学校の様子

2017年7月の記事一覧

今日は学校保健大会です。


 学校保健大会が、13:30受付で、延岡市総合文化センターで開催されます。学校での保健状況について、や、学校保健のあり方、保護者の皆さんとのつながり方などの話を聞くことができます。終了後報告します。

 16時までの講演でした。宮崎大学医学部の砧佐悦男先生の「子どもの運動器が危ない」と題して、今あまり運動をしなくなっているし、便利な生活のせいで、体を動かすことの「多様性」がないので、子どもの頃から「老化現象」が始まっていると言うお話でした。また運動のしすぎも良くないし、運動不足も良くない、適度に運動をする必要性を豊富なデータから話されました。
 筋力を付ける運動もしたほうが良いそうです。「ロコモってなあに」というコマーシャルを知っていますか。宮崎県提供の老化防止予防キャンペーンだそうです。勉強になりました。
 

川島隆太教授講演会


 脳科学の第一人者である川島隆太教授の講演会に参加しました。大勢の教職員や保護者の方が参加されていました。
 何をした時に脳の血流量が増えるかを画像診断データでみせていただきました。
 食事時に会話することが一番子どもにとっては良い環境のようです。その他、良い行いをしたらすぐに褒めるなどの子育てのポイントを解説してくださいました。
 本なども多く出していらっしゃるので、一読してみるのも良いと思いました。
   
        会場の様子                  本校職員                会場の様子

ラジオ体操をしています。

 昨日は、人権・同和教育の研修会・講演会に行きました。分科会では本校の先生方5名が、質問や報告、等をされました。あのような大きな研修会で5名もの発表があるのは珍しいと共に、3人目以降の先生方の発言では、校長としてうれしさも感じながラ聞いていました。
 さて、今朝は、コミュニティーセンターで行われている「ラジオ体操」に行ってみました。30名以上の子どもたち、22名の大人の方々が参加され、勢いを感じました。

 

人権教育についての講演会


 本日7月27日(木)は、延岡市総合文化センターで午前中に講演会、午後に分科会毎に分かれて研修会が行われます。職員全員が参加して研修を深めてきます。子どもたちにも、かしこく、やさしく、たくましく と話していますので、やさしく の部分を特に学んできます。その成果は2学期以降、子どもたちに、適切な形で伝えていきます。

暑い中がんばっていましたよ。

 今日、7月26日(水)は、延岡市造形教室と延岡市器械運動教室の2つの教室が開かれました。図画工作科の方は、希望者が多く抽選で選ばれた児童330名が、市の体育館で、学年毎の課題に取り組んでいました。参加することに意義があると言いますが、工作やデザインに対する「センス」が磨ける点でとてもよい試みだと思い見ていました。
 また、器械体操教室は、特に鉄棒や跳び箱について、タイミングやどういう力の使い方をすればいいかなど、楽しさの中で学んでいました。それぞれの教室に、本校職員も加わり、子どもたちと一緒に汗を流していました。できるようになった子どもの顔がとても良かった教室でした。
      
       
     
  造形教室では、児玉、牛島の2人が、器械体操では、島田、髙岡、久保山の3人の先生方が指導に参加していました。また、養護教諭の中田先生も器械体操の救急担当として参加していました。児童の皆さん、先生方、ご苦労様でした。
 

この勢いに肖って、小学生も夢をもて

 昨日の聖心ウルスラ高等学校の勝利から一日経って、周辺は幟が立ち横断幕も有り、甲子園出場の雰囲気が漂っています。そのような中、南中学校も県中学校体育大会に出場する部活があって、小学生の兄弟姉妹も出場する生徒がいるようです。
 この様な時こそ、どうして活躍できるのかを学ぶ良い機会です。小学生といえど、夢は大きくもって欲しいと思います。既に、少年野球、南小のバレーボール(本校児童も在籍)の全国大会出場はお伝えしましたが、剣道でも全国大会に出場する児童がいます。休み前にも児童に伝えたとおり、この夏、なにか一つでも自分の得意なものを見つけて取り組めるといいと思っています。 大きな夢をもって欲しいと思います。

