学校の様子

2023年12月の記事一覧

本年の御支援と御協力、誠にありがとうございました。

 乙房小学校の子どもたちは、保護者や地域の皆様の御理解のもと、職員が一丸となって指導する中、健やかに成長しています。

 11月16日(土)、創立150周年記念イベントの一環で、「150」の人文字を作って、ドローンで撮影しました。一人一人が自分の夢を書いたボードを頭上に掲げたり、笑顔で手を振ったりと何パターンも撮影しました。その時に撮影した写真です。

 

 

 新校舎完成までもう少しです。現在、内装工事と並行して、外構工事が行われています。

 

 

 

 今後の予定は、2月8日(木)に引渡し、2月9日(金)に3年生以上は引越です。2月13日(火)からは、新校舎での生活が始まります。そして、2月18日の日曜日は、創立150周年記念式典があります。

 

 本年の御支援と御協力に心より感謝申し上げます。 

 どうぞよいお年をお迎えください。

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「乙房奴踊り」乙房小学校民俗芸能伝承研究会

  本年度は、多くの地域の行事が4年ぶりに開催されました。いろいろな場で「乙房奴踊り」を披露させていただきました。これまで、保護者や地域の先生方の御協力のもと、5月の運動会、7月の乙房神社夏まつり、9月の乙房地区敬老まつり、10月の乙房苑ふれあい祭り、11月の庄内ふれあい祭りで発表しました。これから、2月の創立150周年記念式典や三味線の先生方への感謝の会等で披露させていただく予定です。

 

 

 

 

 奴踊りは、平成20年(2008年)に発行された『乙房をさるく』(乙房自治公民館編著)によりますと、勇壮で調子が良く賑やかなことから江戸時代から、お祭りやお祝いで踊られてきたようです。また、島津の殿様が気に入られ、奨励されたとも言われています。

 乙房では、大正10年(1921年)、宮田孝之助氏が乙房小学校に校舎を寄付されたとき、乙房じゅうの人たちが感謝とお礼の気持ちをこめて奴踊りを舞ったということが記録されています。日向庄内駅が完成(昭和27年、4月)したときも奴踊りが踊られたそうです。

 しかし、一時期、奴踊りは途絶えていました。それを復活させようとしたのが、島田洋一校長先生(平成11年(1996年)、4月赴任)で、地域や保護者に方々に相談され、皆様が復活に向けて献身的に動かれ、苦労の末、半年後には地域の方による三味線や唄、太鼓、踊りの指導が始まったといことです。それから、27年間、本校の卒業生や地域の方、保護者の方によって受け継がれてきています。

 奴踊りは都城市や三股町のいろいろな小学校で取り組まれてきていますが、本校は踊りだけでなく、三味線や太鼓、唄も子どもたちが行っています。これは、かなり少ないのではないかと思います。

 現在、本校では、音楽・伝統芸能クラブや乙房民俗芸能伝承研究会として授業やクラブ活動、放課後の時間に三味線や太鼓、唄、踊り等の練習に取り組んでいます。そこでも、地域の方が指導を行ってくださっています。講師の先生方の地域への思いがひしひしと伝わってきます。本当にありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

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Do you like pizza ?

 今日20日(水)は2年生が外国語活動を行っていました。1、2年生の子どもたちも、学期に1回、年3回、外国語専科の先生の指導による外国語活動を体験しています。

 英語の「あいさつ」や「好きな食べ物」を、ゲーム等を通して楽しく学びました。子どもたちは、English Room(イングリッシュルーム)に入るのも初めてで、とても楽しかったようです。

 

 

 

 

 

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読書イベント

 子どもたちの読書への興味・関心を高め、読書活動を推進するために図書館教育の支援員として、図書館サポーターが配置されています。

 図書館サポーターの先生には、図書室の環境設営、図書の整理、給食時間の読み聞かせ、図書館イベントの計画・実施と、子どもたちが読書を大好きになってくれるように日々お仕事をしてくださっています。

 

 

 

 

 

 11月下旬から12月初旬にかけて、読書イベントが行われました。今回の取組の一つに、本を2冊借りると、当図書室に所蔵のない本のリクエスト(購入希望)ができるシールが1枚もらえ、シールがたくさん付いているリクエストの多い本を優先的に購入してもらえるというものがありました。

 

 

 

【リクエスト結果】

   1位 「おしりダンディ」シリーズ、1位 「いちにち」シリーズ、3位 「鈴木のりたけのユーモア絵本」

 

