~ちびっ子落語の学校~
2024年6月の記事一覧
6月28日 集合学習(中学年)
今年度初めての集合学習は、中学年からの実施です。
本校には、4年生が1人しかいないので、単身で椎葉小に向かいます。
「心配なことはない?」大人の感覚としてつい聞いてしまいました。すると、「ぜんぜんないです!めっちゃ楽しみです!」という元気のよい言葉が、笑顔とともに返ってきました。
友達と一緒に勉強することは楽しいにきまっています。普段は何といっても一人ですから…。
そんな様子が写真からも伝わってくるのではないででしょうか。キラキラの笑顔がまぶしいです。
6月27日 みんなで星空を完成させよう
委員会活動の一つとして、新しい試みを考えたようです。
「あたたかい気持ちになる言葉」「やさしい言葉」をかけてもらえたら、その言葉を星に見立てたカードに書いて、どんどん貼っていくのだそうです。
真っ黒な夜空に、不土野っ子たちのあたたかい言葉で、星がいっぱい広がっていくといいですね。
口から出てしまった言葉は、取り消すことができません。すぐに、「ごめんなさい」「すみません」と言ったところで、言われた方は消えない傷になってしまうことも…。
少人数であればなおのことです。気持ちの切り替え、コントロール、身に付けなくてはならないスキルはまだまだあります。
6月25日 6年生の歌声が・・・
音楽室から6年生の歌声が聞こえてきました。
職員室から一番遠い部屋が音楽室なのですが、まるで隣の部屋にいるかのような声の大きさです。
5人が一生懸命歌っていました。
子どもたちに普段どんな音楽聞いてるのか聞いてみると、流行りのアイドル、韓国アイドルグループなどを答える子もいれば、懐かしの歌手、名曲と言われるような曲、私たち職員も知らないような曲を答える子もいます。
幅広いジャンルの、幅広い世代に向けた曲が、昼休みに口ずさんでいる子どもたちから聞かれます。
大人になったとき、思い出の一曲があるといいですね。
ちなみに、私の6年生の時の思い出の曲は「気球に乗ってどこまでも」です。
同世代の人に分かってもらえると嬉しいです。
6月24日 外国語でお話したよ
集合学習で4年生がいなかったため、今日は、2年生がALTのアーロン先生を独り占めです。
楽しく英語であいさつしたら、「今日の日付は?」「今日の天気は?」など、どんどん英語で話しかけられていました。
ニコニコしながら、先生の発音を何度も繰り返して、コミュニケーションとることができていましたよ。
外国語に親しむことで、積極的にコミュニケーションをとろうとしたり、日本と外国の違いを知ったりすることができます。
村内を一人で駆け回っているアーロン先生と、とっても仲良しの不土野小の子どもたちです。
6月21日 栽培活動(植栽)
先日の芋の苗植えに続き、今回は花の植栽を全校のみんなで行いました。
肥料や腐葉土などを混ぜ込んで土を作ります。
プランターのそこに、ボラ土をうっすらと敷いて…。
それぞれ、土を入れていきます。
植えていく花の苗は、本校の用務員さんが種から育ててきたものです。みんなそれを知っているので、一生懸命作業をしています。
いよいよ植栽。ポットから丁寧に取り出し、プランターの土の上に置いていきます。間に土を再度流し込んだら…完成!
みんなで準備して、みんなで育てていきます。
不土野小学校は花いっぱいの学校です。どうぞご覧にいらしてください。
輝いているように感じるのは気のせいでしょうか?輝いていますよね。
6月18日 図工教室
森のアーティストの方々が来校し、図工教室が開かれました。
椎葉村の地域おこし協力隊として、椎葉村の魅力をアートを通して表現活動されているのが、森のアーティストです。
今回は、体育館のフロアに大きく広げた紙に、水を付けて、スプレーボトルなどを使って、着色していきます。
初めての経験ですので、否応なしに気分が高揚していくようで・・・。
子どもたちの芸術的な感性が爆発した瞬間です。
世界に一つだけ、二度と同じものは作れないですね。
最後に出来上がった作品がこちらです。「たからじま」というタイトルがつきました。多くの過程を経ての完成です!
