2015年12月の記事一覧

さのっこ同士、本当に仲がいいんだな、と感じる瞬間がたくさんあります。
例えば次の瞬間、きっと、自分だったら、怒っているかな・・・。でも、さのっこは・・・。

最低気温、マイナス４度の日、全てが冷えに冷えています。


でも、きれい・・・。御池からの高千穂峰のながめ。

校門では、一騒ぎ。さのっこくん、零下4度だよ。すごいというより無謀だ！



本当に大丈夫か！大丈夫ですよ！



その頃、池に向かったさのっこたちは、別件で大騒動！氷だよ！



冷たいです。氷です！こんなに大きいです！



自然の驚異に改めて感動！！

さて、男の子さのっこ、超巨大氷、登場！すげー！！
校長先生、ほら・・・。



ところが・・・・。隣さのっこくん、その瞬間、氷を、一気に粉砕！

粉砕さのっこくん、ふふふー。まわり、えーっ！



割られさのっこくん。
なんてことない。余裕で「氷、写りました？」

こんな時ですね。校長が、さのっこ君たちの仲の良さを痛感するのは！
バリーンで、なんてことすんだ！となるのが、都市部の学校かな、と思います。

ここは、お互い、「はははー」の世界。



その後、仲良く、凍った溝ふたで、スケート！

滑るから、スケート風に遊んでいるのです。見えないけど。



ナポレオンは言うでしょう。

寒い冬には、冬なりの、楽しい遊びがある。
子どもたちは、それを見つける天才である。
その遊びの中で子どもたちは、成長し、季節を感じ、ふるさとを愛する心を育てるのである。

ｂｙ　校長　(^o^)

御池のよかにせ先生が学校を訪問されました。
病気のために、修了証を授与できなかった二人に特別に健闘賞をもってきたとのこと。
この配慮、さすがです！



よくがんばりました。
もし、今度、機会があったら、また、挑んでください。



ありがとうございます。

二人とも、うれしそう。驚いていました。

ね、みなさん、御池少年自然の家の配慮、すばらしいでしょ！

さて、合宿の余波、こんなところに。



合宿参加者とすれ違う時。



彼らはまだ、立ち止まり、一礼をして、こんにちは！と元気よく言う。

この習慣、さて、定着させるか、どうするか、職員室で話題になっています。

by　校長　(^o^)

ナポレオンは言うでしょう。

良い習慣を定着させるには、長い時間がかかる。
しかし、それを消すには一日あれば十分だ。

せっかく身に付けたすてきな習慣。定着させたいなあ、と思います。
学校に来た、お客さんが、「あいさつが変わりましたね」とうれしそうでしたもの！

やまびこ合宿が無事に終了しました。

参加したさのっこたちは、どんな感想をおうちで口にしたでしょうか？
「楽しかった？」「きつかった？」
どちらも、この行事のねらいであったわけですから、正解です！

さて、最終日。
お別れの式、わずか３０分の式典。
所長の最後の講話、参加者への修了証の授与、みんなを見守り続けてきた記念の火の消灯。

記念の火の消灯式については、さのっこが自分たちで考えた「自主的な動き」が、参観者を驚かせました。
特に驚いたのは、指導者の先生方。
「あんなこと、考えられる子どもに成長したんだ」・・・これは、所長の事後談です。

わずか、３０分間の式典で、何人の感動の涙が流れたか。
私、所長、担当の先生方（号泣！）、さのっこ。その姿を見て、保護者数名の方がもらい泣き。

様子を見守った保護者の方から、
「すばらしい施設なんですね。先生方があれだけ感動されるとは、先生方がすばらしいですね。子どもたちは、とてもいい経験できたのですね。この式典でわかります。ありがとうございました。」と感想をいただきました。

