西岳小学校の様子

4月の日曜参観日

  4月21日は、日曜参観日でした。授業では、1・2年生が一人ずつ音読をしたり、読み聞かせを聞いたりする国語学習。3・4年生が、複式指導による計算問題がメインの算数学習。5・6年生が、国語辞典や漢字辞典の使い方を練習する国語学習でした。どの教室の子どもたちも落ち着いて学習にのぞみ発表などもがんばっていました。

 その後、懇談会・PTA総会と続き、今年度の西岳小教育活動の方針や具体的な進め方について説明させていただきました。PTAのご支援・ご協力はたいへん心強くなくてはならないものです。今年度も連携を深めながらよりよい学校生活が過ごせるよう努めてまいりますので、どうぞよろしくお願いします。

新入生も元気いっぱい!

 入学3日目の様子です。生活科の時間に1・2年生で学校の校庭を見て回りながら、遊具のルールを教えてもらいました。安全に楽しく過ごすために、みんなで一緒に行動したり話をしっかり聞いて覚えたり、一つ一つが初めてで大切なことばかりです。

 今日の給食は、ハヤシライスにツナと切り干し大根のサラダ。おいしいおいしいと、きれいに完食していました。「給食、おいしい!」「学校、楽しい!」って元気に話してくれる子どもたちです。

第117回入学式が行われました!

   第117回の西岳小入学式は、やわらかな春の陽光がふりそそぐ中、和やかな雰囲気の中で行われました。2名の新入生がにこやかに入場し、式が始まりました。緊張気味ながらもしっかりと返事ができ、ご来賓や在校生のお祝いのことばも落ち着いて聞くことができました。ご来賓には児玉教育長もご臨席いただき、心温まるメッセージを直接子どもたちに語り掛けてくださいました。

 また、小規模校ならではの新入生インタビューもあり、会場に笑顔の輪がいっぱいに広がりました。新入生の皆さん。保護者の皆様、これからよろしくお願いします。

 令和6年度は、全校児童14名となります。新たなメンバーも加わり、「知恵いっぱい・笑顔いっぱい・やる気いっぱい」みんなで力を合わせてがんばっていきます。

令和6年度のスタート

 令和6年度がスタートしました。

 まず、新任式は、西岳小・西岳中学校合同で行い、新しく着任された5名の先生方を紹介しました。それぞれの自己紹介をお聞きしたあと、6年生と中学3年生が、西岳小中の紹介をしつつ歓迎の言葉を言いました。

 その後、小中学校に分かれて始業式です。校長先生から進級のお祝いの言葉の後、「自分の今年の目標をしっかり立てて、取り組んでいきましょう。」というお話がありました。子どもたちの顔から、そして6年生の発表から新しい学年をがんばろうという意気込みが感じられ、期待のふくらむ一日となりました。

 14名の全校児童、8名の先生方と力を合わせて今年度も「知恵いっぱい 笑顔いっぱい やる気いっぱい」の西岳小をつくっていきたいと思います。

西岳太鼓の引継ぎ

 西岳太鼓のリード役を6年生が行っていたので、4名の卒業にあたって4月からリード役が変わります。そこで、今日は下級生のリード役に“伝達講習”が行われました。3つのグループに分かれて6年生が講師役を務め、丁寧に分かりやすく粘り強く教えていました。それに応えるように下級生も真剣なまなざしで練習を繰り返していました。伝統が引き継がれ、繋がっていくことの尊さを実感する素敵な光景でした。

 

お別れ遠足

 3月1日、卒業式もまじかに迫り、全校児童みんなでお別れ遠足に行きました。

 まず、体育館で345年生の進行のもと、鬼ごっこやドッジボールで楽しみました。その後、学校下から路線バスに乗り、高千穂牧場まで行きました。初めて路線バスに乗る児童もいて、整理券の取り方や運賃の支払い方も学べました。

 そして、高千穂牧場。ヒツジやヤギと触れ合ったり足湯に使ったり、もちろんお弁当やおやつを楽しんだり・・・。風は冷たかったでですが、とても良いお天気で、都城の大自然を満喫することができました。帰りにはアイスも食べて大満足のお別れ遠足でした。

