

そして、いよいよ始業式です。

 

 

 まず、代表児童が「5年生の目標」を発表してくれました。

 「ぼくは、4年生で大きく成長しました。だから、5年生ではもっともっと成長したいです。」という言葉で始まりました。

 具体的には、4つの目標を挙げました。

 ①算数の授業をがんばる。 

②人との接し方を考える。・・人の話をよく聞き、相手が聞いて楽しいと思うようなことを話すようにする。 

③5年生らしい行動をする。 ・・「行動を早くする。」「切り替えをちゃんとする。」

④部屋をきれいにする。・・部屋を使いやすく快適にする。

ということでした。さすが高学年と言える堂々とした発表でした。

 

 次は、校長先生の話です。

 「思いやり」は、人と人との間にある。相手のためにと思うことでお互いの楽しみは何倍にもなり、悲しみはどんどん小さくなる。だから、「思いやり」を大切にしながら楽しい学校生活を過ごしましょうという内容でした。

 

 

生徒指導担当の先生の話・・きまりを守り、あいさつや会釈、廊下歩行に気を付けよう。

保健担当の先生の話・・マスクをつけるかどうかは個人の自由、健康チェックをしっかりし、咳エチケットを心がけよう。 

 

 

 

 

 式が終わって教室に帰ると、新しい担任の先生と過ごしました。新しい教科書を受け取ったり、たくさんのプリントが配られたり、学級のきまりを確認したりと慌ただしく時間が過ぎていきました。うれしいようなちょっと恥ずかしいような感じの表情が初々しかったです。

 

先生方との最後の別れ

3月30日(木)

10時30分過ぎから体育館で離任式が行われました。

転勤や退職などで山之口小を出て行かれる先生方と子どもたちが最後のお別れをする式です。

 

 

離任される先生方の入場です。壇上は7名ですが、あと2名(図書館サポーター、ALT)も本校を去られます。

本校の規模で9名の異動は大きいです。

 

 

 

 

 

簡単な紹介があった後、一人一人がお別れのあいさつをされました。最後に校歌を歌う先生、個性を大切にしてほしいという話をする先生、当たり前のことを当たり前と思わずその時その時を大切に過ごしてほしいという話をする先生など、それぞれの思いがこもっていました。その思いが子どもたちにしっかり届いたと思います。

 

 

その後、5年生児童が代表して一人一人の先生への感謝の気持ちを発表してくれました。

 

 

 

最後は、花束贈呈です。それぞれの先生が担任している学級の児童やお世話になった児童が一声かけながら花束を渡しました。

 

 

離任される先生方の退場の場面です。子どもたちの間を3往復する形で全員と触れあうことができました。大きな拍手で見送る子、号泣する子と様々な反応が見られましたが、心を込めて見送ることができたと思います。

 

 

教室に帰ると担任の先生は自分の学級の子どもたちとの別れの時間がありました。しかし、それだけでなく、昨年、一昨年受け持った子たちも行き来し、笑顔で記念撮影をしていました。

写真は撮れていないですが、中学生や保護者も多数来られて、別れを惜しんでいました。たくさんの人に見送られている先生たちを見ていると、心がほっこりしました。

 

修了式

3/24(金)

本年度の児童登校最終日でした。

1校時に全児童が体育館に集まり、修了式が行われました。

昨日、6年生が卒業したため、少し広めに間を取って整列したのですが、43名(しかも体の大きな6年生が)いないため、体育館が広く感じました。

 

 

 

   

式では、まず、修了証が校長先生から各学年の代表に手渡されました。

 

 

次に、全校児童を代表して、1年生が「今年(今年度)がんばったこと」を3つ発表してくれました。

① 3学期の校歌練習・・これまで新型コロナ感染症予防のため、歌を歌うことが制限されており、3学期になってやっと練習ができるようになったのです。「ぼくは、校歌の中の『山之口小のよい子たち」というところが好きです。」と書いていました。

② 運動会の全校リレー・・「選手になったけど、途中でこけてしまってくやしかった。でも、みんなが『だいじょうぶだよ。』と言ってくれたのがうれしかった。」ということです。ミスしてもみんなの励ましで逆に元気が出たというところがすばらしいですね。

③ プール(水泳)・・最初は、鼻をつまんで数秒しか水に顔をつけられなかったけど、練習しているうちに30秒くらいがまんできるようになったということです。来年の水泳を楽しみにしていることでしょう。

来年(来年度)がんばることは、「体育をがんばる」「新しい1年生にいろいろ教えてあげる」の2つだそうです。すでに2年生としての心構えができているようで、頼もしいなあと感心しました。

 

 

続いて、校長先生の話です。

まず、昨日の卒業式の様子についての話がありました。立派な式だったのでみんなにも見せたかった、そして、その式を行うために準備をがんばってくれたみんなに感謝しているという内容でした。また、これからやってほしいこととして、①心と体と頭を鍛えよう、②校歌を元気に歌えるようになろう、③今年(今年度)お世話になった人に感謝の気持ちを伝えよう と3つの話がありました。1年生が発表したことと関連している部分が多く、子どもたちにも分かりやすい話でした。

 

 

この後、全員で校歌を元気よく歌って、式は終わりました。

その後、県の大会で優勝した野球部の表彰がありました。

 

 

そして、春休み前の注意事項として、「火」「水」「人」「車」「金」というキーワードを用いた話を生徒指導担当の先生が行いました。みんな背筋を伸ばし、しっかり前を見て聞いていました。

 

最後に図書館サポーターの先生から話がありました。本年度は、全校児童で合わせて19961冊の本の貸し出しがあったそうです。(あー、もう少しで20000冊...)と思うと何となく惜しい数字ですが、考えてみればすごい記録です。年度当初の目標は15000冊だったので、大きく目標を上回りました。来年度はどんな記録が出るのか楽しみです。

 

 

 

 

 

 

6年間のフィナーレ

3月23日

「とうとう」と言えばよいのか、「いよいよ」と言えばよいのか、ついに卒業の時がやって来ました。

 

 

 

 

今週は、6年生が在籍する教室に下級生からのメッセージが貼ってありました。どのクラスも工夫を凝らしていて6年生への感謝とお祝いの気持ちがよく伝わります。

 

 

9時30分

卒業生が、担任を先頭に入場してきました。はにかむような笑顔を見せる子、緊張した面持ちの子、満面の笑顔を見せる子といろいろですが、堂々とした入場です。 

 

 

 

卒業証書授与については、離席してから証書を受け取り着席するまでの練習を重ねてきました。ひとつひとつの所作が様になっています。 

 

 

 本校では、受け取った証書をこれまでお世話になってきた保護者に手渡します。

これまで練習していない(できない)ところなので、一人一人の動きが少しずつ違います。さあ、どんな感謝の言葉を伝えたのでしょうか。

 

証書授与の後、学校長式辞や卒業生からの記念品贈呈などが行われました。そして、「校歌斉唱」を行うことができたのが本年度の特徴のひとつです。最後の歌声が体育館によく響いていました。

 

 

卒業生の退場

本校では、退場口で卒業生にPTAからの花が先生たちから手渡されます。

 

 

 卒業生の退場後、保護者も教室に移動。と思ったら、体育館に留まる時間が長いです。

理由は、いろいろな方から届いた祝詞です。保護者にとっても懐かしい名前が並んでいます。

「あー、1年生の頃の担任の〇〇先生からも届いてるねー。」などと盛り上がっているのでしょう。

しばらく祝詞を読んだり、写真に撮ったりして教室に上がって行かれました。

 

明日から山之口小は少し寂しくなりますが、卒業生の皆さんの中学校に入学してからの活躍を期待しています。

 

 

 

お楽しみ会をしました!

 

卒業を間近に控え、6年生はお楽しみ会で調理実習をしました。

挑戦したのはホットケーキ作りです。

道具や材料を友達と協力して準備して、いざ調理!

ふっくらした美味しそうなホットケーキができました。

お好みでチョコレートソースやホイップクリームをトッピングして完成です。

小学校生活最後の調理実習、楽しそうに取り組む姿が印象的でした。

6年生に教えてもらったよ!

早いもので、あっという間に本年度も最終週になりました。

先週、6年生が学校のためにできることとして、「下級生の学習を手伝おう」という意見が出たようで、2・3年生が算数の復習をしているときに手助けをしてくれました。その様子をご紹介します。

 

2年生の学習の手助けをしてくれたのは、上の写真のメンバーです。「下級生の勉強を手伝う」と決めたもののちょっと緊張気味です。2年の先生が、一人一人どの子を手助けするか指示してくれました。

 

 

 

 

2年生もいつまでも恥ずかしがってはいられません。がんばって問題を解きます。さすが6年生、2年生の目線に合わせて跪いたり隣に椅子を持ってきたりして丁寧に教えています。

 

 

さて、3年生はどうでしょうか。ここでも6年生がマンツーマンで教えています。

 

 

おやっ?こちらは少しスタイルが違います。寄り添って教えるのではなく、まずは問題を解く様子を見て、手助けが必要なタイミングを考えているようです。

 

 

さらに、こちらでは、教科書(答え?)を見ながら6年生同士で相談をしています。

「ここは、〇〇というやり方でいいのかな。」「ちょっとここで苦戦しているみたいだね。どうやって説明してやればいいんだろう。」「こういう風に声をかけてやればいいんじゃないかな。」

おかしなことを言って3年生を惑わせたらいけないので、6年生も大変です。

 

 

 

「そうそう、そんな感じ。」「すごいすごい、よくできてるね。」

6年生に褒められて、2年生も3年生もうれしそう。おかげで算数の復習がはかどりました。

 

1時間の学習が終わりました。

「教えたことよくわかってくれたかな。」「教えているとき、にっこりしてくれて良かったな。」

満足そうな6年生でした。

下級生に勉強を教える機会はそんなにないと思います。6年生にとってもいい経験になったようです。

 

23日(木)は卒業式。下級生は参加できませんが、みんなでがんばって育てた花が会場を飾ります。

これまでお世話になったことへの感謝の気持ちが6年生に十分伝わることでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

初めてのサッカー

 先日、4年生が体育の学習でタグラグビーをがんばっている様子をご紹介しましたが、3年生はサッカーに取り組んでいます。「ボールを手で扱ってはいけない」ということくらいは知っているかもしれませんが、ほとんどの子にとってコートを使ってサッカーをするのは初めての経験です。

 

 

「おっとっと。」

ボールを追いかけていたら転びそうになったり、ボールを先頭にみんなで追いかけっこをしている感じになったりとなかなか大変です。

 

 

 

 

でも、そこは運動好きの3年生。ボールを追ってあっちこっちするのも楽しいのです。

 

 

 ところが、やはりゴールに近付くと目の色が変わってきます。

「あー、危ない。ゴールを決められる!」「大丈夫、しっかり守るよ。」

 

「もう少しだったのに、ゴールを奪えなかったなあ。」「ねえねえ、どこにパスすれば良かったと思う?」

ゴール前に集まって考えます。

「よし、次はもっと広がってパスをもらおう。」

作戦を考えたら、試合再開。

 

 

こうして、またサッカーを楽しむ3年生でした。

タグラグビー

4年生は、体育でタグラグビーをしています。ルールはラグビーに近いのですが、タックルしてボールを奪うということはありません。全員が腰にタグ(紐みたいなもの)を付けて競技します。ボールを持っていてもタグを取られる前に手放さなければなりません。タグを取られた時ボールを持ったままだと相手のボールになります。(細かいルールについては話合いで変更することもあります。)

 

  

 

遠くから見ると上の写真のような感じです。ディフェンス側の子の横をうまく通り過ぎることができるでしょうか。

 

 

ディフェンス側の子が、体やボールでなく腰のタグを狙っているのがよくわかります。

 

 

ボールを持った子をみんなで取り囲みます。

「絶対通さないぞ!」

 

 

しかし、オフェンス側も必死。パスをうまく使ってすり抜けると達成感でいっぱいです。

 

随分温かくなり、汗をたくさんかきますが、元気いっぱい走り回るのが大好きな子どもたちです。

 

 

待ちに待った調理実習

県内の新型コロナやインフルエンザ等の感染症の報告数がずいぶん減ってきました。学校でも「地域の感染レベルの変更」に伴い、これまでできなかった教育活動も少しずつやりやすくなってきています。

先日、5年生が調理実習に取り組んでいました。

 

 

 

今回の料理は、ごはんと味噌汁のようです。みんな教科書を傍らに置き、ミスしないよう確認しながら活動しています。

 

みそ汁の出汁は煮干しから取っています。

「煮干しの味がなくなったら出汁が出汁が取れたということです。先生、食べてみますか?」

・・・それって「出汁が出たおいしくない煮干しを食べてみますか」と言っているのかな?「もったいないからいっしょに食べましょう」と言っているのかな? きっと後者でしょう!

