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2025年6月の記事一覧

6月9日の給食

【献立】

〇 麦ごはん 〇 麻婆豆腐

〇 バンサンスウ

ニラは、中国でむかしから作られていたといわれる、長い歴史をもつ野菜です。日本でいちばん古い歴史の本といわれる「古事記」に、「加美良」という名前で書かれていて、それだけむかしから作られていたようです。いろいろなビタミン、無機質がたくさん入っていて、つかれをとるのを助けてくれるので、「スタミナ食材」といわれます。新しい葉が出てくる3月から4月ごろがおいしい季節「旬」とされていますが、根元から刈り取ると次々に葉が生えてきて、1年に何度か収穫することができます。暑さや寒さにも強い野菜です。

 

6月6日の給食

【献立】

〇 麦ごはん 〇 野菜スープ 〇 ハンバーグ

〇 ゆでブロッコリー

麦ごはんは、米と大麦を混ぜて炊いています。麦は、米にくらべて火が通りにくく、大正時代に、蒸気をかけながら押しつぶし、火が通りやすくした「押し麦」が開発されて食べやすくなりました。おなかの中をきれいにしてくれる食物せんいや、体のきん肉になるたんぱく質が米より多く、健康に関心のあった徳川家康は、麦ごはんをよく食べていたといわれています。家康は、75歳まで生き、当時としては長生きでした。

6月5日の給食

【献立】

〇 チーズパン 〇 カレービーフン 〇 とうもろこし

〇 レモンゼリー

今日は宮崎県産のとうもろこしを塩ゆでにしました。とうもろこしという名前は、むかしの中国「唐」から来た「もろこし」というのがその由来です。もともとは、メキシコやアメリカを中心に作られていました、日本には、16世紀ごろ、ポルトガル人によって長崎に伝えられたといわれています。食用のとうもろこしはみずみずしく、甘みが強い種類です。野菜の中では糖質が多く、エネルギー源になります。主食代わりにもなり、米、麦に並ぶ世界三大穀物です。宮崎県では、ゴールドラッシュ、めぐみ、ミルフィーユ、プレミアムなどいろいろな品種のとうもろこしが作られ、5月から6月中頃までたくさん収穫されます。とうもろこしは、朝、太陽が出る前に収穫するといいので、生産者の方は朝3時ごろから収穫するそうですよ。 

6月3日の給食

【献立】

〇 麦ごはん 〇 中華スープ

〇 鶏肉と厚揚げのチリソース炒め

チンゲンサイはもともと中国の野菜で、「パクチョイ」という中国野菜のひとつです。日本でもつくられるようになり、今では一年中お店に売られています。緑色のこい緑黄色野菜の仲間で、カロテン、ビタミンC、カリウム、カルシウムなどの栄養素がたくさんふくまれています。どっしりと根元やくきが太くて、くきから葉にかけての緑色がきれいな野菜です。ゆでたりして熱を加えると、緑色がますますあざやかになり、甘みが出てきます。煮物、炒め物、スープや和え物などいろいろな料理に合う野菜です。

6月4日の給食

【献立】

〇 麦ごはん 〇 ごま味噌煮 〇 かみかみサラダ

みなさんは、よくかんでいますか?よくかむとだ液がたくさん出て、歯がとけるのを防いだり、口の中をきれいにしたり、ミュータンスというむし歯をつくるばい菌を弱らせたりします。今日はむし歯予防デーで、10日までは歯と口の健康週間です。歯の健康について考える良い機会ですね。今日の給食は、かみごたえのあるするめやごぼう、千切り大根を使った「かみかみサラダ」です。よくかむことを意識して食べてみましょう。一口、何回かめるかな。