卒業式の練習

 3月25日の卒業式に向けて、練習が始まりました。全校児童16名の小規模校ですが、学校への思いや6年生と下級生のつながりは、とても大きいものがあります。みんな大きな声を出しながら、呼びかけや歌の練習をがんばっていました。西岳小らしく、心温まる「第115回卒業式」になりそうです。

都城市教育委員会精励賞 善行部門

 2月20日に開催されました都城市教育委員会精励賞のおいて、西岳小児童6年生が善行部門で表彰を受けました。

 本校の6年児童4名は、日頃より学校のリーダーとして下級生のよい見本となるとともに、様々な場面でみんなをサポートをしてきました。また、登校班長としての元気なあいさつ、スポーツフェスタでの団長・リーダーとしての活躍ぶり、西岳太鼓の威勢の良い姿や丁寧な指導・・・。日常の場面や学校行事において、学校の頼もしく優しいお兄さんお姉さんとしてがんばってきています。先日の創立150周年行事でも、見事な活躍でした。

 これらのことを今回、精励賞として表彰していただきました。これまで引き継がれてきた西岳っ子の良さを引き継いでくれた「学校のそして地域の誇らしい子どもたち」です。

西岳小学校創立150周年記念行事

 2月4日(日)西岳小学校創立150周年記念行事を行いました。

 子どもたちの元気な西岳太鼓から始まり、開会行事、各学級の発表と続きます。学級の発表では、1・2年生が地域の民話をもとにした劇「きえたふろしき」を、3・4年生が西岳小の自然についての発表を、5・6年生が西岳小の歴史を振り返る発表を行いました。どの学級もそれぞれに工夫しながら準備・練習を重ねてきたもので、会場の皆さんから大きな拍手をいただきました。その後の全員合唱では「にじ」を、そして 西岳で歌われている「ロマンの里」を会場の皆さんと歌いました。

 その後、ゲストでお招きした「南洲太鼓 魁」の皆さんに大迫力の演奏で、記念行事に華を添えていただきました。

 今回、西岳地区の皆様にもお声がけし、多くの卒業生を含め100名を超える皆さんにお越しいただき、たくさんの温かい拍手と励ましのお言葉をいただきました。また、地域のグループ「はるおさんげ」の皆様には、豚汁と豆ごはんのふるまいをいただき、大変おいしくいただきました。まさに地域の皆さんに支えられた150周年行事となりました。ご協力いただいた皆様、会場の足を運んでいただいた皆様、本当にありがとうございました。これからも西岳っ子は「知恵いっぱい・笑顔いっぱい・やる気いっぱい」がんばっていきます!

 


 

校庭は、雪で真っ白!!

 1月24日(水)朝、庄内地区を抜けて、西岳地区に入ると道路両脇には積雪が・・・。そこから先は、田んぼや民家の屋根、山肌が雪化粧しています。そして、学校の校庭はもう真っ白でした。 子どもたちは、雪をふみふみ、いつもより笑顔をふくらませて登校してきした。

 そして、1時間目は全校で雪遊びタイムです。雪を丸めて友達や先生と投げ合ったり、雪だるまづくりに挑戦したり、かっちかちに固めて雪氷?を作ったり、やわらかな日差しの中で、思い思いに楽しむ姿が見られました。年に1回ぐらいの積雪とのことで、楽しい思い出ができました。

クラブ活動で、ローラースケート!

 西岳小には、約25年前に完成したローラースケート場があります。毎年3学期にクラブ活動の時間に行っており、子どもたちはこの時間をとても楽しみにしています。今年初めての1年生は、6年生のお兄さんお姉さんに、スケート靴や肘あて、膝あてなどを付けてもらっていざ、スタートです。低学年の子どもたちはおっかなびっくりですが、高学年は最初からさすがの滑りを見せてくれました。今日で2回目のスケートでしたが、それぞれだんだんとスムーズになってきました。これからも寒さに負けず、元気にスポーツしていきます。

 ローラースケート場を作ってくださった地域の先輩方に感謝です!!

 

千足神社のお守り

 地域の方から、千足神社のお守りをいただきました。千足神社は、創立が奈良時代となっており、県の文化財にも指定されているとても由緒ある神社です。子どもたちの六月灯では、西岳太鼓や奴踊りを披露しており、なじみ深いところです。お守りは、ランドセルのミニチュアになっていて、「学業成就」「交通安全」の文字が書かれています。

 これからも西岳っ子を、温かく見守ってくれることと思います。

3学期のスタート!!

