出来事

出来事

インフルエンザ

1月31日・金曜日
  本日「平成26年度新入児」保護者説明会があります。10時までに受け付けいただき、10時10分から授業参観があります。今インフルエンザが流行していて、今回参加できないご家庭があります。インフルエンザウイルスの大きさは1/10000ミリメートル(100ナノメーター)だそうです。目に見えません。マスクをしたり、手洗い、うがいをしっかりしたりすることが大切です。また、疲れていたりすると罹患しやすいので、栄養や睡眠をしっかりとることも大切です。学校では、午前中1回お茶によるうがいを実施しています。くれぐれも罹患しないよう気を付けましょう。

CRTテスト

2月2日・日曜日
  今日は休みの日ですが、家族(同居している義母)が「インフルエンザ」に罹患してしまい単身赴任している私は、帰宅するとうつるといけないからということで、帰宅できませんでした。それならということで、学校で仕事をしています。さて、来週4日(火:国語)、5日(水:算数)に「CRTテスト」を実施します。1年間の学習の定着度を測るテストです。よく理解されている内容、そうでない内容を分析し、しっかり身に付けさせるとともに来年度の指導(授業)に生かします。学級担任としても自分の指導が数値として表れますので、指導力が問われます。子どもたちに学習がしっかりと身についているといいです。今日は天気がよかったから、みんな元気な遊んだかな。インフルエンザに気を付けましょう。それでは、明日!!

いよいよ2月

2月3日・月曜日
  いよいよ2月になりました。登校する日数は修了式まで36日となりました。6年生は卒業式まで35日です。1日1日が大切になってきました。6年生は卒業式に向けて練習が本格的になります。1~5年生は、まとめの時期となります。まずは①元気に過ごすこと、②自分の目標を再確認すること、③苦手なことを努力し、得意なことを伸ばすこと、④友だちと仲良くすること、⑤きまりを守ること等改めて見直しましょう。そして、「有終の美」を飾りましょう。

PM2.5注意

2月4日・火曜日
  大気について、昨日市から注意喚起の文書が届きました。1時間当たり70マイクログラム/㎥を超えると校外への外出を控えなければなりません。学校では、朝8時と正午に確認することにしています。県庁ホームページの「みやざきの空」というサイトに県内6ヵ所のPM2.5の値が掲載されていますので、そこでチェックしています。小林市は、昨日午後1時頃70μg/㎥を超えましたが、午後2時には下回りました。昼休みや午後の授業は通常通り実施しました。今後、気を付けていきます。

ものは考えよう

2月5日・水曜日
  「ものは考えよう」という言葉があります。これは、「プラス思考」か「マイナス思考」かという見方もできます。例えば、なわとびの苦手な子どもに「なわとび」の宿題が出たとしましょう。親としてはどう考えるでしょうか?①「まあ、先生はうちの子が苦手と知っていて、なわとびの宿題を出すなんて!できないのだからしなくていい!」と怒る、②「先生は、なわとびで体力向上をねらっていらっしゃる!うちの子は苦手だから上手になるいい機会。だから頑張ろう。」と意欲を出す等いろいろでしょう。「宿題」はしなければいけません。子どもにいかに意欲的に取り組ませるかが問題です。①では、子どもはしません。子どもは易きに流れますから、ただでさえしたくないのに、親がしなくていいと言えば、しなくなります。②の場合は、少しでも上手になることを願っていますので、子どもはその期待にこたえようと頑張るでしょう。なわとびの苦手な子は、苦しいでしょうが、親の喜ぶ姿を見たい、喜ばせたいという気持ちが勝り、その宿題を果たすことができるでしょう。子どもは、親の期待にこたえようとする特性があります。親が期待しないと子どもは気力を失くします。期待しすぎるとこたえきれなくなり、燃え尽きてしまい、またこれも気力を失くします。期待の度合いが問題です。親は、できる希望や可能性のあることを期待する必要があります。「ものは考えよう」です。

