出来事

出来事

好きこそ物の上手なれ

6月24日・月曜日
「好きこそ物の上手なれ」という諺があります。好きになったことに対しては、自然と工夫したり、努力したりするので、上達が早いという意味です。学校の勉強等は、好きなものばかりではありませんので、好きになる工夫が必要です。親、先生は好きになるように指導する必要があります。大事なポイントとして、1つはちょっとでもできたことを「褒める」こと、2つは「他人や兄弟姉妹や親(自分)等と比べない」こと、3つは「あせらない」こと、4つは「気長に構える」こと、5つは「努力を認める」ことです「へたくそ!」や「だめだな」、「何度してもできないな」、「才能ないな」といった言葉は、活動の意欲や興味を減退させます。とはいっても、同じことを何度言ってもできないと怒りたくなったり、叱責したい気持ちになります。そこを我慢し、そういう時は「ちょっと休憩しよう」と親子とも気分転換を図りましょう。そして、頑張ったことを褒めましょう。子どもは、できる喜びや褒められる喜びを感じます。自信を持ちます。そうすれば、子どもは親についてきます。何にでも挑戦する気持ちが育ちます。結果も大事ですが、過程(家庭)は、もっと大事だと思います。褒める努力をしましょう。

緊急時のメール配信

6月25日・火
昨日(月曜日)、「メール配信」についてのアンケート用紙を各ご家庭に配付しました。緊急時における連絡について、地区連絡網の他に個人へのメール配信の方式をとることにより、確実に連絡がとれるようにすることが目的です。このアンケートは、全ご家庭に提出いただくことになっています。ご協力くださいますと幸いです。メール配信することになりましたら、希望するご家庭を募ります。メール配信は、業者に委託(無料)します。希望されるご家庭には、登録の仕方など後日お知らせすることになります。7月2日にPTA三役及び専門部長会を計画しています。その会でもご意見を伺います。皆様のご理解とご協力をお願いします。

家庭教育学級講座

6月26日・水曜日
家庭教育学級講座について、紹介します。6月20日予定の「栄養講座」は台風の影響により7月10日(水)に延期しました。再案内文は6月26日に配付しています。7月17日(水)は研修視察です。申込締め切りは7/5(金)です。昼食は、宮崎観光ホテル「一木一草」で、通常2,000円程度かかる費用が、特別割引と補助でお一人500円以内で食事することができます。是非ご参加ください。

ハートタイム(読み聞かせ)

6月27日・木曜日
本日「ハートタイム」があります。読み聞かせグループ「たんぽぽ」の皆様がボランティアで45分間全クラスで読み聞かせをしてくださいます。子どもたちは、読み聞かせをとても楽しみにしています。この読み聞かせは、子どもたちの心をとても豊かにしてくれます。ですので、この読み聞かせ活動にとても感謝しています。ありがとうございます。また「家読(うちどく)」という読書があります。家庭で、家族みんなで本を読む活動です。子どもが親に読み聞かせしたり、親が子どもに読み聞かせしたり、みんなで読書したりする活動です。ノーゲームデーやノーテレビタイムの取組を推進していますが、このような日に読書するといいのではないでしょうか。読書は、学力向上にもなります。いいことばかりです。是非ご家庭でも取り組んでみてはいかがですか。

7月に入りました

7月1日・月曜日
  雨が続いています。6月27日(木)に晴れて以来、4日連続の雨です。子どもたちは、外で遊べないので、欲求不満のことでしょう。うまく解消してほしいと思います。さて、いよいよ7月に入りました。夏休み前の「まとめ」の次期です。7月5日には参観日があります。参観日や個別面談(夏休み中)等で、お子さまの学力の状況や行い、よいところや直したらいいところなど担任の先生と話し合ってください。小学校の教育の目的の一つに「自立・自律」があります。他人依存から自立・自律することができるようにすることです。「自立・自律」するには、「自分で考える」「自分で行動する」「善悪の判断ができる」等の能力が必要となります。先生があまり干渉しすぎるとその能力は育ちません。家庭でも同じで親が手取り足取りしていると何も自分ですることができない子になります。教育者は、発達段階に応じて、自分でできることは自分でさせなければなりません。そこには、「厳しさ」が要求されます。失敗することもあるでしょうが、自分でできたら褒めます。そこには失敗を励まし、できたことを褒める「優しさ」が必要です。「厳しく」そして「優しい」教育者はと、時には突き放し、時には抱擁できる人です。「甘やかし」は「自立・自律」にはならず「わがまま」になります。さて、お子さまは「自立・自律」していますか。まず、ご自分の教育を見直してみましょう。「厳しい」だけとか、「優しい」だけの教育も偏っていますので見直しましょう。