 53日間の3学期がスタートしました。

 始業式では、4年生児童から、これまでがんばってきたことと、3学期にがんばることをしっかりまとめた作文発表がありました。

 次に校長先生からは、3つのお話がありました。一つ目は、大谷選手からいただいたグローブと野球の話。二つ目は、北陸地方に甚大な被害をもたらしている「能登地震」の話。三つめは、「3学期もしっかり自分の目標を立てましょう。」という話です。みんな、真剣に聞いており、「これからの3学期がんばるぞ。」という気持ちを新たにしていました。

大谷選手からのクリスマスプレゼント

 12月26日(火)午前中に、大谷翔平選手からのグローブが届きました。段ボールに入った3つのグローブは、小学校低学年向きのサイズで、右利き用が2つと左利き用が1つです。その一つ一つにプリントされた大谷選手のサインとメッセージカードが付いています。メッセージは、「野球しようぜ!」。大谷選手の日本の子どもたちに野球をもっと楽しんでほしいという思いが伝わってきます。日本全国の小学校にこれを届けたのかと思うと、改めてスケールの大きさを感じることができました。

 子どもたちには、3学期始業式で早速お披露目したいと思います。大谷選手、本当にありがとうございました。大切に使わせていただきます。

西岳に 笑顔あふれる 「もちつき会」

 12月20日(水)、4年ぶりの「もちつき会」を行いました。初めてきねを持つ児童もおり、おっかなびっくりのところもありましたが、もち米からだんだんとできあがっていくおもちに興味津々な感じでした。また、国際交流員の3名も参加していただき、子どもたち、地域の方と一緒に日本の文化を楽しそうに体感していただきました。

 つきたてのおもちをその場でまるめた後は、あったかいうちに大人も子どももほおばります。あんこも入れていただいており、笑顔の輪がたちまち校庭いっぱいに広がりました。

 地域の方、特におじいちゃん、おばあちゃん方が、段取り良く手際よくしてくださるからこそできる行事です。保護者、地域の方の温かいご支援を改めて実感できた「もちつき会」でした。ありがとうございました。

氷点下の朝

 今朝の冷え込みはかなり厳しく、登校時には、「-3度」くらいになっていました。校庭は霜で真っ白。花壇は高さ5センチほどの霜柱ができており、山間部の冷え込みを改めて実感したところです。そんな中、子どもたちは元気に登校してきており、日が差し始めると穏やかな陽気となりました。

しめ縄づくり

 地域の方、6名を先生としてお招きし、全校児童で「しめ縄つくり」を行いました。わらを束ねるのは難しい作業なので、1,2年生は簡単な作業を、3年以上はわら編みから始めました。わらをよっていくのですがなかなかそれが難しく、少し油断するとすぐほどけてしまいます。〝先生〟の手ほどきを受けながら、編み上げていきました。編んだ後は、裏白やさかき、千両の実で飾り付けをします。出来上がった、しめ縄をかかげてみんな満足そうでした。

 これで、良いお正月が迎えられることと思います。地域の皆様、丁寧に教えていただきありがとうございました。

 

 

  

大堂津小とのオンライン交流学習

  海端の大堂津小6年生(9名)と山間部の西岳小5・6年生(6名)で、オンライン交流学習を行いました。まずは、それぞれ自己紹介をした後に、学校の紹介を行いました。大堂津小は、学校の様子や地域の特産物などの紹介がありました。授業の中で、「かつお節」作りがあったり、海岸のごみ拾いボランティア活動があったりするところなどが、海が近くの学校であることを実感していました。西岳小は、学校の周りや新しくなったばかりの校舎、地域の行事などを紹介しました。 

 最後に、大堂津小は「よさこいソーラン節」を踊ってみせてくれ、西岳は「西岳太鼓」の動画を披露しました。

 宮崎県内の学校でありながら、地域性の違いやそれぞれの良さを実感できる交流となりました。遠く離れた初対面の同級生ですが、身近に感じることができたような気がしたところです。大堂津小の皆さん、どうもありがとうございました。

西岳地区学校運営協議会(西岳中にて)

