平成30年度

全校朝会の話

1日(火)の全校朝会では、今年度の目標として掲げた、
「チャレンジ」にちなんだ話しをするため、1992年(平成4年)、
夏期中体連県予選、剣道個人決勝戦で私が撮影した記録映像(動画)を見せました。
この大会で優勝したのは、当時中3だった新田中の中山彰選手です。
ご存知でしょうか?
幼い頃、右手を失い、左手のみで剣道を続けられた、
書籍「隻腕の剣士教壇に立つ」のモデルとなった剣士です。
現在、高校の社会科の教師をされています。
決勝戦では、左手一本で瞬く間に2本取って見ごと優勝!!
華麗に放つ「飛び込み面」などの技に私(当時28歳)も感無量になり、
県体育館のピロリ―から夢中で撮影した時の思い出を語りました。
1枚目の画像は相手の技を交わして面が決まった瞬間(一本目)の写真です。
2枚目の画像は華麗に宙を舞い、飛び込み面を決めた瞬間(二本目)の写真です。
この逆境にめげない精神力から子どもたちも学んでくれた様子でした。
(興味にある方には、書籍をお貸しいたします。)