学校の様子

校長目線

ふるさとを大切に!

 昨日、小林市ガイドボランティアの皆様を講師としてお迎えし、6年生が歴史学習を行いました。まずは、校区内にある史跡めぐりをしました。内侍塚、関ヶ原記念碑、五輪の塔、田中の鼻、里程標の5つの場所をまわり、それぞれの場所で、三松とのつながりや歴史を語っていただきました。史跡めぐりの後は、撮影した写真やDVDをもとに、再度、振り返りをしました。「堤(つつみ)」という地名は、佐土原とゆかりがあること、関ヶ原の合戦後に、こちらに移ってきた方々の尽力によって、今の発展があること、地元の発展には学問が必要だと考えた先人が、地域の学校をつくったこと、三松魂(みまつだましい)はチャレンジ精神を意味することなど、興味深い話につい聞きほれてしまいました。先人の思いを大切にし、三松魂の精神で、ふるさとを愛し、大切にできるみまつっこに育ってほしいです。

  6年生の保護者の皆様、子どもたちはこれから地域の歴史について学びをさらに深めていきますので、いつか、ぜひ、子どもたちをガイドボランティアに見立てて、史跡めぐりコースを一緒に歩いて、説明を聞いてみてください。

がんばってください!応援しています!

 7月3日(水)昼休み、うれしい報告がまたまたありました。2名の児童が校長室にやってきてくれました。

 

 話を聞くと、この2名の児童は小林新体操クラブのメンバー5年2名で6月24日の県大会において、中学生の部に参加した児童が3位、小学生の部に参加した児童が1位を獲得し、そろって九州大会に出場するとのことでした。先日、野球少年団の児童が九州大会を決めたという報告があったばっかりでしたが、またしても、うれしい報告があり、「応援しているからね!」と話したところでした。みんな、それぞれの目標に向かってがんばってほしいです。

笑顔いっぱいの三松小をつくっていこう!

 7月3日(水)、7月の全校朝会を行いました。校長の話では「となりのたぬき」という絵本を読みました。大っ嫌いなたぬきをこらしめるよう、お月様にお願いしたうさぎ。お月様はうさぎに言います。「それなら私がたぬきをぽかぽかになぐってこぶだらけにしよう。そのかわり、ひと月の間、たぬきにうんと親切にしてやること。それができれば、約束を守るよ。」と。うさぎはお月様に言われた通り、たぬきの言うことを何でもしてやります。そのうちたぬきは、「うさぎって案外いいやつだったんだ。」と思うようになり、服をあげたりおみやげを買ってきたりします。そして、周りの動物たちにも「うさぎはいいやつだ。うさぎのためなら何でもするよ。」と話すようになります。それを知ったうさぎ。「お月様にとんでもないことを頼んでしまった。」と後悔し、約束の1か月が過ぎた日、お月様に「たぬきをやっつけてあげよう!」言われた、涙を流しながら「やめてくださーい」と叫んだというお話です。お話の後、下学年児童に次の質問を投げかけました。「うさぎはどうしてお月様に『やめてくださーい』と言ったのか。」上学年児童には「お月様は、どんなことを思って、ひと月の間たぬきに親切にすることを約束させたのか。」と質問しました。時間がなかったので、答えはその場では聞きませんでしたが、友だちの嫌なところだけに目を向けるのではなく、いいところを見つけて好きになること、友だちの新しい部分を発見して、もっともっと仲良くなることの大切さを感じ取ってもらえているとうれしいです。その後、生徒指導主事が今月の生活目標「いじめのない学級をつくろう」に合わせ話をしました。冒頭「友達はみんな笑顔ですか?」と問いかけ、いじめとは何か?いじめによってつけられた心の傷は二度と元に戻らないことを伝え、いじめを防ぐには①自分がされて嫌なことは人にしない②相手がどう思うか考えることが大切だと話しました。みんながニコニコ笑顔でで、ハッピーになれるよう、みんなで相手の気持ちを考えて行動してほしいです。

初期研修

 7月2日(火)、外国語専科の先生が初期研修として研究授業を行いました。新規採用職員は初期研修に2年間取り組むことが義務付けられており、研究授業を6回行わないといけません。今日はその記念すべき第1回目の授業でした。授業では最初にグリーティングをしました。グリーティングというのはあいさつのことです。今日の天気は?調子は?今日は何日?何曜日?などを伝え合い、外国語科の学習をする雰囲気づくりをしました。ALTのレイン先生の質問に子どもたちは自信をもってこたえていました。

