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2025年7月の記事一覧

7月18日(金)

今日の献立

・ミニミルクパン

・牛乳

・ジャージャー麺

・フルーツゼリー和え

 今日で1学期の給食が終わります。ここ数日は、子どもたちが喜びそうな献立だなぁと思いながら食べていました。きっと、暑い中、毎日頑張って登校している子どもたちへのエールなのだろうなぁと思います。

 最終日はデザート付き。楽しく残さず食べてくれるといいです。今日もおいしくいただきました。ごちそうさまでした。 

 

【給食一口メモ】

 毎月登場 するフルーツの和え物は、基本の3種類の果物に、ゼリーや杏仁豆腐などをプラスして作っています。ゼリーには、いろいろな種類がありますが、今日使用しているゼリーは鹿児島県産の桜島小みかんのゼリーです。桜島小みかんは直径わずか4~5cmと小さく、「世界一小さいみかん」といわれていますよ。

 今日で1学期の給食は最後です。できるだけ残さないように、おいしくいただきましょう。

7月17日(木)

今日の献立

・ごはん

・牛乳

・夏野菜カレー

・ほうれん草のツナ和え

 旬の食材は、おいしく、栄養価も高く、しかも経済的だと言われています。しかし、最近では天候により、旬の食材も十分に収穫できず、価格も高騰気味です。しかし、そんな中でも、給食では夏に旬を迎える野菜を使った夏野菜カレーが食べられます。旬の野菜を食べて、元気になれた気がします。また、ほうれん草のツナ和えとの相性も最高でした。

 今日もおいしくいただきました。ごちそうさまでした。 

 

【給食一口メモ】

 夏野菜と聞いて、みなさんが思い浮かべる野菜は何ですか?夏に旬を迎える夏野菜はいろいろありますが、代表的なものでいえば、きゅうり、なす、トマト、かぼちゃ、オクラ、ズッキーニなどがあります。

 今日はいつものカレーにかぼちゃ、なす、青豆を入 れて夏野菜カレーにしました。たくさんの野菜を入れることによって、彩りや食感もよくなりますね。かぼちゃの甘味で、いつもより甘めのカレーに仕上がっていますよ。

7月16日(水)

今日の献立

・バーガーパン

・牛乳

・卵スープ

・照り焼きパティ

・ゆでキャベツ

「液卵?!」とは?

 長年、学校で給食を食べていますが、未だに知らないことがあります。今日の給食一口メモにある「液卵」もそうです。漢字からイメージはできますが、卵100個分の5㎏の液卵…と言われても想像できず、インターネットで調べました。

 液卵についてはわかりましたが、これを大きな塊にならないよう、ひしゃくで少しずつ加えていく調理作業の様子を想像し、当たり前のように食べている給食のありがたさを感じました。学校給食は奥が深い。

 今日もおいしくいただきました。ごちそうさまでした。 

 

【給食一口メモ】

 給食で卵を使用する時は、卵があらかじめ割りほぐしてある「液卵」を使用しています。液卵を使用するのは、卵を1つ1つ割るよりも衛生的で、手間もかからないからです。液卵は5kgずつ袋に入っていますが、5kgというのは、卵100個分の量になりますよ。

 今日のようにスープに入れる時は、大きい塊ができないように、ひしゃくで少しずつ液卵を入れていきます。フワフワの卵がおいしい卵スープに仕上がっていますね。

7月15日(火)

今日の献立【ひむか地産地消の日】

・ごはん

・牛乳

・小松菜のみそ汁

・チキン南蛮

・ゆでブロッコリー

・1食タルタルソース

 「ひむか地産地消の日」にふさわしいメニューだなと思いながら食べました。今日出されたチキン南蛮もところ変われば「えっ?!」とびっくりするようなものになっているのをテレビで見かけます。郷土料理の姿は、その地を離れれば変わるものなのだな…と思いながら、では、自分たちが食べている他の地域の郷土料理は大丈夫なのかな…とも思うのです。

 美味しい農産物がたくさん獲れる宮崎の大地の恵みに感謝して、今日もおいしくいただきました。ごちそうさまでした。

 

【給食一口メモ】

 今日は7月の「ひむか地産地消の日」で、使用している宮崎県産の食材は、お米、牛乳、小松菜、鶏肉です。また、今日は宮崎県の代表的な郷土料理であるチキン南蛮を出していますので、1食のタルタルソースをかけて食べてください。

 宮崎県の郷土料理は他に、冷や汁やレタス巻き、まだか漬けなどいろいろあります。給食で登場しないものもあるので、家庭で積極的に食べて、郷土の味を大切に受け継いでいきたいですね。

7月14日(月)

