門川高校福祉科との交流体験(6年)【前編】

今日(9月21日)、6年生は門川高校の福祉科を訪問しました。

「介護の魅力ややりがいを高校生から小学生に伝えること」を目的とした県の事業のためで、テレビ取材も入っていました。

門川高校福祉科2年生の生徒がたくさん準備をしてくれていました。

多くの体験活動がありましたので、今回は写真を多めに紹介します。

まず、高校生が「認知症の方への接し方」について劇を披露してくれました。認知症の方には、

 ① 前方から話しかけること

 ② 目線を合わせて話をすること

 ③ 相手が聞き取りやすいスピードで話しかけること

が大切とのことでした。

 また、劇の途中でシンキングタイムがあったのですが、高校生が優しく声をかけてくれ、どのグループも真剣に考えることができました。

次にレクリエーションです。

車椅子に座ったまま、箱をねらって新聞玉を投げ入れる体験をしました。遊んでいるように見えますが、筋力が低下した方の握力のトレーニングを兼ねていたり、物を上手に扱う練習になっていたりするそうです。上手にできた子どもはメダルをもらっていました。  

次に介護ロボット体験です。

これは椅子から車椅子に移動するのも困難な方が利用するロボットです。元気な子どもたちには必要ありませんが、一人で立つことも難しい方がいらっしゃることを、ロボット体験から学ぶことができました。

ここまでで前半の部が終了です。

長くなりましたので、後半の部は明日掲載します。お楽しみに・・・