日誌

都泉祭2023~「泉ヶ謳歌(いずみがおか)」~3日目・体育の部

朝から見上げる空。雲は多いですが、青空が覗いていました。9月6日(水)、2日遅れにはなりましたが、「都泉祭・体育の部」が晴れやかに市営陸上競技場で実施されました。開会式の選手宣誓では、赤白青三つの団の団長が団旗を背に、最高の体育の部にしよう、と決意の言葉を述べました。競技の最初を飾るのは、中学生によるアトラクションです。3年生ダンス委員を中心に、一生懸命練習に取り組んできました。「おとわっか」「VERY NICE」「アイドル」の曲に合わせて中学生全員の力を合わせて競技のスタートを華やかに盛り上げました。続いての中学生の登場は、中学生全員によるリレーです。各団2チーム、学年を取り払って作戦を立ててバトンを繋いでいきます。一人50メートルを激走する中学生たち。高校生の先輩方の応援を受け、頑張りました。見事、赤団が1位でゴールしました。午前中三つ目の出場は、中学生団技「台風の目」です。横に渡した棒を4人で運び、途中のコーンを回って持ち帰り、待機している生徒たちの下をくぐらせてバトンタッチ。途中バランスを崩してやりなおしをしたり、待機生徒のジャンプのタイミングが合わなかったりと、いろんな出来事が起こりますが、みんなで力を合わせて乗り越え、三つの団とも無事ゴールできました。最後に逆転して青団が勝利を得ました。高校生の先輩方の応援が力になりました。そして、お昼。数年ぶりに保護者にも来ていただいての都泉祭ですので、陸上球技場の周辺では家族でお弁当を囲んでくつろぐ姿も多く見られました。午後の最初は、長く練習を重ねてきた各団によるアトラクションが行われました。中高生全員が出場しますので、見応え十分。白・赤・青の順番に実施されました。各団、曲に合わせて隊形を変えながらフィールドを上手く使って多人数ならではの演技を披露します。どの団も、すばらしい出来上がりでした。会場中から大きな拍手が贈られました。中学生最後の出場は団対抗リレーです。赤団・隅夏波さん大渡健慈さん青山桜咲さん新増淳さん井阪菜々子さん重留啓秀さん、白団・後藤稟子さん弓削海翔さん柳田桜子さん山崎真侍さん山元紗羽さん冨吉創太さん、青団・萬壽瑛那さん重留悠吾さん佐澤和奏さん中原唯正さん小河夕莉さん山口大輝さんが代表として出場。団対抗リレーは、中学生がスタートですのでいっそう力が入ります。中高全員が見守る中、大きな声援を受け、力走しました。閉会式。優勝、応援の部優勝、共に赤団と結果は決まりましたが、いちばんすばらしいことは、この日までの過程を含めて全員が頑張り抜いたことではないでしょうか。夏休み明け、そして毎日の猛暑、熱中症・感染症対策……。困難はあっても、工夫と知恵と努力で、みんなで頑張りました。都泉祭3日間は無事終了しました。全員に大きな拍手を送りたいと思います。そして、都泉祭開けの日々も、この期間で得た己が成長を、ぜひ活かしてほしいと思います。この3日間、ご観覧くださいました保護者の皆様、ご家庭で応援くださいました保護者の皆様、本当にありがとうございました。