 

 

ごはんが炊きあがりとみそ汁のできあがりのタイミングが合うでしょうか。みんなで協力し合ってがんばります。

 

できあがりました。全員で食べるには家庭科室は少し狭いので、他の部屋に持って行って食べる班もあります。

 

 

 

冷えないうちにどんどんつぎ分けていくと。おいしそうな香りが広がります。

 

 

さあ、班ごとに

「いただきます。」

かなり距離をとっていますが、向かい合って食べれるだけでもこれまでとはかなり違います。

 

この後、給食も完食したそうです。身も心も満たされた5年生でした。

 

 

 

お別れ遠足

ご紹介が遅くなりましたが、3月3日(金)にお別れ遠足がありました。以前ご紹介したお別れ集会が終わった後、徒歩で富吉小とその近くの的野農村公園に行きました。以前は、山之口運動公園に行っていたのですが、改修中なので富吉小の運動場等をお借りしている状態です。

 

  

 

 

お別れ集会が終わり、富吉小に向けて出発です。1年と6年、2年と5年、3年と4年がペアになって歩きます。もしかすると、今から遠足が始まるというこの時間が一番うきうきしているのかもしれませんね。

 

 

 人数の関係で、下学年は、的野農村公園で遊びます。ラインが引けないので、小さなカラーコーンを線の代わりにしてドッチボールをしています。1年生も投げ方が力強くなってきています。

 

疲れたらベンチに座って一休み。デジカメに向かってみんなでピース。いい笑顔です。

 

これもドッチボールをしているところでしょうか。とても真剣な表情です。快晴で暖かいので、逆に花粉症が気になるところですが、精一杯遊んでいました。

 

 

上学年は富吉小で遊びました。下学年同様、ドッチボールをする子や写真のとおり平行棒や登り棒で遊ぶ子もいました。

 

 

 

 

 

お待ちかね、お弁当タイムです。この日は、山之口小のお弁当の日でした。自分にできること(おにぎりを作る、おかずを作るなど)をそれぞれがんばってお弁当の準備をしてきました。出発前から「お腹がすいた。」と言っている子がいましたが、きっとお腹いっぱい食べたことでしょう。

 また一つ、いい思い出ができました。

 

 

伝統芸能伝承~奴踊り~

 3月12日(日)に山之口町花木地域にある南方神社において、今年の五穀豊穣などを祈る「春祭り」が行われました。春祭りでは、地域の伝統芸能である「向原奴踊り」が奉納されました。奴踊りは、保存会の皆さん、そして小学校児童の二部に分かれており、本校からは5年生児童12名が参加しました。

  

  

  

 中には、祖父、父親、児童と親子三世代で舞を披露する御家庭もあり、地域の大切な伝統芸能がしっかりと継承されていることを実感しました。

 本校でも毎年、5年生が奴踊りを保存会の方に御指導いただいており、本年度の運動会では、5年生と6年生が披露することができました。しかし、運動会は新型コロナウイルスの影響で参観者の人数制限を行わざるを得ない状況であったため、今回は子どもたちの一生懸命に踊る姿を地域の方々に御覧いただくよい機会となりました。

フッ化物洗口

 歯の質を強くするのに「フッ化物洗口」という方法があります。都城市でも取組が進んでいるところですが、口に含んだものをはき出す必要があるため、本年度は新型コロナ感症症拡大防止のために本校では実施できずにいました。先日国レベル1になったことを受け、初めて実施しましたので、その様子をご紹介します。

 

 

あらかじめ適量の薬と水を混ぜておいたものを1人分ずつ小さな紙コップに入れます。

 

 

洗口液の入った紙コップとティッシュを受け取って自分の席に戻ります。何となく緊張している感じが伝わってきます。

 

 

紙コップに入った洗口液を口に含み、CDの音に合わせて液を飲み込まないよう顔を下に向けてうがいをします。

 

子どもたちの顔を見たところでは、あまりいい味ではないようです。

 

 

うがいが終わったら、液を紙コップにはき出し、口を拭ったティッシュも紙コップに入れてビニール袋に捨てます。

 

全員が捨て終わったのを確認して、担任がビニール袋の口をしっかり結んで後始末しました。

 

本年度初めての実施でしたが、トラブルもなく無事に終了することができました。しかし、フッ化物洗口でむし歯を全て防げるわけではありません。日頃の歯磨きもしっかり行い「自分の歯は自分で守る」という意識をもつことが大切ですね。

 

 

 

3年生 初めてのそろばん

 先日、3年生は、算数科のそろばん学習に取り組みました。

 「少しだけなら触ったことある!」「おばあちゃんの家にあったよ」という反応は見られたものの、実際にそろばんを使って計算するのは、ほとんどの子が初めてのようでした。

 まずは、そろばんの置き方や指の使い方から、一つ一つ学習していきます。

 玉を一気にはらう動作はとても楽しかったようで、何度も繰り返す姿が見られました。

 数字が読めるようになったら、足し算や引き算にも挑戦します。最初は簡単でしたが、

 「あれ?玉が足りないな」「繰り上がりって、どうするの?」

 計算がだんだんと難しく、複雑になっていきます。何とか正解にたどり着こうと、必死な表情が見られました。

 なかなか触れる機会のないそろばんを使った学習。子どもたちにとって、貴重な経験となりました。

 

お別れ集会

3月に入り、日中の気温が上がってきました。

 

学校のプール横の木蓮の花がほころびました。朝夕は冷える日がありますが、確実に春はそこまで来ています。

先週の金曜日(3/3)はお別れ遠足でした。遠足に行く前に、これまでお世話になった6年生とのお別れ集会がありました。

 

 

1年生は、6年生のかっこいいところを発表してくれました。

 

 

2年生は、かわいい踊りを踊りながら歌をプレゼントしました。

 

 

3年生は、折り紙で作ったかわいい人形にメッセージを書いて手渡しました。

 

4年生は、6年生が卒業すると寂しいなあという気持ちを劇にして見せてくれました。

 

 

5年生は、6年生ががんばってきたことや教えてくれたことを紹介し、これからは自分たちが山之口小を引っ張っていくことを書いた決意文を発表しました。

 

6年生は、下級生にクイズを出しました。

第1問「黒くて小さい虫は何?」・・・答え「あり」

第2問「小さくてどんぐりを食べる森の動物は何?」・・・答え「りす」

第3問「みんなが集まって勉強するところはどこ?」・・・答え「がっこう」

第4問「赤くて細長い辛い食べ物は何?」・・・答え「とうがらし」

第5問「白くてぴょんぴょん飛び跳ねる動物は何?」・・・答え「うさぎ」

「学年発表の時間にどうしてクイズを出すのかな?」と思っていたのですが、最後に答えの頭文字を並べると・・・

 

「あ」「り」「が」「と」「う」の言葉が浮かび上がりました。6年生も下級生に感謝の気持ちを伝えるためにクイズを考えてくれたのでした。さすが6年生、ひとひねりしてくれました。

 

この後は、5年生の運営委員会が山之口小〇✕クイズを出題して全校児童を楽しませてくれました。

 

1年生と5年生でおにごっこをしました

 2月21日から、新型コロナウイルス感染対策緩和で国レベルが1に引き下げられました。これまで昼休みの運動場使用は、前半が低学年、後半が高学年と時間制限があったのですが、3月6日から全校児童が外で時間いっぱい遊べることになりました。1年生にとって、昼休み時間いっぱい運動場で遊ぶのは初めての経験でした。

 

 午前中には、5年生から「昼休みに外でおにごっこをして遊びましょう。」と招待状が届きました。いつも以上に時間を気にして給食や歯みがきを済ませ、外で5年生を待ちました。

 

 なかなか外に出てこない5年生に「あれ?今日遊ぶんだよね?」と心配している1年生でしたが、5年生がぞろぞろ出てきたら、ほっと安心していました。

 

 ルールを確認しておにごっこのスタートです。今回は5年生が逃げ、1年生がおにとなって5年生を追いかけることが決定しました。5年生が手加減をしてくれたので、「あと少しで追いつける!」と1年生も大満足の時間でした。途中で、5年生担任の先生とこそこそ話をして、捕まえる人を決めている子もいました。5年生も1年生も汗だくだくで掃除に間に合うように移動していました。

 

 

 

5年生のおかげでいい思い出ができた1年生でした。

2年生 ~ 算数科 箱作り ~ 

 算数科では、どの学年も立体の形を学んでいます。

その中で、2年生は、「はこの形」として、立方体や直方体の面や辺・頂点を学習しました。

最終的には、方眼紙を用いたいろいろな箱作りに挑戦です。課題の箱を作った後は、自由な

形の箱を作ることで内容の理解を図りました。

 

     

       

 

 

 

<こんな形も作りました>

 

 

<こんなサイズも作りました>

 

<展開図を作っちゃいました>

 

どの辺とどの辺の長さをそろえないといけないのか頭を悩ませながらも楽しそうに作業する子どもたちでした。

 

参観日(1年)

参観日のための準備段階からご紹介します。

 

 

 

家の人に参観日の招待状を書いています。黒い画用紙にホワイトマーカーでかいた字や絵が良く映えています。クレヨンで好きなものを熱心にかき足していました。

 

そして、参観日当日。

 

 

今年できるようになったことの紹介です。表に絵を、裏にその説明の文章をかいて元気に発表しました。

 

 

これはマット運動の様子です。前転ではなく後転にチャレンジしています。しっかり手をついて勢いよく回れているようです。

 

 

側転の様子です。これも手足が良く伸びてかっこよく回れています。1年生で側転ができるなんてすごいですね。

 

 

これは少し(とても?)難しい音読をしている様子です。『竹の子読み』と言われる読み方で、一人1文ずつ読むのですが読む順番が決まっていません。「よし、次に読むぞ。」と思った子が立って読みます。しかし、同時に2人以上が立つこともあるので、その時は他の子に譲るという選択肢も出てきます。瞬間的な判断になるのですが、子どもたちは慣れているようで周りの様子を見てうまく立ち回れていました。

 

 

最後に、大人対子どもの「言葉探しゲーム」がありました。お題は、『「ん」で終わる3文字の言葉』です。まず、子どもたちが思いつくだけ発表した後、出てこなかった言葉を大人が考えて発表するという流れでした。思いの外子どもたちがたくさん発表していて言葉をよく知っているなと感心しました。しかし、大人も負けていられません。「しぎん」や「しびん」など、子どもたちが知らないような難しい言葉も出てきました。

 

ところが、子どもたちも負けていません。大人が発表している間にまた新しい言葉を思いついたようで、大人の発表が終わった後も次から次に付け加えて、とうとう黒板いっぱいに「ん」で終わる3文字の言葉が並びました。子どもたちの大勝利でした。

 

 

参観日(5年)

先週の参観日の5年生の様子です。

 

 

5年生は、1年間で学習したことを基に、問題を作ってクイズ形式で発表会をしていました。

上のグループは社会科の工業地帯の問題を出題しています。「太平洋ベルト」など、そういえば習ったことがあるなあと大人が思うような問題がいろいろありました。

 

このグループは、国語を選んだようです。

 

漢字の成り立ちの問題です。上のような形から生まれた漢字は何でしょう。答えは、、、。

 

 

「家」かな?と思ったのですが、正解は「方」でした。言われればそうかなとも思いますが、難しいですね。

 

  

このグループも国語ですが、▢の中に入る漢字を考える問題です。

脱▢、▢路、断▢。さて、この3つの▢に入る共通する漢字は何でしょう。

答えは、「線」ですね。

 

では、これはどうでしょう。

大▢、校▢、▢月、▢夢。この4つの▢に共通して入る漢字は?

うまく思いつけば、簡単、簡単というところですが、思いつかないともやもやします。

 

 

このグループは、算数の問題を用意していました。

台形の面積を求めるには・・・。じっくり考えれば分かるけど、時間制限があります。ぱっと答えられるとかっこいいですね。

見積もりは、大人の方が生活経験が豊富なので何となくこのくらいかなという勘がはたらく気がします。

多種多様な問題に取り組むことで感覚が鋭くなるのかもしれませんね。

5年生にとっては、問題づくりがよい復習となったことでしょう。

参観日(6年生)

6年生は、中学校入学を目前にして、自分が将来の夢について考えて、発表していました。

 

 

 

 

「理学療養士」「バレーボール選手」「酪農家」「ハンドメイド作家」「イラストレータ-」「看護師」と、ここにあげられているだけでも子どもたちのめざすものの幅広さを感じます。その仕事に就くために必要な資格などもよく調べてあって、「へー、そうなんだ。」と思うような情報がいろいろありました。

きっとこれから様々な理由で目指すものが変わっていく子もいるでしょうが、しっかりした目標をもつというのはその子にとって大切な経験になると思います。

目指しているものに向かって、今できることを精一杯がんばってほしいものです。

 

4年生 体育「ファイト!とび箱」

4年生は今、体育でとび箱の学習をしています。

「開脚跳び」「かかえ込み跳び」「台上前転」を練習中です。

 

 

とび箱は技のコツをつかむのはもちろん、「怖い」という気持ちに勝つのも大切です。

 

最初は、低い段からチャレンジしたり、補助マットを使ったりしながら、怖い気持ちに勝ち、色々な技に取り組みました。あきらめずに挑戦する子ども達の姿に感心しました。

これからも練習、がんばりましょう!

