都農東小ブログ

学校日記(令和6年度~ )

読書の秋~11月のめあては「本に親しもう」です!!その1~

11月のめあては「本に親しもう」です。

校内では、読書推進のための活動にいろいろ取り組んでいます。

取組① 読書ビンゴ

いろんなジャンルの本を手に取り読んでほしいという思いから、読書ビンゴに取り組んでいます。

今回は、購入後あまり借りられていない本にスポットを当てたビンゴになっています。

赤い枠で囲まれたのがその部分(今回の読書ビンゴの肝)です。

学校図書館にはたくさんの本がありますが、読書=物語を読むという考えが無意識に働いているのか、貸し出される本に若干の偏りが見られます。

そこで、購入後、残念ながらあまり貸し出されていない本に青いシールを貼って、子どもたちへの貸出を促す方法を取ってみました。

読書は物語(小説)を読むことだけではありません。手にした書物から、自分の課題解決のために必要な情報を取り出すことも読書と言われます。ですから、料理のレシピ本やスポーツの技術向上につながる本を読み、自分の課題が解決出来れば、それは立派な読書活動の成果と考えられます。

未来を生きる子どもたちには、このことを少しでも知ってほしくて、本校では子どもたちに人気の「ビンゴ」を取り入れた読書活動を行っています。

下の写真は、ある日の図書室の様子です。

授業の後半に担任の先生と学校図書館を利用している1年生の様子です。

読書ビンゴが達成されると、こんなプレゼントがもらえるのです。

読書ビンゴのプリントとプレゼントの向きが揃っていなくてすみません。

プレゼントは図書委員会の子どもたちや学校図書館内の業務を担当してくださる先生が作った手作りの栞と「もう一冊借りれる券」です。このプレゼントをとても嬉しそうに見せてくれました。

読書ビンゴに挑戦中の子どもの中には、自分の借りたい本を担任の先生と一緒に探す姿も見られました。

学校図書館に所蔵された本を活用して、自分の知りたいことについて情報を収集し、知識を身に付け、それを日常生活で役立てる…これが、学校図書館の、学校教育の大事な仕事の一つだと考えています。

合同学習

11月10日(金)は、本年度3回目の合同学習が行われ、内野々分校から2~4年生の子どもたちがやってきました。

1・2年生は、2年生が生活科の学習で作ったおもちゃを使って遊ぶ活動に1年生を招待していました。

また、2年生は外国語活動として、ALTの先生と一緒に、動物の名前を当てるゲームにもチャレンジしていました。

 

3年生も2時間、教室で楽しそうにグループ学習をしたり、分校の先生の授業を受けたりしていました。

 

4年生は、地域のブドウ農家の方をゲストティーチャーとしてお招きして、ブドウのお話を聞いたり、ソフトバレーを楽しんだりしていました。

 

楽しい合同学習の時間はあっという間に過ぎ、お別れの時間になりました。

バスに乗る時刻が迫ると、本校の子どもたちが玄関ホールにやってきてお見送りをしました。

次の合同学習は、3学期1月25日(木)です。

また、楽しく勉強しましょうね。

1・2年生 芋きんとん

 収穫したさつまいもを使って、1・2年生で芋きんとんを作って食べました。

 

 ぎこちない手つきでしたが、一生懸命にさつまいもの皮をむいていました。 さつまいもの皮むき ゆでている時は、やわらかくなるまで何度もいもをつついて火の通り具合を見ていました。

さつまいもゆで

 交代しながらみんなで協力していもをつぶしました。

さつまいもをつぶす

 自分の分は自分でラップでくるんでまるめます。

さつまいもをまるめる

 作ったグループで楽しく頂きました。

いただきます 

4年生 学習の成果物

校内を巡回していると、ろう下や学級内にいろんな作品が学習の成果物として掲示されたり展示されたりしています。

4年生の教室横のろう下を歩ていると、国語の学習で作成したリーフレットと、社会科で作成したガイドブックが展示してありました。

ガイドブックの中身はこんなふうになっています。

文章で書かれたもの、イラストを取り入れまとめているもの、子どもたち一人一人のアイディアが光ります。

学習したことをまとめ、このような成果物として展示することで、3年生には4年生になって学習することの予告になったり、5・6年生には4年生時の学習を思い出し、ふり返ったりすることにつながります。

まとめることはとても難しいですが、くり返し取り組むことでコツをつかみ、大事なことを選び、抜き出す力を養っていきたいと思っています。

3年生 理科~光の性質~

温かい日差しの当たるところで、楽しそうな声が聞こえ、寝そべりながら何かを必死でやっている子どもたちの姿がありました。

何年生だろう?

何をしているのだろう?

そう思いながら、子どもたちの方へ近づくと、3年生の理科の授業中でした。

黒い画用紙に、虫眼鏡で太陽の光を集め、その光で紙を燃やす実験をしている最中でした。

 

実験中の子どもたちの側に行き、この実験で何がわかるのか聞いてみました。

子どもたちからは

「集めた太陽の光で紙が燃えたら、太陽の光は紙を燃やす力があるということがわかります。」

との答えが返ってきました。

授業が終わり、校舎内へ戻ってきた子どもたちは、授業の成果として太陽の光で燃やした画用紙を見せてくれました。

 

最後に見せてくれたものは↓です。

拡大すると…

なんと、落ち葉を燃やしたようです。

子どもたちの豊かな発想力に触れられた、幸せな時間でした。