人が動く時

2月6日・木曜日
  子どもに勉強させたいとき、親は「勉強しなさい!」と言います。子どもは素直に「はい!」と言いますか?思春期を迎えている子等「今しようとしてたのに」とか「分かってます」と言いながらなかなかしない。そんなことはないでしょうか。このように「人」は、自分の思ったとおりなかなか動かないものです。「人が動く」のには、それなりの道理があります。人は「言葉」だけでは動かないものです。どうすれば動くのでしょうか。それは「動かなければならない事情や背景を丁寧に説明する」ことです。「勉強しなさい!」ではなく、「お母さんは、今から食事の支度をします。7時には食事をしたいので、それまでには勉強を済ませておいてほしいの。でないと勉強が終わるまで待っていると食事が遅くなり、片付けが遅くなって、眠りにつくのが遅くなるでしょ。だからお願い。」というと「そうか。お母さんが困るな。じゃ早くしよう!」と思うのです。子どもに限らず人が動く道理です。「背景や事情」を説明することで、人は「人情」で動くことがあるということです。特に子どもは、丁寧な説明で「一人の人」として認められていると自覚するとともに、素直に「はい」と言うようになります。命令や指示だけでは、人は動きません。子どもだからこそ、「言って聞かせる」ことが大事です。粘り強く試してみてください。

子どもに夢をもたせるには?

2月7日・金曜日
  子どもに「夢をもちなさい」と言いますが、そう簡単に夢をもつことはできません。その下地を親は作る必要があります。それは、「失敗体験」、「成功体験」を多く経験させることです。大切なのは、「失敗体験」の後に必ず「成功体験」させることです。失敗を経て、努力するその積み重ねにより成功することで「やればできる」という自信をもたせることです。するそうすることで「次は○○をやってみよう!」「ああしたい、こうしたい」と意欲的になります。目標をもつようになり、目標が夢になっていきます。学校では、立志式をはじめ、職業を知る、お父さんお母さんの仕事を知る、仕事の苦労や工夫を知る等「キャリア教育」を全教育課程をとおして行っています。最初の人生の岐路は中学校での進路選択です。そこに向かって子どもたちには「夢」をもってほしいと思います。立志式は2月20日です。5年生はどんな将来像を立てているのか楽しみです。

子どもの笑顔

2月10日・月曜日
  「子どもの笑顔であふれている学校」は素晴らしいと思います。紙屋小学校は、その素晴らしい学校の1つです。特に子どもの笑顔で素晴らしいのは、「給食を食べているときの笑顔」です。午前中、子どもを叱ったりした後、給食の時子どもがおいしそうに食べている姿を見ると「あんなに叱らなければよかったな。」と思うことがよくあります。我が子でもそうですが、おいしそうにご飯など食べていると「幸せだな、よかったな」と思います。集団で、家族で食事を楽しく食べられるということほど幸せなことはありません。そんな気がします。「笑顔あふれる学校」に日々邁進しますが、ご家庭では「笑顔あふれる家族」をお願いします。「笑顔」で元気、幸せになれると思います。お父さん、お母さん毎日笑顔で頑張りましょう。

成功の秘訣?

2月12日・水曜日
  本日、「幼保小連携」の一環として、小学校の先生方が全員保育園に行って、実際の様子を観察に行きます。新入園児がどんな様子なのか、先生方はどんな指導をしているのか実際を見て学びます。さて、「成功の秘訣?」についてですが、ある成功した実業家の話によりますと子ども時代に親が「子どもがしたいと思うことをさせてあげること」と言っていました。それが3日坊主だったり、親が「させたくない」というようなことだったりするかもしれません。しかし、それでいいのだそうです。肝心なのは、「自分で一生懸命になれるものを見つける」ことだそうです。親が「あれもだめ、これもだめ!」と言っていては、子どもはそういうものを見つけることができません。もしそういうものを見つけて、ちょっとでも成果がみられたら「上手だね」、「できるね」と褒めるとメキメキと成長します。「好きこそものの上手なれ」という言葉があります。子どもたちが、好きなものを見つけることができるといいです。

小林市研究センター研究発表及び論文表彰式

2月13日・木曜日
  本日午後から標記の会が小林市文化会館で行われます。子どもたちは12時45分には下校します。学級便りや時間割等でお知らせしてあると思いますが、いつもより下校が早まりますのでご家庭での対応よろしくお願いします。少年団等で学校に残っていた子どもたちも本日は教職員全員(事務等は除く)が出張しますので、学校に残ることができません。いったん帰宅した後、少年団活動等参加するようにしてください。よろしくお願いします。さて、卒業式まで登校する日数が27日となりました。後僅かです。その僅かな日数で立志式や参観日、お別れ遠足、卒業式等計画されています。しかし、子どもたちが今浮足立っている状況がみられます。特に「トイレのスリッパ並べ」が乱れています。当たり前のことが当たり前にできていない状況です。1つ1つの行事をきちんと果たすことができるか心配です。これから指導されると思いますが、するべきことをきちんと果たせるようになってほしいと思います。一事が万事です。

