3年生「総合的な学習の時間~大根の収穫~」

1学期に引き続き、3年生は2学期も大根の栽培を学習してきました。9月に土作りから畝作り→種植え→間引き→2回目の間引き→追肥を経て、12月3日に収穫の日を迎えることができました。今回もSAPの方々の協力をいただきながら学習を進めてきた3年生です。

また、このように1年を通してSAPの方々と協働学習を進めている実践は、珍しいようでUMKの取材をうけました。子どもたちも俄然やる気!たくさんの子どもたちがインタビューをうけていましたよ。

さぁいよいよ12月3日が収穫の日です。土の上かチラッと顔をのぞかせている大根にウキウキしつつも、うまく収穫できるかドキドキの面持ち。いざ土から引き抜こうとすると、ずっしりと重く、なかなか抜くことができない子どもたちもいました。力を合わせ引き抜くと、立派な大根が現れました!子どもたちの顔も生き生きしていました。

収穫した大根は、翌日お家の方と日頃お世話になっている見守りたいの地域の方々対象に販売活動を行うため、“物の値段の決め方”について、トマけん農園の中田健斗さんに講話していただきました。その中で、

・種代、労力、肥料代、付加価値(ブランド)などで値段は決まること

・とれた時期、量などで決まること

・大根は大きいほど値段が高いわけではないこと

などを学習しました。その後、子どもたちで話合い、大根の値段を決めていきました。