財光寺小学校からのお知らせ

2学期始業に際して

8月28日に2学期が始まりました。
今学期も実りあるものになるよう次のことを児童に話しました。

以下 始業式の話

おはようございます。

 

まずは、夏休み中に大きな事故もなく、こうして元気に会えたことを喜びたいと思います。

 

 夏休みに入る前に、夏休みを計画的に過ごしましょうと言いましたが、いろいろな提出物は、しっかり出せましたか?

 宿題をする意味は、勉強ができるようになるためということ以上に、決めたことは自分を励ましながらやるということにあります。これは一生大切な力だからです。

  そして、計画通りに行かなければ、次の計画を立ててやることも大切です。ですから、今日出せなかった人は、出せなかった言い訳を考えるより、この8月中に出せるような努力の方法を考えて下さい。

 

 この夏、99回目の夏の全国高校野球選手権が、甲子園球場で行われました。郷土宮崎の代表の聖心ウルスラ学園は、惜しくも2回戦で負けましたが、そこで、校長先生は美しいものを二つ見ました。

 最後まで、逆転を信じて全力を出してプレーする選手たち。

 そして、選手に選ばれることはなかったけれど、逆転を信じて、全力で仲間を応援したスタンドの選手たちです。

 甲子園の土を踏むチームは、プレーする選手だけでなく、それを支えるチームメイトもすばらしいなあと感心しました。

 

 では、このことを、私たち財光寺小学校ではどう生かしましょうか?

勉強での発表でも、運動会の競技でも、自分の全力を出してがんばりましょう。

 そして、全力を出して、友達を支え、応援しましょう。

 先生たちも支えます。

 実は、昨日も一昨日も桑畑先生を中心に何人もの先生が、運動会をすばらしいものにするために、運動場に整列しやすくするポイントをうったり、草を抜いたりして運動場を立派に整備してくれたのです

 

 甲子園で活躍した有名な監督さんが、こんなことを言っています。

叱られたときに、ふてくされる人は3流

うつむく人は2流

「ありがとうございました」といえる人は1流

 

校長先生は、あなたたちの担任の先生に、よいことはしっかり褒めることをお願いしていますが、もう一つ、伸びるために必要なときはしっかり叱ってくださいとお願いしています。

 

 2学期は、いろんな行事があって、楽しみいっぱいです。

だからこそ、先生方の話や指導を素直に聞いて感謝し、やりたいことにどんどん挑戦し、できることを増やす努力をしっかりやって、やらなければならないことを確実にやって、自分も友達も輝く2学期にしていきましょう。