おそらく・・・式典を参観した全員が同じ思いだったと思います。

想像以上の学び、想像以上の経験、想像以上の苦労（も）あった、合宿。

何よりも、ご指導・お世話された、施設の先生方へ多謝。

一週間子供を手放すという、保護者としては、たまならい思いを乗り越えてくださった保護者の皆さんへ多謝。

そして、本当にきつい思いを後輩、先輩、そして友達と力を合わせて乗り越えたさのっこへ多謝。

参観した、狭野小学校 職員、想像を超えた感動・思い・学びをもらいました。

ありがとう、御池少年自然の家！
ありがとう、さのっこ！

　とりあえず、【速報】形式での合宿報告、終了です。

※　今回の合宿の表話、裏話。今後、少しずつ整理しながら、回顧録として、ＨＰで、紹介していきたいと思います。

間もなく零下になろうかという極寒の御池。
さのっこたちは元気です。速報。

校長、二回目の夕食。やっぱりうまい！これにカレーがつきます。


慣れてきました。最初の頃と全然違うスムーズな流れ。



無言でちゃくちゃくと配膳が進む。



おいしい夕食。たっぷり食べてね。



もう、家族みたいなこのムード。



この二人の笑顔がムードメーカー。



今から天体観測。完全防備。



かわいい防備。



いってきます！



室内で星の勉強をして、外で天体観測（暗くて写りませんでした）
みんな感動体験でした。



校長、久しぶりのお部屋訪問、ほー、みだれちょりますなあ。

校長先生、やめて、見ないで！



オーノー！見ないで！



干し物も上手になりました！



まあ、楽しくやってます！



洗濯もばっちりですよ。



ほぼ、リーダー二人、仕切ってくれています。



あるさのっこの言葉、伝えます。

校長：まだいたいでしょ？
さのっこ：いたいけど、そろそろ帰らないと。お母さん、犬の散歩大変だと思うんです。一人じゃてがかかるから・・・。

校長：なんて、すばらしい、なんて感性のさのっこなんでしょ。お母さん、あなたは幸せものです。

by　校長　(^o^)

　子どもの世話をすること、それは、子どもへ幸せを与える行為だと思っていました。しかし、この活動を通して、思い知らされたことは、「その子が存在すること、それ自体が、その家庭にとって幸せなのである」ということ。

　こんな状況下でも、親の心配をする子ども。そんな子どもを育てた親。双方がすばらしいと思います。
　ともかく、この活動は、全てが感動に満ちています。
　そんな感動に改めて、震えた校長でした。

17日も、合宿中、誕生日を迎えたさのっこがいました。

朝から、朝食時に誕生日の歌合唱！

バスで、校門前集合。大盛り先生隠し持っていたカードをじゃん！



おめでとう、さのっこく。誕生日！！
校長先生が作られた、おうちの方の思いを込めたカードだ！
どうだ！感動か？？？



・・・あれさあ、日にち間違ってない？
７日だって。今日、17日だよね。
校長：あせあせ・・・。

校長室に集合。仕切り直し。

大盛り先生：さのっこくん、おうちの人からの思いを込めた、代理カードだ！

おめでとう！（日付訂正版）



よくここまで大きくなったね。今日はみんなでお祝いだからね！
ありがとうございます。



さあ、おうちの方へ、ワンウェイメッセージを書いてくれないか！
ん・・・・なんて書こうかな・・・。

書きました。よしよし、どらどら？


大盛り先生・・・感動。



いい言葉だね。



ハグハグだ！



給食時間もみんなから、おめでとうコールをもらい、大満足のさのっこくんでした。


ｂｙ　校長　(^o^)
　家族と離れた誕生日を迎えるのも、この合宿の特徴ですね。
　なんと不自由な、しかし、家族のありがたさをなんと感じる合宿でしょうか！

校門のしめ縄。
雨風で少したるんで下がってきました。

当初の高さ。さのっこ1の背高さんがこんな感じでした。



しかし、今日はこんな感じ。



私にも届くわ！



おばけ～。



まあ、今日は冷えますなあ・・・。

（待ちの長い子用にベンチを置いてあげました。）



お、そろったね。大盛り先生とあれやりましょうか？あれ？？？



やあ！イグザイル。今日は、高千穂峰に向かって、イグザイル！
決まった！



ｂｙ　校長　(^o^)

