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11月29日 5年生米作り 脱穀を行いました

地域コーディネーターの鈴野先生のご指導のもと、サポーターの皆さんのご協力をいただきながら育ててきた5年生のお米。本日、脱穀の日を迎えました。

前回、掛け干しをしていた稲の水分量がちょうどよくなり、絶好のタイミングでの脱穀作業を行うことができました。

束ねた稲の向きをそろえ量を調整しながら機械に入れると、穂先から籾(もみ)と藁(わら)が分離されます。普段は食卓に上った白米をおいしくいただくだけですが、実際に自分たちが育てたものを収穫することで、感謝の気持ちも一層強くなるのではないかと思います。

藁(わら)は家畜の飼料として活用され、無駄なものは一つもないことも学ぶことができたのではないかと思います。

この後、収獲された籾(もみ)を乾燥し、籾すりを経て玄米となり、やがてお米へと精米されます。

毎年、道の駅「とうごう」様で販売させていただいています。あまり多くはないのですが、5年生の心がこもったお米を、ぜひ楽しみにしてください。