 本日、西岳中にて「第4回西岳地区学校運営協議会」が開催されました。開会行事のあと、中学生の授業の様子を参観しましたが、生徒はとても落ち着いて、集中して学習に取り組む様子が見られました。国語の授業では、季節に合った俳句をタブレットを用いながら、画像を交えて作っていました。英語では、自分の行きたい国を選び、タブレットで検索しながら英語で紹介することができていました。地域の皆さんと参観しながら、ICTを活用することの効果を実感する授業でした。

目標に向かって ~クロスカントリー大会~

 12月1日(金)に、クロスカントリー大会が行われました。学年ごとに距離を変えて、校内の敷地・校庭を周回するコースで行いました。これまでの練習をもとに、自分で目標タイムを設定し自分自身にチャレンジです。この日は、参観日になっていましたので、家族や地域の方も応援にきてくださいました。自分自身のがんばりと温かい応援の力で、子どもたちはそれぞれによい記録で走りきることができました。

 目標に向かってがんばることの大切さを学ぶことができたクロスカントリー大会でした。

 大会終了後は、創立150周年記念の一つとして、ドローンによる記念撮影を行いました。撮影してくださったのは地域の方で、これもとてもよい思い出となりました。保護者の皆さん、地域の方々、ご声援・ご協力ありがとうございました。

 

 

花のボランティア作業

 西岳小の隣に、西岳公民館があります。全校児童と地域のボランティアの皆さん8名で、公民館の花壇に苗植えにいきました。毎年、ボランティアで行っている取組で、特に1月3日にある西岳地区の成人式に向けての意味合いがあるそうです。地域の方の手ほどきをうけながら、お話をしながらきれいに植え付けができました。

都城地区生徒指導連絡協議会小中高意見発表大会

 11月21日、都城市総合文化ホールにて「都城地区生徒指導連絡協議会小中高意見発表大会」がありました。小学生5名、中学生4名、高校生2名のうちの一人は、西岳小の6年生でした。

 題は「おじいちゃんの植木鉢」で、今年亡くなられたおじいちゃんの思い出やおじいちゃんが生前に取り組んでおられた活動を知る中で、大切なことに気づかされたという発表でした。思い出を振り返る中で、その頃の様子や心境が手に取るようにかかれており、聴いている人に気持ちがしっかり伝わっていました。

 大きなホールでの発表でしたが、落ち着いて堂々と発表する姿は、とても立派でした。

 

秋の深まり、冬の始まり

 西岳はぐんと冷え込み、庭には初霜が降りていました。

 校庭のケヤキやイチョウの木も色づき、冬の訪れを感じます。

 そんな昼休み、子どもたちは元気いっぱい駆け回っています!

西岳地区忠霊塔慰霊祭

 11月8日(水)西岳地区忠霊塔慰霊祭が行われ、西岳小児童5・6年、吉之元小児童、西岳中学校生徒が参加しました。実行委員の方のお話や千羽鶴の奉納・献花を行い、西岳地区出身の戦没者に思いをはせるとともに平和への祈念を新たにすることができました。

 小中学生にとっても、改めて地域を知り平和の尊さを思うよい機会となりました。

 

 

西岳地区ふれあい文化祭

 11月3日(金)に、西岳地区ふれあい文化祭が数年ぶりに開催されました。天候にもめぐまれ、会場となった西岳小の運動場にはたくさんの出店が並び多くの方でにぎわいました。

 体育館で行われた発表会で、西岳小の子どもたちは「西岳太鼓」を披露しました。久しぶりの大きなステージでの発表となりましたが、子どもたちは力強く太鼓の音色を響かせ、来場した皆さんから大きな拍手をいただきました。地域の方に喜んでいただくとともに、自分たちの自信にもなった時間でした。

 また、ふれあい標語コンクールもあり、西岳小の6年児童も優秀賞をいただきました。その標語は、「あいさつは、みんなに笑顔をとどけるよ」です。この素晴らしい西岳の地域に、ますます明るい笑顔が広がるといいですね。

 

長遊園での芋ほり

 校区内の特別養護老人ホームの畑に芋ほりにいきました。これは、5月に全校で植えたもので収穫の時期となったのでお手伝いにいきました。 

 まず、入所者の方を玄関から畑までの車椅子移動のお手伝いです。1学期に一度経験していることもあり、みんな丁寧に慎重に移動させていました。それから、早速芋ほりです。例年と比べてかなりの豊作とのことで、自分の顔より大きなお芋を掘り当てている子もしました。入所者の方も子どもたちのがんばりをやさしい笑顔で応援していただきました。その後は、脱穀のお手伝いもありました。園にある足踏み脱穀機を使って、初めての脱穀も経験することができました。

