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2025年11月の記事一覧

11月7日の給食

【献立】

〇 中華丼(麦ごはん) 〇 大学芋

さつまいもに甘いみつをからめた「大学芋」は、簡単に作ることができて、栄養たっぷり。おやつとしてもいいですね。「大学芋」という名前がどのようについたかというのには、いくつか説があります。どれも「大学や大学生」にちなんだものです。ひとつめの説は、昭和のはじめ、大学生が学費を稼ぐために中国から伝わったものをまねて作って売ったという説。ふたつめの説は、大正から昭和ごろ東京の学生街で売り出し、大学生がよく食べたからという説です。

11月6日の給食

【献立】

〇 チーズパン 〇 ミルクたっぷりクリームスパゲティ

〇 ブロッコリーサラダ

ブロッコリーは、明治時代の初めごろにヨーロッパから伝わりました。黄色の花が咲く前のきれいな緑色の固いつぼみと茎を食べる花野菜のなかまです。冷凍品もあり、一年中売られていますが、秋から冬が旬の野菜です。はだやのどをじょうぶにしてくれるカロテンや、血液のもとになる鉄、おなかの調子をととのえる食物せんいが含まれています。

11月5日の給食

【献立】

〇 むぎごはん 〇 ごま味噌煮 〇 茎わかめのうめ和え

わかめの歴史は古く、むかしから日本で広く食べられてきたそうです。縄文時代の遺跡からは、わかめなどの海そうを食べていたあとが発見されています。また、日本に残るいちばん古い和歌集「万葉集」にも出ています。みなさんがよく見るわかめは緑色ですが、海の中では茶色っぽい色をゆでたりして火をとおすと、わかめがきれいな緑色になります。今日の和え物は、わかめの茎の部分を使いました。

11月4日の給食

【献立】

〇 いりこなめし 〇 ニラ玉汁

〇 ポテトカップグラタン 青豆サラダ

ニラは、中国や東南アジアでは3000年以上も前から作られ、日本でも1000年くらい前から作られている長い歴史をもつ野菜です。じょうぶで栽培しやすく、刈り取った後、また新しい葉がのびて、1年に何度か収穫することができます。1年中お店で売られているのは「青ニラ」です。花をつける茎やつぼみを食べる「花ニラ」や黄色い「黄ニラ」は、中華料理に使われます。黄ニラは、芽が出る前に黒いビニールをかけて、光を当てずに育てます。