日記

2024年7月の記事一覧

不審者対応訓練(職員)

 都城警察署から2名の職員(佐藤様、丸山様)をお招きして、「不審者対応訓練」を行いました。不審者が校舎内に侵入した場合の対応の仕方について訓練しました。職員へは、侵入場所を知らせずに訓練を行いました。不審者を取り押さえるところまでの内容だったのですが、いざやってみると、恐怖と緊張のなかであたふたする場面がありました。

 訓練の振り返りでは、「まずは、不審な人物を見かけたら、声かけをして校舎内に侵入させないこと」が大切だと話がありました。しかし、気付かずに侵入があった場合は、不審者への声かけ、児童への避難の指示、他の職員への連絡など、最初に対面する職員の負担はかなり大きいものがあることも分かりました。そこで、職員は笛を使って危険を周囲に知らせたり、児童へ避難を指示したりできるようにするという方法について説明がありました。

 学んだことを整理して、職員と児童で共有して備えていきたいと思います。 

  

  

山之口地区4校合同学校運営協議会

 山之口地区4校の小・中学校の学校運営協議会の委員が集まり、合同の学校運営協議会を開催しました。今年度事務局校の麓小学校の進行のもと、それぞれの学校運営協議会で取り組んでいること、これから取り組めそうなこと、取り組んでみたいことについて、意見を出し合いました。委員は、話合いのテーブルを移動してそれぞれの会で考えていることについて説明を受けたり、意見を出したりしながら、それぞれの取組について共有することができました。

 話合いで出てきた意見については、具体的な内容や手立てについて、今後熟議していきます。

  

  

的野神社六月燈 神事での灯籠飾り

 7月25日に的野神社の六月燈の神事が行われ、児童が作成した灯籠がお堂の中に飾られました。

当日はあいにくの雨のため、神社の境内に飾られる予定だったものが、お堂の中へと変更になったようでした。

今年度は、規模縮小のため、祭りは実施されず神事のみ行われました。

体育館照明改修工事

 市教育委員会の事業で、体育館照明の改修工事が始まりました。児童が夏休みになるのを待って、23日の朝から工事の方々が来校されています。

 工事の内容は、現在まで使っていた照明を撤去して、新しいものを取り付けるものです。照明が体育館の天井付近にあるので、体育館内に足場を組んで工事を行います。工事は、体育館内に設営した足場を移動させながら18台の照明器具について行われます。暑い中の作業は、大変そうです。

 新しい照明は、LEDタイプになって、必要な場面ではリモコンで光度を調整することができるようになるとのことです。

  

  

 

 

教育長スクールミーティング

 山之口小を会場にして、山之口小職員と本校職員が一緒に、「教育長スクールミーティング」に参加しました。会では、各学校の今年度の取組の紹介のあと、教育長講話が行われました。

 講話は、「子どもたちが主役の授業の実現に向けて」と題して行われました。職員一人一人が教師用端末を持ち込んで、講話中にGoogle Chatで感想や質問などを回答しながら、進められました。現在に至るまでの教育の移り変わりやこれからの教育の目指すべき姿について、お話がありました。2学期以降の学校での実践に役立てていきたいと思います。

 

   

 

夏休みプール開放

 本校では、今年度も保護者の協力体制のもと、夏休みのプール開放を実施しています。期間は7月23日から29日までの5日間で、午前10時15分から11時45分までです。子ども達は、保護者の監視のもと、楽しい時間を過ごすことができています。保護者の皆様、暑い中の監視、ありがとうございます。

  

  

1学期の終業式

 本日で、1学期の学校生活が終わりになります。暑さが厳しいため、会場を音楽室にして1学期の終業式を行いました。式では、2年生山下力燈さんの作文発表、校長先生、納田先生のお話がありました。

 作文発表では、1学期にがんばったこと、できるようになったことについて原稿を見ないで発表することができました。校長先生からは、通知表の所見に書いてあった担任の先生のコメントから、1学期のがんばりを認め、がんばりをこれからも継続してほしいとの話がありました。納田先生からは、夏休みの生活について、「たのしいなつやすみ」の言葉をもとに、生活の決まりや約束(注意すること)についてお話がありました。