 秋の和かい日差しの中で、実りの秋を実感する一日となりました。長遊園の皆さん、楽しく貴重な体験をさせていただきありがとうございました。

金曜日の昼休み

 金曜日の昼休みは、全校児童図書室に集まり図書の貸出や読書にふける子どもたちの姿が見られます。

 今日は、6年の図書委員さんが貸出の手続きと絵本の読み聞かせをしていました。「れいぞうこのおくのおく」や

「れいとうこのそこのそこ」というとてもおもしろいお話。読み聞かせする6年生も、表現豊かに食材になりきって読んでいましたので、みんなじっくりお話に聞き入っていました。

 西岳小のアットホームさが、垣間見える雨の昼休みでした。

 

稲刈り体験

 10月3日(火)に稲刈りをしました。場所は、6月にみんなで手植えした学校から徒歩10分ほどのところにある田んぼです。

 これまでずっと稲のお世話をしてきてくださった穐永さんから、刈り方のこつを習って田んぼに入りました。始めはなかなか刈れなかった1年生もだんだんと慣れてきて、刈れるようになりました。しばらく周りを刈った後は、稲刈り機の出番です。上級生は乗せてもらいながら貴重な体験をすることができました。また、この日は国際交流員の方3名もきてくださっており、いっしょに日本の秋を楽しむことができました。

 12月には、収穫したお米で「おにぎり会」を開きます。おいしいおいしい「西岳米」が楽しみです。お世話をしてくださった穐永さん、田んぼを貸していただいている川畑さん。いつもありがとうございます。

3校合同宿泊学習に行ってきました!

 9月28日(木)~29日(金)の日程で、5・6年児童が、青島少年自然の家へ宿泊学習に行ってきました。西岳小、吉之元小、夏尾小の合同チームです。

 二日間とも天気にめぐまれ子どもたちも元気に活動できました。一日目は、木崎浜に出て「砂の造形」を行いました。学校を混ぜて3グループでの活動でしたので初めはぎこちない様子でしたが、徐々に慣れて波や砂と戯れながら楽しんでいました。二日目は、青島まで約4キロのサイクリングです。さわやかな海風を感じながら走った後は、青島神社を見学・参拝しました。宮司さんに詳しく歴史や自然(植物・地形)を説明していただきとても有意義でした。

 3校の友達と寝食をともにし、仲が深まるとともに集団生活を学んだ2日間。宮崎の大自然の中でとてもよい思い出ができました。

 

小中合同あいさつ運動

 今朝、西岳中学校と合同で、県道沿いの歩道から小中合同あいさつ運動を行いました。

 中学生とは、小中合同スポーツフェスタで顔見知りになっており、一緒に元気な朝のあいさつを行いました。運転している方の中には、車の中から笑顔で応じてくださる方もいて、子どもたちは、より張り切って明るい声を届けていました。小学生・中学生たちが、地域の方と交わることのできた涼しい朝のさわやかな一コマでした。

相互参観による授業研究会

 授業力向上研修の一環として、先生方による授業の相互参観を行いました。本校は「少人数学級での効果的な指導方法」「子どもたちが主役の授業」をテーマに日々の授業に取り組んでいることろです。

 今回の3年生の授業は、「余りのあるわり算」に取り組み、数図ブロックを操作しながら答えを求めたり、自分の考えをホワイトボードにまとめて、友達や先生に発表することができました。

 5・6年生の授業は、道徳で「牧野富太郎」の題材を扱い、夢への実現に向けて自分の考えを深めることができました。特にワークシートの記入後に、ジャムボードを使って自分の考えをより深めたり、友達の考えとの交流を図ることができました。

 互いの先生同士、良さや工夫を学びあいながら、今後も指導にあたっていきたいと思います。

 

