西岳小学校の様子

4月の日曜参観日

  4月21日は、日曜参観日でした。授業では、1・2年生が一人ずつ音読をしたり、読み聞かせを聞いたりする国語学習。3・4年生が、複式指導による計算問題がメインの算数学習。5・6年生が、国語辞典や漢字辞典の使い方を練習する国語学習でした。どの教室の子どもたちも落ち着いて学習にのぞみ発表などもがんばっていました。

 その後、懇談会・PTA総会と続き、今年度の西岳小教育活動の方針や具体的な進め方について説明させていただきました。PTAのご支援・ご協力はたいへん心強くなくてはならないものです。今年度も連携を深めながらよりよい学校生活が過ごせるよう努めてまいりますので、どうぞよろしくお願いします。

新入生も元気いっぱい!

 入学3日目の様子です。生活科の時間に1・2年生で学校の校庭を見て回りながら、遊具のルールを教えてもらいました。安全に楽しく過ごすために、みんなで一緒に行動したり話をしっかり聞いて覚えたり、一つ一つが初めてで大切なことばかりです。

 今日の給食は、ハヤシライスにツナと切り干し大根のサラダ。おいしいおいしいと、きれいに完食していました。「給食、おいしい!」「学校、楽しい!」って元気に話してくれる子どもたちです。

第117回入学式が行われました!

   第117回の西岳小入学式は、やわらかな春の陽光がふりそそぐ中、和やかな雰囲気の中で行われました。2名の新入生がにこやかに入場し、式が始まりました。緊張気味ながらもしっかりと返事ができ、ご来賓や在校生のお祝いのことばも落ち着いて聞くことができました。ご来賓には児玉教育長もご臨席いただき、心温まるメッセージを直接子どもたちに語り掛けてくださいました。

 また、小規模校ならではの新入生インタビューもあり、会場に笑顔の輪がいっぱいに広がりました。新入生の皆さん。保護者の皆様、これからよろしくお願いします。

 令和6年度は、全校児童14名となります。新たなメンバーも加わり、「知恵いっぱい・笑顔いっぱい・やる気いっぱい」みんなで力を合わせてがんばっていきます。

令和6年度のスタート

 令和6年度がスタートしました。

 まず、新任式は、西岳小・西岳中学校合同で行い、新しく着任された5名の先生方を紹介しました。それぞれの自己紹介をお聞きしたあと、6年生と中学3年生が、西岳小中の紹介をしつつ歓迎の言葉を言いました。

 その後、小中学校に分かれて始業式です。校長先生から進級のお祝いの言葉の後、「自分の今年の目標をしっかり立てて、取り組んでいきましょう。」というお話がありました。子どもたちの顔から、そして6年生の発表から新しい学年をがんばろうという意気込みが感じられ、期待のふくらむ一日となりました。

 14名の全校児童、8名の先生方と力を合わせて今年度も「知恵いっぱい 笑顔いっぱい やる気いっぱい」の西岳小をつくっていきたいと思います。

西岳太鼓の引継ぎ

 西岳太鼓のリード役を6年生が行っていたので、4名の卒業にあたって4月からリード役が変わります。そこで、今日は下級生のリード役に“伝達講習”が行われました。3つのグループに分かれて6年生が講師役を務め、丁寧に分かりやすく粘り強く教えていました。それに応えるように下級生も真剣なまなざしで練習を繰り返していました。伝統が引き継がれ、繋がっていくことの尊さを実感する素敵な光景でした。

 

お別れ遠足

 3月1日、卒業式もまじかに迫り、全校児童みんなでお別れ遠足に行きました。

 まず、体育館で345年生の進行のもと、鬼ごっこやドッジボールで楽しみました。その後、学校下から路線バスに乗り、高千穂牧場まで行きました。初めて路線バスに乗る児童もいて、整理券の取り方や運賃の支払い方も学べました。

 そして、高千穂牧場。ヒツジやヤギと触れ合ったり足湯に使ったり、もちろんお弁当やおやつを楽しんだり・・・。風は冷たかったでですが、とても良いお天気で、都城の大自然を満喫することができました。帰りにはアイスも食べて大満足のお別れ遠足でした。

卒業式の練習

 3月25日の卒業式に向けて、練習が始まりました。全校児童16名の小規模校ですが、学校への思いや6年生と下級生のつながりは、とても大きいものがあります。みんな大きな声を出しながら、呼びかけや歌の練習をがんばっていました。西岳小らしく、心温まる「第115回卒業式」になりそうです。

