ブログ

2022年4月の記事一覧

4月27日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇むぎごはん
〇じゃがいものみそしる
〇タラのたこやきソースがらめ  もやしのレモンあえ


≪ひとくちメモ≫
「みそは、微生物にこうじ菌、乳酸菌、酵母菌の働きで作られる発酵食品です。中国で作られていた穀物を発酵させた『しょう』や豆を発酵させた『し』という食べ物をもとに、500年代終わりから作られるようになりました。作り方は、大豆を蒸したり煮たりした後、こうじ菌を混ぜた米や麦、塩を混ぜてつぶし、容器に詰めて寝かせます。九州では、麦を使った麦みそを使うことが多いようです。」 

4月26日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇ゆかりごはん
〇みそラーメン
〇こまつなのサラダ


≪ひとくちメモ≫
「小松菜はほうれん草と比べて、アクが少なく、みそ汁や炒め物等に下ゆでしないで使うことができます。さっと手早く調理できるだけでなく、熱を加えることによって栄養が減ることも少なくてすみます。骨や歯を丈夫にするカルシウムや血液のもとになる鉄、体の調子を整えるビタミンがたくさん含まれています。東京都の江戸川区小松川でたくさんとれたので、この名がつきました。」 

4月25日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇むぎごはん
〇マーボーどうふ
〇バンサンスー


≪ひとくちメモ≫
「麻婆豆腐は、中国の四川という地方の料理です。『マーボー』の『ボー』は、おばあさんという意味で、『マー』と呼ばれたおばあさんが作ったことからこの名がつきました。ピリッとした辛さは、豆板醤(トウバンジャン)の辛さです。豆板醤はそら豆から作られる香辛料の辛さが食欲をそそります。」 

4月24日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇ハヤシライス(むぎごはん)
〇はるやさいサラダ


≪ひとくちメモ≫
「今日はハヤシライスです。大きいおかずを、ご飯にかけて食べましょう。アスパラガスは筆のような形をしていて、長さが20センチ位の若い茎を食べます。みなさんの体の血や筋肉になるたんぱく質の一つ、アスパラギン酸が多いので、この名がつきました。芽に土をかぶせて、太陽の光をあてずに土の中で育てるホワイトアスパラガスと、地上で太陽の光をたくさん浴びて育てるグリーンアスパラガスとがあります。季節ごとに日本各地でとれ、外国から輸入されるものもあるので、一年中売られています。春には、九州で作られたものが収穫の時季『旬』をむかえます。」  

4月22日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇むぎごはん
〇ぶたじる
〇ひゅうがどりコロッケ  ゆでキャベツ


≪ひとくちメモ≫
「コロッケという名は、フランス語の『クロケット』という言葉がなまってコロッケと呼ばれるようになりました。もともとは、形がコルク栓に似ているので、この名がついたそうです。今日のようにジャガイモを使ったポテトコロッケ、ホワイトルウで作るクリームコロッケ等があります。今日のコロッケは、宮崎県産の日向鶏を使って作られています。脂肪やコレステロールが少なく、低カロリーな鶏肉です。えさに無機質等の栄養たっぷりの海藻類を混ぜて育てられてます。」  

4月21日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇コッペパン いちごジャム
〇やきそば
〇もやしのナムル

≪ひとくちメモ≫
「ジャムは果物に砂糖を加えて煮つめて作ります。果物の中のペクチンという成分とすっぱい酸が砂糖と合わさってゼリーのようにトロッと固まります。ペクチンが多い杏、いちご、りんご、ブルーベリー、オレンジ、イチジクなどから作られることが多いですが、かぼちゃやトマト等、野菜から作られるジャムもありますよ。ヨーロッパでは古くから作られていましたが、日本で作られるようになったのは、明治時代からです。」 

4月20日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇むぎごはん
〇にくだんごのあまずに
〇マカロニサラダ

≪ひとくちメモ≫
「マカロニはイタリア料理に使われる麺類で、パスタの仲間です。小麦粉に塩を加えてこねて作ります。イタリアでは、16世紀ごろには食べられていたそうです。日本には明治時代ごろに伝わり、フランス人宣教師のマルク・マリー・ド・ロが長崎に工場を作り、マカロニを作り始めたそうです。穴の開いている形が面白いですね。」 

4月19日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇むぎごはん
〇ぶたじゃが
〇かいそうサラダ

≪ひとくちメモ≫
「じゃがいもは、卵のような形をした『メークイン』と、丸い形でくぼみのある『男爵いも』が有名です。男爵いもは、明治時代に川田男爵という人がアメリカから取り寄せたことから、この名がついたそうです。男爵いもは煮崩れしやすくホクホクしているので、コロッケや粉ふきいも、ポテトサラダを作るのに向いています。メークインは煮くずれしにくいので、シチューやカレーに向いています。日本で多く作られる北海道では、夏の終わりから秋に収穫されます。長崎県など九州では、冬に植え付けて春に収穫されたものが出回ります。」 