 

参観日

2/24(金)

今日は、本年度最後の参観日でした。どの学年も時間をかけて準備していました。一部ですが、子どもたちのがんばっている様子をご覧ください。今日は、2年生の様子の紹介です。

 

 

これは、日頃がんばっていることの紹介です。「弟のお世話」「野球」ですね。弟を大切に思う気持ち、苦しいことがあっても好きなことをがんばる気持ち、どちらも素晴らしいです。

 

これは、今年もらった賞状の紹介のようです。大きな声で誇らしげに発表していました。

 

 

次は、今年身に付けた技の発表です。授業中だけでなく、休み時間にもがんばって練習したのでしょう。

 

これは、歌の発表です。手話を交えながら表情豊かに発表していました。

 

 

これは、保護者の方なら分かるでしょう。家の人にこれまで育ててもらった感謝の気持ちを込めた手紙を渡した後に、ハグしています。今月の初め頃の宿題「ぎゅっとタイム」で毎日ぎゅっとしてもらったことを思い出しながら思い切りハグして(されて)います。家の人が外にいるのを見つけた子は、窓越しに感謝の気持ちを伝えていました。

 

これは授業参観直後の様子です。発表が終わって満足したようなほっとしたような雰囲気がありました。

 

2時間目は学級懇談のため、担任の先生がいませんでしたが、自分たちでしっかり自習をしていました。

 

 

 

 

ハイレベル!

 5年の外国語活動の様子をご紹介します。

 まず、前の時間の復習で、「Who is your hero?(あなたにとってのヒーローは誰ですか?)」という学習をしていました。

 

漫画のキャラクターだったり、野球選手だったり、身の回りの人だったりとその人のとらえ方によっていろいろなヒーローがいるものだなあと感じました。

 

 

 

 次は、頻度を表す表現の学習です。always(いつも)、usuary(大抵)、sometimes(たまに)、never(全くない)を絵で表現しながらALTの先生が説明していきます。説明は全て英語なので、なかなかのハイレベルです。

 例えば、「I (     )brush my teeth after lunch.」の(   )には何が入るか先生と身振り手振りでやり取りしながら、食後は歯磨きをするから「always」が入るよね。とみんなで確認していました。

 

 最後は、書く練習です。

 

プリントの上の方に書いてある9つの英語から4つを選んで、下のマスの中に書きます。上から書いてもいいし、右から左に書いてもいいというルールです。空いているマスには適当にアルファベットを入れます。書き終わったら他の子と交換してどこにどんな単語が隠れているか探します。さて、上の写真には何という単語が隠れているのでしょうか。

 

単語を見つけたら、丸で囲みます。さあ、全部見つけることができたでしょうか。

 

このようにただ単語を練習するのではなく、ゲームを楽しみながら学習していきます。その中で、「あっ、これは見たことがある英語だな。」などと子どもたちが気付くようになると、英語に対する興味も高まってくるのではないでしょうか。  

 

 

 

 

クラブ活動 楽しみだな

 2月も下旬になりました。学校では、いろいろなことがまとめの時期に入ってきています。クラブ活動もいよいよ終わりが見えてきました。しかし、終わりがあれば始まりがあります。3年生は、学年が上がれば待ちに待ったクラブ活動に参加できます。

 これまで、クラブ活動の時間には下校していた3年生。「ところで、クラブ活動って何をするの?」という疑問が生まれます。そこで、4年生になってどんなクラブに入るか迷わないように、クラブ見学の時間が設けられています。

 

 

さあ、どんなことをしているのか楽しみ、楽しみ。先生に連れられて見に行きます。邪魔にならないように気を付けて。

 

外ではスポーツクラブがサッカーをするのか、いろいろ準備しています。

 

 

スポーツクラブは後のお楽しみということで、部屋に入ってみると、タブレットを使って何かしています。パソコンクラブ!と思いましたが違うようです。タブレットの画面を見ながら絵を描いています。ここは、イラストクラブです。

 

 

 

6年生が、活動内容を説明してくれました。その後、活動の様子を見せてもらいます。今回は、描いたイラストをラミネート加工してしおりを作るようです。

 

部屋の外には、これまで描いたイラストも貼ってありました。いろいろな絵があって、楽しみながら描いたのがよくわかりました。

 

 

 

理科室では、紙皿に液体を入れて色づけしています。そして、箸で混ぜていくと・・・・・。

 

 

液体が固まりになってきました。これは、子どもたちに人気のある「スライム」です。

 

数種類の材料を適量ずつ混ぜてかき回すと化学反応が起こり、やわやわとろみのあるジェル状のスライムの出来上がりです。材料のバランスによって固さが変わります。いかにも理科的な活動ですね。3年生も興味深そうに見ていました。

 

他にもいくつかクラブがあります。さて、子どもたちはどのクラブが気に入ったのでしょうか。

 

 

おやおや、スポーツクラブではいつの間にかサッカーではなく、リレーが始まっていました。こんなふうに子どもたちの意見を取り入れながら内容を決めていくのも面白そうですね。

 

 

4年生 図工「つくって、つかって、楽しんで」

4年生は今、図工の学習で「つくって、つかって、楽しんで」という学習をしています。

板をのこぎりで切り、できた形から想像して組み合わせ、小物入れや壁掛けを作ります。

今回はのこぎりで切る作業です。

 

 

 

普段使い慣れないのこぎりに苦戦しながらも、友達と協力しながら楽しく活動しています。

 

きれいに切れた板を見て嬉しそうです。

これからどんな作品に仕上がっていくのか楽しみです。

感謝集会

昨日、感謝集会を行いました。日頃、お世話になっている地域の皆様に感謝の気持ちをお伝えする会です。

 

 

今回は「学校運営協議会」「学校支援ボランティア」「読み聞かせボランティア」「見守り隊」の合計15名の方がお越しくださいました。代表して「学校運営協議会」の委員長さんに話をしていただきました。

 

次に、6年生が全校児童を代表して感謝の気持ちをお伝えしました。

 

 

 

お礼の言葉が終わると、お越しくださった皆様に鉢植えの花をプレゼントしました。この花は子どもたちが秋からずっと水や肥料をあげて心を込めて育ててきたものです。喜んでくださるとうれしいです。

 

 

最後に、校長先生が改めてお礼を述べました。

 

今回来てくださったのは、子どもたち(学校)がお世話になっているうちのほんの一部の方々です。本当にたくさんの方々のお世話になりながら学校は成り立っているのだと感じます。これからも子どもたちを優しくそして時には厳しく見守っていただけると有り難いです。

 

理科の授業 6年 発電と電気の利用

6年生は光電池を使った学習をしています。

 

この日は、上のような学習問題の答えを探るため、プロペラのついたモーターを光電池につなぎ、光が当たるとプロペラはどのように回るか実験していました。

 

 

みんな思い思いの場所に自分の光電池キットを置いて実験しています。ダンボールの板で光電池の一部を隠してプロペラの回るスピードを確かめているようです。

 

 

しばらくすると全員体育館近くに集まりました。鏡を使って日光を集めて光電池に当ててみることにしたようです。3年生のときに、日光を重ねるとより明るく温度が高くなることは学習しています。光電池はより強い光を当てると発電力が上がるのでしょうか。

 

 

 

みんなで実験した後はまた個人の活動に戻りました。プロペラが回らなくなると、「どうしたんだー?」と友だちといっしょに原因を探っていました。

これからまだまだ実験が続きます。楽しみながら新しい発見をしていくことでしょう。

 

 

3年 体育(跳び箱)

3年生が体育で跳び箱を練習していました。

 

 

跳び箱の向きや高さを変え、自分のチャレンジしたい跳び箱が選べるようになっています。

 

 

 

 

手をしっかりついて体を支えることができると安心して跳べますが、言うのとするのとでは全然違います。何度も何度も練習して少しずつコツをつかんでいきます。

 

  

 

跳び方がだんだん上手になっていきます。腕でしっかり体を支えているのが分かります。気持ちいいでしょうね。

 

 

跳ぶだけではなくて、台上前転を練習している子もいました。この技もしっかり腕を伸ばしておへそを見るように頭を中に入れてから回らないと回り終わった後、おしりが跳び箱から大きくはみ出してうまく着地できません。

しっかりがんばってね。

 

外国語科(5年)

 今日の外国語科の学習で、5年生は各都道府県の観光地や名物、グルメについて調べたことをパソコンでプレゼンを作って発表していました。

 

きっと発表するために何度も台詞を練習したのでしょう。ただでさえ緊張するプレゼンを使った発表を英語で行うのはドキドキしたでしょうが、なかなか余裕のある表情で発表する子が多かったです。

 

 

 

 

 

 

それぞれの県の特徴が分かるような絵や写真を選んでいます。

 

さて、上の写真はどこの県でしょうか。このちょっと怖い感じは・・・ ねぶた祭で青森県でしょう。

「赤べこは知っているけど、さて何県だったかな」などと考えながら見ていると面白いですね。

 

 

 

形を見て分かるようであれば、かなり知識が豊富ということになるでしょう。都道府県の勉強をしている5年生ならさっと答えられるかもしれません。このように、英語や都道府県の特徴などいろいろと関係づけながら覚えると案外覚えやすいのかもしれませんね。

 

   

 

1年の体育の様子

 先日、次年度の新入生の保護者説明会がありました。1年生も入学してから10か月が経ち、あと2か月もすると2年生です。少し時間をさかのぼって、1年生の体育の様子をご紹介します。

 

10月の体育の準備運動の様子です。準備運動は大事、しっかり足の曲げ伸ばしをしています。

 

 

これは、体全体を使ったじゃんけんのようです。グーなのか、パーなのか、チョキなのか相手に分かるように大きな動きで表現します。

 

 

11月初めの様子です。動きも何となくさまになっています。1対1だったり数人でやってみたりと少しレベルが上がっているようです。表情もいいですね。

 

この日は、タイヤ跳びにも挑戦していました。しっかり手をついて、「よいしょ。」

 

12月には、長縄もやっています。1年生だけど回る縄に入るタイミングをつかめるようになっています。

 

もうすぐ入ってくる新しい1年生に教えられるようになるといいですね。

 

 

学習発表会の準備

3年生が参観日の学習発表会の準備をしていました。あまり詳しくお知らせすると、発表会の楽しみがなくなるので大まかにお知らせします。

 

 

運動場では、体育関係の発表をする子たちがサッカーのパスの練習をしています。一人がその様子を撮影しているようです。パスし合う子の距離が近すぎるとパスしにくいけど遠すぎると画面に入りきらなくなるというジレンマに陥ります。

 

 

こちらは鉄棒です。どんな技を披露するのでしょうか。撮影が終わると記録した映像を2人でチェックして相談していました。

 

縄跳びをひたすら練習している子もいました。まだ撮影する段階ではなかったのでしょう。自分のペースでみんながんばっています。

 

 

 

 

 

教室では、タブレットとにらめっこしながら発表内容をまとめています。理科や図工、外国語について発表する班もあるようです。

 

24日の参観日に向けて、発表会の準備は続きます。

 

 

 

 

5年生算数「角柱と円柱」

現在、5年生の算数科では「角柱と円柱」の学習を行っています。

学習も終盤に差し掛かり、角柱と円柱の展開図をかく学習に進みました。この学習では、展開図をかき、その図を切り取って立体を作成する活動を行いました。

まずは角柱の作成です。

今回は三角柱を作成しました。

方眼紙にコンパスを使って正三角形をかき、側面との長さを合わせて展開図をかきます。

展開図がかけたら、切り取って組み立てます。

ぞくぞくと完成し、嬉しそうに担任へ報告していました。中には「長さを間違えた!」と組み立てている最中に気付いた児童もいて、余った紙でもう一度作成していました。

 

次の日は、円柱を作成しました。

まずは円柱の側面の横の長さを計算で求めることを確認してから作成しました。

 

2日間の学習でたくさんの立体が出来上がりました!