 

 本時の目標は「自分の1日について話そう」でした。まず、1日の行動を英語で表す言い方の練習をしました。「watch TV、clean my room、go to bed、eat dinner、、」など、イラストと動詞をリンクさせながら、元気よく発音することができました。(みんな上手です!)次に、時間の言い方を習いました。時間をいうときは「at」がつくそうです。例えば「7:30」は「at seven thirty」という言い方になります。この2つの言葉を組み合わせて「I eat dinner at 7:30.」のように、言えるようになることが、本日のターゲットです!子どもたちはサイモンセイズゲームやビンゴ―ゲームなどを交え、楽しく学びながら、自分の生活時間を英語で伝えることができるようになりました。外国語科の授業ってとっても楽しいですね!新規採用職員とは思えないくらい素晴らしい授業でした!

学校みんなのために、ありがとう!

 7月1日(月)、5・6年生が委員会活動に取り組んでいましたので、紹介しますね。

 

 保健委員会は手洗い掃除に汗を流していました。トイレットペーパーの補充もしていましたよ。給食委員会は、イラストをタブレットで検索しながら、注意をうながすポスターを作成していました。完成したら早速掲示板にはっていました。

 

 掲示広報委員会児童は月行事を短冊に書いて掲示したり、学校新聞第1号を作成したりしていました。発行が待たれます!早く読みたいです!

 

 運営委員会は、旗揚げの等の常時活動の振り返りをしていました。また、三松小学校の課題を洗い出し、どんなことに取り組めばよいかを真剣に話し合っていました。

 

 放送委員会は曜日ごとの担当の確認と振り返り、そして、アナウンスの練習をしていました。三松放送局アナウンス室ってところでしょうか?

 

 体育委員会は体力テストの課題として明らかになった種目を高めるために、DVDを作成する話合いをしていました。図書委員会は、図書室利用者数や貸出冊数を増やすためにどんなことに取り組めばよいか、話し合っていました。学校経営ビジョンにかかわる取組です!目的意識がすごいですね!

 

 美化栽培委員会は、これまでの活動を振り返って、よさや課題について話し合っていました。その後、花壇の草取りに一生懸命取り組んでいました!

 

 どの委員会活動も自分たちの考えをいかしつつ、委員会のメンバーで力を合わせて主体的に活動に取り組んでいました。学校をよりよく変えてくれそうです!頼もしいです!ありがとう。

表敬訪問!?

7月1日(月)、うれしい報告がありました。4名の児童がやってきてくれました。

 早速話を聞くと、この4名の児童は高原バレーボール少年団のメンバー(6年1名、5年2名、4年1名)で6月22日、23日に行われた第44回全日本バレーボール小学生大会宮崎県大会において、見事準優勝し、九州大会の権利を獲得したというのです。先日、日本代表バレーボールチームがネーションズリーグで並みいる強豪国を押しのけ、男女ともに決勝進出を果たしましたが、それを彷彿とさせる報告に大変うれしく思いました。次は九州大会が佐賀県で8月下旬にあるそうです。がんばってほしいものです。

 三松小は少年団活動が盛んですね!正門付近のフェンスには入れ替わり立ち代わり横断幕が設置されます。スポーツでも文化活動でも、自分の好きなことにとことん打ち込むことで、心が育っていきますね。かくいう私も小学生時代は吹奏楽、それに、ソフトボールを習っていました!(あまり上手ではありませんでしたが、、楽しかったです。)今の自分につながっているものがあります。

つなぎゆく形なきもの!

 6月27日(木)に4年生はこすもす科で郷土の歴史学習を行いました。テーマは「岩戸神楽について」です。保存会からお二人講師としておこしいただき、岩戸神社や岩戸神楽の歴史についてお話いただきました。岩戸神社は1300年ころ建立され、岩戸神楽は関ヶ原の合戦以降1630年頃につくられたといわれているそうです。戦いがなくなった世の中になり、神楽をつくってみんなで楽しもうとしたのが始まりだそうです。西諸県地区にある神楽は小林市は三松地区だけで、ほかに高原町に2つあるそうです。第二次世界大戦中に一度途絶えたそうですが、昭和37年頃に地元の人の努力により復活したとのことです。衣装としては、はちまき、白衣、白袴、白足袋、烏帽子があり、神楽面をつけて剣や長刀を使い、笛や太鼓をならして、五穀豊穣を願って舞うそうです。子どもたちは、実際に神楽でつかう衣装や道具をさわらしてもらい、昔の人の思いを感じ取っていました!

