学校の様子

2023年12月の記事一覧

赤い羽根共同募金活動

 先週12月11日(月)から12月15日(金)の1週間で、児童委員会が「赤い羽根共同募金活動」を行いました。集められた募金は、地域のためや、様々な理由で生活に困っている方のために役立てられます。

 多くの子どもたちが、おうちの方と相談して、無理のない範囲で取り組んでくれました。保護者の皆様の御理解と御協力、ありがとうございました。

 なお、集まった募金は、14、247円でした。都城市社会福祉協議会に届けました。

 

 

(3年生の募金の様子と募金活動を行ってくれた「乙房小児童委員会」(4・5・6年生)のメンバーです。)

 

 

 

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平和学習(6年)

 19日(火)の6年生の平和学習は戦争体験語り部の藤田悦子先生を講師にお迎えして、お話を伺いました。

 今日の授業は、藤田先生御自身の体験を聞いたり、延岡の島之浦小学校での空襲についてのビデオを視聴したりして、戦争の悲惨さを知り、平和の尊さや命の大切さを改めて実感することができました。子どもたちは真剣な眼差しで説明を聞いていました。

 授業後に子どもたちに感想を聞くと、「戦争の時代やそれが終わってからの生活は、社会科で勉強した以上に大変だと分かった。」「命の大切さを感じた。」「戦争は怖いと思った。」「平和がいつまでも続くようにしていきたい。」「なぜ戦争はなくならないのだろう。」など、お話が深く心に響いたようです。

 子どもたちは、これまで修学旅行の事前学習で「知覧特攻平和会館」について調べたり、社会科では「アジア・太平洋に広がる戦争」で、当時の世界や日本の様子、人々のくらについて学習したりしてきました。今日の講話で、学びがさらに深まりました。

  藤田先生、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 今回の平和学習にあわせて、宮崎県遺族連合会様から、県内戦没者の皆様から収集した遺品(召集令状、千人針、戦地からの手紙、お守り、防空頭巾、日の丸への寄せ書き、遺書、死亡告知書など)や写真パネルをお借りして、展示させていただいています。

 子どもたちは、藤田先生の講話の後、さっそく展示品を見学していました。

 

 

 

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都城市人権啓発標語の表彰式

 宮崎県が定める8月の人権啓発強調月間に伴う事業の一環として、都城市が毎年「人権啓発標語」募集を行っています。標語の作成を通じて、一人でも多くの児童が人権尊重の大切さに理解を深めるとともに、豊かな人権感覚を身につける等、人権意識の高揚を図ることを目的としています。乙房小では、8月30日(水)朝の活動の時間に「人権啓発標語」づくりに全校で取り組みました。

 本年度は小学生の部3,364点、中学生の部2,955点、一般444点、合計6763点の応募があったようです。

 応募の中から、本校4年児童、重田悠成さんの作品が優秀賞を受賞しました。優しさが伝わってくる、あたたかい作品ですね。おめでとうございます。

 入賞作品は、12月1日発行の「都城市人権啓発特集号」で紹介されています。また、この「人権啓発標語」は短冊になり、市内の地区公民館や学校などに配付予定となっています。

 

 小学生の部 優秀賞 

「だいじょうぶ ちがっていいよ きみらしく」

 

(12月10日(日)の表彰式の様子です。)

 

  

 

 

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書きぞめをしよう『正月』3年生

 3年生が書写(毛筆)の学習「書きぞめをしよう『正月』」をしていました。「おれ」「はらい」「曲がり」「反り」など、これまで学習してきたことを生かして、丁寧に書くことが目標です。

 学校では3年生で初めて用具の置き方・扱い方を学習するので、短い期間と回数で運筆や筆圧のかけ方などに慣れ、上達してきました。

 今日も真剣に文字と向き合っていました。

 本年度は、都城・三股地区小・中学校書写展が1月27日(土)、28日(日)に都城市交流プラザ茶霧茶霧ギャラリーで開催されます。1・2年生は硬筆、3~6年生は毛筆です。

 本校も校内審査をへて、作品を出品します。

 

 

 

 

 

 

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12月移動図書館『くれよん号』

 7日(木)は、都城市立図書館の移動図書館車のくれよん号が乙房小にやって来ました。

 くれよん号は、月に1回、学校にやってきます。子どもたちは、最高8冊本を借りられるので、この日をとても楽しみにしています。今日は2学期最後のくれよん号の日でした。

 学年ごとに時間を区切って利用できるようにしています。毎回、次の貸出で読みたい本を予約することもできて、子どもたちは8冊の本を借りた後、さっそく予約表に書き込んでいました。

 どの本にしようかな~選ぶのも楽しみです。面白そうな本がいっぱいです。貸出手続きをして帰る子どもたち、「早く読みたいな!」と、うきうきしています。

 たくさん、読書に親しんでほしいです。ちなみに、4月から11月までの利用者数は延べ2,849名、利用冊数は7,889冊です。

(4年生の子どもたちの様子)

 

 

 

 

 

 

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