都農東小ブログ

2023年8月の記事一覧

2年生~タブレットを使った国語の授業~

8月31日(木)

今日の3校時、2年生のろう下を通ったら、楽しそうな光景が目に入りました。

教室に入って見ると、タブレットを手に、何やら相談したり、発表したりしていました。

電子黒板を見ると、地図のようなものが映し出されていました。

どうやら道案内の学習をしているようです。

子どもたちは板書された説明の仕方を参考に、自分で考えた道順をタブレットを使用しながら説明する学習をしていたのです。

【タブレットに示された道順を見ながら、友だちの説明を聞いてます。】

【担任の先生もグループに入り学習を進めています。】

 

一人に一台ずつ用意された端末には担任が作成した地図が配布されており、子どもたちはそれを活用しながら、一人一人自分が考えた道順を発表します。

自分の好きな色を使って道順を記せ、何度でも修正できます。

道順が可視化されるので、聞いている方にもよくわかります。

紙は使わないので、地球にもやさしいです。

ICTを活用することのよさを感じました。

交通集会~自分の命は自分で守る~

8月29日(火)

今日の朝の活動では、各地区毎に「交通集会」を実施しました。

地区内や通学路で危険を感じるところはないか、登校班による集団登校の実施状況の確認(集合時刻や集合場所の確認等)などを行いました。

その後、昨日、生徒指導担当の先生から出ていた宿題の答え合わせを行いました。

宿題とは「黄色い帽子を被る理由」と「手を挙げて横断歩道を渡る理由」を考えてくるということでした。

各地区の担当の先生方とその理由を考える子どもたち。

黄色い帽子を被る理由として、「黄色いは目立つ色だから、命を守れる」という意見が聞こえてきました。

最近では熱中症対策としても、帽子を被ることを推奨しています。

交通事故からも熱中症からも自分の大切な命を守ることにつながることを改めて確認できたと思います。

次に手を挙げて横断歩道を渡る理由です。

これは、ドライバーに横断している自分の存在に気付いてもらうためです。だから、腕を耳に付けて指先をまっすぐ上に伸ばし、指先が一番高い位置に来るようにすることが大切です。このことを踏まえ、全ての学級で横断の仕方を練習していました。

 

自分の命は自分で守る。

このことを折に触れて子どもたちに考えてもらい、身に付ける場を設け、登下校で実践する。

今後も家庭や地域と連携し、子どもたちの命を守る教育を続けていきます。

努力の賜物!!

8月29日(火)

スポーツ少年団に所属する子どもたちは、日々、練習に励んでいます。

そんな中、各種大会で素晴らしい成績を収め、学校に嬉しいお知らせが届きます。

都農東小バレースポーツ少年団

小野博明旗第6回小学生バレーボール大会優勝

児湯マーブルス

第16回日向お船出九州少年親善ソフトボール大会準優勝

あけぼの運転代行旗争奪少年ソフトボール大会優勝

 

学校の玄関ホールに飾ってあります。

これからも練習に励み、更なる技術の向上と自分自身の成長を期待します。

少年団の皆さん、本当におめでとうございます。

2学期が始まりました!!

8月28日(月)

37日間の夏休みを終え、今日から2学期が始まりました。

元気そうな子どもたちに会えて、とても嬉しかったです。

本校では熱中症対策として、暑い体育館からエアコンの使える特別活動室に会場を変更して、始業式を行いました。

6年生の代表児童が2学期の目標について作文を発表し、各係の先生からお話がありました。

【6年生代表による作文発表~聞いてる子どもたちの姿勢も素晴らしい!!】

【学習部の先生より】

2学期は1分前着席とチャイム黙想に取り組むことについて話されました。

【生徒指導部の先生より】

ヘルメットを見せながら、命を守ることの大切さについて話されました。

【保健体育部の先生より】

熱中症にならないための3つの取組についてはなされました。

(3つの取組についてはお子さんに尋ねてみてください。)

 

各教室では、夏休みの課題を集めたり、係を決めたり、復習テストを実施したり、授業を行ったりするなど、始業の日から各学級の計画に沿って順調に学校生活がスタートしています。

まだまだ暑い日が続いていますが、熱中症対策、感染症対策をしながら、充実した学校生活が送れるよう努めます。

夏休みの学校⑧~自立した学習者を育てるために~

8月25日(金)

夏休み最後の職員研修を実施しました。

今日は、『「けテぶれ」宿題革命~子どもが自立した学習者に変わる!』の著者である葛原祥太先生を講師にお招きし、町内の他校の先生方も参加しての研修を実施しました。

「けテぶれ」とは、:計画、:テスト、:分析、:練習…の最初の一文字をとって名付けられた学習方法のことです。

「宿題」として出されたものをただやるのではなく、子どもたちが宿題をする際に今日の勉強の「計画」を立て、自分で「テスト」して丸つけ、間違いを「分析」し、間違えないように「練習」するという一連の流れを「けテぶれ」と呼んでいます。

この一連の流れを子どもたちが身に付けることができれば、「やらされている宿題」が「自分の意志でやる宿題」へと変わり、自立した学習者に育てることができる…ということです。

「けテぶれ」は学習以外のこともにも応用でき、生涯に渡って自分自身を支える力になるものです。

私たち教職員は、学ぶことを楽しいと思い、自分の力で学びに向かう子どもたちを育てたいと思っています。月曜日から2学期が始まります。宿題の進め方が1学期と違うのでは?と感じられたら、お子さんに「‟けテぶれ”やってるの?」と問いかけてみてください。

習慣化するには時間がかかります。温かく見守り、励ましの言葉をお願いします。