 明日からの夏休みが、健康安全で、有意義な時間になるように願っています。

 

 

日本教育公務員弘済会宮崎支部 教育文化助成金

 今年度の教育公務員弘済会宮崎県支部の教育文化助成金について、本校の取組が交付の対象になりました。

 この助成金は、県内における伝統文化財の保護、継承活動に取り組んでいる学校に、申請、選考の後に交付されるものです。本校の棒踊り(俵踊り)の活動状況をまとめて申請したところ、補助金の交付が決まりました。先日、県の代表の方が来校され、補助金の受け取りをしました。

 今年度から棒踊りに3年生も参加しているので、衣装の袴や法被の購入に役立てたいと思います。ありがとうございました。

 

おおきなかぶ発表会(1年生)

 1年生から招待状が届きました。

 「こうちょうせんせいへ  おおきなこえでがんばります。1ねんせいより」

 招待状は、全校へ届けられたようで、会場の1年生教室には、2年生以上の児童と先生方が集まりました。思ったよりもたくさんの人が集まったので、緊張した様子の1年生でしたが、最後まで大きな声で暗唱しながら、かぶをぬく動作を入れて発表することができました。終わりのあいさつの時には、みんなから大きな拍手をもらいました。上手にできていましたよ。

的野正八幡宮六月灯の灯籠づくり

 例年この時期に行われている的野正八幡宮の六月灯に向けた「灯籠づくり」に全校児童で取り組みました。

 学校そばの的野正八幡宮の宮司(日髙様)が、灯籠の箱(木の骨組み)を持ってこられました。学年ごとに時間を見つけて、少しずつ灯籠の側面に貼り付ける絵を描きました。描いた絵を、木枠にのりをつけて、協力して貼っていきました。中学年児童は最初から最後まで自分達で作業をしました。高学年児童は、作業する時に低学年児童の分も一緒に貼り付けしてくれました。7月25日には、境内に飾られるそうです。

  

  

  

着衣泳(全校)

 全校で着衣泳の学習をおこないました。この学習の目的は、「着衣のままの水泳の困難さに気付き、水の事故への危機意識を高め、事故にあった場合の対処の仕方を学ぶこと」でした。

 いつも通りの準備をしてシャワーを浴びましたが、体の水気を拭き取って服を着て集合しました。低学年は小プールで、中学年、高学年は大プールで行いました。担任の先生の指示で、服を着たまま水の中で動いたり泳いだりする活動を行い、泳ぎの大変さや疲れやすさに気付きました。その他、力をぬいてゆっくり泳ぐこと、浮かぶものにつかまって浮いておくこと、衣服は脱がずにそのままでいることなどについても学習しました。

 本校では、毎年この学習を実施しています。もしもの時(非常時)に慌てることがないように、学習したことを覚えておいてほしいと思います。

 ※着衣泳のための衣服の準備、ペットボトルの準備など、ありがとうございました。

  

  

 

 

熱中症予防クイズに挑戦!!

 保健室前の掲示板は、保健室の下之薗先生が、その時期に合った内容を工夫されています。この時期は、「熱中症対策」でした。熱中症についての◯✕クイズが6問ありました。紹介します。

①熱中症は家の中(室内)ではならないから安心だ。・・・(✕) 体育館などで運動する場合は注意が必要。

②熱中症は予防できる。       ・・・・・・・・・(◯) こまめに水分補給とすずしい場所で休憩。

③熱中症にならないためにジュースをたくさん飲む。・・・(✕) 水分は補給できても、おなかの調子が心配。

④熱中症になりにくいのは白いシャツだ。    ・・・・(◯) 白い服の方が熱の吸収の度合いが低い。

⑤熱中症になると体温があがる。         ・・・(◯) 熱がこもるので、発熱する。

⑥のどがかわいた時に水を飲めば熱中症にならない。・・・(✕) のどがかわいて熱中症になっている場合がある。

            