 

 

  これまで、図書主任や図書館サポーターの先生を中心に、学校全体で1年間に20,000冊以上の貸出冊数を目標に、全職員で読書活動推進に取り組んできました。

  2学期終了時点(12月22日)、以下のような結果になりました。

   学校図書室貸出冊数 17,098冊

   都城市移動図書館車(くれよん号) 9,085冊

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2学期終業の日

 8月28日にスタートした2学期も今日で終わりです。

 授業日数は81日でした。2学期、大きな事故やけがもなく、みんなが元気に過ごせました。何よりも嬉しいことです。

 197名の子どもたちは、学習をはじめ、様々な活動に精一杯取り組み、着実に成長しました。4年ぶりに行われた行事も多く、乙房ふれ愛祭りや修学旅行、宿泊学習、都城きりしま支援学校との直接交流会等の大きな行事も無事実施できました。これも、保護者や地域の皆様の御支援、御協力のおかげだと感謝しております。

 多く地域の行事が4年ぶりに開催され、地域の学校として、子どもたちも参加させていただきました。ありがとうご ざいました。

~始業式~

 【作文発表】

 3年生と5年生の児童2名が「2学期に頑張ったこと」や「2学期に心に残ったこと」を作文発表しました。すばらしい発表でした。

 

 

 (3年生)

 2学期にがんばったことを発表しました。一つ目は、体育のマット運動。側方倒立回転などいろんな技に挑戦し、特に、壁登り倒立をがんばって、できるようになったこと。二つ目は、ふれあい祭り。郷土料理の「ねったぼ」作りを、お父さん、お母さん、地域の方と一緒にして、とてもおいしかったこと。三つ目は、参観日。算数の重さ調べの学習で、たくさんの人が見ている前で、自分から手をあげて、緊張しながらも発表できたこと。3学期もいろいろなことに進んで取り組み、がんばりたい。

  (5年生)

 2学期を振り返って心に残ったことを発表しました。一つ目は、菓子野小、庄内小との合同宿泊学習。「規律・協同・友愛・奉仕」の中で、特に「友愛」について学ぶことができたこと。学校ではできない貴重な体験ができたこと。二つ目は校内プレゼンコンテスト。タブレットを使ってプレゼンをつくる中で、友達と協働することの楽しさや人に伝えることの難しさを実感したこと。3学期は6年生に向けて、もっとたくさんのことを学んでいきたい。

 

【校長先生のお話】

2学期の始業式で、子どもたちにお願いした①「いのちを大切にする」②「目標(めあて)をもって取り組む」③「チームワークを大事にする」④「人にやさしくする」についての振り返りの後(「できました」とたくさんの子どもたちが手を挙げていました。)、この2学期間(1年間)、元気に、楽しく、乙房小学校で生活できたのは、友達のおかげ、家族のおかげ、地域の方のおかげ、そして、先生のおかげであることに感謝の気持ちをもってほしいということ。そして、それを、言葉に出して伝えてほしいというお話がありました。

 

 

 

【校歌斉唱】  

 元気な歌声を体育館いっぱいに響かせてくれました。昨年度の今頃は、医療緊急警報(新型コロナウイルス)が発令され、全校で集まって歌が歌える状況ではありませんでした。「あたりまえ」のありがたさを感じています。

 

 

 

【表彰】

令和5年度人権啓発標語の入賞 優秀賞(詳細は12月19日付のホームページ参照)

 

 

 

明るい選挙書道展 佳作

 

 

 

多読賞(乙房小学校図書室)

 

 

 

都城スポーツクラブシエロ杯都城地区小学生お別れ大会Aパート3位 乙房ボンバーズ

 

 

 

【冬休みの諸注意】

 学習部の先生、保健室の先生から冬休み中に気を付けてほしいことについてお話がありました。子どもたちはしっかり聞いていました。

 

  

 

 

~学級での様子~

 子どもたちは、各学級で担任の先生から通知表「あゆみ」を笑顔で受け取りました。「クリスマス」や「お正月」と大きな行事が続きます。プレゼントやお年玉、みんなが集まったり、お出かけしたりと、とても楽しみにしている様子でした。

 

 

 

 

~集団下校~

 生徒指導主事の先生から、冬休みの諸注意がありました。

 

 

 

 

 明日からは楽しみにしている冬休みです。病気や事故、トラブルに遭わないようにきまりをしっかり守って楽しい冬休みにしてください。そして1月9日(火)の3学期始業式に、全員でまた会いましょう。

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