　集団登校がすっかり少なくなったら、こんな触れ合い方が生まれました。
　今までになかった、朝の触れ合いです。
　なかなか楽しいですよ。

夜中の8時過ぎに、友達と懐中電灯一本で、真っ暗な山奥を2km歩く。
そんな体験をしてるから、この合宿は最高なのです！


暗闇の森へ探検行ってきます！
わくわく、ぞくぞく、楽しみです！みんな仲良く出発！



明かりは、私たちの母艦、御池少年自然の家だけ、後は漆黒の闇。



行ってきます！仲間と一緒なら、何も怖くはありません！



わくわく、何が起こるのか！行ってきます！



ふむふむ、地図を見ながら移動です。まいごになりそう。



いぇい！最終班、いってきます！



おかえり！

ただいま！校長先生、楽しかったよ！
鹿とフクロウを見たよ！最高だ！



何も怖くなかったよ。
（あれれ、きゃーきゃー言っていたのに！）



おやすみ。校長先生、帰るね。
ありがとうございました！おやすみなさい。



ｂｙ　校長　(^o^)

　このすばらしき体験の中で、成長しないことがありますか？
　テレビなし、保護者なし、ゲームなし、おかしなし。
　しかし、彼らは楽しさを感じ、幸せを感じ、不自由を不自由と感じず、日々を楽しんでいる。

　今日、ある子がいいました。
　校長：ゲーム禁断症状は消えましたか？
　さのっこ：こんな楽しいんだもの。ゲームどころではありません！

　そんな合宿、間もなく終盤！！
　今日は教頭先生がお泊まりです。　

合宿ばかりですみませんでした。
今日は、校長、初めての御池お休みをいただきました。教頭先生がお泊まりです。

さて、御池合宿していないさのっこ、久しぶり、主人公！！ひゃっほう！

今、正門には親父クラブ・親父クラブＯＢ・さのっこ　のみなさんが作ってくださった、すばらしい門松が飾ってあります。（この経緯はまた後ほど報道！）

今、合宿外のさのっこは、自家用車送迎もしくは、縮小班登校をしております。

合宿班が登校するまで、校長や、大盛り先生や、あいさつおにいさんと話したり、遊んだり。

そんな余暇時間に生まれた「奇跡の写真」大公開！！

地域の方が作ってくださった見事なしめ縄、すばらしいでき。
記念写真をとろうと、一番登校のさのっこをつかまえました。
さあ、記念写真だ！だれだ！顔隠しちゃだめ！



あれ、大盛り先生、なんとなくイグザイルっぽいですよね・・・。

やってみましょう！いぐざいる！
大盛り先生：校長先生、いいんですか、そんなふざけたこと！

校長：ふざけているのではありません。イグザイルは、協力の象徴！やってみよう！！
大盛り先生：いきますよ！



えい。



きまった！！すばらしい！
しめ縄と、さのっこと、高千穂峰。・・・・・イグザイル！！！

さあ、次のさのっこ、早くこないかな・・・・。来た来た！

おーい、記念しゃんとるぞ～。？？？？？？



さのっこ、五気、さんはい！！



やあっ！決まった！！

では、イグザイル！



イェイ！・・・・・・ん。すばらしい！


校長、説明につかれました。大盛り先生、よろしく。
だからね、みんな、しめ縄に向かって、go！だ！
？？？？？？？？？？？？？？？



いくぞ！さのっこ！や！



イグザイル！


決まった！・・・手を上げてるの、大盛り先生だけじゃん！



さのっこ五気、さんはい！



やー！、さすが、神楽名人！！



ふむ。すばらしい、イグザイル。



さのっこ五気。さんはい！　　や！　お見事！



みんな、みんな輝いてるね。
校門でのふれ合い、本当に楽しいです。

おうちで嫌なことがあったら、ここで脱いでおいき。
学校で嫌なことがあったら、ここで脱いでお帰り。
ここは、君たちが、日常生活から、非日常生活へ入り、帰る、入口・出口。

さあ、おうちのことは忘れて、どうぞ、学校へ。仲間が楽しい出来事と一緒に待ってるよ！

ｂｙ　校長　(^o^)