子どもの脳の活性化

2月14日・金曜日
  「勉強ができてほしい」、「運動ができてほしい」、「人に優しい子になってほしい」等親の子に対する願いは限がありません。特に「勉強」については、熱心になります。勉強ができる子になるにはどうしたらいいのでしょう。早くから塾に通わせますか。家庭教師を雇いますか。有名幼稚園、小学校に通わせますか。これらも有りかもしれませんが、ベストは「よく遊ばせること」だそうです。大学教授の話です。「遊ぶことにより賢くなる」のだそうです。好きな遊びをどんどんさせ、途中で止めさせないことだそうです。途中でやめさせると「集中力」が阻害されるのだそうです。遊び終わった後、「頑張ったね」、「上手だね」、「工夫してたね」と褒め「こうするといいかもね」と視野を広げてあげるといいのだそうです。子どものうちは、好きな遊びを思い切りさせてあげるのが一番ということです。お子さまは、遊んでいますか。ご家族で触れ合いながら遊んでいますか。勉強ばっかりでは、「勉強できる子」にはならないかもしれませんよ。

三寒四温

2月15日・土曜日
  この頃は寒かったり暖かかったりする「三寒四温」の時節です。春に向かっていることの証ですが、体調管理に十分気をつけなければいけません。日々欠席「0」をめざしていますが、最近は達成できません。欠席があります。一人二人なのですが、「0」になりません。卒業式まで登校する日は26日(修了式まで27日)です。寒暖の変化に対応しながら、残り毎日元気に登校できるといいです。今日は天気がいいのでアウトドアし、元気に遊びましょう。梅見もいいですね。

学校関係者評価委員会

2月17日・月
  本日「学校関係者評価委員会」を行います。紙屋小・中学校合同で行います。自己評価(PTA、地域、職員)について審議いただき、学校運営について評価していただきます。紙屋小中学校では、「学校運営協議会委員」の方に学校関係者評価を併せてお願いしています。学校運営についての決定権をもつ「学校運営協議会」の委員の方が直接学校運営について評価することで来年度の学校運営の充実を図ることができます。学校関係者評価委員会による評価は、市教育委員会に提出します。小林市では、平成25年度から「学校評議員制度」を廃止し、「コミュニティ・スクール」を導入しました。したがって、「学校関係者評価委員会」も新たな組織及び取組となります。学校運営が充実し、児童生徒が健やかに成長していくよう尽力していきます。関係の皆様よろしくお願いします。

家庭教育学級閉級式

2月18日・火曜日
  2月27日(木)19時30分から、紙屋中学校で「小中合同家庭教育学級閉級式」を行います。家庭教育学級もいよいよ最後になりました。閉級式に当たり、宮崎県消費者センターの鬼塚宏様に「一日消費者スクール」をテーマとして講義いただきます。保護者の皆様には先だってご案内し、参加の有無につきまして、希望調査表を提出いただいているところです。2月24日が締切です。是非参加いただきますようよろしくお願いします。併せて、3月9日(日)に13時から「学校・家庭・地域フォーラム」が小林市文化会館で行われます。案内チラシをお配りしていますが、こちらの方も是非参加をお願いします。年度末になり、何かと出方の依頼が多くなりますが、家庭教育の向上を図るために積極的にご参加いただいますようよろしくお願いします。

一面の雪

2月19日・水曜日
  今朝は、外一面「雪」景色でした。車の屋根には10㎝ほど雪が積もっていました。地面は真っ白!!道路が凍っているか心配でしたが、アスファルトは濡れていて凍ってはいませんでした。学校はもちろん真っ白でした。近年珍しいです。子どもたちもびっくりしたことでしょう。雪だるまが作れるといいですが、あいにく雨が降っています。晴れるといいです。いやあ~、雪にびっくり!!
雪1雪2

立志式

2月20日・木
  本日「立志式」を行います。5年生が将来への決意を発表します。進学先や職業、夢等を発表します。10歳や11歳の子どもたちで、20歳の成人式の半分です。この頃に将来の展望をもつことは、目標をしっかりと定める意味があり、今後の自分の有り様を決めるうえで意義があります。漠然とした目標だと具体的な方法や行動等が定まらないので、自分の目標を達成することが難しくなります。現実的には「いつ、どこで、どうするか」という課題は、まず中学3年生で迎えます。目標が定まっていれば、その壁を迎える前に準備をすることができます。その準備を意識するのが「立志式」と言えます。中学校2年生においても「立志式」がありますが、この段階では大人への準備ということが求められるでしょう。「志を立てる」ということが、その後の人生を左右します。自分の人生は、自分で決めるものです。家族が決めることではありません。最善の「志」を立てることができるといいです。