近年は、パソコンを使って学習することも多くなってきましたが、児童の真剣な様子を見て、切ったり貼ったりすることも大切な活動だと改めて感じされられました。

弥五郎塾~山之口未来創造塾~

 2月7日(火)に山之口シルバーヤングふれあいの里で「弥五郎塾(山之口未来創造塾)」が行われました。

 「弥五郎塾」は、山之口まちづくり協議会の事業の一つで、まちづくり協議会の皆さんと山之口地区小・中学校の児童生徒が、山之口の現在や未来について語り合う座談会です。新型コロナウイルス感染症の影響もあり、3年ぶりの開催となりました。山之口小学校からは、6年生代表児童8名が参加しました。

     

  「弥五郎塾」では、テーマ「笑顔あふれる住みよいまち(山之口)づくり」をもとに、6つの班に分かれて、ワークショップ形式で意見交換しました。まず、各班で地域や学校のよさ、課題について意見を出し合いながらグルーピングして、よさを生かすために、また、課題を解決するためにどんな取組が必要か、意見を出し合いました。

   

  

  

 その後、全体で各班の意見を共有し、テーマの実現に向けて、地域と児童生徒が協力して取り組むべきことについて話し合いました。話合いでは、各学校で取り組んでいる伝統芸能伝承活動を他の学校も見て知ってもらうことの大切さや山之口の豊かな自然を守ったり、多くの人に知ってもらったりするための具体的なアイデアが出されました。

 これから山之口の未来を担う子どもたちにとって、地域の方々と交流しながら、自分たちの故郷である山之口について一緒に考える中で、地域の方々の故郷に対する熱い思いに触れたり、自分たちが地域の方に支えていただいていることを実感したりする機会となりました。

  

 また、話合いでは、中学生が主体となって活動してリードする姿が多く見られ、小学生6年生にとっては4月からの中学校生活に向けて、先輩から多くのことを学ぶ機会となったと思います。

クラブ活動(室内)

 先日の室内のクラブ活動の様子です。

 

 

 カルチャークラブは、ペーパークラフトに挑戦。1枚の紙から動物や建物などを作り出します。

 まずは、線に沿ってはさみを入れ、形を切り出します。紙をあっちに向けたりこっちに向けたりしながら細かい作業をしていきます。切り終えたら、山折り谷折りに気を付けながら折り目を付けていきます。最後に、のりしろにのりを付けて貼り合わせると完成です。

 

 

 

  出来映えは?きちんと折り目を付けてのり止めしたので、形がしっかりしています。みんななかなかの出来です。

 

 一方、手作りクラブでは先生が何やら説明をしています。刺繍糸を使って三つ編みをするようです。

 

 

糸の端を結んで、3本の糸を順に織り込んでいくときれいな模様の紐ができます。初めての体験でどの糸をどこにやればいいのか頭がパニック。でも、やったことがある子もいたようで、上手な子の編み方を見せてもらったり丁寧に教えてもらったりしながらどうにかこうにか作業を進めていきます。異学年で行うクラブ活動のよさですね。しかし、あまり速く作業しようとすると模様がおかしくなったり糸が絡まったりするので大変です。

 

 慣れている子はきれいな模様の紐を編み上げました。初めての子には難しかったようですが、糸はまだまだたくさんあります。やり方を覚えればいつでもどこでもできるので、きっとみんなきれいな紐が編めるようになるでしょう。

 

 さて、本年度のクラブ活動の時間も残りわずか。最後まで楽しく活動できるといいですね。

 

 

学力アップタイム

山之口小では、朝の時間に週1回程度「学力アップタイム」を設定して文章の読解力の向上に取り組んでいます。

 

 

まず、20分の時間のうち5~10分で問題を解きます。速く解く力をつけることも目的の一つです。

 

 

「キーワードに印を付ける」「上の文と下の問題文の関連するところを線でつなぐ」など、問題を解くために大切なことは年度当初に確認しています。子どもたちは、それをしっかり意識しながら問題を解いているようです。指差しながら書いてあることを確認している子もいました。このような姿勢が習慣化されると勘違いなどによるミスが随分減ると思います。

 

 

問題を解く時間が終わると、残りの時間で〇付けをします。正答か誤答かだけでなく、どのようなことに気を付けて問題を解けばよかったのか担任が解説をしていきます。例えば、上の写真は、「書き抜きましょう」という問題についての解説をしている様子です。「書き抜く」の場合、上の文章のとおり書かなくてはなりません。点(、)や丸(○)が抜けていたり、漢字で書いてあるところをひらがなで書いてしまったりするだけで誤答になります。そのような子どもたちがあまり意識していないところを担任といっしょにしっかり確認していきます。

 

せっかく読み取る力はあるのに注意不足で間違えてしまうのはもったいないです。子どもたちが、「しっかり問題文を読んでおいて良かった」「線を引いていたから見直しをするときに役に立った」と実感してくれるとうれしいです。

全校集会

 2月の全校集会は、保体部が担当でした。

 

 

この時期、新型コロナだけでなくインフルエンザにも注意が必要です。そこで、感染症予防のための話がありました。合い言葉は、「う」「ま」「く」「き」「た」「え」「て」です。

 

 

 

子どもたちは今回もしっかり聞いています。

 

 

具体的な説明の後、「特に守ってほしいこと」が示されました。

 

 

「はい、がんばります。」と手をあげて答える子、心の中でしっかり考えている子、いろいろいるようです。

3学期もあと2か月弱、最後までみんなで元気に過ごしましょう。

 

 

 

集会の後、表彰がありました。

まず、都城・三股地区の「小学校書写展」入賞者の表彰です。本校からは、特賞が1名、金賞が1名、銀賞が2名選ばれました。かなりの好成績です。

 

もう一つは、「未来に残そう青い海・海上保安庁図画コンクール」の受賞者表彰です。なんと保安庁部長賞でした。

ちょっと緊張していますが、表彰の後はうれしそうなはずかしそうな何とも言えない笑顔を見せてくれました。

 

表彰された皆さん、本当におめでとうございます。

クラブ活動(スポーツクラブ編)

 

2月1日にクラブ活動がありました。

今日は、スポーツクラブの活動をお知らせします。

今回のクラブでは、けいドロと缶蹴り、鬼ごっこの3種類を行いました。

強風が吹き荒れる中ではありましたが、子どもたちは元気に活動しました。

最後の鬼ごっこでは、先生も参加して活動をしました。

これからもけがなく楽しく活動してほしいと思います。

 

他のクラブもそれぞれ特徴のある活動をしています。その様子も近日ご紹介します。

給食ありがとう

 昭和25年度に1月24日から1月30日までを全国学校給食週間とすることが決められました。70年ほど前の話になります。学校給食の歴史はすごいですね。

 さて、先日、「給食ありがとう」という題材で、3年生の研究授業がありました。

 

 

 山之口学校給食センターの栄養職員の先生が来られて、担任といっしょに授業を進めてくださいました。

 まず、給食センターの皆さんがどのような仕事をされているか紹介されました。その後、普段食べている給食についてクイズを解きながら考えました。

 「3年生の給食に出る御飯の適量は?」A・B・Cの3択です。正解は、けっこうな量でした。

 

 

子どもたちは育ち盛り。健康な体づくりにはやはり十分な栄養が欠かせません。どんな食べ物がどんな働きをするのか説明を聞きながら確かめます。

 

 

 

給食の大切さが分かったところで、給食に関する自分の課題(好き嫌いなど)に対してどのような努力をするか一人一人が考えてみました。

 

 

 栄養職員の先生が子どもたちの様子を見て、いろいろアドバイスをしてくださいます。

 

 

 プリントを見ると、「苦手なものも2口は食べます。」「苦手なものから食べます。」など、がんばろうという気持ちが感じられる意見がたくさん書いてありました。

 

 さあ、あとはこれらのことを実践していくことが大切です。食に関する興味・関心が高まってくれることを願っています。

 

国際交流学習

 先週、市役所に勤務されているモンゴル出身の国際交流員の方が本校の1年生と2年生にモンゴルのことを教えに来られました。

 

 

まずは、2時間目に1年生教室に来られました。大型テレビを使ってモンゴルのことをクイズを交えながら説明して下さいます。

「問題」

 モンゴルに多い動物は何でしょう。

 

 

「答え」

 馬・牛・羊・山羊とこの辺りは何となく分かるのですが、もう1種類。写真にあるとおり「ラクダ」だそうです。

(何となくモンゴルは草原という印象があるのですが、砂漠もけっこう広がっているのですね。)

 その5種類の動物たちが動画の中でモンゴル語で歌いながら踊っていました。当然何を言っているのか全く分かりませんでしたが、子どもたちは食い入るように見ていました。

 

 

 

 モンゴルの遊びの紹介もあり、そのうちの一つを実際にやってみました。初めは戸惑っていた子どもたちも何となくルールをつかみ、2人一組で楽しんでいました。

 

 

最後に、感想や御礼を言って活動が終わりました。

 

 

あれあれ?授業は終わったのにみんなもっと話したいみたいで、2年生教室までぞろぞろとついて行きました。

あっという間に友だち気分です。

 

 

3時間目は、2年生です。やっぱりクイズを交えながらの活動ですが、1年生向けとは違う問題もいろいろありました。

「問題」

 モンゴルの正月はいつでしょうか。

 

 

答えは、2月21日だそうです。正月は、たくさんの親戚の家を巡る習慣があるそうで、迎える方はごちそうを振る舞います。

写真にあるのは中に羊の肉を入れた小籠包みたいなものです。正月に来る人達がたくさん食べられるよう1000個も作って冷凍して準備しておくのだそうです。

 

 

 

2年生もたくさんのことを教えてもらいました。しっかり感想や御礼を言って活動を終えました。

 

モンゴルは広い国土に340万人の人が住んでいるそうです。草原が広がりのんびりした印象のモンゴルですが、首都のウランバートルは、鉄道などが整備されていないため、車社会でいつもものすごい渋滞が発生しているそうです。これも意外でした。

 

 

3年生(体育)

 3年は、本校で唯一2学級に分かれている学年です。人数は多いですが、体育は学年いっしょに実施しています。

 

 

 準備運動の後は、縄跳びです。自分にどんな技ができるか、どんな技の力を伸ばしたいか意識しながら練習します。記録が伸びるとカードに記録します。

「交差跳びが難しい。」「二重跳びが10回できました。」「もう少しなんだけどなあ。」

といろいろなつぶやきが聞こえます。

 

 

 

 1組は、長縄の練習を始めました。長縄は入るタイミングをつかめるようになるまでが大変です。まずは、「綱をよく見て追いかけるように入れるようになること」、次は、「前の人の動きを見てついて行くようにして入れるようになること」というふうにレベルが上がっていきます。両足で跳んでしまうと跳んだ後の1歩目が遅れてしまいますが、慣れてきたら走り抜けるようにして跳べるようになります。

 

 

2組は「用具を用いたいろいろな動き」の学習をしています。今回は棒を使った動きのようです。相手の様子を見ながら怪我をしないように気を付けて押したり引いたりしています。肩に担いでひねるような動きをしている子もいます。棒1本でいろいろな運動ができるものですね。

児童集会(放送委員会、保健委員会の発表)

 オンラインで児童集会を行いました。

 今回は、放送委員会と保健委員会の発表です。

 

 

 放送委員会を代表して3人の6年生が発表してくれました。

 まず、仕事の内容についてです。「朝」、「2時間目の後」、「給食」、「昼休み」、「そうじ」の時間に放送を入れます。毎日のことなので、なかなか忙しいです。

 気を付けているのは、ミスをせずにみんなが聞きやすいようにすることだそうです。静かに放送を聞いてほしいというのがみんなへのお願いだと言っていました。

 

 

 保健委員会は、全員で発表しました。

 仕事としては、「給食当番の手伝い」「コンテナ室前の献立表記入」「お盆ふき・台ふきの準備や片付け」があるそうです。給食時間に集中的に仕事をする感じで、次々に給食を受け取りに来る各学年の給食当番をいつも手際よくコンテナ室に案内してくれています。

 説明の後は、今月の目標「感染症を予防しよう」に関連するクイズを出してくれました。子どもたちは、クイズが大好き!一生懸命答えを考えていました。

 

 

野菜の収穫をしました

特別支援学級では、食べ物の大切さや、野菜の栽培を通して働くことの大切さを知ってもらうために、たくさんの野菜を栽培しています。

今日は、秋に種をまいた大根がとても立派に育っていたので収穫を行いました。

10月20日 種まき ↓↓

           ↓↓

 1月26日 収穫  ↓↓

 

途中で切れないように慎重に抜いていました。

小さいサイズの大根から細長い大きいものまでたくさん収穫することができました。

小さいサイズも子どもたちには人気で、「かわいい!」と大喜びでした。

 

 

 

大根の葉も食べることができることをよく知っている子どもたちは、大根だけではなく葉も丁寧に洗っていました。

 

 

他にも白菜やブロッコリーなどたくさんの冬野菜があるので、これから収穫していきたいと思います。

寒い-!でも...。

1/25

 本校周辺の朝の気温は零下5度。本当に寒い朝でしたが、積雪や道路凍結がなかったのが幸いでした。

 

 

 

霧島山はうっすら雪をかぶっていました。あの辺りは一段と寒さが厳しかったでしょうね。

写真にあるとおり、学校の水道には水道管破裂を防ぐために前日にタイルを巻いて少しずつ水を出していました。子どもたちが登校した後、見てみるといつの間にか氷?霜?と迷うようなものがありました。薄氷が張りかける度に表面だけ集めて端に寄せたのかもしれません。

 

そして、それを使って作ったと思われるミニ雪だるま(氷だるま?)が児童玄関横に飾られていました。

 

 

さて、1時間目。早速1年生登場です。いかにも「今から楽しいことをするんだよ」といった表情。

今日の学習は...「雪や氷で遊ぼう」。教科書にはあるのですが、宮崎ではなかなか実際にできない学習です。

 

 

しばらく先生の話を聞いていたかと思ったら、一斉に走り出しました。一人だけ地面が気になったのかがんがん踏みつけていましたが、ぜんぜんびくともしません。かちんかちんに凍っていました。

 

 

 

他の子が走って行った先には、(表面だけ)雪の山。土の混じった雪を自慢げに持ってきます。友だちにかからないよう気を付けながら集めた雪を放りあげている子もいます。みんなそれぞれに大喜びです。

 

 

霜柱を見つけてきた子もいます。なかなかの大きさです。

 

 

何だか見ているこちらの方が寒くなってきました。

でも、みんな「楽しかったー。」と満足して教室に戻っていきました。

 

花壇では、ダイコンも霜でしんなりという感じ。また元気に復活してくれるでしょうか。

 

スポーツタイム(長縄)2回目

 20日の朝、スポーツタイムがありました。全学年児童が運動場に出て、学年毎に長縄に挑戦です。2学期にも一度行っているので、各学年の上達具合を見るのが楽しみです。

 

 