今日は、さのっこくんの誕生日。９才おめでとう！
でも、さのっこくん。合宿中。ひとりぼっちの誕生日？・・・じゃない。

まずは、報告。
御池少年自然の家で、朝食時にハッピーバースデーをみんなでプレゼント！

学校着。
こんな出迎えをしました。

みんなバスから降りてきました。教頭先生の手に何かが光る！



さのっこくん、誕生日、おめでとう！
校長先生がかわりに書かれた、おうちの人からの愛のメッセージだぞ！



はい、もってみて！おめでとう！
ありがとうございます！



さて、校長室に案内。
さのっこくん、校長室を貸します。
おうちの人へ、ホームページを使った、ワンウェイ　メッセージ。



さのっこくんが書いたメッセージです。



アップで！



というメッセージ。
思い出深い、誕生日に、校長・教頭から、粋な計らい。いかがでしょうか？

最後に教頭先生、ぎゅっと！愛情を。

おめでとう！
さのっこ、教頭先生、ありがとうございます！



失礼しました。



礼儀正しく礼をして、退室したさのっこくん、さすが、一つお兄ちゃん！

心から誕生日、おめでとう。

ｂｙ　校長　(^o^)

校長、２１：４０帰宅。やまびこ合宿、参加者全員、
元気！心の底から、楽しんでいます。
誰もホームシックにならず、上級生が下級生の世話をして、みんなで笑いあい、助け合いながら心の底から楽しい時を共有しています。

心配でずっと見守り続けてきましたが、体調面以外、もう、彼らは大丈夫。
常に気配りし、所員からほめられ、精一杯がんばっています。

さて、校長、今日は始めて、食堂の夕食をいただきました。
独り身なので、いつも食事は冷凍した味噌汁とご飯をチンです。
まあ、食堂の料理がおいしいこと、おいしいこと！


こりゃ、そんじゅそこらのレストランでは食べ出さないくらい、味よし、温かさよし、ボリュームよし。本当に、子どもたちの満足は本物だと思いました。あーおいしかった！久しぶりに校長、おかわりをしました。

さて、さて、その後、自習時間、まじめに勉強する姿。それは当然。



最初はこんな姿。予想通り。みんなで勉強に集中する姿、すばらしい。



みんな集中。まじめ。よしよし！


集団生活ってすごいんだな、と思いました。
やるべきことはきちんとやる！すばらしい。



ところが、この後、宿題が終わった子たちに変化が生じます。
驚きの！

テレビもねえ、ゲームもねえ、ラジオもねえ。
だから・・・・。

子どもたちは、「新聞にたどり着く！」
むさぼるように、新聞を読み始めました。



ふむふむ、今日の経済情勢は・・・。



あのね、１６７０億円だってさ・・・。



まあ、こんなにテレビ局があるの！すごいなあ。



この角度はすごい。なんというコラボか！



先輩、ちょっと見せてくださいよ～。



ひどい事件だわ！



新聞読むのはいいべ、ためになるわ！結構、漢字読めるし！



まあ、驚くべきメディア変化。
子どもの順応力の高さ、すごいです。

このように、日々様々な変化・発見に満ち、やまびこ合宿、成果をおさめつつあります。
おそらく、それは、校長の期待・予想を遙かに超えて、進行中。

すべては、職員の皆様の尽力のおかげですよ。ありがとうございます！

by　校長　(^o^)

ナポレオンは言うでしょう。

すぐれたイベントで参加者のすぐれた成長があるのは、主催者が優れていることが第一条件である。しかし、それ以上に必要なことは、参加者自体がすぐれた参加者であることである。

御池少年自然の家の職員の皆さんが、さのっこを絶賛されます。
私は胸を張って、遠慮なく、「そのとおりです」と答えます。
さのっこは、そんなにすばらしい、輝きを放っています。

今頃、全員、熟睡でしょう。みんなあくびが出続けていました。
みなさん、よい夢を！

校長もずっと見守り、少し疲れ気味。お休みなさい。保護者の皆様。本当に心配いりませんよ。さのっこ、すごいもすごいです！