カエル

2月21日・金
  先週からカエルが鳴きはじめました。理科室の前に池があります。そこから流れ出る水が側溝を流れているのですが、池や側溝にカエルが姿を現し出しました。雨が降った先週からカエルが鳴きがじめました。茶色いカエルで名前は分かりません。「ゲロゲロ」とは鳴かず、「キューイ」と聞こえるのですが甲高い声で鳴きます。昨年は、池や側溝に卵を産んでいました。4、5月にはオタマジャクシでいっぱいになります。4年生の理科の学習内容に「オタマジャクシ」が出てくるので、いい教材として扱っています。今年も期待されます。春はすぐそこまで来ているようです。

ソチオリンピック閉幕

2月24日・月
  「ソチオリンピック」が23日に閉幕しました。日本はメダル8個と海外開催でのオリンピック獲得メダル数が最多となりました。選手やスタッフ、応援のみなさんお疲れ様でした。素晴らしい結果です。メダルの獲得数も大切ですが、選手の皆さん方が日本代表として最善の努力を果たされたことが素晴らしいと思います。選手の皆さんから「夢、希望、感動、勇気、やる気、元気」をいただきました。ありがとうございました。特に子どもたちは、今回のソチオリンピックで「夢、希望」を抱いたことでしょう。この「夢、希望」は「生きる力」の源になります。「やればできる」ことを信じて、日々を励んでほしいと思います。

歩いて登校!!

2月25日・火曜日
  先日「コミュニティ・スクール」の研修会(校長出会)がありました。その会で、各中学校区でコミュニティとしてどのようなことに取り組むかという課題に対し「500メートル歩行」に取り組んでいるという報告があったそうです。つまり、車で送迎している家庭が多いということで、せめて校門から500メートル離れた所からは歩きましょうという取組なのだそうです。「なぜ車で送迎するのか」という疑問がありますが、それなりの理由があるのでしょう。学校は、原則は歩いて登校です。その理由については、以前の掲示板に掲載していますので、参照ください。紙屋小学校の子どもたちは、何か支障がない限り歩いて登校しています。少年団活動もいったん帰宅して、またグラウンドへ歩いて通っている児童生徒がいます。雨の日も風の日もがんばっています。ですので、心身共に強い子どもたちが育っています。親の気持ちとしては、歩かせるのは「かわいそう」、「つらそう」という感情が湧くことと思います。しかし、車を使うと心身は鍛えられません。子どもは、「負荷(課題)」を与えることで鍛えられます。成長します。「車での送迎」は、負荷を取り除く手段ですので、子どもの成長にはよくないことだと思います。歩いて登校は紙屋小学校のすばらしい伝統だと思います。お父さん、お母さん方の姿を見てもそう思います。きつい、苦しいことを自分から臨み、努力されていらっしゃいます。すごいと思います。そしていろいろなところで結果を残されています。保護者、地域の方々は本当によく頑張っていらっしゃいます。紙屋は素晴らしい!!

燃え尽き症候群

2月26日・水曜日
  「燃え尽き症候群」という言葉があります。これはよくスポーツ界で使われる言葉です。例えば、小学生時にあるスポーツを一生懸命にして「優勝」等達成すると中学校以降そのスポーツをしなくなるという現象です。「やり過ぎは毒」ということだと思います。勉強もそのことが言えると思います。親の方の中には、子どもに対する期待が大きく「勉強しなさい」、「塾に行きなさい」など過多に勉強をさせる方がいらっしゃいます。本人が勉強好きで、自ら希望したのならまだいいでしょう。させ過ぎは勉強嫌いを生みます。また、遊びなどせずに勉強ばっかりしてもその後は伸び悩むものです。勉強の燃え尽き症候群を防ぐには、「適度な質と量」が大事です。発達段階に応じて、すべきことがあります。子どものうちは、子ども同士の遊び、親との遊びなど、まず「遊び(豊かな体験)」が大事です。そして「勉強」です。「勉強」では、その教科を「好き」になることが肝要です。小学校高学年や中学校になると「受験」があります。「受験」を目的に勉強しなければなりません。更にその先にも「受験」「試験」が待っています。気力を失う「燃え尽き症候群」を防ぐには、「目的」「ゴール」をしっかりもたせることが大事です。「目的」や「ゴール」は、親が決めるのではなく、子ども自身が決めることが大切です。何事においても「燃え尽き症候群」にならないように気を付けたいものです。