目標をもつこと、やり抜くことの大切さ

 終業式から3日目、子どもたちの様子も気になるところですが、夏休みですから、自分なりにすごして欲しいと思います。そのような中、お隣にある、聖心ウルスラ高等学校野球部の皆さんの県大会優勝、甲子園大会出場というすばらしいニュースがありました。何度も書いた、あいさつの良い高校生にウルスラの生徒さんもいて、戸郷選手を恥絵4名の顔が見えました。しっかり目を見てあいさつができる子どもの中の4人です。校長先生、副校長先生にもお話をしたところでした。「目を見てあいさつし、あいさつし終わるまで目をそらさない」所がすごいですと。
 きっと、野球でも、ボールから目をそらさない、確実なプレーに繋がっていたのでしょう。登校日のことにはなりますが、緑小の子どもたちにも、その話をしたいと思います。
 さて、夏休みは学校職員にとっては、研修の日々です。本日は、特別支援教育に関する内容から始まりました。1学期を振り返って、2学期に備えての準備をします。ウルスラ高等学校野球部の選手も、緑小の子どもも職員も、目標をもって、最後までやり抜くことができるように期待するとともに微力ながら応援をしたいと思っています。
  
 テレビで見ていましたが、そつがない試合でした。       教える事の基本に関わる内容でした。

感動の終業式

 ついに1学期が終わりました。体育館に移動して終業式です。始めに到着していたのは1年生と4年生。静かに、じっと座って他の学年の到着を待っています。4月と比べてずいぶん成長したなと思いながら見ていました。
 4月最初のホームページには、6年生の姿を取り上げたコメントを書きましたが、今回は全学年を褒めました。6年生と殆ど差がないのです。
 児童代表のあいさつでは、1年生は運動会を振り返って、3年生は俳句を習ったこと、自学を始めたこと、5年生はあいさつ運動の取組から全校への広がりを期待する。と、学年に応じた、でも、すばらしく考えの行き届いたあいさつをしました。
 最後に、わんぱく相撲で準優勝をした児童への表彰で終わりました。「終わり良ければすべてよし」といますが、頑張った児童全員をほめて終業式を終えることができました。学校便りにも書きましたが、ご家庭の指導も落ち着いた、しっかりした指導をいただいたおかげだと感謝しています。
 ※3年生の水泳で、最後の授業で「浮き」「前に進める」ようになった児童がいて、「努力が報われることが証明できた。児童も喜んで1学期を終えた」と報告を受けました。みんな頑張って来たのですね。今日はいっぱい褒めて欲しいと思います。
      

明日は終業式です。

 お隣にある聖心ウルスラ聡明中学校、高等学校は一足早く終業式です。荷物も少なく、心なしか身軽に、そして笑顔で登校していたようです。
 本校も明日が終業式です。授業はまとめに入っていました。子どもたちの顔も楽しそうにしていました。教育委員会からも夏休みの過ごし方について指導をお願いしますという文書が来ています。先日、書いたたように、淡々と、平常どおりの学校生活を送り、明日を迎えたいと思っています。平常心です。
 そんな中授業が盛り上がっていた学級がありました。地図の拡大写真をみて何県かを探す問題です(社会科)子どもたちからは、いろいろな意見がありましたが、そのどれもが、そう言われれば似ている点を見ていると思わせる意見ばかりでした。「そうか、これが知識であり、これがたくさんある児童は、早く正解に近づけるのだ」と。結局、知識=データ。データがたくさんあることが分かる速さに関わると思った次第です。社会でも「ビッグデータを活用して」と言いますがまさにそうだと思った次第です。
 でも知識と言っても、ほんの小さなことが大事です。問題の答えは、桜島をわざと見えなくした「大隅半島と薩摩半島」で「鹿児島県」です。子どもたちは、千葉県(房総半島) 愛知県(知多半島) 青森県(津軽半島、下北半島)などを言っているのです。認識は「とがっている」とか「向かい合っている」というものでした。その、「自分なりの感覚」が学習のセンスで、その積み重ねが「知識」になるのだと思った場面でした。長くなりました。夏休みに多くの体験や経験をして「自分なりの感覚」を磨いて欲しいと思います。ファッションセンスとか言いますよね。自分なりの感覚とはそういうものと思っていただいても良いかと思います。
  

交通安全を願って

 夏休みを前に、交通安全や夏休みの過ごし方について指導をしている毎日ですが、警察署から、高齢者の方の交通事故も多いことをきき、孫からおじいさんおばあさんへ交通安全を願う手紙を書くという事業に参加することにしました。本校では2年生が参加します。
 19日(水)の朝に、延岡警察署から森山警部補に来ていただき、説明と準備してこられたものを受け取りました。2年生に限らず、長い夏休みの間におじいさんやおばあさん、または親戚の方々に会う機会もあるかと思います。「交通事故に気をつけてね」と互いに声を掛け合うのもほほえましいことだと思いました。温かい交流があるといいと願っています。