自転車の安全な乗り方教室

 9月15日(金)都城市交通安全協会指導員の方を講師にお招きして、「自転車の安全な乗り方」についての交通教室を3~6年児童で行いました。

 初めは、パネルを使って街中での安全な歩行や自転車の乗り方、そして生活する上での危険個所のついてのお話があり、子どもたちは日常にある交通の危険について真剣に話を聞いていました。また、ヘルメット着用の重要性についても詳しく話をしていただきました。

 次に、自転車の点検の仕方(サドルの適切な高さ、ブレーキの点検など)についてお話があり、その後実際に自転車の安全な乗り方について実際に乗って練習をしました。安全確認の方法、通行する場所、横断歩道のわたり方など基本的なことを教えていただきながら練習しました。

 今は、実際に乗る機会は少ないですが、今後に役立つ貴重な学習となりました。

 

小中合同スポーツフェスタ開催!

 秋晴れの下、9月9日(土)西岳小学校・西岳中学校 第21回スポーツフェスタが行われました。7月末の結団式以来、中学生のリードの下、このところの暑さにも負けずに練習をがんばってきました。

 かけっこ、団技、全員リレー、やっこ踊りなど、短い練習時間の中でしたが、みんなよくがんばり一生懸命がんばる姿を見せてくれました。また、やさしい中学生の丁寧なサポートのおかげで、応援でポップな楽しいダンスも披露できました。

 人数は少ないながらも、笑顔いっぱいな西岳っ子の姿を、保護者そして地域の皆さんにもお見せすることができ、元気を届けることができたと思います。2学期・3学期の学校生活の中に、この経験を生かしてさらにすくすくと成長してくれるものと思います。

 かけつけてくださり、温かい声援をいただきました地域の皆さん、準備・片付け等ご協力いただいた保護者の皆さん

本当にありがとうございました。

 

 

SF(小中合同スポーツフェスタ)に向けて

 9月9日(土)スポーツフェスタに向けて、練習も急ピッチです。小中学校合同での開会式の練習では、中学生の大きな掛け声につられるように、小学生も「1・2・1・2」と元気よく行進します。

 また、応援(団パフォーマンス)の練習では、中学生が小学校に来てくれて、応援の手ほどきをしてくれます。のりのりのダンスで子どもたちも生き生きと練習しています。小中合同のよさが、あちこちに見られる練習風景です。

2学期が始まりました!

 楽しかった夏休みも終わり、2学期が始まりました。

 始業式では、代表の2年生が「2学期は、スポーツフェスタ(小中合同運動会)や算数の計算をがんばりたい。」との発表をしました。そして、校長先生から「2学期は、自分の考えをもって、進んで周りの人に伝えていきましょう。」という話がありました。

 そして、早速今日から、SF(小中合同運動会)の練習が始まりました。9月9日(土)の本番まで2週間の練習しかありませんが、小中学生力を合わせて笑顔あふれる運動会が行えることと思います。今年度は、人数制限などありませんので、多くの方にきていただき子どもたちにご声援いただければと思います。

校内授業力向上研修

 8月4日(金)県の課題解決型加配教員 耒住祐子先生(宮崎小在籍)を講師としてお招きし、授業力向上研修を実施しました。豊富な経験・実践を通しての国語科・算数科を中心とした「主体的・対話的な学び」「子どもが主役となる授業」の具体像について数多く紹介いただきました。 

 持参いただいた膨大な資料を元にして多くの示唆とエネルギーを持ち込んでいただきましたので、この研修を通してつかんだイメージを、2学期からの授業に活かしていきたいと思います。

千足神社 六月灯

 

7月21日に西岳地区の千足神社 六月灯がありました。

 4年ぶりの六月灯で、西岳っ子も「やっこ踊り」「西岳太鼓」でお祭りに参加しました。1~3年生までは、初めての大舞台でかなり緊張気味の子もいました。でも始まってみれば、暑い中、一生懸命がんばってきた稽古の成果を出し、りりしく、かっこよく、かわいらしく舞や演奏を披露できました。地域の方も大勢見えており、演奏後は大きな大きな拍手をいただきました。 この舞台で自信を付けた子どもたち。次の出番が、さらに楽しみになったお祭りの夜でした。