1年、2年の様子です。

1年生はいつの間にか回っている縄に入るのが上手になっています。2年生は縄を短くすることで、「跳ぶところまでの距離」と「跳んだ後走り抜ける距離」を短くするという工夫をしているようです。

 

 

 

3年生は、縄を回す児童が上手で、縄にたるみがありません。4年生は、連続して跳べています。前の人の動きをよく見ていないと、こうはうまくいきません。

 

 

 

4~6年生は、3分間で100回以上跳べたチームが多かったです。連続して跳ぶのが当たり前といった感じでした。

 

 

スポーツタイムが終わった後、その場で反省会をしている学年がありました。前回よりどれだけ記録が伸びたか、どうしてよい記録を出せるようになったのか意見を出し合っているようでした。

 

きっとこんな反省会を繰り返す中でもっともっと記録が伸びていくのでしょう。スポーツタイム(長縄)は残りあと1回。27日(金)に実施予定です。さらに記録を伸ばし笑顔の花を咲かせてほしいです。

 

 

 

登校班長会

 先週、月1回行実施している登校班長会がありました。登校班長会には、全ての登校班の班長と副班長が参加します。

 

 

 まず、生徒指導の担当の先生から話がありました。

 「道路を横切るときは、きちんと左右の確認はできているでしょうか。」

 「寒いですが、ポケットに手を入れて歩いている人はいませんか。ポケットに手を入れたままこけると大けがをしてしまいます。下級生が手を出しているかしっかり見てあげましょう。」

 「あいさつはきちんとできていますか。地域の方々が交通見守りをしてくださっています。進んで元気にあいさつをしましょう。」

 

 

 

 話を聞いた後は、それぞれの班で登校の様子について反省します。

「寒いからあまりあいさつの声が出ていないね。もっと元気にあいさつしよう。」

「道路を横切るときは、全員で左右確認の声を出すようにしようか。」

など、出てきた意見を紙に書いていきます。

 

 

話し合いが終わると、体育館から出て行く児童がいます。

 

 

話し合った結果を、地区の担当の先生のところに持って行くのです。用紙に書いてあることを読んだ先生は、「いつも遅れてくる子はいないか」「登校中危ないことはないか」などを班長・副班長に確認します。

 

いつも大変だけど、自分たちも小さい頃は上級生のお世話になっていたはずです。その感謝の気持ちを下級生のお世話という形で表してくれる班長・副班長、これからもよろしくお願いします。

 

 

 

縄跳びとポートボール

 厳しい寒さが続きますが、学校ではいつも体育館や運動場などから児童の元気な声が聞こえています。

 今日は、4年生の体育の様子をご紹介します。

 

 

 

 運動場で縄跳びをしています。この日は短縄のいろいろな技の記録更新を目指してがんばっていました。2人組で、一人が跳ぶときペアの人が数えるようにしていました。進級カードがあり、いろいろな技が規定回数を超えないと進級できません。一人一人得意な技、苦手な技がありますが、苦手な技ができるようになると一気に進級することもあるので、苦手な技を克服できるかが鍵になります。

 

 

 

 別の日に体育館でポートボールをしていました。台に載った子がバスケットボールのゴールの代わりです。

 ゴール役の子が手を伸ばしてボールを受け取ってくれるので、バスケットボールより得点しやすいのがポートボールの特徴です。しかし、ゴール役の子の前に、シュートのじゃまをするガード役の子がいて、低く飛んできたボールは捕ってしまいます。高く優しいボールをゴール役の子に渡せるでしょうか。

 みんなで協力しながら、なかなか白熱した試合が繰り広げられていました。

 

 

 

 

 

 

1年生 そとであそぼう

 1年生は、生活科の学習で「そとであそぼう」という学習に入りました。教科書のふゆあそびずかんには、「こおりおめん」「カラフルブロック」「紙ひこうき」「風ぐるま」などがありました。その中から、たこあげをすることにしました。

 最初に、たこに絵を描きました。いつもなら、テーマを設けて描いていますが、今回は自由に何でも描くことにしました。好きなキャラクター、門松、うさぎ、自分の顔、おもち、様々な絵を描いていました。

 

 

 

 描いているときから、「はやくあげたいな~。」「いつ外に行くんですか。」「風吹いているかな。」など、楽しみにしているようでした。

 

 

 そして、たこをあげる練習をしました。たこ糸が絡まらないように一方通行であげる、周りの友だちに気を付けることを約束しました。初めてのたこあげ、お正月ぶりのたこあげ、それぞれの気持ちで挑戦しました。途中で、たこをあげやすい所を発見!そこで、じっくりと楽しむ子ども達もいました。

 第2回目のたこあげも上手にできるといいなと思います。

 

 

 

 

バスケットボール(6年)

 

 冬の体育といえば、縄跳びがつきもの。縄跳びが中心でなくても準備運動として取り入れられることが多いです。縄跳びは、リズム感や瞬発力、持久力などを高めるために有効です。しかも、力の伸びが回数として表れるので、子どもたちは自分の成長をすぐに感じることができます。近いうちに縄跳びの様子もご紹介します。

 

 今回は、6年生のバスケットボールの様子をご紹介します。

 6年生になってバスケットボールの学習の2時間目だそうで、ボールの感覚になれるための練習段階です。

 

 

まずは軽くパスの練習からです。パスされたボールをなるべく早く相手に返すためにはどうすればいいのか思い出します。片足を出して体重を前にかける勢いを利用すると素早いパスができます。上手な児童にお手本を見せてもらいました。

 

 

 お手本をよく見ていたのか、手首のスナップを利かせたいいパスをしています。

 

 

次は、ドリブルです。整然と並んで練習しているかと思えば、ドリブルしているのを見るとディフェンスしたくなる子もいるようです。

 

 

そして、シュート。この日は、ジャンプシュートの練習でした。怪我をしないよう順番を守ってゴールを狙います。

 

 

 

 

 

 そして、最後はやっぱりゲーム。この日は、パス、ドリブル、シュートの練習中心だったので、ゲーム時間は短く2分ハーフのミニゲームでした。それでも、夢中になってボールを追いかける声が体育館じゅうに響いていました。

黄チーム対黄緑チーム、赤チーム対青チーム、さあどちらが勝ったのでしょうか。

未だ台風14号の影響あり

 通常、1か月に2回程度なのですが、今週は2日続けて市の環境美化委員の方が来てくださいました。しかも、いつもは2名なのですが、今回は2日間とも6名。その理由は・・・。

 

 

 9月の台風14号の影響で折れて運動場に落ちていた大量の枝や葉の撤去のためです。小枝や葉はパッカー車で、太めの枝は軽トラを使って何度も運び出してくださいました。落ち葉等を捨てるために運動場東側にかなり大きな穴が掘ってあるのですが、台風後の折れた枝などが穴いっぱいに、というか穴の上に大きな山ができるくらい積んであったのです。

 

 

 台風の後、枝葉を穴に運びに運んで、溜まっては上から押し固めていたので見た目以上の量です。それを人力でパッカー車や軽トラに積み込むのは大変な労力だったと思います。

 それでも、2日目の午前中に作業を終えたと思ったら、「午後はまた他の学校で同じような作業が待っている。」と言われていました。本当にご苦労様です。

 

 おかげさまで、山がすっかり無くなりました。作業直後は、地面から湯気が出ており、押し固められた葉が発酵していたのだろうということでした。

 

 学校だけではなかなかできない作業が多く、いろいろな方の力をお借りできるのは有り難いことです。

弥五郎塾の説明会

 弥五郎どんは、山之口地区の有名な伝統文化の一つです。

 その名前を冠した「弥五郎塾」とは、山之口のよさを発信したり、山之口を活性化したりするにはどうすればよいかなどをテーマとした小中学生の話合いの場です。山之口のための子ども議会といったところでしょうか。

 先日、弥五郎塾について6年生に説明するため、山之口地区まちづくり協議会の方4名が本校に来られました。

 

 

 

 

 まず、都城の歴史について説明がありました。3万年前、都城は沼みたいなところで霧島山もなかったそうです。子どもたちも不思議そうに話を聞いていました。その後、山之口の名所等について、季節毎に分けるなどして分かりやすく紹介してくださいました。

 

 

その後、伝統芸能についての説明がありました。上の写真は、「モーション キャプチャー テクノロジー」という技術を使って、センサーを付けた人が踊ったデータを3次元化して映像化したものです。人とほぼ同じ数の関節があるような細かい表現ができるそうで、とてもなめらかな動きでした。

 

そして、いよいよ弥五郎塾の説明です。正式名称は、「山之口未来創造塾」だそうです。山之口のこれからを考えていこうという熱意が感じられます。

 

 

説明を聞いて、どんなことがわかったか、どんな感想をもったか、もっと詳しく聞いてみたいことはないかという問いかけに対して近くの友だちと相談して、考えをまとめました。

 

 

やはり児童は「モーション キャプチャー テクノロジー」が気になったようで、「どのくらいお金がかかりましたか。」という質問が出ました。一見、山之口の未来には関係なさそうですが、山之口のことを多くの人に知ってもらうにはいろいろな努力が必要なのだということを確認することができました。

 

 

最後に、来てくださったまち協の方々にお礼を言って本時の活動は終了しました。

本番はこれからです。教えていただいたことを基に山之口の未来について考えて、山之口の4つの小中学校で2月7日(火)に意見を交換します。どんな話合いがなされるのか今から楽しみです。

 

カッターナイフに初挑戦!!~2年生 図工科~

 小学校では、様々な刃物の扱い方を学ぶ機会があります。

 使い方によっては、危険な刃物。しかし、正しい使い方を学ぶことで、

安全に上手に使うことを身に付けていきます。

 今回は、カッターナイフです。まずは、刃の出し方・ロックのかけ方・

握り方そして、切り込みの入れ方・・・。意外と、鉛筆の握り方や用い

方が影響するこのカッターナイフ。「緊張する~。」と言いながらも、

上手く切れるとホッとしているようです。中には、緊張のあまり力を入

れすぎてしまうことも・・・。コツは、「チクッ(刃先を紙にしっかり

差し込む)・ス~ッ(無駄な力を省き、刃先を自分の方に引く)」です。

そうそう、肩の力を抜いて!!カーブはハサミ同様、紙を回して・・・。

少しずつ、上手になっていきます。さてさて、これらの切り込みを使っ

て、どんな作品に仕上がるかな?!楽しみです。

何が見つかるかな(1年 生活科)

運動場で、1年生がファイルを持ってうろうろ。何をしているのかなと思って見ていると...。

 

  

何が気になるのかしきりに木の上の方を見上げている二人組。

運動場周辺を歩き回ったりもしています。

 

 

大きなクスノキの辺りにみんな集まってきました。でも、上を見る子、下を見る子と動きがバラバラです。ただ何となく見ているわけではなく、真剣そのものです。

 

子どもたちの持っているプリントを見て、理由が分かりました。

1年生は「冬」を探していたようです。「木の枝の先はどうなっているかな」「どんな生き物がいるかな」というヒントをに頼りに上を見たり下を探したりしていたということです。夏と比べると、生き物の姿が見られず、木の葉は枯れ落ちて少なくなっているので、きっと苦労したことでしょう。

 

それでも、先生に何か報告しています。

「あっちに虫がいました。」とか「枝の先にとがったもの(芽)がついていました。」など、きっとそれぞれ見つけたものを一生懸命説明しているのでしょう。好奇心いっぱいの1年生です。

2年生算数

昨日は3学期始業日ということで、3時間授業でした。

いよいよ今日から本格的に各教科の授業開始です。

2年生の算数の様子をご紹介します。

 

 

かけ算九九の表を使った学習です。

まず、復習を兼ねてかけ算九九を思い出すため、みんなで表の空欄を埋めていきました。

 

 

さて、ここからが今日の学習の本番です。

担任の先生が、「九九の表を見て、ひみつ(きまり)を見つけよう」と投げかけました。子どもたちは、「ひみつ」という言葉に惹かれます。

まず1つ目、「縦に見たときと横に見たときに同じ答えが並んでいます。」

これは分かりやすかったようで、みんな「あー、なるほど!」と納得しています。

では、このほかにどんな秘密があるかな?みんな口々に言おうとしますが、我慢して気付いた事をノートに記録していきます。

 

 

しばらく自分で考えた後は、意見交換会です。気付いた秘密を友だちと伝え合います。

 

 

 

 

意見交換が終わったら、みんなの前で発表です。黒板に貼った表を指差しながら、

「縦に見ると・・・。」「「斜めに見てみたら・・・。」「こことここの答えが同じで・・・。」「12という数字が4回出てきて・・・。」

など、たくさんの発見をしていました。ちょっと自信が無くなっても、担任の先生が優しく助言してくれるので大丈夫。発表が終わると、みんな何となく誇らしげでした。

発表を聞いている子どもたちも

「自分と同じ考えだ。」「あー、そういう見方もあったか。」

と、つぶやきながら自分の考えと比べていました。

 

最後に、先生が「九九の表にはいろいろなひみつやきまりがある」とまとめました。

さあ、次の時間は見つけた秘密をどのように生かしていくのか楽しみです。

3学期が始まりました

 新年明けましておめでとうございます。
 本年も本校の様子をご紹介していきますので、ご覧いただければ嬉しいです。どうぞよろしくお願いいたします。

 