今日の献立

・ごはん

・牛乳

・タイピーエン

・ビビンバ丼

 それぞれの地域には「ご当地グルメ」と呼ばれるものがあります。「ご当地グルメ」と言われると、そこでしか食べられない、そこで食べるからこそ意義がある、美味しい…という印象をもちます。

 しかし、給食では「ご当地グルメ」と呼ばれる料理も、現地に行かなくても、しかも学校で、学級の友だちや先生と一緒に食べることができます。そして、それは楽しい思い出の一つに加わります。そう考えると、やっぱり学校給食ってすごいなぁ…と思います。

 今日もおいしくいただきました。ごちそうさまでした。

 

【給食一口メモ】

 タイピーエンは日本でアレンジされた中国料理の1つです。ツバメの巣の代わりに揚げ卵 、フカヒレの代わりに春雨を使用したという説もあり、中国ではスープ料理であったタイピーエンが、日本では麺料理になりました。熊本県では中華料理店の定番メニューとなっており、ご当地グルメとしても人気がありますよ。

 給食は揚げ卵をうずらの卵にさらにアレンジして、献立に入れました。具だくさんで食べ応えがありますね。

7月11日(金)

今日の献立

・ミルクパン

・牛乳

・コンソメスープ

・かぼちゃ挽肉フライ

・ゆでもやし

 三角形の揚げ物が出ると、勝手に「アジフライ」と思い込んでしまう傾向が私にはあります。そのつもりで食べると、あら…と思いますが、今日のかぼちゃ挽肉フライもとても美味しかったです。

 今日の給食一口メモには、夏場の揚げ物台所事情が書かれていますが、読みながら大きく頷いてしまいました。夏場にたくさんの揚げ物をしてくださる調理員の先生方のお仕事ぶりを想像しながら、感謝して食べました。今日もおいしくいただきました。ごちそうさまでした。

 

【給食一口メモ】

 都農町の共同調理場には揚げ物の機械がありません。そのため、釜に大量の油を入れて、唐揚げやフライを揚げているのですよ。施設が古く、空調も効いていないので、夏場の揚げ物 は暑くてとても大変です。それでも調理員さんは一生懸命調理をしてくれています。

 今日のかぼちゃ挽肉フライは、パンクしやすいので、油の温度をこまめに調節しながら、1つ1つ丁寧に揚げました。かぼちゃとミートソースの相性がよく、おいしいですね。

7月10日(木)

今日の献立

・ごはん

・牛乳

・白玉団子汁

・いわしの梅みそ煮

・昆布和え

 包丁でカットされたみつばを箸で摘まみ上げ、その存在を確かめてから食べました。他の具材に紛れてしまう「みつば」ですが、その「みつば」を具材として選んだ栄養教諭の思い(給食一口メモをお読みください!!)や、「みつば」を包丁でカットする調理員の皆さんの姿を思い浮かべながら、今日もおいしくいただきました。ごちそうさまでした。

 

【給食一口メモ】

 みつばはセリ科の野菜です。3つの小さな葉をつけることから、「みつば」という名前がつきました。

 現在日本で食べられている野菜は、ほとんどが昔外国から伝わってきたものですが、みつばはめずらしい日本生まれの野菜です。そのさわやかな香りと歯ざわりが特徴的で、和え物や汁物でおいしく食べることができますよ。機械では切りにくいため、包丁でカットしたみつばを、今日は白玉団子汁の彩りに加えました。

7月9日(水)

今日の献立

・ミニチーズパン

・牛乳

・トマトソーススパゲッティ

・ブロッコリーのサラダ 

 給食一口メモを読んで納得。

 トマトソーススパゲッティだから、味付けが違うし、当然味が違うんだ…と。

 暑い日にはあっさりとした味付けの方が食が進みますね。ブロッコリーのサラダにはサイコロ状にカットされたチキンハムが入っていて、とてもおいしかったです。

 今日もおいしくいただきました。ごちそうさまでした。

 

 【給食一口メモ】

 今日はケチャップ味のスパゲッティと色みは似ていますが、ケチャップは使用していないトマトソースのスパゲッティを出してみました。オリーブオイルで玉ねぎとにんにくを炒めて、トマト缶を加えてじっくり煮込んだトマトソースは、あっさりとしていますね。 

 今日はトマトと相性のよいズッキーニもたっぷり使用しました。宮崎県産のズッキーニなので、地域の恵みに感謝して、おいしくいただきましょう。

7月8日(火)

今日の献立

・ごはん

・牛乳

・ごまみそ煮

・和風大根サラダ

 じゃがいも、ごぼう、にんじん、いんげん、こんにゃく、れんこん、鶏肉…ごまみそ煮に使用された具材です。これらが細かく切られ、味がしっかりと染み込んで、ご飯とよく合うおかずでした。和風大根サラダは、さっぱりとした味付けで、ごまみそ煮との相性もよかったです。