 ご協力いただいた保護者の皆さん、そしてお祭りの準備・運営にご尽力いただいた地域の皆様、貴重な機会を提供していただき、本当にありがとうございました。


1学期終業の日

 72日間の1学期が終了しました。

 終業式では、3年生が、一輪車の練習をがんばり乗れるようになったという作文を発表しました。先生のアドバイスでこわさを感じながらも練習を重ねたことや、乗れるようになった時のうれしい気持ちが生き生きと書き表されていました。その後、校長先生が、どの学年の子どもたちも勉強や運動を一生懸命がんばって成長してきていることを伝えてもらいました。

 明日から、夏休みです。時間がたっぷりあるので、日頃あまりできていない「お手伝い」や「自分の好きなこと、興味のあること」に取り組んで見るといいですね。健康・安全に気を付けて、充実した休みになることを願っています。

スポーツフェスタ(SF)結団式

 9月9日(土)開催の 「西岳小中合同スポーツフェスタ」の結団式が、中学SF生実行委員のリードで行われました。

 まず、中学校校長先生の「みんなで決めたスローガンが達成できるようにがんばっていきましょう。」のお話をみんな真剣なまなざしで聞いていました。その後、団の色を決めるための代表者によるゲームで盛り上がり、団長が団旗を選び「赤団」「白団」が決定しました。その後、2団に分かれて団長の決意表明や声出しで、またまた盛り上がりました。

 小学1年生から中学3年生まで、9学年におよぶチームですが、頼もしいお兄さん、お姉さんの後ろ姿を見ながら、小学生も一生懸命がんばり、成長していくことと思います。

 9月9日(日)「西岳小中学校スポーツフェスタ」を、どうぞお楽しみにしていてください。

 

夏の交通事故防止運動

 本日からの「夏の交通事故防止運動」にあたって、駐在員の方、安全指導員の方を始め地域の方が15人ほど、学校前に立っていただき、交通事故防止を横断幕やのぼり旗などで呼びかけてくださいました。運転されている方も、いつもより安全運転を心がけてくださっているようでした。 

 暑い朝でしたが、早朝から子どもたちの見守りありがとうございました。

創立150周年の横断幕を設置しました。

 今年は、本校の前身である「宮嶋尋常小学校」が明治6年4月に開校して以来、150年目を迎えます。

 そこで、節目の年を迎えるにあたって、「創立記念の横断幕」をPTA及び地域の方の協力をいただき、作成していただきました。本日、学校前の県道沿いに設置したところです。これから、150年の歴史をひもときながら、地域の学校を大切に思う気持ちをさらに育んでいきたい思います。ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。

千足神社祭りに向けて

 7月21日(金)の3年ぶりの千足神社祭りに、西岳小の児童も久しぶりに出演することになりました。

それで、演目の「やっこ踊り」と「西岳太鼓」を練習中です。1年生は初めてのことですので、踊りやリズムを覚えるのが難しそうです。でも、何回か練習しているうちに上達が目に見えるようになってきて、お兄さんお姉さんに教わりながらみんな張り切って練習しています。太鼓は、毎年お世話になっている南州太鼓の加治屋先生にご指導いただいています。

 お祭り当日に、観覧の皆さんから大きな拍手がいただけるよう、力を合わせてがんばります。どうぞ、ご期待ください。

親子で救急法講習会

 6月25日(日)の日曜参観日に、親子で救急法を学びました。講師は、都城南消防署員の方が2名ボランティアで来てくださいました。

 意識のない要救助者の発見から、通報、胸骨圧迫法、AEDの使用方法まで、子どもたちにもとても分かりやすく説明されました。その後、グループに分かれて胸骨圧迫法を中心に実技を行いました。救急法が初めての児童も多く難しそうにしていましたが、緊急の場合に必要な措置がそれぞれの発達段階で理解できたようでした。また、新しい情報や地震対策等についても、その備えの重要性を教えていただきました。

 親子で学べるとてもよい機会でしたので、家庭でも命の大切さや救急時の対応について、話をする機会のきっかけになったことと思います。

土砂災害防止教室

 都城土木事務所の方が来られて、「土砂災害防止教室」が行われました。

 まずは、土砂災害の種類「土石流」「がけくずれ」「地滑り」は、どんなものか、実際の映像を交えて説明されました。かなり大規模な災害の現場映像でしたので、それぞれの恐ろしさが伝わってくるものでした。そして、土砂災害から身を守るためには、身近な危険箇所を知っておく、避難する場所を確認しておくなど日頃の備えが大切であることを丁寧に教えてくださいました。その後、模型を実際に扱いながら、土砂災害のメカニズムや防災の仕組みを学ぶことができました。

 宮崎県は、全国で第3番に土砂災害が起きやすい県とのこです。よい学習ができたので、忘れないようにいざというときに、備えていきたいです。

 

目の

 

プール開き(吉之元小にて)

 水泳学習の1日目でした。5月の学校便りでお知らせしましたように、西岳小のプールが本年度使用できないことになり、吉之元小のプールをお借りすることになりました。(吉之元小の皆さんには本当に感謝です!)

