きずなプラン

きずなプランの詳細は、下の欄よりPDFデータをダウンロードして御覧ください。

   日向市立

 東郷学園校区 きずなプラン
 (いじめ防止基本方針)
 
 はじめに

 学校教育において「いじめ問題」が生徒指導上の喫緊の課題のひとつとなっています。

 また、近年の急速な情報技術の進展により、インターネットへの動画サイトの投稿など、新たないじめ問題が生じるなど、いじめはますます複雑化、潜在化する状況にあります。

 こうした中、東郷学園校区では児童生徒の望ましい人間関係育成のために『郷育』に取り組んでいます。郷育とは、児童生徒が教育課程を通して切磋琢磨しながら社会性や自己有用感を習得していく教育のことで、先輩が後輩に手本を示し、後輩が先輩の姿を見て学ぶことを基本としています。郷育により、児童生徒が望ましい社会性を身に付ければ「いじめ」のない学校をつくり上げることができると考えられます。

 本校区では旧東郷小、旧福瀬小校区の児童生徒は、東郷学園で9年間の小中一貫教育を受けていますが、坪谷小学校の児童は坪谷小学校を卒業したのち、東郷学園第7学年に入学して来ます。このため、東郷学園小学部と坪谷小学校で連携して諸活動に取り組み、中学部になったときに生徒がいわゆる「中1ギャップ」を感じないようにしています。第5.6学年においての修学旅行や宿泊学習は合同で行い、第1学年から第6学年までの東郷学園小学部と坪谷小学校との合同学習も行っています。こういった取組のおかげで、東郷学園小学部出身者も坪谷小学校出身者も仲良く学校生活を送ることができています。

 「いじめ問題」に対する対応も、東郷学園と坪谷小学校が全く別に対応するのではなく、同じ方向を向いて取り組む必要があります。

 こうした状況の中で、平成25年6月に「いじめ防止対策推進法」が公布され、平成26年2月に「宮崎県いじめ防止基本方針」が策定されたことを受け、本校におけるいじめ等の諸問題を未然に防止するための対策に関する基本的な方針を、「東郷学園校区きずなプラン」として定めるものであります。

1 いじめの未然防止を含んだ、きずなづくりの基本的方向に関する事項

  (1) いじめの定義

 (2)いじめの未然防止等に関する基本的考え方

  (ア)いじめの未然防止

  (イ)いじめの早期発見

  (ウ)いじめに対する措置

 (3)いじめの未然防止等に関する東郷学園校区の基本的考え方

 

2 いじめの未然防止等のための対策の内容に関する事項

 

(1)いじめ未然防止等のための組織対応    ※【参考資料1】参照

(2)いじめの未然防止等のための組織

(3)きずなづくり等に関する取組       ※【参考資料2】参照

  (ア)いじめの防止

   ⅰ 子どもが主体の活動

           ⅱ 教職員が主体の活動

  (イ)いじめの早期発見・解決

  (ウ)いじめに対する措置    ※【参考アクションプラン】による

  (エ) ネット上のいじめへの対応

(4)その他の留意事項

  (ア)組織的な指導体制

  (イ)校内研修の充実

  (ウ)校務の効率化

  (エ)学校におけるいじめの未然防止等の取組の点検・充実

  (オ)いじめ解消の判断

  (カ)地域や家庭との連携について

  (キ)関係機関との連携について

(5)重大事態への対処

 

3 その他いじめの未然防止等のための対策に関する重要事項

        きずなプランの点検と必要に応じた見直し

 

【資料1】【資料2】【資料3】

【参考アクションプラン】

 

《日向市立東郷学園 きずなプラン》

平成26年4月1日施行

平成31年4月1日改定

 

きずなプランPDF