都城市教育委員会精励賞 善行部門

 2月20日に開催されました都城市教育委員会精励賞のおいて、西岳小児童6年生が善行部門で表彰を受けました。

 本校の6年児童4名は、日頃より学校のリーダーとして下級生のよい見本となるとともに、様々な場面でみんなをサポートをしてきました。また、登校班長としての元気なあいさつ、スポーツフェスタでの団長・リーダーとしての活躍ぶり、西岳太鼓の威勢の良い姿や丁寧な指導・・・。日常の場面や学校行事において、学校の頼もしく優しいお兄さんお姉さんとしてがんばってきています。先日の創立150周年行事でも、見事な活躍でした。

 これらのことを今回、精励賞として表彰していただきました。これまで引き継がれてきた西岳っ子の良さを引き継いでくれた「学校のそして地域の誇らしい子どもたち」です。

西岳小学校創立150周年記念行事

 2月4日(日)西岳小学校創立150周年記念行事を行いました。

 子どもたちの元気な西岳太鼓から始まり、開会行事、各学級の発表と続きます。学級の発表では、1・2年生が地域の民話をもとにした劇「きえたふろしき」を、3・4年生が西岳小の自然についての発表を、5・6年生が西岳小の歴史を振り返る発表を行いました。どの学級もそれぞれに工夫しながら準備・練習を重ねてきたもので、会場の皆さんから大きな拍手をいただきました。その後の全員合唱では「にじ」を、そして 西岳で歌われている「ロマンの里」を会場の皆さんと歌いました。

 その後、ゲストでお招きした「南洲太鼓 魁」の皆さんに大迫力の演奏で、記念行事に華を添えていただきました。

 今回、西岳地区の皆様にもお声がけし、多くの卒業生を含め100名を超える皆さんにお越しいただき、たくさんの温かい拍手と励ましのお言葉をいただきました。また、地域のグループ「はるおさんげ」の皆様には、豚汁と豆ごはんのふるまいをいただき、大変おいしくいただきました。まさに地域の皆さんに支えられた150周年行事となりました。ご協力いただいた皆様、会場の足を運んでいただいた皆様、本当にありがとうございました。これからも西岳っ子は「知恵いっぱい・笑顔いっぱい・やる気いっぱい」がんばっていきます!

 


 

校庭は、雪で真っ白!!

 1月24日(水)朝、庄内地区を抜けて、西岳地区に入ると道路両脇には積雪が・・・。そこから先は、田んぼや民家の屋根、山肌が雪化粧しています。そして、学校の校庭はもう真っ白でした。 子どもたちは、雪をふみふみ、いつもより笑顔をふくらませて登校してきした。

 そして、1時間目は全校で雪遊びタイムです。雪を丸めて友達や先生と投げ合ったり、雪だるまづくりに挑戦したり、かっちかちに固めて雪氷?を作ったり、やわらかな日差しの中で、思い思いに楽しむ姿が見られました。年に1回ぐらいの積雪とのことで、楽しい思い出ができました。

クラブ活動で、ローラースケート!

 西岳小には、約25年前に完成したローラースケート場があります。毎年3学期にクラブ活動の時間に行っており、子どもたちはこの時間をとても楽しみにしています。今年初めての1年生は、6年生のお兄さんお姉さんに、スケート靴や肘あて、膝あてなどを付けてもらっていざ、スタートです。低学年の子どもたちはおっかなびっくりですが、高学年は最初からさすがの滑りを見せてくれました。今日で2回目のスケートでしたが、それぞれだんだんとスムーズになってきました。これからも寒さに負けず、元気にスポーツしていきます。

 ローラースケート場を作ってくださった地域の先輩方に感謝です!!

 

千足神社のお守り

 地域の方から、千足神社のお守りをいただきました。千足神社は、創立が奈良時代となっており、県の文化財にも指定されているとても由緒ある神社です。子どもたちの六月灯では、西岳太鼓や奴踊りを披露しており、なじみ深いところです。お守りは、ランドセルのミニチュアになっていて、「学業成就」「交通安全」の文字が書かれています。

 これからも西岳っ子を、温かく見守ってくれることと思います。

3学期のスタート!!