 曇り空の朝で心配しましたが、時折陽ざしも差す中でプールでの授業を行うことができました。1~3年生は、浅いところ使って、顔付けや電車ごっこ、石拾いなどを行いました。久しぶりの冷たい水で、なかなか入るのも難しかったのですが、だんだんと水温にも慣れ、水の感触を楽しんでいました。高学年は、水慣れのあと泳ぎ方も思い出しながら自由形を披露していました。

 今日は、少し寒い時間帯もあり、長く入れなかった子もいましたが、今後は気温も水温も上がってきますので、それぞれ個人の目標をもって取り組んでほしいと思います。

 

 

みんなで楽しい児童集会

 5・6年生の企画・準備・運営による児童集会がありました。「先生方の名前分かってるかなクイズ」「ころがしドッジボール」「こおりおに」「だるまさんがころんだ」をしました。全校児童が、汗びっしょりかきながら、まるで兄弟のように楽しく自然に遊べる西岳っ子です。

終わりの会では、1年生も「ころがしドッジボールが楽しかったです。」のように上手に感想が言えるようになってきました。みんな確実に成長しています。「笑顔いっぱい」の児童集会でした。

田植えの体験

 6月7日(水)全校児童で田植えを行いました。学校から徒歩15分ほどのところにある田んぼを毎年お借りして、田植えや稲刈りを体験しています。

 始めの会では、校長先生から、西岳のお米はとてもおいしいこと。お米ができるまでには八十八のお仕事があることからも、作ってくださる方に感謝することを忘れないようにとの話がありました。そして、準備からこれからのお世話からしていただく、地域の穐永さんから苗を植えるときの注意をしていただきました。「苗は4~5本づつ植えること」「バックしながら植えていくこと」「足跡をならしながら植えていくこと」など大切な話をしていただきました。

 そして、いざ田んぼの中へ。初めて田んぼに入る子もいて、「足が土からぬけなくなった。」「にゅるにゅるして気持ちわるい。」となかなか足が進まない子もいました。でも、高学年のお兄さんの「ぼくが、1年生見ます。」という頼もしいサポートのもとにどんどん上達し、一人4~5カ所もすいすい植えられるようになりました。

 秋には、稲刈りが待っています。おいしいおにぎりが食べられるよう、すくすく育ってほしいです。たくさんお世話になる穐永さん、田んぼを貸していただいている川畑さん。本当にありがとうございます。

 

 

国際交流員の先生との交流

 6月6日、国際交流員3名の先生が西岳小を訪問してくださいました。オーストラリア・モンゴル・中国の先生方です。各学級での交流では、お国の遊びを紹介していただき、その遊びを通して触れ合うことができました。また、昼休みは体育館で、バスケットボールやフラフープ、けん玉などで一緒に活動しました。

 荒天のため、午後の田植えは延期となりましたが、他国の方々と触れ合う良い機会が得られています。秋の稲刈りの約束をしてこの日はお別れでした。

長遊園での芋苗植え

 学校から徒歩(坂道)10分ほどの特別養護老人ホーム「長遊園」で、芋の苗植えを行いました。

 入所されている方、約20人も畑まで出てくださり、子どもたちの活動を見守り・応援してくださいました。施設から畑までの行き帰り道は、子どもたちがお年寄りの車いすを押してあげることができ、3週間前の福祉学習「車いす体験」を活かすことができました。

 芋を植えた後は、子どもたちからお年寄りに西岳小校歌を歌うプレゼントもでき、皆さん手をたたいて喜んでくださいました。子どもたちの感想では、「芋植えが楽しかった。」「車いすを押すことができてよかった。」などの発言があり、今後も交流活動により皆さんを元気づけられればと思いました。