西岳小学校の様子

令和6年度のスタート

 令和6年度がスタートしました。

 まず、新任式は、西岳小・西岳中学校合同で行い、新しく着任された5名の先生方を紹介しました。それぞれの自己紹介をお聞きしたあと、6年生と中学3年生が、西岳小中の紹介をしつつ歓迎の言葉を言いました。

 その後、小中学校に分かれて始業式です。校長先生から進級のお祝いの言葉の後、「自分の今年の目標をしっかり立てて、取り組んでいきましょう。」というお話がありました。子どもたちの顔から、そして6年生の発表から新しい学年をがんばろうという意気込みが感じられ、期待のふくらむ一日となりました。

 14名の全校児童、8名の先生方と力を合わせて今年度も「知恵いっぱい 笑顔いっぱい やる気いっぱい」の西岳小をつくっていきたいと思います。

西岳太鼓の引継ぎ

 西岳太鼓のリード役を6年生が行っていたので、4名の卒業にあたって4月からリード役が変わります。そこで、今日は下級生のリード役に“伝達講習”が行われました。3つのグループに分かれて6年生が講師役を務め、丁寧に分かりやすく粘り強く教えていました。それに応えるように下級生も真剣なまなざしで練習を繰り返していました。伝統が引き継がれ、繋がっていくことの尊さを実感する素敵な光景でした。

 

お別れ遠足

 3月1日、卒業式もまじかに迫り、全校児童みんなでお別れ遠足に行きました。

 まず、体育館で345年生の進行のもと、鬼ごっこやドッジボールで楽しみました。その後、学校下から路線バスに乗り、高千穂牧場まで行きました。初めて路線バスに乗る児童もいて、整理券の取り方や運賃の支払い方も学べました。

 そして、高千穂牧場。ヒツジやヤギと触れ合ったり足湯に使ったり、もちろんお弁当やおやつを楽しんだり・・・。風は冷たかったでですが、とても良いお天気で、都城の大自然を満喫することができました。帰りにはアイスも食べて大満足のお別れ遠足でした。

卒業式の練習

 3月25日の卒業式に向けて、練習が始まりました。全校児童16名の小規模校ですが、学校への思いや6年生と下級生のつながりは、とても大きいものがあります。みんな大きな声を出しながら、呼びかけや歌の練習をがんばっていました。西岳小らしく、心温まる「第115回卒業式」になりそうです。

都城市教育委員会精励賞 善行部門

 2月20日に開催されました都城市教育委員会精励賞のおいて、西岳小児童6年生が善行部門で表彰を受けました。

 本校の6年児童4名は、日頃より学校のリーダーとして下級生のよい見本となるとともに、様々な場面でみんなをサポートをしてきました。また、登校班長としての元気なあいさつ、スポーツフェスタでの団長・リーダーとしての活躍ぶり、西岳太鼓の威勢の良い姿や丁寧な指導・・・。日常の場面や学校行事において、学校の頼もしく優しいお兄さんお姉さんとしてがんばってきています。先日の創立150周年行事でも、見事な活躍でした。

 これらのことを今回、精励賞として表彰していただきました。これまで引き継がれてきた西岳っ子の良さを引き継いでくれた「学校のそして地域の誇らしい子どもたち」です。