 刀や神楽面が大人気でした!(鬼滅の刃の影響でしょうか!?)岩戸神社では7月30日に神楽があるそうです。また、保存会の方々は、毎年、三松中学校の2年生に神楽を指導され、文化祭で練習の成果を披露するんだそうです!いつか、みまつっこも神楽を舞う日がくるということですね!地元に伝わる伝統芸能をこれから先もずっと継承していくみまつっこであってほしいです!

水はともだち!

 6月26日(水)1学年のプール開きがありました。プール学習の目的(いのちをまもる!)ときまり(笛の合図やしてはいけないこと等)をしっかり確認し、いよいよプールの中へ!今日は水慣れを中心に、肩までつかったり、走ったり、簡単なゲームをしたり、などの活動がありました。「きもちい~!水がつめた~い!」と子ども達はキャーキャー大喜び!終始笑顔でとっても楽しいプール開きになりました。学習指導要領では低学年のプールでの学習は水泳ではなく「水遊び」となっています。水中を動き回ったり、もぐったり、浮いたりする心地よさを楽しむ運動遊びです。水の特性を知り、水に慣れ親しむことができるにようになってほしいなと思います。キャプテン翼の名言にもじって「ボールはともだち」でなく、「水とともだち」になってほしいです。今日を皮切りにプール学習がいよいよ始まりますが、きまりをしっかり守り、友だちと楽しく学習してほしいと思います。

 歴史のつまった小プール!先輩方が長年使ってきたこのプールで、1・2年生は今年もがんばります。3年生以上は三松中学校のプールをお借りして、7月から水泳学習が始まります。みんな、がんばってください!

ブクブクブクブクブクブク♩

 6月26日(水)朝の時間、全学年で今年度1回目のフッ化物洗口を行いました。どの学級も先日練習したとおりに、DVDを視聴しながら、音楽に合わせてスムーズに行うことができました。

 洗口液をつかって行うのはこれが初めての1年生!はりきって取り組んでいましたよ!映像と同じように、手でほっぺを押さえながら、ブクブクしていました!かわいいですね!

 すっかり慣れた6年生!余裕が感じられました。ベテラン!

 

 DVDで流れている曲はこんな感じです!「左のほっぺをブクブク、ブクブクブクブクブクブク♩右のほっぺを~、前を~、お口の中を~♬全部終わったら、コップに出して、おしまい♩」

 

 6月の生活目標は、「歯を大切にしよう!」です。学校でも、家庭でも、しっかり歯磨きに取り組みたいですね!

キラキラしていましたか?子どもたち!

 6月25日(火)に6月参観日・学校保健員会がありました。参観授業ではたくさんの保護者の皆様に、2か月半たった子どもたちの成長の様子をみていただきました。どのクラスの子どもたちも、キラキラした瞳で学習に進んで取り組む姿が見られましたね。1年生も運動会など大きな行事を経験し、ずいぶんたくましくなったでしょう!みなさん、子どもたちの学ぶ姿を目を細くしてみてくださっていましたね。ありがとうございます!以前PTA総会時にお話した通り、参観日の目的は子どもたちのいいところ見つけ、家庭でそのことを伝え、励まし伸ばすことにあります。今日は何か1つだけでいいので(できればたくさん!!)子どもさんを、ほめてあげてくださいね!よろしくお願いします。また、学校保健委員会では、市子ども家庭センターから、米良様、鎌田様におこしいただき、「小児生活習慣病の予防」というテーマで講話をしていただきました。小林市は全国、県に比べ、肥満傾向児の割合が高いことを示された後、肥満は生活習慣病(がん、高血圧、糖尿病、脂質異常など)のリスクが高める危険性があり、幼少期から予防に努めることが大切だと話されました。具体的には栄養・睡眠・運動の3つを十分にとることや、メディアコントロールを行い、寝起きに朝日を浴びて体内時計をリセットすること、栄養の成分を意識して、食べ物を自分で選ぶ力を身につけさせること等が生活習慣病の予防につながるようです。さっそく、今日から実践したいですね。わたしもがんばります。

 今回の参観日では緊急時引き渡し下校の動きの確認もさせていただきました。重ねてご協力に感謝いたします。

 1~3年生の学びです!みんな、はりきっていますね!集中力もあります!

 4~6年の学びです。姿勢がいいですね!さすがです!やる気も感じられます!

 学校保健委員会の様子です!とっても勉強になりました。わたしも子育てに生かします!また、私自身も生活習慣病に気を付けます!