 1月10日(火)

 3学期の始業日です。県内では、6日(金)に始業式を実施した学校もあったようですね。
1校時に始業式を行いました。今回もオンラインで各教室に配信する形でした。

 


 まず、5年生の代表児童が「チャレンジする3学期」という題名で、発表をしてくれました。今年は、「大きな声であいさつをすることにチャレンジしよう」という目標を立てたそうです。また、「これくらいでいいや。」という考えをやめて、「もっとできる、もっとやろう。」という気持ちを大切にしていきたいというです。

 

 次に、校長先生の話がありました。
 3学期は短いけれど、1~5年生の進級、6年生の中学校への進学のための大切な学期だという話でした。5年生代表が発表した内容と関連づけて、「元気」「下級生をリード」「あいさつやルールを守る」をキーワードとして話が展開されました。

 

 どの学年も提示されるカードを見ながらしっかり聞いています。

 

 

 

 今年は何をがんばろうか考えているところでしょうか。

 

 始業式の後に、3年生の転入生の自己紹介がありました。慣れない学校なのにはっきり堂々と名前などを言うことができました。

 

 次に学習についてがんばってほしいことの確認がありました。

 

 

 続いて、生徒指導面で気を付けてほしいことについての話です。

 トイレのスリッパや靴のそろえ方について、実物を使って「こういうふうにかかとをそろえて並べましょう。」と具体的な説明がありました。

 

 

 最後に、保健面についての話です。1・2月の目標は、「感染症を予防しよう」です。

 キーワードは、「う・ま・く・き・た・え・て」です。「うがい」、「マスク」・・・などの頭文字を並べて説明されました。大切なキーワード、しっかり覚えてくれたことでしょう。

 

 今日は3学期初日ということで、3時間授業の後、集団下校しました。

 

 

 

 運動場に集合して登下校中に気を付けることについて話を聞いた後、それぞれの地区の担当の先生と大切なことを再度確認して、並んで下校しました。

 

 明日も元気に学校に来てください。

 

 

 

 

 

2学期終了

12月23日(金) 今朝は車の上に雪がうっすら降り積もり、宮崎にもしっかり冬が来ているなと感じたところです。

今日は、2学期の最終登校日でした。子どもたちも冬休み目前だからかうきうきしている様子がうかがえました。

本校では、3時間目に各教室に配信するオンライン形式で、終業式を行いました。

 

 

まず、代表児童(2年生)が、「2学期をふり返って」という作文を読んでくれました。がんばったこととして、校内で大人の人(先生やお客さん)に会ったときに「会釈」をしたことをあげていました。6年生がしている姿を見てかっこよかったから、自分もするようになったそうです。上級生の姿から学ぶとはかなりレベルが高いですね。また、「あいさつ」も元気にできるようになってきたということです。心の成長が感じられました。3学期は、朝のボランティアにもっと取り組みたいという話もしてくれました。

 

 

校長先生は、始業式の中で「校歌」の歌詞と関連づけて「山之口小をもっともっと好きになりましょう」と伝えたことに触れながら、山之口小のみんなが2学期がんばったこと、もう少しがんばってほしかったことを話しました。また、サッカーワールドカップの日本チームの助け合い、認め合う姿や試合後の日本チームのロッカールームに折り鶴が置かれ、感謝の言葉が添えてあったことの素晴らしさから学ぶものがあるという話をしました。

 

 

 

  

  

 

この日もみんな真剣にしっかり話を聞いていました。、中には身を乗り出すようにしていた子もいました。

 

 

 

この後、冬休みや3学期に向けての学習、冬休みの安全な過ごし方、健康な過ごし方について各担当の先生から話がありました。

病気をせず、「車」「火」「人(不審者)」などに気を付けて楽しい冬休みを過ごしてもらえればうれしいです。

 

  

 

 話の中で使われたイラストで締めくくります。

今年もお世話になりました。

子どもたち同様、皆様年末年始を元気にお過ごしください。

 

サッカー

先日、サッカーのワールドカップが大盛り上がりのうちに終了したのは記憶に新しいところです。

山之口小の運動場でもボールを追いかけるうれしそうな声が響いていました。

 

 

 

3年生が、サッカーのパスの練習をしているようです。4~5人で楽しそうにボールを蹴っています。

なかなかのボールさばきです。中には、思い切りシュート!という感じの子もいます。

 

 

 

 

 

練習が終われば、もちろん試合形式のゲームを行います。2面同時にゲームが始まりました。

「そっちにボールが来るよ。」「キーパー、しっかり頼むね。」「もう少しでシュートできたのに・・・。」

写真を撮るのが追いつかないくらい動きが速いです。たくさんボールを蹴って、みんな満足そうです。 

 

 

 

終わった後は、ミニゴールを片付けます。頭がネットに絡んでないかな。みんなで安全に気を付けて片付けましょう。

 

 

思いやりの心と感謝の気持ち

本校では、先日、人権週間に関連した取組を行いました。

 

  

まず、人権標語です。各学級で取り組んだものの中から数点が児童玄関から入ったよく目立つ場所に掲示してあります。言葉だけでなく、内容に合わせた絵を描いている子もいます。

 

もう一つが、ハートフルカードです。優しくしてもらったことやうれしかった気持ちをカードに書いたものが、人権標語の隣に掲示してあります。

こんな感じだったのが、ほんの数日で・・・・。

 

こうなりました。

心が温かくなる出来事が、山之口小の中でたくさんあったのでしょう。

さて、どんなことが書いてあるでしょうか。

 

 

読んでみると、「登校班でお世話になっていること」「学級で笑わせてもらっていること」「いっしょに遊んでもらったこと」などが書いてある中に、「学校へ・・・いつもぼくたちわたしたちを見守ってくれてありがとう」というのもありました。また、いろいろな先生に対する感謝の気持ちを書いたものもたくさんありました。

逆に、「こんなに細かくいいところを見つけて書いてくれてありがとう」という気持ちになりました。

みんながこんな風にお互いに思いやりの心をもち、感謝の気持ちを大切にしていくと、今以上に笑顔いっぱいで楽しい学校になりそうです。

プレゼンコンテスト校内予選会

 20日(火)に4年生から6年生まで全員が参加して、都城市プレゼンコンテストの校内予選会を行いました。今回は3年生も次年度に向けて勉強するために特別に参加しました。
 校内予選会では、4年生から6年生までの学年予選会で選考された4チーム・2個人が、これまで自分たちが総合的な学習の時間で学んだことについて発表しました。

  

  

  

  

  

  

 発表してくれた子どもたちは、校内予選会に向けて昼休みや家庭で練習を繰り返しており、どの学年も素晴らしい発表で、参加している全員が発表に聴き入っていました。
 発表後は、教師と児童による審査結果をもとに表彰が行われ、6年生1チームが学校代表として選出されました。

 今回の学年・校内予選会の主な目的は、子どもたち一人一人が「学びを共有すること」「表現力やICT活用技能を高めること」でしたが、子どもたちはスライドを作成したり、発表したりする中で「友達のよさを学ぶこと」「相手(聴く人)の立場になって考えること」の大切さも学ぶことができたと思います。
 子どもたちには経験を積み重ねながら、次年度、6年生は中学生として、3年生から5年生は一つ上の学年として、それぞれのステージでさらに素晴らしい発表を目指して頑張ってくれることを願っています。

年の暮れ間近

12月も下旬に入ります。年末年始を迎えるにあたり、18日(日)にPTA総務部の方々が集まって、立派な門松を作り、校門から学校に上がったところに飾ってくださいました。作業の様子をご紹介します。

 

 

まず、竹を切ります。3本の竹の長さを少しずつ変えて切っていきます。

 

 

こもを撒いて上部を折ると何となくそれらしい感じになってきました。

 

 

あらっ?結ぼうとしたら何だか変なことになりました。「結んだ後で竹を立てた方がやりやすかったかもね。」などと反省しながらも和気あいあいと作業していきます。

 

 

分からないことがあればスマホで調べます。縄の結び方は「男結び」と呼ばれるもので、なかなかほどけず結び目から八の字に延びた縄が「末広がり」につながるので、縁起が良いとされているようです。

 

 

飾りの松なども見栄えがいいように長さや向きを考えて調整していきます。

 

 

葉ボタンや赤い南天、センリョウなど赤い実のものを入れるとぐっと引き立ちます。

 

完成品の写真がありませんが、立派な門松ができあがりました。できた門松の前で集合写真を撮って作業を終了しました。

 

隣の富吉小では、同じ日に「どんど焼き」のやぐらを作ったそうです。

どこも年末年始の準備に大忙しですね。 

スポーツタイム(長縄跳び)

 16日(金)の業前の時間は、スポーツタイムで長縄跳びをしました。

 運動場で各学年に分かれて、まず、準備体操をした後、長縄跳びの練習をして、3分間にどれだけ跳べるか、みんなで挑戦しました。気温は3℃と寒さが厳しい中でしたが、子どもたちは寒さに負けず、みんなで回数を数えたり、応援したりしながら元気に頑張っていました。

 

  

みんなすごくいい表情です。(跳ぶぞー!)という気持ちがよく伝わってきます。でも、長縄は回す方もけっこう大変なんです。先生たちもどうにか跳ばせてやろうとがんばっています。

 

  

 

上学年は、さすがにジャンプ力があります。そこまでジャンプする?と言うくらい必死に跳び上がっています。

 

 

 最後に各学年の跳んだ回数が発表され、最高記録は6年生の99回でした。

 スポーツタイム(長縄跳び)は、あと2回行われます。昼休みなどで練習して、どの学年も今回の記録更新を目指して頑張ってくれることと思います。

ほり進みはん画(6年生)

 今、6年生は図工の時間に「彫り進みはん画」に取り組んでいます。

 彫り進み版画とは、彫る作業と刷る作業を色を変えながら、何度か繰り返していく版画のことです。

 初めは、戸惑っていた子どもたちですが、作業を繰り返すうちに仕組みを理解していきました。

 少しずつ作品が仕上がってきています。

 いい感じですが、子どもたちの作品はさらに進化します。完成が楽しみです。

 

 

ハートフルカード~伝えたい感謝の気持ち~

 12月の生活目標は、「人権について考えよう(友だちに優しくしよう)」です。そこで今月は、子どもたちが人権について考え、お互いを思いやる気持ちをもって生活できるように様々な取組を行っています。

 その一つとして、今週は「ハートフルカード」に取り組んでいます。具体的には、子どもたちに「友達から言われて嬉しかったこと」や「友達の優しい行動」などをハートの形をしたカードに書いてもらい、掲示や給食時の放送で紹介しています。

  

  

 子どもたちからは友達に対して「いつも大きな声で『おはよう』と言ってくれてありがとう」「いつも話しかけてくれたり、一緒に居てくれたりしてありがとう」など普段、なかなか直接伝えられないメッセージがたくさんあります。

 中には、保護者に対して「いつも仕事を頑張ってくれてありがとう」「いつも料理を作ってくれてありがとう」や「いつも授業で分からないところを教えてくれてありがとうございます」など担任の先生への温かいメッセージもあります。

 この取組は今週末までの予定ですが、紹介しきれないくらいメッセージがたくさん集まることを願っています。

全校集会(栽培委員会)

今月3度目の全校集会がありました。今回も各教室にオンラインで発信しました。

 

 

 

 

今回は、栽培委員会の発表です。4名の代表がナレーションをしてくれました。

 

 

 

 

 

 

栽培委員会の仕事の紹介の後、本校で取り組んでいる「一人一鉢運動」のための栽培テクニックの説明がありました。

「花の水やり」「液肥のやり方」「粒肥料のやり方」など実際に映像で見せながらの説明で分かりやすかったです。

 

 

最後に示されたのが、花壇コンクールです。一人一鉢運動だけでなく、それぞれの学級の花壇にもたくさんの花が植えてあります。

夏ほど草は生えませんが、それでもきれいな花を咲かせるにはいろいろなお世話が必要です。

ちなみに、1か月ほど前(花の苗を植えたばかりの頃)の様子は、下の写真のとおりです。

 

 

きれいではあります。きれいではあるのですが、まだまだボリュームが・・・。

さて、3か月後、花壇はどのようになっているでしょうか。今後、途中経過もご紹介していきます。

 

2学期のクラブ活動

学校で児童が特に楽しみにしている活動の一つに「クラブ活動」があります。本校では、4年生以上が取り組んでいます。

9月のスポーツクラブの様子です。バスケットボールをしています。

なかなか白熱した試合のようです。

 

10月、カルチャークラブがパソコンで何かしていました。

画面をのぞくと、紙飛行機について調べていたようです。自分が作りたい紙飛行機を選んで、作り方を調べながら実際に紙を折っていました。この後、体育館で紙飛行機を飛ばして楽しんだそうです。

 

 

別の日、カルチャークラブは、べっこう飴作りに取り組んでいました。みんなでホットプレートを囲んで眺めています。水分が蒸発するのに時間がかかったようで、完成するところまで見せてもらえませんでしたが、このあときっとおいしいべっこう飴ができあがったことでしょう。

 

こちらは、手作りクラブです。ゴムの板にキャラクターなどを描き、彫刻刀で彫ってゴム印を作っています。彫り方をミスしてしまうと取り返しがつきません。慎重に作業してる様子が印象的でした。

