財光寺小学校からのお知らせ

バザーを成功に導く師力、親力、財(たから)力

 日曜日のバザーは、心配された天候の崩れも大したことがなく、多くの方に来ていただき盛況のうちに終わりました。
 今年のPTA活動スローガンは「起動せよ!師力、親力、財(たから)力」ですが、三つの力が働いて、バザーを成功させることができたと感謝しています。
(※財光寺地区の力を、財(たから)力としています。)
 そこで、そのバザーを三つの力がどう働いたかを振り返ることで総括してみます。
まずは、親力
 何度もバザー委員の会議を重ね、当日までの綿密な打ち合わせを行いました。
バザーでのスムーズな運営の陰に多くの配慮があったのです。
 例えば、当日準備。朝の6時半には、テントに集まり、ポテトの揚げ方が始まっていました。バザー時に温めるための二度揚げをさっとやればいい状態を作るためです。
 ・子どものために綿菓子機械をセットし、一生懸命販売するお父さん
 ・ゲームコーナーで学年差などを考えながら楽しくさせようとしていたお母さん
 ・うどんコーナーでは、次々に来るお客に一生懸命準備をするお母さん
 ・飲み物コーナーで笑顔で会場を明るくするお母さん
 ・チキンの揚げものコーナーでは、家庭科室で懸命に揚げるお母さん方や販売をがんばるお母さん方
 ・バザーの拠出品の搬入、展示、値付け、販売、片づけ、集約など、頭を悩ませたり、力を使ったりのお母さん
 ・チケットの販売集約、清算などの事務作業も見えないところで頑張ってくれた保護者の皆さん
 とくに、写真販売は大変陰の力が働いています。
多くの写真から、名簿を見ながら写っている子に偏りがないかをチェックし、写真候補を絞り、その写真に番号のファイル名を付けて保存し、プリントアウトをして番号順に貼りつけたのちに販売しているのです。その作業量には頭が下がるばかりです。
 こうした親力に支えられたバザーでもありました。

 次に、財(たから)力
 PTAのOB会が、恒例の焼きそばを提供していただきました。多くの子供が楽しみにしているコーナーが今年もあってありがたかったです。また、農業小学校の野菜販売では、地どれの新鮮野菜を安くで提供していただいただけでなく、その準備の段階で大根曳きなど得難い体験もさせていただきました。
 スポーツ少年団の紹介コーナーでは
 見事なパフォーマンスが繰り広げられました。これも突然として披露できるものではなく、指導者の方々の準備やご尽力があってのことです。有難うございました。

 最後に、師力(しりょく:教師の力)
 前々日のバザー会場づくりで、予定数のテントを搬出し、テントを足を立てるだけの状態にしておきました。テントは金属製です重いものですが本校の職員がよく頑張ってくれました。
 また、当日は、4年生によるエコステーション運営、5年生の自分たちで作ったお米販売、本校職員の林田のミニパフォーマンス披露など、それぞれがやれることをやって盛り上げてくれました。

 最終的な集計はできていませんが、皆様の力で集めた浄財を子どもたちの教育に使わせていただきたいと考えています。