ブログ

2024年12月の記事一覧

12月11日の給食

【献立】

〇 むぎごはん 〇 だいこんのみそしる 〇タラのたこやきソース

〇 もやしのレモン和え

いつも給食に使っているのは、白いだいこんの根の部分ですが、今日のみそ汁には、葉の部分が入っています。葉には、口や鼻の中のねんまくや皮ふをじょうぶにしたり、病気を予防するカロテンやビタミンC、歯や骨をじょうぶにするカルシウムなどが多く含まれています。油揚げやちりめんといっしょにいためたり、ゆでて小さく切ってご飯に混ぜたりしてもおいしいですよ。

12月10日の給食

【献立】

〇 どんどんビビンバ(むぎごはん) 〇コーンスープ

今日 は「とんとんビビンバ」です。小 さいおかずを、ごはんに混 ぜて食 べましょう。ほうれん草は西アジアのイランで生まれました。イランは昔ペルシャとよばれ、ほうれん草のほうれんは、中国語でペルシャという意味です。ペルシャからシルクロードを通って中国へ、そそして16世紀ごろ日本へ伝わりました。このように伝わったのは、葉がギザギザで根元が赤い東洋種で、これとは別に江戸から明治時代にかけて欧米から伝わった西洋種もあります。西洋種は丸みのある葉で、いためものに合います。今ではいろいろな種類が一年中売られていますが、ほうれん草がおいしいのは、寒さにたえて養分をたくわえ、あまくなる11月から3月ごろです。

12月9日の給食

【献立】

〇 なめし 〇 みそラーメン 〇 小松菜のいそかあえ

いそか和えは、野菜をのりで和えて作ります。のりは、古くは奈良時代の本に登場するほど、日本の食文化としてむかしから親しまれています。むかしは天然のものをとるだけでしたが、江戸時代にのりを育ててとる養殖の技術ができました。昭和になると、のりについてくわしく研究が進み、養殖も全国に広まり、宮城県、千葉県、伊勢湾、瀬戸内海、九州で作られるようになりました。冬に収穫され、乾燥や加工されたものがお店で売られています。

12月6日の給食

【献立】

〇 むぎごはん 〇 ちくぜんに 〇 ごますあえ

ごまは、種をまいて30日くらいで花が咲いて実をつけます。実の中は4つの部屋に分かれていて、1つの部屋に20つぶほどの種が入っています。この種が、わたしたちが食べているごまです。炒ったごまをすりごま、きりごま、ひねりごまにしてふりかけたり、ねりごまやごま油にしたりして食べられています。カルシウムや鉄などの無機質やビタミン、脂質、たんぱく質、食物せんいと栄養たっぷりです。

12月5日の給食

【献立】

〇 ウィンナードッグ(ウィンナー、茹でキャベツ、ケチャップ)

〇 ミネストローネ

今日はウィンナードッグです。ドッグパンにキャベツとウィンナーをはさんで、トマトケチャップを上からかけて食べましょう。ウィンナーは、「ウィンナーソーセージ」といい、ソーセージの種類のひとつです。ソーセージの歴史はとても古く、今から2100年くらい前の本に、兵士たちが食べたということが書かれています。太さが2センチより小さなものを「ウィンナー」、2センチより大きく、3.6センチよりちいさなものを「フランクフルト」、それより大きなものを「ボロニア」というそうです。ソーセージはドイツでたくさん作られていて、その種類は1500種類ともいわれています。ドイツの冬はとても長く厳しいので、冬が来る前に豚肉でソーセージを作り、長く保存できるようにしたので、このようにたくさんの種類のソーセージがあるそうです。