たくさんの方々の協力を得て、多くの経験を積み重ねることができています。一つ一つのこういった活動が、子どもたちの成長に寄与できることを信じて。
6月17日 プール開き
今年のプール開きを行いました。カラッと青空が広がり、絶好のプール開き日和です。
校長先生のお話があり、6年生代表のあいさつがあり、みんなで準備運動をしていよいよ始めます。
不土野小のプールは山水を使っているため、水温が19~20℃と、一般的なプールよりも冷たいです。
日が照っていないと、ぶるぶる震えてしまうらしく、育苗のためのビニルハウスに駆け込み、温まることもあるそうで…。今回のプール開きは、天気にも恵まれ、みんな楽しく参加することができました。
水泳学習がスタートしました。保護者の皆さんには水着の洗濯等お世話になります。安全に留意し、楽しく活動できる水泳学習を進めてまいります。
6月13日 計画委員会
計画委員会を開き、全校児童で話し合っています。
今月の生活目標「落ち着いた学校にしよう」を実現するための方法を考えているようです。
議長団が、話合いの柱を立てて、考えてもらっているところです。
このあたりは、人数が少ないとなかなか難しいかもしれません。全校児童の声を届けられるという点ではいいと思いますが。
最終的には、「自分でたてためあてをしっかりとできるように意識していく」といった結論に到ったようです。
自分たちで決めたことを自分たちで守る。当たり前のことですが、その当たり前をしっかりとやりきる力が必要です。
小さな自治的な活動を積み重ねて、少しずつ大きな自治を目指していく。不土野っ子たちに期待してやみません。
6月12日 ひえつき節練習
椎葉村では、「社会を生き抜く基盤を育て、椎葉村の未来を担う人材を育む教育の推進」を図るため、「椎葉村学」(椎葉村民みんなの学びという意味)を令和5年度から実施しています。
今年度は、椎葉村の民謡について学びます。不土野小では、以前からも椎葉村の民謡「ひえつき節」に取り組み、子どもたちが大会に出場するなどしていました。
今年も、地域の方を講師にお招きし、全校児童で取り組んでいきます。
第1回目の練習がありましたが、これまた落語同様、長年培ってきた練習の成果を存分に発揮し、素晴らしい歌声を披露しました。
三味線、拍子木に合わせ、全員で、またグループで練習していきます。
一人一人に、アドバイスを端的にしてくださり、子どもたちの頑張りを認めてくださいます。
どこか誇らしげな表情の子どもたちの姿がとても印象的です。
今後も数回お招きし、練習を積み重ねていきます。
今回いただいた助言をもとに個人の課題解決を目指し、自主練習をする約束をして終わりました。
椎葉村ならではの学習です。ふるさと椎葉村を見つめ、将来にわたって関わり続けようとする気概を培えるよう、指導・支援していきたいと思います。
6月11日 選書会
ほるぷ九州の方が、遠路はるばる延岡からやってきてくださいました。
カタログから本を選ぶのではなく、実物を手に取り本の内容を見た上で、図書室に置きたい本を選んでほしいという強い思いで、わざわざ来てくださっています。
本が好きな子が多い不土野小の子どもたちは、実際に手に取り、中を開いて希望の本を選んでいきます。
最新刊も用意されていて、興味深く読みいっている子もいたぐらいでした。
ほるぷ九州の方は、不土野小の玄関に飾れている、子どもたちの写真を見て、「堂々とした立派な姿ですね~」と感心しきりでした。
その写真というのが、着物を着て落語をしている様子、ひえつき節全国大会で歌っている様子でした。
不土野小の子どもたちにとっては、伝統であり特別なことでは無いと思っているかもしれません。しかし、やはり外から見る人にとっては、本当に素晴らしいすごいことなのだと痛感しました。
子どもたちは自信をもってほしいです
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宮崎県東臼杵郡椎葉村大字不土野1396番地
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