校長室から

2020年4月の記事一覧

お願い(再度)

 新型コロナウィルス感染症予防のために様々な方にお願いやご協力を願っているところです。子どもたちの笑顔が学校に戻ってくるまで、ご理解をお願いしたいと思っています。

<県外滞在の児童へのお願い>

土日やゴールデンウィーク中に特定警戒都道府県に出かけた児童については、本人を守るためにも、滞在した最終日の翌日から数えて2週間は、登校を自粛してもらうようにお願いをしているところですので、学校に連絡をしていただくとありがたいです。その時は、出席停止(欠席ではない)として取り扱います。春休み中に7都道府県に行った児童についても同じように対応し、協力していただいたところです。

特定警戒都道府県ではないけれども、関東や近畿など、感染が拡大している地域へ出かけている場合もあると思いますので、学校にご連絡ください。どうぞよろしくお願いいたします。

 

<教職員に対してのお願い>

今の時期に不要不急でない外出をするわけはないのですが、進学や就職、御家族の急な病気やご不幸等々、どうしても必要であり、やむを得ない急なことがあります。しかし、子どもたちの命を預かる立場のものとして、特定警戒都道府県に行くようなことがあった場合は、滞在した最終日の翌日から数えて2週間は、自宅で待機するようにします。

特定警戒都道府県ではないけれども、関東や近畿など、感染が拡大している地域へ出かけている場合も同じですで、心配があれば自宅での待機を行っていただきたいと思います。

 また、特定警戒都道府県からご家族が帰省されてきた場合には工夫が必要になってきます。帰省してきて家族全員が発症ということは、避けなければなりません。もし、帰省してくるような状況であれば、帰省してきた本人は2週間自宅で待機、教育公務員である私たちは接触を避けるためにホテル等を利用して、学校に勤務するぐらいの気概を持っておかねばなりません。

 

<県外からの転入生へのお願い>

県外からの転入者も少しずつ増えてきていると感じております。緊急事態宣言が出され、都市部からふるさとに移り住む場合や、一時避難的に収まるまで、祖父母の家に疎開させて地元の学校に通わせるなどの事例も見られています。基本的に「2週間程度ご自宅で様子を見ていただいた上で、登校を開始されてはいかがでしょうか」といった対応をしていきます。その時は、出席停止(欠席ではない)として取り扱います。


 どうぞ、ご協力をお願いします。