 53日間の3学期がスタートしました。

 始業式では、4年生児童から、これまでがんばってきたことと、3学期にがんばることをしっかりまとめた作文発表がありました。

 次に校長先生からは、3つのお話がありました。一つ目は、大谷選手からいただいたグローブと野球の話。二つ目は、北陸地方に甚大な被害をもたらしている「能登地震」の話。三つめは、「3学期もしっかり自分の目標を立てましょう。」という話です。みんな、真剣に聞いており、「これからの3学期がんばるぞ。」という気持ちを新たにしていました。

大谷選手からのクリスマスプレゼント

 12月26日(火)午前中に、大谷翔平選手からのグローブが届きました。段ボールに入った3つのグローブは、小学校低学年向きのサイズで、右利き用が2つと左利き用が1つです。その一つ一つにプリントされた大谷選手のサインとメッセージカードが付いています。メッセージは、「野球しようぜ!」。大谷選手の日本の子どもたちに野球をもっと楽しんでほしいという思いが伝わってきます。日本全国の小学校にこれを届けたのかと思うと、改めてスケールの大きさを感じることができました。

 子どもたちには、3学期始業式で早速お披露目したいと思います。大谷選手、本当にありがとうございました。大切に使わせていただきます。

西岳に 笑顔あふれる 「もちつき会」

 12月20日(水)、4年ぶりの「もちつき会」を行いました。初めてきねを持つ児童もおり、おっかなびっくりのところもありましたが、もち米からだんだんとできあがっていくおもちに興味津々な感じでした。また、国際交流員の3名も参加していただき、子どもたち、地域の方と一緒に日本の文化を楽しそうに体感していただきました。

 つきたてのおもちをその場でまるめた後は、あったかいうちに大人も子どももほおばります。あんこも入れていただいており、笑顔の輪がたちまち校庭いっぱいに広がりました。

 地域の方、特におじいちゃん、おばあちゃん方が、段取り良く手際よくしてくださるからこそできる行事です。保護者、地域の方の温かいご支援を改めて実感できた「もちつき会」でした。ありがとうございました。

氷点下の朝

 今朝の冷え込みはかなり厳しく、登校時には、「-3度」くらいになっていました。校庭は霜で真っ白。花壇は高さ5センチほどの霜柱ができており、山間部の冷え込みを改めて実感したところです。そんな中、子どもたちは元気に登校してきており、日が差し始めると穏やかな陽気となりました。

しめ縄づくり

 地域の方、6名を先生としてお招きし、全校児童で「しめ縄つくり」を行いました。わらを束ねるのは難しい作業なので、1,2年生は簡単な作業を、3年以上はわら編みから始めました。わらをよっていくのですがなかなかそれが難しく、少し油断するとすぐほどけてしまいます。〝先生〟の手ほどきを受けながら、編み上げていきました。編んだ後は、裏白やさかき、千両の実で飾り付けをします。出来上がった、しめ縄をかかげてみんな満足そうでした。

 これで、良いお正月が迎えられることと思います。地域の皆様、丁寧に教えていただきありがとうございました。

 

 

  

大堂津小とのオンライン交流学習

  海端の大堂津小6年生(9名)と山間部の西岳小5・6年生(6名)で、オンライン交流学習を行いました。まずは、それぞれ自己紹介をした後に、学校の紹介を行いました。大堂津小は、学校の様子や地域の特産物などの紹介がありました。授業の中で、「かつお節」作りがあったり、海岸のごみ拾いボランティア活動があったりするところなどが、海が近くの学校であることを実感していました。西岳小は、学校の周りや新しくなったばかりの校舎、地域の行事などを紹介しました。 

 最後に、大堂津小は「よさこいソーラン節」を踊ってみせてくれ、西岳は「西岳太鼓」の動画を披露しました。

 宮崎県内の学校でありながら、地域性の違いやそれぞれの良さを実感できる交流となりました。遠く離れた初対面の同級生ですが、身近に感じることができたような気がしたところです。大堂津小の皆さん、どうもありがとうございました。

西岳地区学校運営協議会(西岳中にて)

 本日、西岳中にて「第4回西岳地区学校運営協議会」が開催されました。開会行事のあと、中学生の授業の様子を参観しましたが、生徒はとても落ち着いて、集中して学習に取り組む様子が見られました。国語の授業では、季節に合った俳句をタブレットを用いながら、画像を交えて作っていました。英語では、自分の行きたい国を選び、タブレットで検索しながら英語で紹介することができていました。地域の皆さんと参観しながら、ICTを活用することの効果を実感する授業でした。

目標に向かって ~クロスカントリー大会~

 12月1日(金)に、クロスカントリー大会が行われました。学年ごとに距離を変えて、校内の敷地・校庭を周回するコースで行いました。これまでの練習をもとに、自分で目標タイムを設定し自分自身にチャレンジです。この日は、参観日になっていましたので、家族や地域の方も応援にきてくださいました。自分自身のがんばりと温かい応援の力で、子どもたちはそれぞれによい記録で走りきることができました。

 目標に向かってがんばることの大切さを学ぶことができたクロスカントリー大会でした。

 大会終了後は、創立150周年記念の一つとして、ドローンによる記念撮影を行いました。撮影してくださったのは地域の方で、これもとてもよい思い出となりました。保護者の皆さん、地域の方々、ご声援・ご協力ありがとうございました。