学校の様子

2025年8月の記事一覧

奴踊りと毛筆と漁業

 8月29日(金)の朝は、幾分涼しい感じがしましたが、昼は猛暑日に迫る勢いです。8月も終わろうとしていますが、まだまだ暑さ対策は必要です。

 1・2年生は体育で、ラジオ体操や奴踊りの練習をしていました。奴踊りは保存会の活動が昨年度からなくなってしまい、ビデオを見ながら覚えていました。細かいところは先生が手取り足取り教えます。伝統的な奴踊り、1年生もしっかり覚えて運動会で披露したいですね。

  

 3・4年生は国語で毛筆でした。3年生は「木」で、特に右払い、左払いに気を付けて部分部分に分けて練習していました。4年生はひらがなの「らん」。俺の部分や曲線の部分のバランスが難しいです。こちらも部分に分けて練習をしていました。基本をしっかり押さえて上部に書けるように練習を繰り返していました。

  

 5・6年生は社会で、漁業について学習していました。「漁獲量を増やすために、どんな取組をしているのだろうか」という問題について、キンメダイを取る漁師さんの話や資料を見ながら調べていました。教科書にもたくさんの資料があり、一つ一つからどんな情報が読み取れるかが試されます。多角的・総合的に考える力も必要です。資料とにらめっこする姿もすばらしいです。

   

 今日もがんばるなわぜっこです。

新出漢字も覚えるぞ!

2学期が始まって3日目になります。8月28日(木)です。5・6年生の身体計測があり、保健室前から校長室前まで廊下に静かに並んで待機していました。一人一人身長と体重を測っていきます。夏休みの間に随分と背が伸びたなあという子もいます。すくすくと体も心も頭も成長してほしいですね。自分の番が終わった子は教室でタブレットを使って都道府県早押しやキーボー島等を使って、タイピングの練習などをしていました。全員が終わって教室に揃うと、2学期前半の係決めを行いました。決まった後はそれぞれの係に分かれて計画を立てていました。

  

 あおぞら学級には、保育所等訪問として、ソポラプシの仁田脇さんが初来校されていました。夏季休業中に2度ほど顔を合わせているそうで、面識があり、和やかな雰囲気で自己紹介カード等で一緒に活動してくださっていました。今後も、児童への支援や学校側への助言などもしていただけると思います。

 

 1・2年生は図画工作で、「あそぼうよ、ぱくぱくさん」という単元で工作をしていました。紙袋を本体としてぱくぱくする口の部分を作り、それにいろいろと付け足して思い思いに楽しい作品を作っていました。

  

 4年生は、国語で、新出漢字を覚えていました。初めに漢字ドリルで読みを覚え、隣の友達に聞いてもらっていました。全部言えるようになったら先生からシールがもらえ、とてもうれしそうでした。

  

 3年生も国語で、同じく新出漢字を覚えていました。漢字ドリルを使って覚え、3文字の熟語なども考えていました。

   

 今日もがんばるなわぜっ子です。

一人一授業(3年算数)

 縄瀬小学校では、今年度、研究副主題に、「学力を向上させるための効果的な算数科の指導について」を掲げ研究を進めています。その取り組みの一つとして、2学期中に算数科の一人一授業を行う計画です。各先生方が、目の前の子どもたちの学力を向上せるために、個別最適な学びとはどのようなものかを考え、それを授業に落とし込み実践を繰り返していますが、その一端を一人一授業で見せ合い、お互いを高めていくことをねらっています。

 その取組のトップバッターとして、飯干先生が、二学期始まって2日目となる今日8月27日に、早速一人一授業を行いました。導入では、64-46、42-24といった10の位と1の位の数をひっくり返した数を引いて差を求めました。2年生の筆算の復習です。子どもたちはすらすらと解いて、全員が18という答えを出していました。

   

 「あれっ? 答えが全部18だ。」というつぶやきが聞かれました。さらに、53-35、31-13も筆算でやってみます。確かめとして前に出て画面上でやってみました。やはり、答えは18のようです。

 

 そこで、今日のめあてです。「10の位と1の位の数を入れかえたひき算の筆算の答えは、全部18になるのかを確かめよう」を設定し、ノートに記入しました。

  

 調べる段階では、それぞれ子どもたちが好きな数字を選び、それを使って筆算をしていきます。93、82,95、98,78といった数字を考え、それを逆にした数を引いていきます。答えが、18ではないものも出てきました。途中で、「これは、ダメそう」という声も聞かれました。

  

 タブレットで自分の筆算の写真を撮り、それを画面に映して発表していきます。全員の発表が終わった後、気付いたことを発表していきました。

    

みんなで話し合って、まとめとして、「すべての答えは18にならない。」「答えは9の団の答えになっている。」「10の位から1の位をひいて9倍するとこたえになっている。」が出てきまました。きまりを見つけたり問題を自分で作り解いてみる活動等を通して、算数の面白さを体感できたのではないでしょうか。

  

 子どもたちは最後まで一生懸命考え、集中力を切らさずにがんばっていました。

   

  

今日もがんばるなわぜっ子です。

2学期がスタートしました!

 長い夏休みが終わり、8月26日(水)から2学期が始まりました。1校時は始業式でした。3年の有村美緒さんが、「二学期にがんばりたいこと」という作文を読んでくれました。美緒さんは、運動会でのW優勝と算数をがんばるそうです。校長の話では、夏休みにがんばった縄瀬っ子の紹介と2学期の目標を立てようという話をしました。

    

 2校時の学活では、2学期の主な行事についての話や目標設定、係活動決め等をおこなっていました。3校時の国語では、早速タブレットを使って2学期の学習を見通したり1学期の学習の振り返りをしたりしていました。

   

 大きな混乱や体調不良の児童もなく、たいへんスムーズに2学期がスタートしました。2学期も充実した日々になるように、がんばらせていきます。

あいさつ運動(全地区)!

 8月26日(火)の2学期始業の日に合わせて、高崎地区のあいさつ運動があり、縄瀬小にも4地区から、27名の方があいさつ運動に来てくださいました。校門前にずらっと並ばれ、子どもたちもはにかんだ様子であいさつをしていきました。たくさんの方に見守られて、朝から「2学期も頑張るぞ!」とやる気が喚起されたのではないかと思います。

    

 地域の方も知っている子どもたちが通ると名前を呼んだり声をかけたりしてうれしそうにしていらっしゃいました。早朝からたくさんのご参加、誠にありがとうございました。