 

これも手作りクラブです。今回はチョコバナナを作ったようです。バナナを切って、チョコを付けてトッピングしておいしく頂きました。 

最後は、パソコンクラブです。「プログラミング」という作業をしています。画面上のキャラクターをどのように動かすか(〇秒後に右に〇m進んで炎を吐くなど)を命令して動きを楽しんでいます。おかしな命令をすると思った通りに動いてくれません。試行錯誤しながら、動きを整えていきます。2つのキャラクターの動きをそれぞれプログラムして同時に動かすことで、2つのキャラクターが戦っているような動きにすることもできそうですね。

児童は自由な発想で、プログラミングを楽しんでいました。

成長と生長

山之口小の子どもたちは、心身ともに日々成長していますが、学校には日に日に生長しているものもあります。

 

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花壇に植えたキャベツや白菜の様子です。

植えたのが10月20日、2枚目の写真が11月16日、3枚目が11月24日、最後は12月8日の様子です。植えて間もない頃はまだモンシロチョウが飛び回っていたようで、残念ながらキャベツはかなり青虫に食べられてしまいました。

白菜は少し巻き始めている感じがします。

 

さて、これは何でしょう。

 

左の2つは少し生長しています。右の2つはまだよくわかりません。

 

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左はホウレンソウでした。右はわかりづらいですがニンジンです。12月に入った今、ホウレンソウは食べ頃を迎えています。

 

左はエンドウ豆(まだ小さいです)、右はダイコンです。(11月24日の様子)

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12月8日の様子・・・ダイコンの葉の茂り方はすごいです。わずか2週間で見違えるほど生長しています。

 

いろいろな野菜が育つ一方で、運動場のイチョウは全ての葉を落とし、ご覧の状態です。

しかし、新しい小さな芽が冬の寒さに耐えながら春を待っています。春には、元気な姿が復活することでしょう。

我慢の時期を過ごした後で大きく育つのは、人も同じかもしれませんね。

※ 次回からまた子どもたちの様子をご紹介します。

 

全校集会(美化委員会)

12/6(火)に美化委員会による全校集会がありました。都合により延期されていたもので、今月二回目の集会です。今回もオンラインで行いました。

 

美化委員会の仕事は、校内をきれいにすることです。美化委員会の児童が、スライドを流しながら活動内容を紹介しました。

 

清掃時間に各教室から持って来るごみや朝のボランティア活動に関する注意点についてお願いしています。

 

2年生の様子です。どんなことに気を付ければよいのか考えながら聞いています。

 

 

 

 

集会が終わった後の1年生の様子です。

「燃やせないごみの中にティッシュが入っていたらどうなりますか?」

「美化委員会の人がごみの中から拾い上げないといけなくなりますね。」

「ごみを捨てるときは、燃やせるごみか燃やせないごみかよく考えてください。」

「はーい!」

 

学校をきれいにするには、まず自分の教室からです。きれいな教室だと気持ちよく活動できますね。

 

プレゼンコンテスト学年予選会(6年生)

 7日(水)に、6年生は「プレゼンコンテスト学年予選会」を行いました。
 都城市では、来年2月4日(土)に「都城市プレゼンコンテスト」が開催されます。コンテストには、市内すべての小・中学校がエントリーして、予備審査等を経て選考された小・中学校の各5チームが出場します。
 そこで、本校では学校代表1チームを選出するために4・5・6年生で
 ①学年予選会で学年代表2チームを選出(計6チーム)
 ②校内予選会で学校代表を1チームを選出
することになりました。

 6年生の学年予選会では、これまで総合的な学習の時間で「都城市」について、自分たちで調べてきたことや修学旅行で他県の様子と比較して気付いたことから、都城市の良さや課題を明確にして、課題解決に向けてこれから自分たちにできることは何かなど、発表してくれました。

  

  

  

  

 どの班も聞いている友だちに伝わりやすいようにスライドや話し方など工夫しており、ジャスチャーを加える班もあって、気持ちのこもった発表となっていました。発表を聞いている児童も真剣なまなざしで発表内容や発表方法を評価しながら、様々な学びがあったようです。6年生では明日も引き続き、学年予選会を行う予定です。
 これから、20日(火)の校内予選会に向けて、4・5年生も学年予選会を行う予定です。どんな発表が聞けるか、楽しみです。

三角形と四角形(2年生算数)

2年生は、算数で「三角形と四角形」の学習をしています。この日は、「四角形や三角形をかく」という学習です。

 

 

大人にとって四角形(長方形や正方形)や三角形を描くのは簡単な事ですが、2年生には「どうやって描けばいいのかな」と頭の上にたくさんの「?」が並んでいます。

 

 

  

それでも、自分なりに方法を考えて、みんなの前で発表します。

「あー、そうか。何だか分かってきたぞ。」「分かった気もするけど、心配だな。」

 

  

 友だちの意見を取り入れながら描いてみます。自信がない子は描けた子に助けてもらいます。悩みながら描き方を考えた子は、描けない子がどんなことに困っているのかが分かるようです。

「ほら、ここが3cmで、長方形だからここから直角に5cmの直線を引くと・・・。」

「あー、なるほどね。そういうことか!」

できるようになると、教えた子も教わった子もうれしそうです。

 

さて、さらに難しい問題が待っています。

「直角になる2つの辺の長さが3cmと6cmの直角三角形を描きましょう。」

???

「どういう意味?」「どこが3cm?」「直角になるってどういうこと?」「三角形なのにどうして3cmと6cmしかないの?もう一つの辺は?」

 

  

先生からもらったいろいろなヒントを基に考えがまとまった子が前に出て発表します。

一人一人の意見が少しずつ加わって、ようやく「直角になる2つの辺の長さ」の意味が分かりました。二つの辺の端と端をつなげば自然にもう一つの辺になることにも気付きました。

 

今日もたくさん悩みながら成長した2年生でした。

全校集会

12月の全校集会が1日にありました。今回もオンラインで各教室に配信するスタイルで行いました。

 

  

内容は、「人権」についてです。低学年にも分かりやすいようにクイズ形式で示されます。

第1問「ピンク色の服を着ている男子に対する言葉に対して、あなただったらどう答えますか。」

 

  

  

  

どの学年もしっかり考えています。そして、自分だったら何番にするか考えて3択で手をあげて答えます。

 

  

次に登場したのが、「あったかことば」「ちくちくことば」(心を温かくしてくれる言葉と心にちくちく刺さる嫌な言葉)です。日頃あまり意識しないで使っている言葉が相手にどんな影響を与えるか考えることができました。

 

  

これから人権標語づくりやハートフルカードの掲示に取り組んでいきます。みんなの優しい気持ちが言葉となってもっともっと飛び交うようになるとうれしいです。

 

最後に、12月にがんばってほしいことについて、生徒指導の先生から話がありました。12月の生活目標は、「人権について考えよう」「友だちにやさしくしよう」です。人権の大切さも踏まえて、互いに優しくしていける人間関係づくりを目指していきます。

 

全校集会の後の教室をのぞくと、さっそく「これまでの自分の姿を振り返ってみよう」と集会の内容を基に話し合っている学級がありました。また、『「あったかことば」でも言い方によって相手の受け取り方が違ってくるんだよ。』と、言葉を発するときの気持ちの大切さについて話をしている学級もありました。

 

いろいろな話を聞き、体験(経験)することで子どもたちも心は育っていきます。

楽器の練習(3年)

1か月ほど前、ふと外を見ると、児童玄関あたりでリコーダーや鍵盤ハーモニカを練習している3年生がいました。

 

  

話しかけると、「個人練習をしています。できるようになったら教室に上がってテストを受けるんです。私はもう鍵盤ハーモニカは合格しました。」と言っていました。新型コロナの影響で、教室で一斉に練習できないので学習形態もいろいろ工夫しなければいけません。

 

  

  

 

  

次の週もまた児童玄関に子どもたちの姿が見られました。友だちとリズムをそろえて練習する子、教科書を見ながら音を確認している子などいましたが、それぞれ楽しそうに一所懸命演奏していました。

そろそろみんなテストに合格した頃でしょう。

もち米の販売準備

5年生では総合的な学習の時間に米作りを行っています。

田植え、稲刈り、脱穀、精米を経て遂に販売です。1㎏ずつ量って袋につめていきます。

自分たちで育ててきた大切なお米ですので、こぼさないように慎重です。

 

1㎏ずつ袋詰めされたもち米は、隣の教室でラベル書きをしているグループの元へ渡ります。

もち米の入った袋に貼るラベルを1枚1枚感謝の気持ちを込めて書いていきます。

150枚以上のラベルを全て書き終わりました。イラストも可愛く描かれていました。

 

手書きのラベルを貼ったら完成です。今年は約160kgのお米が収穫できました。

種蒔きから販売まで1年間かけてきた米作りの学習はこれで終了です。児童にとって、なかなかできない貴重な体験だったと思います。

調理実習

今回も6年生の紹介になります。短期間でしたが、10月下旬から11月中旬にかけて新型コロナの感染の国レベルが「1」になりました。その時期を逃さず、ジャガイモを使った調理を行いました。

 

4班に分かれてそれぞれ違う料理にチャレンジしていました。

 

  

この班は、ポテトサラダにしたようです。マヨネーズなどで味付けをして、盛り付けました。見栄えよくミニトマトを飾っています。

 

 

  

  

この班は、、、。(んっ、何でしょう。ハンバーグみたいだけど...?)はい、やっぱりハンバーグでした。ジャガイモは?と思ったら、「ツナポテトハンバーグ」でした。しっかりジャガイモを使っています。工夫していますね。

 

この班は、目玉焼きがメインですが、しっかりジャガイモも目立っています。

 

 

そして、最後の班は、

後片付けをしたら、できた料理を教室まで運んで、おいしく頂きました。

作ったその場で食べられる日が早く来るといいですね。

オープンスクール(6年生)

いよいよオープンスクールの御紹介も最後となりました。6年生の活動です。

「ボッチャ」という球技をご存じですか。インターネットで調べたところ、「運動能力に障がいがある競技者向けに考案された障がい者スポーツの1つ」と紹介されていました。ルールは、カーリングに似ていて、的に近いボールが多いほど得点が入ります。カーリングと大きく違うのは、的が動くということです。赤と青のチームに分かれて的になる白玉を狙うのですが、白玉自体を狙って動かすことで、大逆転ということもあり得ます。

 

 

まずは、実際にボールを動かしながら4名来てくださった指導員の方からルールを教えていただきます。

「白のボールに近い赤のボールが多いから、今は赤が3点だよ。」「そうか、そうやって点数を数えるんですね。」「うーん、難しいな。」

 

  

点数の数え方など難しいことは、とにかくやってみながら覚えていきます。

「何だか、赤が有利だね。よし、白玉を狙って動かしてみよう。」「わざと白玉の前に青玉を置いてみよう。おっ、いいところに行ったぞ。」

 

  

「白の周りは、青だらけ。ここは白玉を狙って赤の方に近づけるぞ。」「あー、しまった!強く投げすぎた。」

1球投げるごとに一喜一憂。みんなでわいわいしながら楽しみました。

 

  

最後に御礼を言って終了です。

 

まだまだ知らない競技(球技)がたくさんあります。子どもたちには、これからもいろいろな活動を楽しみながら体験してもらいたいものです。

オープンスクール(5年生・・餅つき)

5年生は、先日実施したオープンスクールで、餅つきをしました。

 

 

  

 

餅つき前日に準備したものです。5年生もがんばりましたが、保護者も来て手伝ってくださいました。(写真の隅っこに写っている方がいらっしゃいますがわかりますか?)