 暑い日が続きますが、給食で塩分チャージできているなぁと思いながら、今日もおいしくいただきました。ごちそうさまでした。

 

【給食一口メモ】

 給食で使用する鶏肉の部位は主にもも肉とむね肉なのですが、今日はその両方を使用しています。もも肉はうま味が強く、むね肉はあっさりしていてそれぞれ食感も違うので、2つの部位を合わせて使用することで、その両方を味わうことができます。

 また、もも肉よりむね肉の方が少し安いので、節約にもなりますよ。お肉は部位によって特徴が全然違うので、普段から興味を持って食べるようにしましょう。

7月7日(月)

今日の献立

・ごはん

・牛乳

・そうめん汁

・三色丼

・七夕ゼリー 

 今日は七夕。デザートに出された七夕ゼリーの中身を紹介したくて写真を撮りました。

 そうめん汁の中に入っている人参が星形になっているのですが、そこは写真ではわかりにくいかもしれません。今日の給食一口メモには、七夕にめん類が食べられるようになったわけも書いてあります。

 今夜、天の川がきれいに見えるといいなと思いながら、七夕ゼリーを食べました。今日もおいしくいただきました。ごちそうさまでした。

 

【給食一口メモ】

 七夕は、年に1度、織姫と彦星が会える日ですね。七夕にちなんだ食べ物といえば、天の川に見立てて供えるそうめんが代表的です。

 そうめんは、奈良時代に中国から伝わり、平安時代になると、病気除けのおまじないとして七夕にめん類が食べられるようになりました。大きく分けると、機械製と手延べに分けられ、奈良県や兵庫県など全国各地に有名な産地がありますよ。

 今日は星型の人参も入った、七夕らしいそうめん汁を出しました。

7月4日(金)

今日の献立

・ミニコッペパン

・牛乳

・カレービーフン

・カルシウムたっぷりサラダ

・いちごジャム

 カルシウムたっぷりサラダには、小さな星形のチーズが入っています。このチーズがとても美味しくて、サラダをより一層美味しくしていると思いながら食べています。

 カレービーフンのスパイシーな味付けが、暑さで参っている身体に元気を与えてくれます。今週も美味しい給食のおかげで、元気に乗り切ることができました。今日もおいしくいただきました。ごちそうさまでした。

 

【給食一口メモ】

 いつものカルシウムたっぷりサラダにはキャベツが入っているのですが、今日はカレービーフンにキャベツを使用しているので、サラダの方はキャベツの代わりにカリフラワーを使用しました。カリフラワーはブロッコリーと同じくキャベツの仲間で、花を食べる野菜です。

 現在の生産量はブロッコリーの方 が多いですが、先に日本で普及したのはカリフラワーの方で、日本で本格的に栽培され始めて70年くらい経つようです。

7月2日(水)

今日の献立

・黒糖パン

・牛乳

・ポトフ

・ポテトカップグラタン

 熱中症対策には、塩分補給も重要です。

 ポトフの中には、たっぷりの野菜に加え、ウインナーも入っていたので塩分補給もできるなと思いながら食べました。

 今日は水曜日なので、子どもたちは給食後下校となります。栄養も塩分もしっかり補給し、暑い日差しの中ではありますが、無事に帰宅できるようにと思っています。

 

  【給食一口メモ】

 今日のグラタンは名前のとおり、じゃがいもでできたカップの中に豆乳クリームを流し入れて焼いたポテトカップグラタンです。食べ物の容器なので、丸ごと食べることができ、ゴミも出ません。

 同じようなものでは、パンをくり抜いて作るパングラタンや、かぼちゃをくり抜いて作るかぼちゃグラタンなどもあります。工夫次第でいろいろなグラタンを作ることができそうですが、みなさんだったらどんなグラタンを作りたいですか?

7月1日(火)

今日の献立

・ごはん

・牛乳

・マーボー豆腐

・冷やし中華

 今日の給食は、ザ・中華!!

 熱々のマーボー豆腐に、冷やし中華。これを食べたら暑さも乗り越えられること、間違いなし!!と思いながら、今日もおいしくいただきました。ごちそうさまでした。

 …ちなみに、私は、冷やし中華にマヨネーズはかけません。でも、気になるのでやってみようかな…と思いました。

 

【給食一口メモ】

 冷やし中華は、冷やした中華麺の上にきゅうりやハム、錦糸卵などをのせて冷たいかけ汁をかけて食べる夏の定番料理ですね。家で食べる時、みなさんは冷やし中華にマヨネーズをかけますか?冷やし中華にマヨネーズをかける食べ方は、名古屋が発祥だといわれています。全国的に見ると、その食べ方に差がありますが、宮崎県ではマヨネーズをかける人もかけない人も同じくらいいるようですよ。