非行防止教室(全学年)

 都城警察署生活安全課から3名の職員の方をお招きして、「非行防止教室」を開催しました。低・中・高学年ごとに分かれて、講師の先生と担任の先生と一緒に学習しました。内容は「インターネットの使い方」でした。

 低学年は、「インターネットやゲームの使い方で、どんな使い方がよいのか」について、グループになって、家庭での様子や約束していることをもとに考えていました。

 中学年は、「ネットで知り合ったゲーム仲間とのやり取りで相手にいやな言葉をつかった事例」をもとに、ネット上のトラブルについて知り、書き込みなど言葉に気を付けることを学びました。

 高学年は、「ネットにあげられたペットの写真を見て、何気なく書き込んだコメントが自分の思いとは別の伝わり方をした事例」をもとに、相手に分かりやすい言葉を使うこと、ネット上のトラブルに巻き込まれないように、正しく使うためにどのような約束が必要かを考えました。

 講師の先生は、「日常の生活でしてはいけないことは、ネットの場面でも同じようにしてはいけない」ということをまとめで言われました。講師の先生方、ありがとうございました。

       

 

YK学習(4年生)

 山之口地区の4年生が一堂に集まって、YK学習を実施しました。YK学習とは山之口地区の小中学校が合同で行う集合学習です。5年生は宿泊学習、6年生は修学旅行、4年生は青井岳遠足に関連して、時間をとっています。4年生は、第1回目といことで、麓小学校を会場にして体育のドッジボールをして交流しました。これからもっと交流を深めていきたいと思います。

  

生活科たんけん(1.2年生)

 1.2年生が学校前の「的野農村公園」に探検に出かけました。虫取りあみと虫かごをもって出かけました。大変暑い日だったのですが、公園には大きな樹木があり、日陰になっているところもありました。公園では、生き物さがしに夢中で、虫をつかまえては、友達や先生に教えにいく子ども達でした。生き物探しが終わってからは、公園の遊具で遊びました。

 

山之口地区SDG'sを楽しく学ぶ講演会

 山之口地区まちづくり協議会主催の講演会が行われました。毎年地区内の小学校5,6年生と中学生が集まって、講演会に参加します。今年度は、環境教育インストラクターのマリカ先生とせーじ先生を講師とした講演でした。お二人は、

マジシャンであったり、バルーンアーティストだったりするのですが、話術もテンポよくて、SDG'sの意味や持続可能な行動目標17の意味について、クイズを交えながら説明され、一つずつ学ぶことができる内容となっていました。クイズに回答する場面では、小学生も中学生も勢いよく手を挙げ、集中して参加することができました。

  

 

 

 

全校朝会(7月)

7月の全校朝会を行いました。朝から暑い日でしたので、エアコンのきいた音楽室で実施しました。

校長先生からは、パリオリンピックのお話、谷口先生からは、熱中症予防のお話がありました。お話の後には、表彰を行いました。新体力テストでA判定が出た児童のがんばりをみんなで喜びました。

 

水墨画に挑戦!!(5.6年)

 高崎町在住の田中眞吾様を講師にお招きして、5.6年生が水墨画の学習をしました。

 田中様は、全国水墨画美術協会理事、県水墨画美術協会会長をされており、93歳の現在も制作活動を継続されているとのことでした。

 5.6年生、興味をもった先生方も一緒に、先生の説明を聞いて、実際に筆をとって紙に書き始めました。挑戦したのは「竹」だったのですが、やってみると先生のお手本を見ていたときとは違って、筆の使い方や墨の濃さの加減が難しいように思いました。しかし、やっていくうちに筆のかすれや墨の濃淡が出てくるようになって、あっという間に時間が過ぎていきました。水墨画に挑戦する学習を通して、カラーの世界ではないモノクロの世界を表現する奥深さに気付くことができました。田中様、ご指導ありがとうございました。