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2025年7月の記事一覧

7月17日の給食

【献立】

〇 コッペパン 〇 カラフルナポリタン 

〇 アメリカンサラダ 〇 メープルジャム

今日で1学期もおわりです。明日から楽しい夏休みですね。長い休みには、おそくまで夜ふかししたり、朝おそくまで寝ていたりと、つい生活のリズムがみだれてしまいがちです。早寝早起きを心がけ、朝、昼、夕、三食きちんと食べましょう。暑いからとアイスクリームやジュースなど冷たいものをとりすぎないよう気をつけてくださいね。買い物やだいふき、食器の準備、後かたづけを手伝ったり、おうちの人といっしょに料理にちょうせんするのもいいですね。

 

7月16日の給食

〇 夏野菜カレー(麦ごはん)

〇 スイカポンチ

今日は「ひむかの日」献立です。宮崎県産の鶏肉と野菜で夏野菜カレーを作りました。フルーツポンチには、すいかを使いました。すいかは、ウリ科の植物で、漢字で西の瓜と書きます。もともとはアフリカの植物ですが、中国では「西から伝えられた瓜」ということでこの漢字が使われました。英語で「ウォーターメロン」というように、だいたい90%が水分です。真っ赤な果肉には、カロテンやリコピンという栄養素がたっぷりで、水分補給や生活習慣病予防に効果が期待されています。

7月15日の給食

〇 麦ごはん 〇 ベーコンととうがんのスープ

〇 ひゅうがどりコロッケ

〇 きゅうりのコロコロづけ

コロッケという名前は、フランス語の「クロケット」という言葉がなまってコロッケとよばれるようになりました。もともとは、形がコルク栓に似ているのでこの名前がついたそうです。今日のようにじゃがいもを使ったポテトコロッケ、ホワイトルウで作るクリームコロッケなどがあります。

7月12日の給食

【献立】

〇 麦ごはん 〇 麻婆豆腐 〇 ほうれん草のナムル

ナムルは韓国の家庭料理で、もやしなどの野菜やわらびなどの山菜、野草を塩ゆでして、しょうゆ、ごま、にんにく、とうがらし、ごま油などで和えたものをいい、ビビンバの具にも使われます。韓国の家庭では、いろいろな野菜で作られたナムルが冷蔵庫に保管され、食事に出されます。「ムチム」ともよばれ、これはあえものという意味の言葉だそうです。

7月11日の給食

【献立】

〇 麦ごはん 〇 わかめスープ 〇 豚肉と野菜の生姜焼き

ショウガは一年中作られていますが、7月の終わりから8月にかけてとれたショウガは「新生姜」といってふつうのショウガよりせんいがやわらかく、辛みが控えめです。シャキシャキとした食感とさわやかな香りが特徴です。お店でよく見るショウガは、10月から12月にとれたものを2か月おいて出されます。ショウガは、保存している間に乾燥から身を守るために皮があめ色に変わります。これは、酵素の働きによるものです。辛みがだんだん増えていき、病気から守る免疫力を高めたり、咳をしずめたり、胃腸の消化を助けたりといった効果も高まるそうです。

今日の生姜は新鮮な新生姜でした。

 

7月10日の給食

【献立】

〇 てりやきバーガー (バーガーパン てりやきチキンパティ ゆでキャベツ) 

〇 ミネストローネ

今日は照り焼きバーガーです。バーガーパンにキャベツをはさんで、その上に照り焼きチキンパティをのせましょう。パンの歴史は古く、今から6千年くらい前にエジプトで作られていました。そのころは、小麦を石でつぶして粉にして、それを水で練ってたいらにのばし、あつく熱した石の上で焼いていました。日本へは、400年くらい前にポルトガル人によって伝えられました。今のようにたくさんの人が食べるようになったのは、学校給食でパンが食べられるようになった昭和30年より後のことです。

1年生も上手に挟んでおいしそうに食べていました。

7月9日の給食

【献立】

〇 豚キムチ丼 麦ごはん 〇 みそけんちん汁

今日は「ぶたキムチ丼」です。小さいおかずをごはんにかけて食べましょう。給食では、宮崎県産の豚肉を使っています。ぶたは、野生のイノシシをかいならしたのが始まりです。日本では200年から600年ごろ、家畜としてかわれてましたが、その後肉を食べることが禁止されたので、肉を食べる習慣は広まりませんでした。ぶたを育てる養豚がさかんになったのは明治時代の初めごろです。血のもとになる鉄や、つかれをとるビタミンB1がたくさんふくまれています。暑い日が続き、疲れがたまりやすい季節です。豚肉を食べて元気に過ごしましょう。

 

7月8日の給食

【献立】

〇 ご麦ごはん 〇 沢煮椀 〇さばのごま味噌煮 

〇 オクラのおかか和え

 オクラはアフリカのエチオピア生まれの野菜です。明治時代の初めに日本へやってきました。広く栽培されるようになったのは、昭和40年代からです。10センチちょっとまで大きくなった実を食べます。サヤの色が濃い緑色で五角形の「アーリーファイブ」という種類がいちばん多く栽培されています。6月から11月ごろまで収穫されます。緑色が濃く、表面に細かいうぶ毛がたくさんあって、ヘタがいきいきとしていて五角形がはっきりしているものがおいしいオクラです。

7月7日の給食

【献立】

〇 コーンご飯 〇 七夕ビーフン 

〇 ブロッコリーのマヨネーズ和え

〇 おほしさまゼリー

今日7月7日は七夕です。天の川の両岸にはなればなれになったひこ星とおりひめが、年に一度七夕の夜に会うという中国のお話からうまれた行事です。庭に初物といってその季節に初めてとれた野菜やくだものなどをおそなえして、笹かざりに願い事を書いた短冊をさげてお祝いします。今日の夜のお天気はどうでしょう。天気がよければ、空を見てみましょう。きれいな天の川が見られるといいですね。

7月4日の給食

【献立】

〇 麦ごはん 〇 餃子スープ 〇 チンジャオロースー

チンジャオロースーは、もとは中国の料理ですが、北アメリカ、ヨーロッパ、日本などに住んでいる中国人によって世界中に広まりました。中国ではぶた肉を使って作るのがふつうで、牛肉をつかったものは「チンジャオニウロースー」とよばれます。日本では、どちらの場合も「チンジャオロースー」とよばれることが多いです。「チンジャオ」はピーマン、「ロー」は肉、「スー」は細切りという意味の言葉です。今日はぶた肉を使って作りました。

7月3日の給食

【献立】

〇 麦ごはん 〇 豆腐とわかめの味噌汁 

〇 チキン南蛮 〇 千切り大根のサラダ

チキン南ばんは、宮崎県でうまれた料理です。とり肉に衣をつけ、油であげてあまずっぱい南ばんだれにつけこみます。タルタルソースをかけて食べるというのを考えたのは、宮崎市のレストランだそうです。延岡市では、タルタルソースをかけないチキン南ばんもあるようです。みなさんは、どちらのチキン南蛮がすきですか。

7月1日の給食

【献立】

〇 麦ごはん 〇 カレーぶたじゃが

〇 春雨の酢の物

春雨は、細く長い形が春の雨を思い出させるところからこの名前がつきました。じゃがいもやさつまいものデンプンから作られる春雨は、日本で昭和10年代に作られました。水分をすいやすく、すぐやわらかくなります。中国春雨ともいわれる緑豆春雨は、熱湯に入れてもコシがあり、のびにくいです。