都農東小ブログ

学校日記(令和6年度~ )

もうすぐ29年~阪神淡路大震災~

1月15日(月)

今日の全校集会の校長先生の話では、1月17日に29回目を迎える阪神淡路大震災について話をしました。

 

阪神淡路大震災が発生したのは29年前で、子どもたちは誰も生まれていません。

でも、2011年3月11日の東日本大震災や今年の1月1日に起きた能登半島地震は記憶に新しいことと思います。

話をする中で当時の動画も見せましたが、焼け野原となった被災地の様子は阪神淡路大震災の時も能登半島地震の時もあまり違いはないように思いました。

大きな地震が起きると、火災や発生した場所によっては津波が起きるということを伝えました。

学校で行う避難訓練は「自分の命を自分で守れることができるようになるため」に行います。子どもたちには、学校での学びを家庭でも活かせるようになってほしいと伝えました。

防災グッズの有無の確認、避難場所の確認等をご家族としておくといいですね…と伝えてあります。お子さんから話題が提供されたら、ぜひ一緒に話をしてみてください。

委員会より~保健体育委員会の発表~

1月15日(月)

今日の全校集会の時間に、保健体育委員会の子どもたちが、1月のめあてである「病気をよぼうしよう」について発表しました。

自分たちでプレゼンを作り、主に手洗いのポイントを紹介し、正しい手洗いについて呼びかけていました。

 

正しい手洗いのポイントが写真で紹介されていたので、とても分かりやすかったです。

子どもたちも真剣に発表を聞いていました。

 

どの病気も予防に欠かせないのが「手洗い」「うがい」だと言います。

インフルエンザ、コロナ等、感染症対策のためにも引き続き、正しく手を洗いましょう。

4年生 総合的な学習の時間~サッカートーナメント開催~

1月12日(金)

昨日、給食を食べていたら、4年生からのお知らせがあるというので、急いで放送室に行きました。

放送室には4年生がいて、サッカートーナメント開催に係るお知らせをしていました。

そして、今日の昼休み、第1回のサッカートーナメントが開催されました。

すんなり始まると思ったら、対象チームの片方の人数不足が判明!!

突然のトラブルに、戸惑う子どもたち。

企画者である4年生の子どもたちは戸惑いながらも解決策を相談していました。

誰かに助っ人を頼むというアイディアが出ると、助っ人の元々のチームと助っ人に入ったチームが対戦することになったらどうすると?となり、次の策へ。

助っ人を頼むなら、対戦相手とのバランスを考慮する必要があるという意見が出ました。そして、今回のサッカートーナメントにエントリーしていない人で、学年を考慮して助っ人を依頼することに決定。

すぐさま、応援している子どもたちのところへ走っていき、助っ人を依頼。

突然のことなのに、快く引き受けてくれる子どもたちが続出。

【すぐに1人目の助っ人を確保】

ようやく、ゲーム開始!!

ゲーム自体は5人対5人の10人でやっているのですが、周辺にいる子どもたちは大きな声で応援し、盛り上がりは運動会並みでした。

【「ここはビップ席です!!」と言い、遊具の上から応援する子どもたち】

 

4年生の「都農町を魅力ある街にするためには、まず自分たちが楽しい学校生活を送ること」という考えで取り組んだ今回のサッカートーナメントが、見事に学校全体を盛り上げました。

子どもたちの楽しそうな声を背中で聞きながら、HP更新作業のため校舎に戻りました。

子どもたちの力はすごい!!

昼休みが終わり、運動場から戻ってきたこどもたちはこぼれそうな笑顔であふれてました。

今日のサッカートーナメントは大成功でした!!

4年生の皆さん、ありがとう。

よく頑張りました!!

持久走練習再開

1月12日(金)

今日から3学期の持久走練習が再開しました。

準備体操を行い、練習がスタートしました。

 

子どもたちは自分のペースで一生懸命走っていました。

持久走記録会は1月19日(金)の5時間目(13:40~14:25)です。

参観日ではありませんが、お時間のあられる保護者の皆様は来校いただき、子どもたちへの応援をよろしくお願いします。

始業式こぼれ話…無意識の思い込み…

「無意識の思い込み」…

今日の始業式後にそれを実感する出来事がありました。

校長の話の中で干支の話をしたときのことです。

 

今年の年男・年女は、平成24年生まれの子どもたちで、学年で言うと5年生と6年生になります。

そこで子どもたちに「平成24年生まれの人は手を挙げましょう」と言ったのですが、6年生の1~3月生まれの数名の子どもたちの手しか挙がりませんでした。

5年生の担任に後で話を聞くと、子どもたちは以下のように話していたそうです。

・「年男・年女」ということは知っていた。

・でも、「平成24年生まれ」と言われてもわからなかった。(ピンとこなかった)

 ※ 自分の生まれ年は「西暦」で覚えていて、「和暦」ではわからない。

 

生まれ年を和暦で言うのが常である私の大きな誤算でした。

これが「無意識の思い込み」(アンコンシャスバイアス)なんだと痛感しました。

始業式で「平成24年生まれの人」と言われ、ぽかんとした5年生の顔を思い浮かべ、思い出し笑いをしてしまう始業式の午後でした。