 

 

 

当日の準備の様子です。朝からたくさんの方が来てくださいました。昨日洗って水に浸しておいたもち米はいい具合に水を吸って膨らんでいました。

 

 

外では力仕事。3~4人がかりで重い石臼を運んでセッティングします。息がぴったり合って、スムースに準備完了。

 

 

 

この日は石臼を4つ準備しました。あっちでもこっちでもペッタンペッタン。初めは杵の使い方が怪しかったのですが、慣れてくるとなかなか力強い音が響いてきました。

 

 

 

 つき上がったら急いで丸めます。のんびりしているとどんどん餅は固くなります。時間との勝負。みんなたくさん丸め、自分のパックに詰め込みます。何だか10個以上入れていた子もいたような..。

 

 

 

このときは、まだ新型コロナのレベルが1だったので、自分で丸めたお餅を教室で食べることができました。つきたてのお餅はさぞやおいしかったことでしょう。

 

田植えから餅つきまでの活動を通して、栽培の大切さ、大変さを学ぶことができました。

 

児童集会

 24日(木)の朝の時間に児童集会が行われました。

  

 今回は、運営委員の児童から「赤い羽根共同募金」が始まった経緯や目的などについて説明があり、最後は募金への協力を呼びかけられました。

 説明では、聴いている児童が視覚的にも理解しやすいように、運営委員の児童が手書きした画用紙を見せたり、「なぜ、羽根は赤いのか」などクイズを交えたりしていました。内容が工夫されており、すばらしい説明でした。

  

  

 説明を聞いた児童からは「募金がそんなに集まっていることにビックリしました」「大きな声で発表していて分かりやすかったです」など感想も聞かれました。

  

 今日の説明を聞いて、子どもたちの地域福祉の活動を支援する気持ちがさらに高まったことと思います。

1年生 図工 ちぎってはって

 1年生の図工は「ちぎってはって」という学習に入りました。

紙をちぎって作品を作り出す学習です。

四角や丸の形のちぎり方にも挑戦させたいと思い、今日は事前に用意した形をちぎる練習をしました。線の近くをハサミで切り取り、線の上をちぎりました。

 1枚目は、「上手にできない。」「難しいなあ。」「え~。こっちにちぎりたいのになんで。」と苦戦している子ども達でした。しかし、2枚目に挑戦したときには、細かく指を動かしてちぎることを覚え、だんだんと上手になってきました。

 今回は、来年の干支、「卯」にすることに決定しました。うさぎの絵をA4の用紙に下描きして終了。次回は、うさぎの形にゆっくりとちぎっていきます。ちぎって、ちぎって、ちぎって、根気強く作品を完成することを目指して取り組みます。頑張れ!1年生。

 

 

 

 

 

親の気持ちを考える(6年生)

 22日(火)の3校時、6年生は学級活動の時間にファシリテーター役となる講師の方に来ていただき「家庭教育サポートプログラム」を使って、授業を行っていただきました。

「家庭教育サポートプログラム」とは、参加者同士が交流しながら、家庭教育について今まで気付かなかったことに気付いたり、大切なことを再認識することができる参加体験型学習プログラムで県教育委員会が作成したものです。

 今日は、「子どもの気持ちと親の気持ち」というプログラムを使って、子どもたちは親の気持ち(立場)について考えました。

 導入部分では、「何だか嬉しいと思うとき」はどんな時か、各自が考えたことを発表しました。講師の先生が「発表を聞いたら、みんなで『何だか嬉しい』と言いましょうね。」と言われたことで、最初は挙手する子どもは2人しかいませんでしたが、2人が発表した後は、次々に手が挙がり、「お金をもらったとき」「友だちとおしゃべりしているとき」「人に優しくされたとき」などたくさんの意見が出ました。

  

 展開部分では、講師の先生から3つの約束(一人一人が主役、お互いの意見を尊重する、ここだけの話にする)について説明があった後、「親によく注意されること」について、各自で付箋に書いて紹介し合いました。友だちの発表を聞きながら、「あっ、自分も!」と付箋に追加して記入する子どもの姿も見られました。

  

  

  

  

 終末部分では、講師の先生から子どもたちに、自分にとって嫌なことでも注意する親にも気持ちがあり、親がどんな気持ちで注意しているか考えてもらいたいという思いを込めて、「おやおやじゅくへようこそ」の読み聞かせをしていただきました。

 

 子どもたちにとって、自分の気持ちだけではなく、保護者の気持ちも考える貴重な機会となりました。

3年 オープンスクール

オープンスクールで、3年生は「トントンくぎ打ち、コンコンビー玉」という工作をしました。いわゆるピンボールの小学生バージョンと言ったところです。

 

  

 

  

 

 

これまで紙を貼ったりするのにのりを使うことが多かったのですが、今回は木と木を貼り合わせるので木工用ボンドを使います。乾くのに時間がかかるので、次の作業をしたいのにすぐにはさわれません。くぎ打ちなど他の作業を同時並行して進めていかねばならないので計画性が必要です。協力してくださる地域の方にいろいろ尋ねたり、時には代わりにやっていただいたりしながら作業を進めていきます。

 

 

  

くぎ打ちも経験がないので、釘の持ち方から金槌の使い方まで分からないことばかりです。

でも、よく見るとなかなか便利な道具が工作セットに入っていました。釘をつかむための赤いピンセットみたいなものです。これでつかむと釘をしっかり安定させることができるし、誤って指を金槌で打つ心配もありません。道具に慣れてくると、作業がスムーズに進み、それぞれ釘を打つ場所や間隔を工夫した個性あふれる作品ができました。

 

 

4年生 オープンスクール

4年生のオープンスクールでは、2年生の芋ほりや見守り隊、行事などさまざまなところでお世話になっている、松山さんご夫婦に「種で作るブローチ」と「パステル画」を教えていただきました。

また、いつも山之口小学校に協力していただいている民生委員のお2人が子どもたちのサポートをしてくださいました。

いつもお世話になっていて、よく知っている松山さんに教えてもらうということで、とても楽しみにしていた子ども達。細かい作業に苦戦しながらも、松山さんや民生委員さんに手伝ってもらいながら、熱心に楽しく取り組みました。

 

 

ブローチを作るための材料として、冬瓜やブドウ、オクラなどの種を使っているということに驚いていました。

 

 

パステル画では、宮崎県の偉人である若山牧水の短歌に合わせて、青い海と空の絵をかきました。パステルを使って指でかくという初体験の作業に、目をきらきらさせながら取り組んでいました。

 

とても上手に出来上がった絵を見て満足そうです。周りの人にも「うまい!」「どうやって描いたの?」と褒められて嬉しそうでした。

 

 

松山さん、民生委員のお2人、本当にありがとうございました。

 

教育実習生 2年生と5年生

 2年生と5年生の教室には、10月31日より教育実習生がお見えです。現在、大学で先生になるための勉強を頑張っていらっしゃって、1学期一週間の観察実習を行いました。そして、今回は、三週間の間に子ども達への授業も行います。
 1学期の実習や昼休みの遊びを通して、子ども達の顔と名前もバッチリ覚え、すっかり子ども達と仲良くなった先生の卵達。先日、2年生教室で、算数科の「三角形と四角形」の授業が行われました。おそらく先生達は、心臓ドキドキだったことでしょうが、落ち着いて授業をされたように見えます。そして、何より頼りになるのは子ども達。しっかり話を聞いて色々な意見を発表する子ども達。本時の授業でねらっていた内容を、しっかり子ども達は身に付けることができました。
 教育実習では、授業の進め方以外にも、学校経営や教師像・学校保健・研修の在り方等々、現場の姿として沢山のことを学んでいきます。このようにして、次世代を担う先生達が育っていきます。

避難訓練(火災)

 16日(水)の2校時は、火災を想定した避難訓練でした。災害はいつ発生するか分からないため、子どもたちの危機対応力を高めるねらいで、予告なしで訓練を実施しました。

 本日は、都城北消防署やカミムラ電気防災の方々に、消火器の使い方や火災発生時に避難する際、注意することなどを教えていただきました。

  

  

   

 今回の避難訓練でも、子どもたちは真剣に活動することができ、いざという時も落ち着いて自分の大切な命を守る術を学ぶことができました。御協力いただきました皆様に心からお礼を申し上げます。

オープンスクール(2年)

2年生は、オープンスクールで紙皿のリースを作りました。

 

  

作成の流れは、上の黒板に書いてあるとおりです。

 

  

  

まず、色画用紙を折ってはさみで切れ目を入れ、紙皿に貼る緑色の飾りをつくります。

まだ完成品のイメージはわいていないけど、どうすればいいか考えながら作業していきます。分からないことがあるときは近くの協力者にお願いすれば優しく丁寧に教えてくれます。

「こんな感じでいいかな。」「そうか、そうやってつければいいんですね!」

 

  

土台ができたら、どんぐりや自分で持ってきたリース、糸玉などを飾り付けていきます。どこにどんな飾りを付けるかで作品の個性が出てきます。

 

  

作品が完成したら、みんなできれいに片付けます。最後までよく頑張りました。

 

 

 

こんないろいろな作品ができました。いかがでしょう。

 

 

 

 

オープンスクール(1年生)

13日(日)は11月の参観日(オープンスクール)でした。

学校運営協議会やまちづくり協議会、民生委員児童委員のみなさんにお声かけして各学級に数名ずつ協力者として参加して頂きました。

 

 

1年生は、どんぐりを使って「どんぐりごま」「どんぐりマラカス」「ぼうしけんだま」の3種類の工作にチャレンジしました。

 

  

 

担任の先生は、「穴を空けたクヌギのぼうし(はかま)に毛糸を通すのが難しいかな。」と思っていたようですが、子どもたちは鉛筆の先を使ったりしてけっこう上手に穴に押し込んでいたようです。できないときは協力者として入ってくださっている方に積極的に声をかけて助けて頂いていました。

 

  

できあがったら、当然遊びます。自分の手作りおもちゃ、夢中にならないはずはありません。

「先生、ぼくはけん玉で30回入りました。」

「私がやるから見ててください。あれ?おかしいな。さっきはできたんですよ。」「ぼくのも見てください。」「やったあ。ほらね、できるでしょう!」「ぼくのマラカス、いい音ですよ。」

 

  

楽しく遊んだ後、お別れ会をしました。

「おもちゃ作りをいっしょにしてくださってありがとうございました。」

「難しいところを手伝ってくださったので、上手に作ることができました。」

 

また、山之口小学校に遊びに来てくださるとうれしいです。

11月の全校集会

4日(金)に11月の全校集会が行われました。

 

体育館に全校児童が集合して行うのは、本年度に入って初めてです。新型コロナウイルス感染防止のため、一人一人の間隔を1m以上空けて整列しました。

 

  

まずは、月行事の確認です。10・11月の月目標は、「目標をもって学習や読書に取り組もう」です。10月はしっかり守れたか振り返りながら、どんなところができていなかったのか、できるようにするにはどうすればよいのか考えます。

 

  

今回は、寸劇を用いた説明がありました。

話を聞くときの姿勢、話し合うときの声の大きさ、発表するときの手のあげ方など実際によい例を示しながらの説明で、低学年にも分かりやすかったと思います。寸劇をしてくれた4年生、上手でした。

その後、先月末から南九州大学から教育実習に来ている学生さんの自己紹介がありました。1学期や運動会でも会っていたので、子どもたちは緊張した様子も無く、にこにこしながら話を聞いていました。

   

最後に、児童の表彰がありました。

 

いろいろなことをがんばっている山之口小の子どもたちです。

4年体育(鉄棒運動)

このところいい天気が続き、子どもたちが運動場で体育をする様子がよく目に入ります。

この日の4年生の体育は、鉄棒運動です。

 

  

2人組になって一人が記録カードに載っている技にチャレンジし、もう一人ができたかどうか記録していきます。

 

まずは基本的な技。手と足をしっかり伸ばして体を支えます。

 

これは「ぞうきん」という技だそうです。棒に掛けられた雑巾みたいな姿勢ということですね。

 

「前回りおり」です。回転系の技も4年生にもなると上手にできます。音をたてずに着地できたかな。

 

「足抜き回り」・・鉄棒を握った両手の間を両足をそろえて通す技です。足をしっかり曲げないと途中でつかえてしまいます。

 

両足を鉄棒に掛けたまま手を離します。「こうもり」という技です。逆さになって手を離すのがちょっと怖いです。

 

「足かけ上がり」・・片足を鉄棒に掛け、もう片足を振る勢いで鉄棒に上がります。しっかり勢いを付けるために足を何回か振りたいけど、あまり振っていると膝の裏や手のひらが痛くなります。上手になると足を1回振っただけでできるようになります。

これ以外にも、定番の「逆上がり」も練習しました。

「やったー、できた!」「すごい、すごい。やったじゃん。」という声を聞くとうれしくなります。

初めてできた瞬間って最高ですよね。

都北小学校音楽大会(4年生)

 11月8日(火)に、4年生が「都北小学校音楽大会」に参加しました。

 新型コロナウイルス感染症対策として、合唱の練習が思うようにできませんでしたが、子どもたちは限られた時間の中で、この大会に向けて精一杯、練習に取り組んできました。

 大会では、自分たちの出番を待つ間、子どもたちは市内の他校の発表を真剣に聴いていましたが、順番が近づくにつれて緊張感が増しているようにも見えました。

 いざ本番。ステージでは、堂々と自分たちの歌声を披露し、練習の成果を発揮することができました。歌い終えた子どもたちからは、ホッとした様子がうかがえました。

  

  

  

  今回、大会に出場するにあたり、山之口中学校の協力を得て、音楽の先生に専門的な立場から御指導いただいたことで、子どもたちの自信につながりました。

  

 多くの方に応援していただき、感謝申し上げます。

 

※ 13日(日)に行われる「11月参観日」の前日準備の関係で、本校は明日は休みです。ホームページもお休みします。代わりに12日(土)が授業日になりますので、その日にホームページをアップする予定です。

5年生 秋の遠足

5年生の秋の遠足は、麓小学校と合同で久保田オートパーツ→宮崎科学技術館というルートで実施しました。

久保田オートパーツでは、社会科で学習した自動車工業の自動車をリサイクルする過程を実演を交えて、丁寧に説明していただきました。子どもたちが最も興奮していた場面は、1台の自動車を大型の重機を使って解体・プレスし鉄の立方体ができた場面でした。SDGsを意識し、資源を有効活用する活動を見学することができました。

 

  

 

昼食は、科学技術館横の文化の森公園で食べました。宿泊学習以来の再会を懐かしみ、楽しく過ごしていました。

  

  

  

昼食後は科学技術館へ行きました。たくさんの展示物で思う存分楽しみました。中でもVR体験ができるコーナーが人気でした。空を飛ぶ映像もあり、声をあげる児童もいたほどでした。