西岳小学校の様子

氷点下の朝

 今朝の冷え込みはかなり厳しく、登校時には、「-3度」くらいになっていました。校庭は霜で真っ白。花壇は高さ5センチほどの霜柱ができており、山間部の冷え込みを改めて実感したところです。そんな中、子どもたちは元気に登校してきており、日が差し始めると穏やかな陽気となりました。

しめ縄づくり

 地域の方、6名を先生としてお招きし、全校児童で「しめ縄つくり」を行いました。わらを束ねるのは難しい作業なので、1,2年生は簡単な作業を、3年以上はわら編みから始めました。わらをよっていくのですがなかなかそれが難しく、少し油断するとすぐほどけてしまいます。〝先生〟の手ほどきを受けながら、編み上げていきました。編んだ後は、裏白やさかき、千両の実で飾り付けをします。出来上がった、しめ縄をかかげてみんな満足そうでした。

 これで、良いお正月が迎えられることと思います。地域の皆様、丁寧に教えていただきありがとうございました。

 

 

  

大堂津小とのオンライン交流学習

  海端の大堂津小6年生(9名)と山間部の西岳小5・6年生(6名)で、オンライン交流学習を行いました。まずは、それぞれ自己紹介をした後に、学校の紹介を行いました。大堂津小は、学校の様子や地域の特産物などの紹介がありました。授業の中で、「かつお節」作りがあったり、海岸のごみ拾いボランティア活動があったりするところなどが、海が近くの学校であることを実感していました。西岳小は、学校の周りや新しくなったばかりの校舎、地域の行事などを紹介しました。 

 最後に、大堂津小は「よさこいソーラン節」を踊ってみせてくれ、西岳は「西岳太鼓」の動画を披露しました。

 宮崎県内の学校でありながら、地域性の違いやそれぞれの良さを実感できる交流となりました。遠く離れた初対面の同級生ですが、身近に感じることができたような気がしたところです。大堂津小の皆さん、どうもありがとうございました。

西岳地区学校運営協議会(西岳中にて)

 本日、西岳中にて「第4回西岳地区学校運営協議会」が開催されました。開会行事のあと、中学生の授業の様子を参観しましたが、生徒はとても落ち着いて、集中して学習に取り組む様子が見られました。国語の授業では、季節に合った俳句をタブレットを用いながら、画像を交えて作っていました。英語では、自分の行きたい国を選び、タブレットで検索しながら英語で紹介することができていました。地域の皆さんと参観しながら、ICTを活用することの効果を実感する授業でした。

目標に向かって ~クロスカントリー大会~

 12月1日(金)に、クロスカントリー大会が行われました。学年ごとに距離を変えて、校内の敷地・校庭を周回するコースで行いました。これまでの練習をもとに、自分で目標タイムを設定し自分自身にチャレンジです。この日は、参観日になっていましたので、家族や地域の方も応援にきてくださいました。自分自身のがんばりと温かい応援の力で、子どもたちはそれぞれによい記録で走りきることができました。

 目標に向かってがんばることの大切さを学ぶことができたクロスカントリー大会でした。

 大会終了後は、創立150周年記念の一つとして、ドローンによる記念撮影を行いました。撮影してくださったのは地域の方で、これもとてもよい思い出となりました。保護者の皆さん、地域の方々、ご声援・ご協力ありがとうございました。

 

 

花のボランティア作業

 西岳小の隣に、西岳公民館があります。全校児童と地域のボランティアの皆さん8名で、公民館の花壇に苗植えにいきました。毎年、ボランティアで行っている取組で、特に1月3日にある西岳地区の成人式に向けての意味合いがあるそうです。地域の方の手ほどきをうけながら、お話をしながらきれいに植え付けができました。

都城地区生徒指導連絡協議会小中高意見発表大会

 11月21日、都城市総合文化ホールにて「都城地区生徒指導連絡協議会小中高意見発表大会」がありました。小学生5名、中学生4名、高校生2名のうちの一人は、西岳小の6年生でした。

 題は「おじいちゃんの植木鉢」で、今年亡くなられたおじいちゃんの思い出やおじいちゃんが生前に取り組んでおられた活動を知る中で、大切なことに気づかされたという発表でした。思い出を振り返る中で、その頃の様子や心境が手に取るようにかかれており、聴いている人に気持ちがしっかり伝わっていました。

 大きなホールでの発表でしたが、落ち着いて堂々と発表する姿は、とても立派でした。

 

秋の深まり、冬の始まり

 西岳はぐんと冷え込み、庭には初霜が降りていました。

 校庭のケヤキやイチョウの木も色づき、冬の訪れを感じます。

 そんな昼休み、子どもたちは元気いっぱい駆け回っています!

西岳地区忠霊塔慰霊祭

 11月8日(水)西岳地区忠霊塔慰霊祭が行われ、西岳小児童5・6年、吉之元小児童、西岳中学校生徒が参加しました。実行委員の方のお話や千羽鶴の奉納・献花を行い、西岳地区出身の戦没者に思いをはせるとともに平和への祈念を新たにすることができました。

 小中学生にとっても、改めて地域を知り平和の尊さを思うよい機会となりました。

 

 

西岳地区ふれあい文化祭

 11月3日(金)に、西岳地区ふれあい文化祭が数年ぶりに開催されました。天候にもめぐまれ、会場となった西岳小の運動場にはたくさんの出店が並び多くの方でにぎわいました。

 体育館で行われた発表会で、西岳小の子どもたちは「西岳太鼓」を披露しました。久しぶりの大きなステージでの発表となりましたが、子どもたちは力強く太鼓の音色を響かせ、来場した皆さんから大きな拍手をいただきました。地域の方に喜んでいただくとともに、自分たちの自信にもなった時間でした。

 また、ふれあい標語コンクールもあり、西岳小の6年児童も優秀賞をいただきました。その標語は、「あいさつは、みんなに笑顔をとどけるよ」です。この素晴らしい西岳の地域に、ますます明るい笑顔が広がるといいですね。