4月18日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇チキンライス
〇ラビオリスープ
〇ツナサラダ   (^^♪おいわいデザート付

≪ひとくちメモ≫
「ラビオリは、イタリアのパスタの一つです。小麦粉をねって作ったパスタ生地に、ひき肉や野菜のみじん切り、チーズなどをのせ、上からパスタをかぶせてはり付けて切り分けます。ゆでてトマトソースやおろしチーズをかけたり、ソースやチーズをかけてグラタンのようにオーブンで焼いたり、スープに入れたりして食べます。今日は、ひとくちサイズの小さなラビオリを使って、スープを作りました。」 

4月15日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇むぎごはん
〇はくさいスープ
〇とりにくとさつまいものあげに

≪ひとくちメモ≫
「さつまいもは、今から400年位前に中国から今の沖縄県宮古島に伝えられ、その後、鹿児島県や長崎県で作られるようになりました。さつまいもという名は、さつま(今の鹿児島県)でたくさん作られていたからついた名だそうです。転機や土等の環境に左右されずに育つので、食料不足の時にたくさんの人を救ったそうです。今日は、宮崎県でとれたさつまいもを、鶏肉と一緒に揚げ煮にしました。」 

4月14日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇チーズパン
〇ナポリタンスパゲティ
〇ブロッコリーのサラダ

≪ひとくちメモ≫
「毎週木曜日の給食は、パンです。高鍋町のパンは、宮崎市の長田パンさんが作ってくださっています。パンの歴史は古く、今から6000年位前にエジプトで作られていました。その頃は小麦を石でつぶして粉にして、それを水で練って平らに伸ばし、熱く熱した石の上で焼いていました。日本へは400年位前にポルトガル人によって伝えられました。今のようにたくさんの人が食べるようになったのは、学校給食でパンが食べられるようになった昭和30年より後のことです。」 

4月13日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇むぎごはん
〇ポークカレー
〇ひゅうがなつサラダ

≪ひとくちメモ≫
「1年生の皆さん、ご入学おめでとうございます。新しい教室、クラスのお友達にまだ少し緊張しているかもしれませんね。給食を食べて、楽しい時間を過ごしてください。高鍋町の小学校の給食は、月・火・水・金曜日がご飯の日です。高鍋町でとれた『夏の笑み』というお米に麦を少し混ぜて炊いています。麦はおなかの中をきれいにしてくれる食物繊維や、体のの筋肉になるたんぱく質が米より多く、健康に気を付けていた徳川家康は、麦ごはんをよく食べて、当時としては長生きの75才まで生きました。」 

4月12日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇むぎごはん
〇ちくぜんに
〇ごますあえ

≪ひとくちメモ≫

「筑前煮は、福岡県博多の郷土料理です。昔、豊臣秀吉の軍が博多に来た時にすっぽんがこの地方で『がめ』といわれるところからついた名です。その後、すっぽんの代わりに鶏肉を使うようになり、にんじん、ごぼう、たけのこなどいろいろな野菜を使って作られます。」

4月11日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇さんさいおこわ
〇とうふとわかめのすましじる
〇さばのごまみそに、なのはなとほうれんそうのおかかあえ

 

≪ひとくちメモ≫
「おこわは、もち米を炊いたり蒸したりするご飯のことです。もち米の甘みともちもちした触感が特徴です。おこわという名前は、『強飯』という言葉から来たと言われています。こわめしとは固いご飯を意味し、江戸時代に庶民が食べていたおかゆに比べて、もち米を蒸す料理が固かったことから名づけられました。おこわと呼ばれるようになったのは、宮中に仕える女官が使っていた言葉が始まりで、丁寧さを表す『お』を頭につけて、おこわと呼んだことが由来とされています。」

4月8日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。

〇さけなめし

〇おいわいうどん

〇ブロッコリーのマヨネーズあえ

≪ひとくちメモ≫

「新しい学年が始まりました。ご進級、おめでとうございます。今日から給食が始まります。給食では、私たちの血や肉になる赤の食べ物、熱や力になる黄色の食べ物、体の調子を整える緑の食べ物の仲間をそろえて、栄養のバランスに気を付けています。また、その季節においしくなる「旬」の食べ物を使った献立、行事食やふるさとに伝わる郷土料理が出ます。おいしい給食を作ろうと、調理員さんも張り切っていますよ。楽しみにしていてくださいね。」