劇団四季のミュージカル公演会に5年生が参加しました

 5年生は、午後から延岡市の文化センターで、劇団四季のミュージカル公演会に参加しました。今年度の演目は、「ジョン万次郎の夢」でした。夢と勇気で日本の扉を世界に開いた土佐(現在の高知県)の偉人についての劇でした。

 音楽が流れ、劇が始まると、子どもたちは大海原に繰り出す船上での演技やアメリカ人と日本人との間での迫力満点の日本語と英語とでのやり取りなど、息を飲むようなシーンの連続に、食い入るように見入っていました。

 最後に、劇団員から「心を開いて」という合唱がありました。

 「世界に目をむけて 大きく心を開こう 私たち一人ひとりが 

この地球を支えている 日本とアメリカは 

世界でいちばん大きな海をへだて 固く心を結び合う友だち 

海をへだて 心結ぶ 手をとりあって 進んでゆこう 

明日を 共につくろう 明日を 共につくろう」

という歌から、これまでの日本の歩んできた歴史やこれからの進む未来を考えたことと思います。

 劇が終わった後、帰りのバスに乗り込む前から、

 「先生、本当にすごいです。感激しました。」と目を輝かせて感想を述べてくれた子もいました。

 その日、帰った後、子どもたちは、自学ノートにたくさんの思いを込めて感想を書いたようです。とてもよい体験をすることができました。