2016年11月の記事一覧

表現集会

 今日の朝の時間に、表現集会を行いました。今日は5・6年生の発表です。はじめに表現集会のテーマソングを歌い、身も心も暖めてスタートしました。

【この歌を歌うとスイッチが入ったかのように生き生きします】

 まず、5・6年生それぞれがめあての発表をしました。
◯ 堂々と大きな声で発表して、1~4年生に発表をプレゼントしたい。
◯ 楽しく堂々と発表したい。
◯ 物語の読み方では、役によって声を変えてみんなのお手本になりたい。
◯ 堂々と大きな声で発表したい。

 このようなめあてをもって、最初に駄賃付け唄を唄いました。1学期から練習を積み重ねている成果が見られる、迫力のある素晴らしい唄でした。11月19日の第14回諸塚駄賃付け唄全国大会に向けて、気持ちも高まっているように思いました。


【堂々とした唄いっぷりでした】

 次に、国語の学習の発表をしました。写真や想像から物語を作ったものを発表しました。日常を舞台にしたものや魚を主人公にしたもの、戦争をテーマにしたもの、人を助ける猫をテーマにしたものがありました。物語がどんな展開になるのかなぁと聞いていると、聞きたい部分で物語りが止まり「それからどうなったでしょう?」と問いかけていました。物語の続きを聞きたい!と思う気持ちと、自分の中で想像する楽しみがある発表でした。

 最後は「こまこまアニメーション」の発表でした。これは図工の学習の発表です。自分で作成したキャラクターとストーリーを写真で撮り、それをアニメーションのようにつなげていきました。恐竜が出てくる「こまこまアニメーション」では、りんごの木になっているりんごを取りに来た恐竜が、ようやくりんごを取りました。しかし後から来た人間にそのりんごを取られてしまいます。すると、恐竜が火を噴きました。驚いたことに人間も応戦し火を噴きました。あっと驚く展開に「火、噴いたー」とか「強ーい」、「今度はガードした!」、「これ、アニメやね!」等と見ている子どもたちは大はしゃぎでした。それから「まいごのりんちゃん」、「ねこの夢」という題名の「こまこまアニメーション」を発表しました。今回の「こまこまアニメーション」の特色は、一つ一つのアニメーションが単体ではなく、つながりがあるということです。例えば、一番始めのアニメーションに出てきた恐竜が次の「まいごのりんちゃん」でもひょっこり表れるという、面白いシナリオでした。


【今回発表していない作品もあるようです。いつ見られるか楽しみです。】

 最後に、1・2年生の担任の先生から講評をいただきました。まず、5・6年生がはじめに発表しためあての大切さを話されました。また、「物語文では、場面が想像できる文章になっていました。完成している文章もぜひ読んでみたいです」と話されていました。1・2年生も大興奮の「こまこまアニメーション」では、「言葉もないのに、動きや表情で気持ちを表していることがすごいなぁと思いました。また、それぞれのアニメーションがつながっていることが面白かったです」と話されました。色々なジャンルの発表を見たり聞いたりすることができた充実した表現集会でした。さすが5・6年生、みんなの憧れ、そしてお手本です。


【5・6年生ならではの学習の楽しみをプレゼントしてもらえました】

長距離走大会の練習スタート

 荒谷小では、12月9日(金)に長距離走大会が行われます。この長距離走大会は、保育所生も一緒に行います。年少・年少々さんは運動場2周(約250m)、年中・年長さんは運動場5周(600m)走るそうです。1・2年生は800m、3・4年生は1000m、5・6年生は1200m走ります。小学生は運動場を走った後、路上に出て再び運動場に戻ってくるコースです。
 今日から長距離走大会の練習がスタートしました。小学生は業間の時間に5分間走を行いました。


  【今日は日差しが暖かく、走りやすい気候でした】


       【1年生も快調に走りました】

 1年生は、「今日は運動場4周走りました~、疲れた~」と話していましたが、清々しい表情をしていました。これから、業間の時間や金曜日の朝の時間、全校体育などで長距離走大会の練習が続きます。たっぷり栄養をとって、しっかり休んで元気に練習に臨んで欲しいと思います。

 また、保育所生も今日から長距離走大会の練習がスタートしました。保育所生は遊びを通して身体を動かして、長距離走大会に向けての体力作りが始まったようです。今日は、「さるチーム」と「かにチーム」に分かれて陣取りをしていました。


  【攻める「さるチーム」】    【守る「かにチーム」】


【運動場いっぱい使って走り回りました】

 12月9日は午前中に長距離走大会、午後からもちつき大会を計画しています。保護者の方々をはじめ、多くの方々のご参加をお待ちしております。

寿会の皆様とふれあい

 今日の2~3校時は、寿会の皆様と昔の遊びを教えていただきました。子どもたちは、この活動を通して寿会の方々とコミュニケーションを図って色々な話をしたいと考えています。今回も、竹でっぽう、竹とんぼ、おじゃみ、折り紙に分かれての作業です。
 はじめの会では、教頭先生が「今日は2つの宝物を作ってください。1つ目は今日作ったもの、例えば竹とんぼやおじゃみなどです。2つ目は寿会の方々とたくさんお話をして、心の中に宝物を作ってください」と話されました。

【どんな宝物ができるかな】

 おじゃみ作りでは、「この布の模様に沿って縫えばいいが」と言って縫い方を教えてもらっていました。そして、「この布は孫が小さい頃に着ていたワンピースを切ったものやとよ~」と懐かしそうに話されていました。すると「古くなったセーターとかも腕の部分だけ使って腕ぬき(アームカバー)にできるがね。山仕事をすることが多いから便利屋とよ~」と近くに座っていた方も話されるなど、賑やかなテーブルで楽しく作業をしている姿が印象的でした。竹とんぼづくりでは「あ!間違った、どうしよう」と不安げな子どもに、「いいが、反対側も同じようにけずればいっちゃが」とアドバイスをしてくださる方もいました。

           【ちくちく】

        【できあがりが楽しみ】

     【手取り足取り教えていただきました】

      【保育所生は折り紙を折りました】

 給食の時間に、子どもたちに今日のふれあいについて聞いてみると「○○さんが持ってきてくれたコマが面白かったです。コマに使う木はスギではないそうです。スギはぼこぼこしているからコマには向いてないそうです。何回か練習して、最後に回せるようになりました」と話していました。昼休みには、そのコマを1・2年生の担任の先生が何度も何度も回す練習をしていました。しばらくして、「やっと回せるようになったぁ」と話されていました。

 今日は23名の寿会の方々がお越しくださいました。子どもたちにとって、2つの宝物ができたと思います。ありがとうございました。


    【これからも学校に遊びにきてください】