日誌

日誌

校長が涙を流した訳

【上長飯、こんな素敵な子がいるのです】

校長は、できる限り、子どもたちのお帰りの見送りをして、「また明日ね」「元気でね」「がんばったね」と、笑顔で声をかけるようにしています。

だって、子どもたちは、すごくがんばって、学校を後にするのですから、慰労のことばで見送るのは当然ですね。



今日も、いつも通り、子どもたちに、声をかけていました。

「また、来週ね。元気でね。また会おうね!」

そんな校長に、ある女の子が、お手紙をくれました。

校長室に、たくさんかざってある子どもたちからのお手紙。
これまでも、子どもの励ましに、校長はとても、嬉しい気持ちにさせられてきました。

今回のお手紙は、本校にとって、極めて重要な意味、貴重な意味持ちます
本人さんの了承は、得ていませんが、名前を伏せて、公開します。

ぜひ、御一読ください。
上長飯小のこどもって、こんなに、すごいのですよ。


「校長先生へ。

いつも笑顔で、あいさつしてくれて、ありがとうございます。

校長先生の笑顔を見ると、元気になれます。

今、コロナウィルスが流行っていて、ピンチな時期ですが、こういう時こそ、6年生が見本となるように、がんばります。

校長先生も、コロナウィルスに負けないでください。

いつ休みになるか、分からないですが、一日一日を、大切にして、学校に行きたいと思います。

学校でみんなと勉強できることに感謝して、すごしていきたいです。


みんなと勉強することが、あたりまえと思っていました。

それは、大間違いでした。だからこそ、いじめ、悪口を言う、など、やっている人を進んで注意したいです。

みんなで、このピンチを乗りこえたいです。

私たちがコロナウィルスをとめられるよう、がんばります!!

私たちが卒業しても良い学校にしてください。  
6年○組 ○○○○

打ち直しながら、涙が出てしまいました。
来週、元気に会おうね今の6年、最高だよ!」

「上長飯小の校長」であることを、「誇り」に、思います。



心から、社会が健康になることを、祈り続けます。

 by 校長