学校の様子

2024年7月の記事一覧

環境は人を育てます。ありがとうございました。

 7月7日(日)、PTA美化作業がありました。午前7時から約2時間、各地区ごとに分かれて、教室や体育館の窓ふき・清掃、エアコンのフィルタや扇風機のファン等の掃除、トイレ掃除、側溝の溝さらい、校庭や花壇の草取り等の作業をして頂きました。校舎内外がピカピカになり、側溝の土がなくなったことで、雨の日など、雨水がスムーズに流れると思います。とってもきれいになりました。気持ちがいいです!参加者の多さにも大変驚かされました。子どもたちの姿もたくさん見られました。おかげで、整った環境の中で1学期前半の残り2週間の締めくくりができます。勉強にもますます身が入ります。また、ナイトイン三松も美しい環境の中で実施することができます。美化作業に際し、各地区のとりまとめ、及び作業の中心になってお世話いただきました地区長の皆様、PTA執行部、そして、みまつっこ応援隊、保護者の皆様、先生方、暑い中、本当にありがとうございました。この環境を大切にみんなで維持していきたいと思います。

 最後の最後まで、汗だくなって活動していただきました。

 子どもたちも親御さんの姿を見て、気づき・考え・実行することができていました。

 働いた後のごほうびのおかしは、いつもの何倍もおいしかったことでしょう!この経験をいかしてほしいです!

世界に1つだけのあな!

 7月5日(金)に開催された三松サークルに少しだけ参加させていただきました。今回は「親子竹灯籠づくり体験講座」でした。県木育サポーターでひなもり台の案内人を務められている小川孝洋様を講師としてお招きされていました。講座の冒頭、これまでの講師のお取組をお聞きしました。西諸県の森から希望の灯りを届けたい、竹灯りで誰かの心に灯をともしたい、との思いで、「にしもろツナガルPROJECT」と称して、いろいろな学校や団体をまわっているとのことでした。すばらしい!体験活動では、まず、西諸県で実際にとれた竹(ゆがいて、油抜きをして、乾かしたもの)を節で切ったものを、一人1つずつ手に取り、大小の丸いシールをはってデザインを考えました。その後、そのシールを目印に、ドリルで穴をあけました。最後に、竹の中にLEDライトを設置して完成です。親子で竹灯籠を協力してつくる作業工程は、よいふれあいの場になり、完成した時の感動はとっても大きかったと思います。この灯篭は、ナイトイン三松で会場を彩る灯りに加えられるんだそうですね。親子の思い出の宝物になることでしょう。

 講師の活動を聞く様子です。すてきな取組をされていて、心がほんわかなりました。

 竹にシールをはって、親子でデザインを考えている様子です。意外に悩みますね!

 ドリルで穴をあける作業の様子です。親が子どもの後ろに回って、、、この自然なふれあいがいいですね!子どもたちは安心して作業に打ち込めていましたよ!守られている感じが伝わってきます!(もっと小さい時期はこういう場面がたくさんあったはず。最近は少なくなっていたはず。いい機会になりましたね!)

 完成品です。世界にたった1つだけの竹灯籠!愛の光をともします。世界に1つだけのあな!の集まり!いいですね!みなさん、大切にしてください!

こんな訓練は見たことありません。

 7月5日(金)に、1年生から3年生を対象に、いまだかつてない防災訓練を実施しました。地域とタイアップした不審者対応避難訓練です。宮崎県警察本部、小林市警察署のご指導のもと、ファミリーマート三松中前店の協力を得て実施しました。第1部では体育館で防犯講話を行っていただきました。危険な大人はどんな人?という問いでは「はちみつじまん」の合言葉で「は」はなしかけてくる人、「ち」はかづいてくる人、「み」はつめてくる人、「つ」いてくる人、「じま」はっとっている人、「ん」は、こんな人たちにあったら、ん?と注意すること、と説明されました。また、危険な場所については、「ひまわり」の合言葉で、「ひ」はとりだけでいるところ、「ま」はわりから見えにくいところ、「わ」はかれ道、わき道、「り」はようされていない家と説明されました。そして、最後は不審者に遭遇したらどうするかについて話し合いました。もう誰もが知っている合言葉「いかのおすし」で、いかない、のらない、おおごえを出す、すぐにげる、しらせるを再確認しました。

 第2部では、3年生を対象に、校外に出て、道路で不審者に声をかけられたら、どうするかについて実技訓練を行いました。パターン1は、物陰にかくれていた大人の人に声をかけられるバージョン、パターン2は、車の中から声をかけられるバージョンです。不審者役の方はサングラスをかけ、見るからに怪しい大人という怖い感じの方でした。しかし、代表児童は、いかのおすしを守って、できるだけ早くその場を立ち去り、「お助けハウス」のステッカーのはられている「ファミリーマート三松中前店」にかけこむことができました。ファミリーマートの方々にとっても、かけこんできた児童にどう対処すればよいかの訓練として職員の皆様に対応していただきました。「どんなことをされたの?」「場所はどこ?」「相手の人の特徴は?年齢は?」「車のナンバーは?」など、店の方にいろいろ聞かれましたが、三松小の児童は落ちついて答えることができていました。代表児童以外の子どもはそのやりとりを観察して学びました。

 お客様にもご理解をいただきつつ、普段営業をしながら、臨場感のある訓練を行うことができました。今回の三松小の訓練が県のこれからの良いモデルとして広がっていくことでしょう!協力していただきました宮崎県警察本部、小林警察署、ファミリーマート三松中前店の皆様、ありがとうございました。近いうちに、新聞等でも今回の訓練が報じられることで、三松地区や小林市で不審者の被害を防ぐ抑止力につながっていくことを期待したいです。

 

学校の様子

これは昨日の様子です。

 2年生の水遊びの様子です。とても暑い日だったので、気持ちよかったようです。プールの中を走ったり、水のかけあいっこをしていました。キャーキャー!とても楽しそうでした。

 1年生は鍵盤ハーモニカの学習でドレミの音を習ったり、歌をうたったり、とても楽しそうに音楽の学習をしていました。みんな音楽が大好きなのですね!

 

ふるさとを大切に!

 昨日、小林市ガイドボランティアの皆様を講師としてお迎えし、6年生が歴史学習を行いました。まずは、校区内にある史跡めぐりをしました。内侍塚、関ヶ原記念碑、五輪の塔、田中の鼻、里程標の5つの場所をまわり、それぞれの場所で、三松とのつながりや歴史を語っていただきました。史跡めぐりの後は、撮影した写真やDVDをもとに、再度、振り返りをしました。「堤(つつみ)」という地名は、佐土原とゆかりがあること、関ヶ原の合戦後に、こちらに移ってきた方々の尽力によって、今の発展があること、地元の発展には学問が必要だと考えた先人が、地域の学校をつくったこと、三松魂(みまつだましい)はチャレンジ精神を意味することなど、興味深い話につい聞きほれてしまいました。先人の思いを大切にし、三松魂の精神で、ふるさとを愛し、大切にできるみまつっこに育ってほしいです。

  6年生の保護者の皆様、子どもたちはこれから地域の歴史について学びをさらに深めていきますので、いつか、ぜひ、子どもたちをガイドボランティアに見立てて、史跡めぐりコースを一緒に歩いて、説明を聞いてみてください。