学校のようす

学校の様子

今日の気温

 本日より7月に入りました。今週より、気温が高く、蒸し暑い日が続いています。体調管理に気を付けなければなりません。そこで、本校では、校内3か所に気温、湿度、暑さ指数を養護教諭が掲示し、子どもたちも自分で体調管理ができるようにしています。特に暑さ指数を見て、危険な状態の日は、こまめな水分補給が自分でできるようになってほしいです。

参観日

 6月30日(木)は参観日で、参観授業、懇談、学校保健委員会、給食試食会と盛りだくさんの内容でした。

 参観授業は、1~3年、きらりは算数の授業が行われました。4~6年の授業では、非行防止教室が行われ、日南警察署の方が、子どもたちにも分かる内容で授業を進めてくださいました。

 3校時の学校保健委員会は、串間警察署の方が「メディア使用によるトラブルについて」というテーマでお話をしていただきました。

 4校時の始めは、1~3年生の保護者へ複式学級についての説明を行いました。

 とても暑い中、参観していただいた保護者の皆様、お話をしていただいた串間警察署、日南警察署の皆様、ありがとうございました。

Teamsでの全校朝会

 6月29日の朝の活動時間は、オンライン(Teams)で全校朝会を行いました。初めてだったので、接続に少し時間がかかりましたが、子どもたちは校長先生の話を真剣に聞いて、考えることができていました。校長先生から、「ものの見方や考え方は一つではなく、いろいろな考え方がある。」ということを問題を交えながら話してくださいました。

 このオンライン方式も三密を避けることができ、聞き取りやすかったのでいい方法だと実感できた全校朝会でした。

SOSの出し方教育

 6月28日(火)の5校時に6年生を対象に「SOSの出し方教育」の授業が行われました。これは、市の医療介護課の保健師の方が2名来られ、命の大切さや困った場面に遭遇した時にどうすればよいか、また、困った人を見つけたらどうすればよいかを考える授業でした。

 1年間で、自ら命を絶つ人の数は、交通事故で亡くなる人の約10倍だそうで、コロナ禍の影響もあり増えているとのことでした。子どもたちは授業を受けながら、自分なりのアイディアを出すなど真剣に考えていました。相手のこと、自分の気持ち、そして、長い年月を通して今の自分の命がつながれてきたことなど、「命」というものについて学びを深めることができました。

3年生福祉体験

 6月28日(火)の3・4校時に、3年生は福祉体験の学習を行いました。これは、相手の理解(高齢の方々への理解)を深めることを目的に実施しました。子どもたちは、体に重りを付けて動きづらい体験をしたり、耳栓やイヤーマフ、見えにくくなるゴーグルを付けて本や新聞を見たりしながら高齢者疑似体験をとおして体の動きづらさ等を経験しました。子どもたちは動きにくさを体験しながら、声をかけてもらえることのありがたさを感じていました。学習後の子どもたちからは、「動きにくく腰が痛かった。」「友達に助けてもらえてうれしかった。」「おじいちゃんおばあちゃんが困っていたら助けてあげたい」などの声が聞かれました。

1・2年生プール開き

 6月23日(木)3校時に待ちに待った1・2年生のプール開きが実施されました。朝、2年生の一人は「先生、今日3時間目にプールがあるよ」とうれしそうに話してくれました。今日は、決まりを確認しながら、水に慣れる活動を楽しそうに行っていました。これから、安全に気を付けて、楽しく活動します。

児童集会

 6月22日(水)の朝の活動時間は児童集会で、くろしお委員会と2年生の発表でした。

 はじめにくろしお委員会が、代表委員会で決まった1年間の目標である「あいさつ日本一」と「あたり前を守ろう」について話をしました。

 次に2年生が「まつり」の群読と「ピョンピョコ・ロックンロール」を振り付けで踊りながら歌いました。

 くろしお委員会は学校を良くしようという思いが感じられて、それがみんなに伝わったようでした。2年生は、2年生らしいかわいい振り付きの発表で和やかな雰囲気になりました。

読み聞かせ

 6月21日(火)の朝の活動時間は、読み聞かせボランティアの皆様による読み聞かせが各教室で行われました。この日の朝は大雨が降りましたが、読み聞かせボランティアの皆様は、子どもたちのために読み聞かせに来てくださいました。子どもたちは目を輝かせながら本の絵を見たり、じっと話に耳を傾けていました。読書は、子どもたちの語彙力だけでなく、想像力をはじめとした考える力が育つ有効な手段なので、この活動がとてもありがたいです。読み聞かせボランティアの皆様、ありがとうございました。

2年生研究授業

 本年度の有明小学校では、研究主題を「課題意識をもち、自己の考えを深める児童の育成」、副題を「身に付けさせたい力をもとにした授業づくりと評価」として、よりよい授業が構築できるように研究を行っています。

 6月20日(月)の3校時は、2年生で国語科の研究授業が行われました。「文章の違いを考えよう」という単元で、時間を表す言葉を文章の中から選び出す力を身に付けさせようという内容でした。今日の授業では、「サツマイモのそだて方」という文章を読み、「五月の中ごろ」や「つゆ」、「夏」などの時間を表す言葉を見付けて、ワークシートにまとめていました。

 これから、各学年で研究授業を行い、修正を重ねながらよりよい授業が行えるように研究を進めていきます。

魚しょく

 6月10日(金)、今年も串間市漁業協同組合の方々のご支援のもと、5年生が「魚しょく」の学習を行いました。はじめの会の後、まず、漁協の方がシビ(キハダマグロ)を3枚におろす様子を見せてくれました。この日は保護者の方もご協力くださったのですが、みんなで、その様子に見入ってしまいました。その後、子どもたちでトビウオの開きに挑戦しました。苦戦しながらも見事、全員が背開きを完成。そして、先ほどのシビを刺身にしました。子どもたちはコツをつかみながら、包丁を要領よく使っていました。

「魚は苦手です」と話していた子がいましたが、終わってみると「背開きができました!」と喜んでいました。お昼は、それらの魚をおいしくいただき、午後は漁協周辺の製氷工場や浮桟橋などを見学しました。

 終了後は、「シビの心臓が意外に小さかったです」や「上手に刺身にすることができました」「トビウオの背開きが上手くできてよかったです」等の感想が聞かれました。どの子にも満足そうな様子がうかがえました。ご協力くださった方々に感謝いたします。ありがとうございました。学びの幅を広げるうえでも、貴重な学習体験となりました。